【ワールドトリガー】エネドラの強さは?泥の王(ボルボロス)や復活について紹介
『ワールドトリガー』に登場するエネドラは、ボーダー隊員が手を焼く敵キャラとして知られています。今回の記事では『ワールドトリガー』におけるエネドラの強さや黒トリガーの能力である泥の王(ボルボロス)だけでなく、復活したのかについてもそれぞれ紹介します。
目次
【ワールドトリガー】エネドラとは?
エネドラとはマンガ作品『ワールドトリガー』に登場する男性キャラです。エネドラは近界に存在する最大軍事国家「アフトクラトル」の遠征部隊の一員であり、人間界を手に入れるためにやってきました。非常に好戦的な性格を有しており、上官にあたるハイレインに対しても傍若無人な態度をとるシーンが確認されています。またエネドラの片目が黒く染まっている理由ですが、角(トリガーホーン)の侵食が脳に達してしまったからです。
エネドラのプロフィール
- 氏名:エネドラ
- 年齢:20歳
- 性別:男性
- 身長:182㎝
- 血液型:不明
- 誕生日:不明
- 星座:不明
- 所属:アフトクラトル玄界遠征部隊隊員
- 職業:軍人
エネドラはハイレインの部下
アフトクラトル玄界遠征部隊に所属するエネドラは、上官であるハイレインの指揮下についています。ハイレインはアフトクラトルにおける四大領主の一角に位置しており、かつ最大派閥を率いるベルティストン家の当主を務めています。しかしエネドラは高貴な身分を持つハイレインに対して高圧的な態度をとることが多いです。
ワールドトリガーの概要
『ワールドトリガー』は現在『ジャンプスクエア』で連載されている人気バトルマンガ作品です。未知の強さ・能力を駆使して攻めてくる近界民とボーダー達との戦闘が面白いと幅広い層の読者を魅了しました。テレビアニメ化も行われており、様々なメディア媒体で人気を集めています。
ワールドトリガーのあらすじ
『ワールドトリガー』に存在する架空の町「三門市」に突如異世界に通じる門(ゲート)が出現し、「近界民(ネイバー)」と呼ばれる謎の集団が人類への侵攻を開始しました。人類に為す術はありませんでしたが、「ボーダー」と名乗る近界民に対抗できる能力を持った謎の一団が登場し、それ以降三門市に防衛線を敷くことになります。果たしてボーダー達は近界民の未知の強さに打ち勝つことができるのでしょうか。
【ワールドトリガー】エネドラの泥の王の強さや性格
『ワールドトリガー』に登場するエネドラは、黒トリガーの能力である「泥の王(ボルボロス)」を有しています。そこで以下の項目ではエネドラの持つ泥の王の強さだけでなく、エネドラの好戦的な性格の原因が角である点についてもそれぞれ解説していきます。
エネドラの黒トリガー「泥の王(ボルボロス)」の能力
エネドラの黒トリガーである泥の王の具体的な能力ですが、自身を固体・液体・気体のいずれかの3形態へ変化させることを可能とします。エネドラ本体は常に液体化しているため、弱点への攻撃以外は全て無力化することができます。エネドラの攻撃手段は相手の死角に回り込んで固体化させた刃で斬りつけるか、もしくは相手の体内に気体として侵入し内側から破壊する方法があります。いずれの手段にせよ、厄介な能力でしょう。
エネドラの性格は好戦的?
エネドラの性格は非常に好戦的であるため、敵味方関係なく高圧的な態度をとっています。また自分より下の身分の人間に対してはより見下した言動をとりますが、それに見合うだけの実力を有しているため決してハッタリではありません。そのためエネドラに対して手を抜くことは死を意味します。
エネドラは角のせいで性格が変わった?
好戦的な態度を持つエネドラですが、以前は穏やかな性格を有しており優秀な子供として知られていました。しかし頭に埋め込まれた角の浸食が脳にまで達してしまい、温厚な性格から誰に対しても好戦的な姿勢を見せる性格へと変わってしまったのです。
【ワールドトリガー】エネドラは死亡した?その後復活?
