【ハンターハンター】歴代主題歌(OP・ED)一覧!人気曲TOP3も紹介
『ハンターハンター』は2回に渡ってアニメが放送された人気の作品です。人気の理由の一つに名曲揃いと言われた主題歌があります。旧アニメは1999年、新アニメは2011年に放送されています。『ハンターハンター』の旧アニメと新アニメの歴代主題歌を一覧でご紹介します。
目次
【ハンターハンター】アニメ主題歌が人気
『ハンターハンター』は度重なる休載の中でもファンが途切れず、ファンから愛されてる作品です。1999年にフジテレビ系列でアニメ化され、2011年には日本テレビ系列で1話から新しく作り直したアニメが放送されています。
2つのアニメでも共通して人気なのが主題歌です。1999年の旧アニメ、2011年の新アニメの主題歌はどれも名曲が揃っていると評判です。今回は旧アニメと新アニメの主題歌を一覧でご紹介します。また、主題歌の人気ランキング第3位から第1位、挿入歌やキャラクターソングも合わせて一覧にしてご紹介します。
ハンターハンターのアニメ主題歌は人気
『ハンターハンター』は長年ファンから愛される作品として有名ですが、アニメ主題歌も人気の理由の一つです。「神曲」と言われることが多い主題歌は、いまでもカラオケで歌われたり、音楽アプリで聴かれるほどの人気です。アニメは1999年の旧アニメと2011年の新アニメがあり、旧アニメ新アニメどちらの主題歌も根強くファンの心に残っています。2011年の新アニメはスタッフやキャストが一新され、第1話から新しく作り直されています。それほど『ハンターハンター』が人気な作品ということがわかります。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は冨樫義博による日本の少年漫画です。正式名称は『HUNTER×HUNTER』で、『H×H』と略されることもあります。『週刊少年ジャンプ』で長期連載している作品ですが休載が多く、1999年以降は毎年10回以上休載しています。再開されるとネットニュースで話題になるほど人気な作品となっています。
ハンターハンターのあらすじ
『ハンターハンター』は主人公の少年ゴン=フリークスが、まだ見ぬ父親のジンを探しに行くため、ハンターとなって仲間と冒険をして成長していく物語です。ゴンは父親のジンは死んだと思っていましたが、生きていて優秀なハンターとして活動していることを知ります。ゴンは父親と同じハンターを目指し、ハンター試験を受けるために故郷を去り、冒険を始めます。
【ハンターハンター】旧アニメの主題歌(OP・ED)一覧
1999年にフジテレビ系列で放送された旧アニメ『ハンターハンター』の主題歌(OP曲・ED曲)を一覧でご紹介します。旧アニメは残虐なシーンを一部変更しているものの、原作から大きく外れたアニメオリジナルの話はほとんどありません。作者の「原作で描けなかった部分をアニメで描いて欲しい」という希望により追加された第2話と18話~20話、追加キャラクターとして11話に登場したアニタがアニメオリジナルとなっています。アニメのタイトルロゴは原作とは異なり、『ハンターハンター』のカタカナの表記になっています。
2011年に新アニメが放送されてからは旧アニメのVHSやDVDは廃盤となっており、再放送や配信も行われておらず、旧アニメはレンタルビデオ店でのレンタル以外の視聴が困難になってしまっています。その一方で。2017年の『NHKニッポンアニメ100』は『ハンターハンター』の旧アニメが84位にランクインしました。
OP①『おはよう。/Keno』
『ハンターハンター』旧アニメの第1話から第48話のOP曲です。Kenoは3年も経たない内に解散となってしまいました。「おはよう。」はKenoの代表曲で、『ハンターハンター』と言えばこの曲と言われるほどの人気曲となっています。その後はアニメ『SKET DANCE』のオーディション企画から生まれたバンド「The Sketchbook(ザ・スケッチブック)」がカバーしています。
OP②『太陽は夜も輝く/ WINO』
『ハンターハンター』旧アニメの第49話から第62話のOP曲として起用されました。WINO(ワイノ)は独特な歌いまわしで人気な5人組バンドですが、2002年に解散となってしまいました。「太陽は夜も輝く」は一度聞くとやみつきになってしまう楽曲となっていて、ファンからも長年愛されています。アニメ映像の登場キャラクターのクロロが高層ビルから飛び降りるシーンや、クラピカがクルタ族の正装に早着替えしてジャッジメントチェーンを繰り出すシーンが見どころとなっています。
OP③『PALE ALE/黒沢健一』
