【天空の城ラピュタ】シータの声優はよこざわけい子！経歴や代表作まとめ

天空の城ラピュタのヒロインでもあるシータは、かわいらしい声をしていることでも有名です。シータの声優はよこざわけい子になり、多くの作品に出演しています。この記事では、天空の城ラピュタでシータの声優にキャスティングされた、よこざわけい子について紹介していきます。まずは、シータの声優よこざわけい子のプロフィールや経歴を見ていきましょう。

天空の城ラピュタでシータの声優を担当したよこざわけい子は、声優の他にも女優やナレーターとして活動をしています。本名は難波啓子になり、生年月日は1952年9月2日で出身地は新潟県です。声優活動は1975年から開始しており、現在は芸能プロダクションであるゆーりんプロの代表取締役です。

天空の城ラピュタでシータの声優をしたのは1986年になり、これまでアニメでの声優業が多かったためか単発の映画は思い出が少し浅くなってしまうと話します。しかし、日本を代表するといっても過言ではない、宮崎駿監督の作品でシータというヒロインを演じたのは自分の財産であると話しています。

天空の城ラピュタでシータの声優を担当した、よこざわけい子の経歴について見ていきましょう。高校を卒業して大学に通っていたよこざわけい子でしたが、大学を中退することになります。そして、声優の勝田久にすすめられて、東京俳優生活協同組合の養成所に通いました。

養成所に在籍している中、NHK総合テレビドラマにてデビューを果たし、翌年には『タイムボカン』にて声優デビューを果たします。よこざわけい子は元々声優希望ではありませんでしたが、その後は声優として活動を進めていくこととなりました。

シータも含むさまざまなヒロインを誕生させた1980年代を経て、1988年に自身が現在代表取締役を務めている「ゆーりんプロ」を設立します。会社設立後は声優の仕事はペースを落とし、スクールでの指導をメインに活動しています。

天空の城ラピュタでシータの声優を務めたよこざわけい子ですが、シータ以外にも多くの代表作を持っている人物です。シータのかわいらしいソプラノ声が魅力のよこざわけい子には、他にどのような作品に出演しているのでしょうか？シータの声優で人気を博したよこざわけい子の代表作を紹介します。

よこざわけい子の代表作アニメ作品は、『ドラえもん』に登場するドラミ役があげられます。ドラミはドラえもんの妹になり、しっかりものの性格をしています。ドラミの性格に合わせたよこざわけい子の声は、ハキハキとした聞き取りやすいと高い評価を得ています。嫌味なキャラにならないように配慮をしたと話しており、ドラミは可愛らしさを強調した話し方をしています。

『はいからさんが通る』の花村紅緒は、じゃじゃ馬娘になりおてんばなかわいらしい少女です。主人公ということもあり、可愛らしい見た目と愛嬌で親しまれているキャラです。よこざわけい子が担当したのはアニメ版になり、劇場版では別の声優がキャスティングされています。よこざわけい子は、花村紅緒の役を強く志望していました。一度はオーディションに落選しましたが、無事に役を勝ち取っています。

よこざわけい子の声優デビュー作になるのが、『タイムボカン』の淳子役です。実は、元々淳子役はよこざわけい子ではなく、岡本茉利が担当していました。代役として抜擢されたのが、よこざわけい子だったのです。デビュー作ということもあり、よこざわけい子の思い入れも強いキャラの1人といえるでしょう。

『こぐまのミーシャ』はモスクワオリンピックのマスコットキャラクターになり、アニメも制作されています。アニメにて主人公のミーシャ役にキャスティングされたのが、よこざわけい子でした。オリンピックのマスコットキャラクターがアニメになるのは異例のことでしたが、よこざわけい子演じるミーシャは多くの人に愛されるキャラになりました。

アニメ版の『エスパー魔美』で主人公の佐倉魔美は、中学生の顔とエスパーの顔を持つ少女です。藤子・F・不二雄の作品となるエスパー魔美は、コメディアニメ作品として高い評価を得ています。よこざわけい子はエスパー魔美に起用されたことを喜び、藤子不二雄作品に出演したことを誇りに思っていると話します。

天空の城ラピュタでシータ役で出演したよこざわけい子について紹介してきました。ここからは、シータ役のよこざわけい子に対する世間の評判や人気を紹介していきます。