【ワールドトリガー】ランバネインの人物像まとめ!角トリガーの能力は?
ワールドトリガーに登場するランバネインはアフトクラトル遠征部隊の一員で専用トリガー・雷の羽を使って様々な活躍を残しました。本記事ではワールドトリガーに描かれているランバネインの人物像や雷の羽の能力、強さや声優情報などについてまとめていきます。
目次
【ワールドトリガー】ランバネインとは?
アフトクラトルが三門市に大規模侵攻を開始すると、その精鋭部隊の1人としてランバネインが登場し単騎でボーダーの部隊をかき乱し存在感を発揮しました。ここではランバネインのプロフィールをまとめ、ワールドトリガーの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ランバネインのプロフィール
- 所属:アフトクラトル遠征部隊
- 階級:ハイレイン隊隊員
- 年齢:24歳
- 身長:202cm
- 好きなもの:手ごわい相手との戦闘、肉と酒、空を飛ぶこと
- 所持トリガー:雷の羽(ケリードーン)
ランバネインは人型近界民でアフトクラトル遠征部隊の隊員です。額から生えている角と赤い短髪をした容姿をしており、赤鬼をイメージさせてデザインされたと言われています。玄界民に対して見下すようなことをせず、正々堂々ぶつかり合って敗北したら素直に受け入れる竹を割ったような性格をしています。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介によってジャンプスクエアに連載されている漫画作品です。異世界からやってきた侵略者ネイバーと彼らから人々を守るボーダーの戦いが描かれており、サイエンスファンタジーな世界観と緻密に描かれた集団戦が話題を呼びました。
ワールドトリガーのあらすじ
三門市に突如異世界を繋ぐ門が開かれるとネイバーという怪物が街を襲い始めました。そこにボーダーを名乗る防衛組織が現れると彼らは街に防衛体制を整えネイバーの侵攻を抑えていきました。それから4年半の月日が経つと、門は開いたままでも人々の記憶からネイバーの存在が薄れていきました。そんな時に三門市にやってきたネイバーの空閑遊真は自身の父親を探すため、そこで出会った三雲修らと共にボーダーで活動していくことを決めます。
【ワールドトリガー】ランバネインの人物像
アフトクラトル侵攻編で初めて登場したランバネインでしたが、ボーダーにとって敵側の人間でありながら彼の人柄は魅力的で読者の人気を一気に集めていきました。ここではワールドトリガーにおけるランバネインの人物像について詳しく解説していきます。
ランバネインは快活な性格をしている?
ランバネインは兄とは対照的で政治闘争に興味がなく楽観的な価値観を持っています。ボーダーとの戦闘時もまるで戦いを楽しんでいるかのような素振りを見せており、公式からは『さわやかジェットゴリラ』と称されたこともあります。ただし、周囲への警戒を怠らない慎重さもあり抜け目がありません。
ランバネインとハイレインの関係
ハイレインとは兄弟の関係でランバネインは彼の弟に当たります。ハイレインとはアフトクラトルの四大領主・ベルティストン家に生まれておりランバネインはハイレインのことを慕っています。なお、ワールドトリガー作中で「兄…」と呼び掛けましたが、「兄上」なのか「兄者」なのか「兄貴」なのかと公式及び読者の間で見解が割れています。
ランバネインとミラの関係は婚約者?
ミラとは政略結婚による婚約者候補の1人ということが明らかにされています。あくまで候補であることから必ずミラと結婚すると決まってはいませんが、ワールドトリガー作者の葦原先生曰く「ミラのことをハイレイン・ランバネイン共に内心ビビってる」と称されています。
ランバネインの裏切りの可能性はある?
快活で人当たりのいい性格をしていることから、読者の間でランバネインが玄界民に寝返るのではないかと考えられるようになりました。可能性としてはゼロではないかもしれませんが、ランバネインは当主の弟で、仮にハイレインが落ちた場合は当主を継ぐことになります。その立場を理解しているランバネインが裏切るとは少し考えづらいです。
ランバネインがいるアフトクラトルを解説
ワールドトリガー本編でランバネインが初登場した時、ボーダーを大々的に襲撃したアフトクラトルの情報も明かされていき注目が集まりました。ランバネインについて理解を深めるためにも、アフトクラトルの概要や目的を解説していきます。
アフトクラトルは軍事国家
アフトクラトルはネイバーフットに点在する四大惑星国家の1つです。トリガーの開発を独自に進めている軍事国家で、その国力とマザートリガーを同化する生贄を厳選していることから『神の国』という異名をつけられています。
アフトクラトルの目的はなに?
