【このすば】ベルディアはサブキャラなのに人気?魅力や名言を紹介

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このすばに登場したベルディアは敵側の存在でメインストーリーにあまり絡まないサブキャラですが、個性的な言動が面白いと話題を呼び人気を集めています。本記事ではこのすばに描かれているベルディアの人気や魅力、面白い名言などを紹介していきます。

【このすば】ベルディアはサブキャラなのに人気?魅力や名言を紹介

目次

  1. 【このすば】ベルディアとは?
  2. 【このすば】ベルディアはサブキャラなのに人気?魅力を紹介
  3. 【このすば】ベルディアの正体やダクネスとの戦い
  4. 【このすば】ベルディアの名言
  5. 【このすば】ベルディアの声優
  6. 【このすば】ベルディアに対する世間での評判や人気
  7. 【このすば】ベルディアはサブの敵キャラなのに人気だった

【このすば】ベルディアとは?

このすばのヒロインの1人めぐみんが爆裂魔法をぶっ放していると、その爆発に影響を受けていたベルディアがカズマたちの前に現れその姿と本性が面白いと話題になりました。ここではベルディアのプロフィールをまとめ、このすばの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。

ベルディアのプロフィール

ベルディアは魔王軍幹部の1人で元騎士のデュラハンでカズマたちとは敵対関係にあります。アクセルの街付近を拠点にしていた時、めぐみんに爆裂魔法を放たれたことに憤慨してカズマたちの前に現れました。全身鎧とマントをつけている容姿をしており、登場時は黒いオーラを纏いおぞましい存在感を放っていましたが一般市民に危害を与えるようなことはしない心優しい人物です。

このすばの概要

このすばこと『この素晴らしい世界に祝福を!』は暁なつめによって角川スニーカー文庫に連載されていた小説作品です。元々は小説投稿サイト『小説家になろう』にて投稿されていた作品でしたが、異世界転生とギャグコメディを混ぜ合わせた独特な作風が評判を呼び、2013年から商品化されました。2021年11月時点でシリーズ累計発行部数1000万部を突破しており、この人気に伴い2016年にはアニメが放送され、2019年には劇場アニメが公開されました。

このすばのあらすじ

不慮の事故で命を落とした高校生・佐藤和真は天界で女神アクアに異世界転移を持ち掛けられ、1つだけ望むものを持っていけると言われてイタズラにアクアを指定すると彼女と共に異世界・アクセルの街に降り立ちました。そこで冒険者となったカズマはアークウィザードのめぐみんとクルセイダーのダクネスを仲間に迎え、クセの強い彼女らに振り回される日々を送ることになります。

【このすば】ベルディアはサブキャラなのに人気?魅力を紹介

このすばと言えばめぐみんやアクアなど個性的でかわいいキャラクターが人気ですが、その中でベルディアはサブキャラでなおかつ敵側の存在であるにもかかわらず高い人気を集めています。ここではこのすばのベルディアがサブキャラなのに人気である理由や魅力を紹介していきます。

魅力①リアクションが面白い

ベルディアは爆裂魔法の腹いせにダクネスに死の宣告という呪いをかけましたが、1週間経っても魔法は収まらずとうとう自らアクセルの街に足を運びました。そこで呪いにかかっているはずのダクネスが生きているのを目の当たりにすると、厳かな見た目に反して「ぅぇええっ?!ははぁっ!!」と間抜けな反応を見せました。このような面白いリアクションは後にも続き、完全にいじられキャラが定着しました。

魅力②優しさがある

ベルディアは生前の頃に誠実な騎士として生きてきたため、魔王軍に入ってからもその面影が残っておりとても紳士的な性格をしています。弱者に対して危害を加えようとしない優しさを持っており、カズマたちにいじられるまでは真面目な武人として描かれていました。

魅力③ただの変態

紳士的である一方で、スピンオフ漫画では魔王幹部のウィズにセクハラをしていました。犯行内容はわざと自分の首を転がしてウィズのスカートの中を覗くというもので、それを日々のモチベーションにしていたとも明かされウィズが派遣されたと知った時は深く落ち込んでいました。

【このすば】ベルディアの正体やダクネスとの戦い

ここからはベルディアの正体やダクネスとの戦いについてまとめていきます。ベルディアの正体は普通の人間とは違うもので、魔王軍の敵らしい存在として描かれています。このすば本編では主にダクネスとの戦闘シーンで見せ場を作っているので、その内容を確認していきましょう。

ベルディアの正体はデュラハン?

デュラハンとは首がない妖精のことで通称『首無し騎士』と言われています。このすばのベルディアは自身の頭を外すことができ、小脇に抱えて持つ姿に定評があります。死を予言し執行するという設定がこのすばのベルディアに反映されており、伝承では妖精とされていますが一部の作品ではアンデッドとして描かれています。

ベルディアとダクネスの戦い

めぐみんの爆裂魔法をきっかけにダクネスに死の呪いをかけたベルディアでしたが、アクアが呪いを解呪したことでダクネスは平然と生きていました。初めてベルディアを見たダクネスは持ち前のM気質を爆発させて変態な妄想を始め、それにベルディアは引きながらも彼女と剣を交えていきました。

ベルディアはその後どうなった?