「PALE ALE」は『ハンターハンター』のOVAのOP曲として起用された曲です。黒沢健一はシンガーソングライター兼プロデューサーとして活躍し、1990年には弟の黒沢秀樹、木下裕晴とL⇔R(Lefty in the Right)を結成しています。歌声が『ハンターハンター』のアニメとマッチしていると人気な楽曲です。
OP④『Pray/Wish*』
「Pray」は『ハンターハンター』OVAの第二期のOP曲として起用されました。ポップでリズミカルな曲調が人気で、本編の主題歌にしてほしいとの声もたくさんあげられています。アーティストは「Wish*」というユニットです。ユニット名の由来には「Wish upon a star(星に願いを)」という意味が込められています。
OP⑤『Believe In Tomorrow/Sunflower's Garden』
「Believe In Tomorrow」は『ハンターハンター』OVAの第三期のOP曲です。今までとは違った曲調がまた人気な楽曲となっています。イントロは控えめですが、サビへと向かうところが、新たに始まる冒険への高揚感があるというファンの声もありました。グリードアイランド編のOP曲で、アニメの内容とも一致していると言われています。
ED①『風のうた/本田美奈子』
「風のうた」は『ハンターハンター』旧アニメの第1話から第31話のED曲です。切ないメロディが惹かれると人気の楽曲です。本田美奈子は怪我や病と闘いながら活動を続けたアイドルです。とてもきれいな歌声と幻想的な歌詞が心に響き、感動するというファンの声もありました。
ED②『Eじゃん -Do You Feel Like I Feel?/永井真人』
「Eじゃん -Do You Feel Like I Feel?」は『ハンターハンター』旧アニメの第32話から第52話のED曲です。聞いていると「Eじゃん!」と言いたくなるような楽しい曲調が人気の楽曲です。前期のEDの本田美奈子の壮大な世界観から一転し、永井真人という男性アーティストが起用されたことも話題になりました。
ED③『蛍/永井真人』
「蛍」は『ハンターハンター』旧アニメの第53話から第62話のED曲です。キャッチーで聞き心地のよい曲調が人気となっています。永井真人は鳥類愛好家の「♪鳥くん」としても活動しているようです。音楽活動ではジャニーズを中心に様々なアーティストに楽曲を提供しています。
ED④『Carry On /黒沢健一』
「Carry On」は『ハンターハンター』OVA第一期のED曲です。同じくOVA第一期のOP曲にも起用された「PALE ALE」も同じアーティストである黒沢健一が歌っています。「PALE ALE」のカップリング曲となっており、曲調がシンプルな作りになっています。
ED⑤『POPCORN/下川みくに』
「POPCORN」は『ハンターハンター』OVA第二期のED曲として起用されました。下川みくにはバラエティ番組『DAIBAッテキ!!』で結成された「チェキッ娘」としてCDデビューし、多くのアニメソングを歌っています。「POPCORN」はアニメソング特有のポップでキラキラとした雰囲気な楽曲となっています。
ED⑥『もしもこの世界で君と僕が出会えなかったら/Sunflower's Garden』
「もしもこの世界で君と僕が出会えなかったら」は『ハンターハンター』OVA第三期のED曲として起用されました。OVA第三期のOP曲・ED曲は、第7話から映像が別のバージョンになっています。ゴン達4人のことを指している歌詞となっており、ファンの間でも印象に残っている曲となっています。曲調は爽やかで透明感のあるボーカルが特徴的です。
【ハンターハンター】新アニメの主題歌(OP・ED)一覧
2011年に日本テレビ系列で放送された新アニメ『ハンターハンター』の主題歌(OP曲・ED曲)を一覧でご紹介します。新アニメは1話から新しく作り直されており、スタッフやキャストも一新されています。放送時間が深夜となってからは過激なシーンも放送されるようになりました。
旧アニメがグリードアイランド編までだったことに対し、新アニメではキメラ=アント編〜選挙編までがアニメ化され、新アニメ放送中に劇場版も2作公開されています。タイトルやOPの背景にハンター文字が使われるようになりました。また、アニメ本編の終了後には「ゴンとキルアのハンサイクロペディア」という小コーナーが第27話から第58話までありました。
OP①『departure!/小野正利』
「departure!」は『ハンターハンター』新アニメの第1話~第26話、第50話~第52話、第62話~第75話、第137話~第147話のOP曲に起用された曲です。ハイトーンボイスが特徴的な曲で、2011年の新アニメのOPとして3年間も放送されていました。
OP②『departure! ~second version~/小野正利』