『ワールドトリガー』に登場するエネドラですが、作中でのボーダー隊員との戦闘で一度死亡しています。そこで以下の項目ではエネドラが死亡するまでの経緯だけでなく、その後エネドラッドとして復活したことについてもそれぞれ解説していきます。エネドラッドになった後もエネドラには何か目的があるようです。
エネドラの死亡の経緯
『ワールドトリガー』にてエネドラは、部隊に下された命令に背いて独断行動を取った結果死亡しています。今回の記事ではエネドラが死亡するまでの過程を3つのポイントに分けてそれぞれ解説していきます。身勝手な行動を取ったエネドラは最終的にどうなってしまうのでしょうか。
経緯①ボーダーの本部への襲撃
『ワールドトリガー』大規模侵攻編にてエネドラは部隊命令を無視し、独断専行でボーダー本部に攻め入りました。侵入先で通信室オペレーター6名を死亡させ、甚大な被害を与えたのです。しかしボーダー本部襲撃はすぐに外部に知られてしまい、キューブ化から復活した諏訪を含む諏訪隊と戦闘することになります。
経緯②忍田本部長に敗北する
諏訪隊との戦闘を繰り広げていたエネドラですが、遅れて駆けつけてきた忍田本部長が参戦し、一気に形勢が逆転しました。あっという間に窮地に追い込まれたエネドラはかろうじて忍田本部長を戦闘不能にしますが、手負いの所を菊地原と歌川の2人による奇襲を受けて敗北してしまったのです。
経緯③ミラから殺害される
深手を負ったエネドラは、心の底で仲間であるワープ使いであるミラが自分を助けに来てくれると信じており、実際にエネドラの前に姿を現したのです。しかしミラがエネドラに会いに行った理由は救助のためではなく、自分勝手な行動を取って暴走するエネドラを切り捨てるためだったのです。結果としてエネドラはミラにトドメを刺され、かつブラックトリガーも回収されてしまいました。
エネドラはその後エネドラッドとして復活
仲間に見捨てられて死亡したエネドラですが、エネドラの脳に浸食していた角が記憶のバックアップとして回収されており小型トリオン兵であるラッドに移植した「エネドラッド」として復活を果たしました。エネドラッドには以前のような好戦的な性格は消えており、かつボーダー隊員と協力して情報提供を行うようになったのです。
エネドラッドになった後の目的
エネドラッドとして復活した後の目的ですが、自分を裏切った仲間達に復讐することだと発言しています。そのためにボーダーと協力関係を結びました。しかし真の目的は、ハイレイン達から自分が大切に想っている人間を守るためではないかと考察されています。
【ワールドトリガー】エネドラの声優
テレビアニメ『ワールドトリガー』には数多くの有名声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『ワールドトリガー』でエネドラを演じた声優に関する基本プロフィール情報だけでなく、代表出演作品についてもそれぞれ紹介します。
エネドラの声優は「古川登志夫」
アニメ版『ワールドトリガー』にてエネドラを演じた声優は、古川登志夫さんです。古川登志夫さんは『ドラゴンボール』のピッコロ役や『うる星やつら』の諸星あたる役といった有名作品のアニメキャラを担当されてきたベテラン声優であり、1974年から声優として活動しています。現時点で76歳ですが、現在も声優業界の第一線で活躍しています。
古川登志夫のプロフィール
- 名前:古川登志夫(ふるかわ・としお)
- 性別:男性
- 生年月日:1946年7月16日
- 年齢:76歳(2023年2月時点)
- 出身地:栃木県栃木市
- 身長:164cm
- 血液型:B型
- 活動期間:1974年~
- デビューアニメ作品:『ゼロテスター』
- 所属事務所:青二プロダクション
古川登志夫の主な出演作品
- 1974年:『ゼロテスター(デビュー作)』の通信員役を担当。
- 1979年:『機動戦士ガンダム』のカイ・シデン役を担当。
- 1981年:『うる星やつら』の諸星あたる役を担当。
- 1989年:『ドラゴンボールZ』のピッコロ役を担当。
- 2011年:『ハンターハンター』のサトツ役を担当。
- 2012年:『しろくまカフェ』のキノボリカンガルー役を担当。
- 2018年:『進撃の巨人』のウーリ・レイス役を担当。
- 2019年:『ぱすてるメモリーズ』のヤシチ役を担当。
【ワールドトリガー】エネドラに対する世間での評判や人気
エネドラはアフトクラトルの遠征部隊の一員でとても好戦的な人物として描かれていました。そこで以下の項目ではエネドラに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについて『ワールドトリガー』ファンの意見を参考にしながら紹介します。
エネドラに対する世間での評判は「反則級の強さを持ったキャラである」ことです。エネドラの使用する能力である泥の王は固体・液体・気体のいずれかの3形態に変身するものであり、使い方によっては1人で大勢の敵を倒すことが可能です。それ故にエネドラが本気を出した場合、手も足も出ないと考える『ワールドトリガー』ファンが多いです。
エネドラに人気が集まる理由は「復活後のエネドラッドの姿がかわいい」からです。エネドラッドの見た目は蜘蛛のような小さな生物であり、かつ性格も以前と比べて優しくなっていたことが多くの『ワールドトリガー』ファンの注目を集めることに繋がりました。
【ワールドトリガー】エネドラは強いキャラだった
今回の記事では『ワールドトリガー』に登場するエネドラについて紹介してきました。エネドラはアフトクラトル遠征部隊の一員としてボーダー隊員の前に立ちはだかりました。エネドラの用いる泥の王の能力の前に苦戦を強いられましたが、最終的に勝利しました。そしてエネドラは敗北後、エネドラッドとしてボーダーと協力関係を結ぶこととなったのです。今後エネドラはエネドラッドとしてどのような活躍を見せるのか期待しましょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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