アフトクラトルが侵攻した理由は『神』の候補となる人間を本国に持ち帰るためです。アフトクラトルにとって神はトリオン能力に応じて国力が左右される貴重な存在として扱われており、ランバネインたちはボーダーの迎撃を時間稼ぎするために彼らと戦っていました。
アフトクラトルの支えは「角つき」
ランバネインの額に生えている角は、アフトクラトルで行われている実験の1つで、幼児にトリオン受容体である『角』を埋め込みトリオン能力を後天的に強化させる研究が進められています。幼児が成長していくにつれてトリオン量も強化され、移植されたトリガーとの適合性も向上していきます。また、ブラックトリガーの適合者は角が黒く変色する特徴があります。
【ワールドトリガー】ランバネインの強化角トリガーの能力や強さ
ランバネインがボーダーとの戦いで強化角トリガーを発動すると、茶野隊を瞬殺してみせその後も圧倒的な強さを披露しました。ここではワールドトリガーにおけるランバネインの強化角トリガーの能力や強さについてまとめていきます。
ランバネインの強化角トリガー「雷の羽」の能力
ランバネインの強化角トリガー・雷の羽(ケリードーン)は背中や腕から銃を出して攻撃する射撃型トリガーです。ボーダーのシールドでは防げないほどの威力を持ち、拡散型と高速連射型の使い分けによって様々な場面に対応できます。高威力な上に連発できるという高性能さから戦術眼に優れた東ですら出し抜かれました。
ランバネインの戦闘スタイル
雷の羽以外に高性能のシールドと空を飛び回れる飛行ユニットを兼ね備えており、戦闘時は空を飛びながら弾幕と爆撃で敵を落としていく大雑把な戦闘スタイルを取っています。正確で精度の高い射撃に加えてシールドの扱いも長けているため、攻守ともに隙のない強さを持っています。
ランバネインの強さ
トリオン | 25 |
攻撃 | 20 |
防御・援護 | 8 |
機動 | 15 |
技術 | 8 |
射程 | 9 |
指揮 | 7 |
特殊戦術 | 2 |
トータル | 94 |
高火力と高機動力を兼ね備えた高性能なアタッカーで、ワールドトリガー作中でも単独で複数のボーダー隊員を相手にしていました。中でもトリオン数値は25と高く、角を持つ強化人間の中でも特に強いとされています。
【ワールドトリガー】ランバネインの登場シーン
ここからはワールドトリガーにおけるランバネインの登場シーンをまとめていきます。ランバネインがワールドトリガー本編にてどのような活躍をし、ボーダーやアフトクラトルにそれぞれどのような影響を与えたのかを把握していきましょう。
登場シーン①B級合同部隊との戦闘
アフトクラトルの侵攻にハイレイン部隊として参加したランバネインは、玄界について最初に東率いるB級合同部隊と鉢合いました。彼らに攻撃を仕掛けようとした瞬間に茶野隊が参戦しましたが、彼らに矛先を向けると強化角トリガー・雷の羽で彼らを瞬殺しました。
登場シーン②緑川との戦闘
B級合同部隊の元に米屋、出水、緑川の3バカが駆けつけると3人はランバネインと1対1の状況を作り出し、ランバネインの左足を負傷させました。左足程度では機動力が落ちなかったランバネインでしたが、自分にダメージを与えることができる玄界民がいると知って彼らの実力を認め、冷静に分析を始めます。
登場シーン③東と荒船から狙撃される
緑川との交戦から離れようとしたランバネインでしたが、そこに出水のハウンドが強襲します。それを回避することに成功はしましたが、その隙を狙われると東と荒船に狙撃され飛行能力を失いました。
登場シーン④米屋が襲い掛かる
落とされたところを包囲されたランバネインは来馬を狙うことで状況を打破しようとします。しかし、それは来馬の囮作戦でランバネインの行動を読み切っていた東たちは米屋を守るためにフルガードし、最後はチーム連携によってランバネインが撃退されました。
登場シーン⑤アフトクラトルへの帰還
撃破されたランバネインはミラに回収されアフトクラトルの遠征隊に乗って帰還しました。ランバネインはB級隊員を数人撃破し足止めもした活躍を見せましたが、狙いだった千佳を確保することができず作戦は失敗に終わりました。
【ワールドトリガー】ランバネインの声優
ここからはアニメ版ワールドトリガーにてランバネインの声を担当した声優についてまとめていきます。ランバネインは数えきれないほどの作品に出演している実力派な男性声優によって演じられました。
ランバネインの声優は「柳田淳一」
ランバネインを演じた声優は柳田淳一(やなぎたじゅんいち)さんです。高校卒業から声優になりたい思いを募らせ、大学で演劇部に所属するなどの経験を経て声優を目指していきました。1つの作品で複数のキャラを演じるバイプレイヤーとして評価されており、多いものでは1作品に6キャラ以上を演じたこともあります。
柳田淳一のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:福岡県
- 誕生日:4月5日
- 事務所:アイムエンタープライズ
- デビュー時期:2009年
柳田淳一の主な出演作品
- 吉野晴彦(Rewrite)
- 安城マモル(カードファイト!!ヴァンガードG)
- 坂東三郎太(K)
- ベンジャミン・パヴァルド(禍つヴァールハイト -ZUERST-)
- オロチ(妖怪ウォッチシャドウサイド)
【ワールドトリガー】ランバネインに対する世間での評判や人気
アフトクラトルのハイレイン部隊として存在感を見せていたランバネインでしたが、ワールドトリガーファンたちは彼に対してどんな印象を抱いているのでしょうか?ここではワールドトリガーファンが思うランバネインについて、実際に寄せられているコメントを参照しリアルな感想をまとめていきます。
ランバネインは快活な性格が読者に好印象を与えたそうで、敵キャラながらかなり人気がありました。武人気質で敵の実力を称えたりするところなども好かれた理由でしょう。敵役に惹かれやすいファンからは絶大な人気を誇っていました。
ランバネインの戦闘シーンはワールドトリガーの中でもトップクラスに面白いと言われていました。圧倒的な単騎対ボーダーが得意とする集団戦という構図がワールドトリガーらしい戦いで、雷の羽の強さやボーダーそれぞれの活躍が描かれたところが好評を受けていました。
ランバネインがハイレインのことを「兄…」と言いかけたことで、ファンの間では兄のことを何と呼ぶのか議論されていました。「兄者」や「兄上」といった貴族系ならではのものから、大穴で「兄様」もあるのではないかと言われています。
【ワールドトリガー】ランバネインはハイレインの弟だった
ランバネインはアフトクラトルの大規模侵攻に参加した人柄ネイバーで高い攻撃性能を誇った強化角トリガーの持ち主でした。敵キャラでありながら武人のように振る舞い戦闘を楽しんでいた様子に魅力を感じたファンが多かったことでしょう。今後もランバネインは登場するはずなので、新刊はしっかりチェックしておきましょう。
この記事のライター
zeile
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