「departure! ~second version~」は『ハンターハンター』新アニメの第27話~第49話、第76話~第103話、第109話~第134話、第136話のOP曲に使用されています。「departure!」の歌詞の2番となっています。
OP③『departure! ~オープニング特別版~/小野正利』
「departure! ~オープニング特別版~」は『ハンターハンター』新アニメの第53話~第61話、第104話~第108話のOP曲となっています。「departure!」の1番と2番の歌詞が混ざり、新しい歌詞が増えています。本編の中に劇場版の予告編が含まれるため、通常版より少し短縮された「オープニング特別版」として放送されました。画面右上には「オープニング特別版」というテロップが入っていました。
ED①『JUST AWAKE/Fear, and Loathing in Las Vegas』
「JUST AWAKE」は『ハンターハンター』新アニメの第1話~第26話のED曲に起用された曲です。今までのED曲とは一風変わったエレクトロハードコアバンドの楽曲で、電子音とスピード感のあるボーカルが特徴的です。バンド名が難しくて有名ですが、本人達後任で「なんちゃらラスベガス」という愛称で親しまれています。
ED②『HUNTING FOR YOUR DREAM/GALNERYUS』
「HUNTING FOR YOUR DREAM」は『ハンターハンター』新アニメの第27話~第50話、第52話~第58話のED曲に使用された曲です。OP曲を歌う小野正利が所属するバンドの楽曲です。ソロの時とは打って変わり、ヘビィメタルサウンドで迫力のあるボーカルが特徴的です。
ED③『REASON/ゆず』
「REASON」は『ハンターハンター』新アニメの第59話~第75話、第147話のED曲に使用された曲です。ゆずが『ハンターハンター』のアニメ主題歌を担当し、一覧にもある通り、以降のED曲は全てゆずが担当しています。『ハンターハンター』の主題歌と言えばゆずの楽曲と言われる程のイメージを確立させました。
ED④『流れ星キラリ(ゆずバージョン)/ゆず』
「流れ星キラリ(ゆずバージョン)」は『ハンターハンター』新アニメの第76話~第98話のED曲に使用された曲です。第77話では潘めぐみと伊瀬茉莉也が考えたキーワードが加わった特別バージョンとなっています。ゆったりと落ち着いたバラードで、ゆずらしい楽曲となっています。
ED⑤『表裏一体/ゆず』
「表裏一体」は『ハンターハンター』新アニメの第99話~第134話、第136話~第146話のED曲に使用された曲です。「流れ星キラリ」とは打って変わり、初めて聞いた人はゆずとはわからないような、走り抜けるようなアップテンポの楽曲で、清々しい気分になれると評判です。アニメ最期の曲となっているため、ファンからの人気も一層高まりました。海外でも人気のある曲で、『ハンターハンター』にぴったりな曲だと言われているようです。
【ハンターハンター】人気曲・主題歌TOP3
『ハンターハンター』の旧アニメ、新アニメの歴代主題歌(OP曲・ED曲)は名曲揃いで、「神曲」とファンから言われる程の人気があります。長年ファンを楽しませてくれた『ハンターハンター』ですが、歴代アニメ主題歌の中でも、人気の主題歌第1位から第3位を一覧にしてご紹介します。
3位:『departure!/小野正利』
『ハンターハンター』のアニメ主題歌で人気第2位の人気を誇ったのが小野正利の「departure!」です。1番の歌詞のバージョン、2番の歌詞のバージョン、1番と2番の歌詞が合わさって新しい歌詞があるバージョンと、長くに渡って『ハンターハンター』のOPを飾った曲です。『ハンターハンター』の冒険の始まりを連想させる爽やかな曲で、この曲を聞くと『ハンターハンター』の世界に入っていくことができるとも言われています。
2位:『おはよう。/Keno』
『ハンターハンター』のアニメ主題歌で人気第2位の人気を誇ったのがKenoの「おはよう。」です。『ハンターハンター』といえばこの曲と言われるほどで、まだ穏やかだった初期の作品の世界観にもマッチしていると評判です。ジャケットもゴン・キルア・クラピカ・レオリオの4人が揃っており、4人で冒険をしているワクワク感やハンター試験の頃を思い出すことができるという声もありました。
1位:『表裏一体/ゆず』
『ハンターハンター』のアニメ主題歌の中で第1位の人気を誇ったのがゆずの「表裏一体」でした。『ハンターハンター』の世界観にぴったりな曲で次々に変わるテンポに疾走感を感じるという声もありました。コムギとメルメムの複雑で感動的な世界観ともマッチしており、感動して涙が止まらないというファンもいました。