ベルディアはカズマのスティールで頭を取られてしまい、挙句その頭をサッカーボールにされてアクセルの街の勇者たちに蹴り回されてしまいます。更にみんなの玩具にされた後はアクアの魔法で浄化されてしまいます。なお、浄化された後も三途の川の向こうの住人として登場しウィズにセクハラしたり、劇場版にも出演を果たしています。

【このすば】ベルディアの名言

ここからはこのすばにおけるベルディアの名言についてまとめていきます。ベルディアがサブキャラでも人気がある理由はキャラが濃いからであり、それを表現した名言はこのすばファンからとても人気があります。敵側のサブキャラでありながらベルディアがファンに愛されている理由を名言から理解していきましょう。

ベルディアの名言①「なぜ城に来ないのだ…」

なぜ城に来ないのだ。この人でなしどもがあっ!

出典: anime-drama.jp

ベルディアがダクネスにかけた呪いは1週間後に死ぬというものでしたが、1週間経っても誰もベルディアの元を訪れずしびれを切らしたベルディアは自らアクセルの街に赴きました。その際に放った一言目が上記のもので、その後存命のダクネスを見てハイテンションのリアクションを見せるのでした。

ベルディアの名言②「ねぇなんでこんな陰湿な…」

ねぇなんでこんな陰湿な嫌がらせするのぉ?

出典: anime-drama.jp

めぐみんが毎日爆裂魔法を撃ち込んでいた廃城はベルディアが拠点としていた場所で、彼は日々の爆発に『弱き者の戯言』と耐えていましたが結局は我慢の限界を迎えました。実際にアクセルの街に行ってカズマたちには上記のセリフで抗議しており、見た目とは裏腹な言葉遣いに面白いと評判が寄せられました。

ベルディアの名言③「めぐみんってなんだ…」

めぐみんってなんだ、馬鹿にしてんのか

出典: anime-drama.jp

めぐみんという名前は本名ですが、彼女が名乗った時の返事にベルディアは上記のセリフを口にしました。紅魔族は変わった名前を持ったキャラばかりですが、それ以上にめぐみんの自己紹介が中二病全開だったためにベルディアは馬鹿にしていると感じたはずです。こういったギャグシーンがこのすばらしい展開と言えるでしょう。

【このすば】ベルディアの声優

このすばは2016年にテレビアニメ化されており、原作に描かれていたギャグ展開をそっくりそのまま再現できていると話題になりました。そこで登場したベルディアもアニメファンから好評を呼び、原作ファンからは声優の演技が加わったことで更に面白いキャラクターになったと称賛されています。ここではアニメ版このすばにてベルディアの声を担当した声優についてまとめていきます。

ベルディアの声優は「安元洋貴」

ベルディアを演じた声優は安元洋貴(やすもとひろき)さんです。低音かつ重厚な声質が魅力的な男性声優であり、青年や老齢キャラの他に筋肉質なタフガイやモンスター系を演じることが多いです。ラジオやイベントではゲストやレギュラーを引っ掻き回すことに定評があり、真面目ながらユニークな人柄でファンに親しまれています。

安元洋貴のプロフィール

  • 性別:男性
  • 出身地:山口県防府市
  • 生年月日:1977年3月16日
  • 血液型:B型
  • 身長:179cm
  • 事務所:シグマ・セブン
  • デビュー時期:2003年

安元洋貴の主な出演作品

  • 鬼灯(鬼灯の冷徹)
  • エギル(ソードアート・オンライン)
  • キング(ワンパンマン)
  • 吸血鬼マイクロビキニ(吸血鬼すぐ死ぬ)
  • ビル・ワトキンス(SPY×FAMILY)

【このすば】ベルディアに対する世間での評判や人気

このすばのサブキャラ兼敵の存在でありながらとても愉快な言動を見せ続けたベルディアでしたが、彼のこのすば作中での言動に対してファンはどのように思っているのでしょうか?ここではベルディアに対する評判や人気を明らかにするため、SNSに寄せられているコメントを参照して内容をまとめていきます。

ベルディアのギャグ回はとても好評でキャラ人気も高かったです。人によってはこのすばの物語の中でベルディアの登場回が好きという人もおり、ネット上でベルディアと検索してみるとサジェストに『面白い』と出てくるほどです。スマホゲームでもベルディアは馴染み深いようで、多くの人から愛されている様子が窺えました。

ベルディアのギャグシーンでは彼がいじられ役としてダクネスにセクハラされたり、カズマたちにボールにされたりしていましたが、その散々な扱われ方に同情するコメントが寄せられていました。最終的に浄化されてしまうオチは誰もが可哀想と思ってしまうところでしょう。

たった1度の登場ですぐに退場してしまったベルディアでしたが、しばらくして三途の川の向こうで再登場を果たした時は多くのファンから喜ばれていました。再登場した時は相変わらずのテンションを見せており、その上ウィズの夢の中に出て来るというシチュエーションから一部のファンからストーカー呼ばわりまでされていました。

【このすば】ベルディアはサブの敵キャラなのに人気だった

このすばに登場するベルディアはサブの敵キャラではありますが、ハイテンションなリアクションとカズマたちのノリに引っ掻き回される扱い、そして最終的に浄化されてしまうという可哀そうなオチによって高い人気を誇っていました。魅力的なキャラクターが数多く登場しているこのすばですが、中でもベルディアはファンの間で愛されキャラとして定着し続けることでしょう。

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