【ハンターハンター】挿入歌やキャラソン一覧
『ハンターハンター』のアニメで起用された挿入歌とキャラクターソングも一覧にしてご紹介したいと思います。メインのキャラクターや、悪役の中でも特に人気があるキャラクターが自身の想いがこもっているようなキャラクターソングを歌っています。また、どのキャラクターソングもそのキャラクターのことを深く知ることができる歌詞やメロディになっています。
『グーグーグー! /ゴン=フリークス』
ゴン=フリークスは『ハンターハンター』の物語の主人公です。幼いころから大自然に囲まれて育った素直で元気な少年です。そんなゴンが歌ったキャラクターソングが「グーグーグー!」です。ゴンの明るい性格がそのまま歌詞とメロディに表されており、楽しい気分になれる曲となっています。父親に会いに行くために故郷の島を出て、冒険をして新しい刺激を受けるのが楽しくてたまらないというゴンの気持ちが伝わってきます。
『TELL ME/キルア=ゾルディック』
「TELL ME」は暗殺一家ゾルディック家のひとりであるキルア=ゾルディックのキャラクターソングで、第34話、第73話、第90話の挿入歌として使用されました。直感とひらめきで動くゴンに対し、冷静で堅実な判断をするキルアと対象的なキャラクターで、ゴンとは良いパートナーです。「TELL ME」は生まれてからの境遇や、これからの生き方を考えているキルアの想いが込められた曲になっています。
『緋に燃える瞳 / クラピカ』
「緋に燃える瞳」は幻影旅団に滅ぼされた「クルタ族」の最後の生き残りであるクラピカのキャラクターソングで、第55話の挿入歌として使用されました。クラピカの命を掛けた決意が込められた曲で、同胞の敵である幻影旅団への怒りが伝わってきます。クルタ族の仇をうつこと、仲間の奪われた眼球を取り戻すためにハンターになったキャラクターです。
『「1/13」/クロロ』
「1/13」は幻影旅団の団長であるクロロのキャラクターソングです。クロロは悪役ですが、『ハンターハンター』の登場キャラクターの中でも高い人気を誇っています。黒くて長いコートが特徴で、高いリーダーシップとカリスマ性を兼ね備えています。「1/13」は幻影旅団を想うクロロの気持ちを歌った曲となっています。
『レオリオ the HUNTER×DOCTOR/レオリオ』
「レオリオ the HUNTER×DOCTOR」は『ハンターハンター』のメインキャラクターの中の一人であるレオリオのキャラクターソングです。レオリオはメインの4人の中では最年長で一番の常識人で、処世術に長けているため、世間知らずなゴンをフォローしてくれます。「レオリオ the HUNTER×DOCTOR」はレオリオの性格がわかる素敵な歌詞になっています。
【ハンターハンター】主題歌に対する世間での評判や人気
『ハンターハンター』は『週刊少年ジャンプ』での長期連載や、2回のアニメ化でファンから愛されている作品です。アニメは1999年と2011年に放送されましたが、カラオケに行くと必ず『ハンターハンター』の主題歌を歌うというファンも数多くいます。「太陽は夜も輝く」は旧アニメの主題歌となっています。20数年間もファンの心に残っている名曲となっています。
『ハンターハンター』のアニメ主題歌はOP曲、ED曲共に名曲が揃っています。ファンの間では「神曲」と言われ、長年愛されています。主題歌の映像もメロディも『ハンターハンター』の世界観とあっていて、感動して涙を流してしまう曲もあるそうです。新アニメのEDはゆずが数多く担当しており、ゆずを聞くと『ハンターハンター』を思い出すという声もありました。
『ハンターハンター』の主題歌は、作者の冨樫義博のことを連想させるような歌詞もある声がありました。『ハンターハンター』は『週刊少年ジャンプ』で長期に渡って連載していますが、休載も多く、ファンから連載再開を強く望まれています。『ハンターハンター』はそれだけ休載が多くてもファンに愛されて続ける作品です。
【ハンターハンター】主題歌は名曲ばかりだった
『ハンターハンター』の1999年の旧アニメと2011年の新アニメの主題歌(OP曲・ED曲)の一覧、人気ランキングの第3位から第1位の一覧、挿入歌、キャラクターソングの一覧をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。どの主題歌も『ハンターハンター』の世界観にマッチしている名曲でした。今後『ハンターハンター』のアニメを見る際は、OP曲やED曲、挿入歌やキャラクターソングなども注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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