【テニスの王子様】乾貞治まとめ!データテニスとは?声優や名言なども紹介
「テニスの王子様」の乾貞治はデータテニスや乾汁など特徴的な一面を持ちながらテニスに対する情熱があるキャラクターの一人です。この記事ではそんな「テニスの王子様」の乾貞治について他キャラクターとの関連性やアニメ・舞台で演じた人、名言などを紹介していきます。
目次
【テニスの王子様】乾貞治とは
「テニスの王子様」の乾貞治は青学の選手の一人であり、特徴的なプレイスタイルや言動をするキャラクターです。まずはそんな乾貞治のプロフィールを見ていきましょう。
乾貞治(いぬいさだはる)のプロフィール
乾貞治は青春学園中等部の男子テニス部に所属する3年生です。6月3日生まれのAB型で、初登場時は身長184cm、体重62kgでした。常に目が透けない黒縁の分厚い眼鏡をかけており、落ち着いた空気感で喋ります。
乾貞治はデータ収集キャラ
乾貞治は青学の男子テニス部内では選手でありながらもマネージャーや参謀としての役割を果たしており、同じテニス部内の部員のデータを収集して特訓メニューを考えています。また、他校の選手のデータ収集もやっており、そのデータを分析して自身のプレイスタイルに活かしています。
漫画『テニスの王子様』をおさらい
『テニスの王子様』は、許斐剛による漫画であり、『週刊少年ジャンプ』に1999年から2008年まで連載されました。アメリカから帰国した天才テニス少年・越前リョーマを主人公にテニスの名門校である青春学園中等部にしたリョーマや部員たちの熱い試合を描いていく作品です。個性豊かなキャラクターや作中で描かれる様々な必殺技が魅力であり、通称「テニプリ」の愛称で親しまれながら根強い人気を誇っています。
アニメや実写版などのテニスの王子様シリーズも人気
「テニスの王子様」の展開は漫画だけに留まらず、アニメや実写版、ミュージカルも人気となっています。アニメは2001年から2005年にかけて放送され、豪華声優陣が出演し、漫画と共に放送当時のテニスブームを起こしました。ミュージカルは近年流行の2.5次元舞台の先駆けとも言えるもので、再現度の高い俳優陣の姿とミュージカルとしての表現は「テニミュ」の愛称で今も続いています。
また、2006年には本郷奏多が越前リョーマを演じた実写映画が公開されたり、中国でも実写ドラマ・映画が制作されたりしました。アニメ・漫画のジャンル以外でも展開されることから様々な入り口で多くのファンを楽しませています。
『新テニスの王子様』にも注目が
漫画『テニスの王子様』の連載終了後、2009年には『ジャンプスクエア』で『新テニスの王子様』の連載が開始され、2021年7月現在も連載が続いています。キャラクターの成長を描きながら更に派手になっていく必殺技はもはやテニスの域を超えている場合もあり、そのような回が連載されるとTwitterのトレンドに上がるなど、未だに話題性のある作品になっています。
【テニスの王子様】乾貞治と登場キャラの関係
乾貞治は参謀としての立ち位置でもあることから青学の部員たちの絡みは多くありますが、その中でも特に関係性の強いキャラクターを紹介します。
海堂薫との関係
乾貞治にとっては後輩となる海堂薫は特訓に付き添ったり、ダブルスを組んだりと青学の中で顔を合わせる機会が多かったキャラクターです。
海堂薫とは
青学中等部2年生で、男子テニス部のレギュラーを張る人物です。普段からバンダナを巻いているのが特徴で、鋭い目つきと少し短気なところはありますが、根は礼儀正しい努力家で、テニスのためのロードワーク等のトレーニングは欠かしません。得意技は「スネイク」を始めとする長いリーチを活かしながら球を左右に振る打ち筋です。返されても相手を走らせ持久戦持ち込むことができ、じわじわ追い詰める戦い方から「マムシ」と呼ばれることもあります。
海堂薫とのエピソード
乾貞治は海堂薫がシングルで使う新たな技「ブーメランスネイク」を取得するための特訓に付き合っていました。しかし、その時点でのシングルのレギュラー枠は埋まり始めていたことから乾貞治の方からダブルスを組むことを提案されます。そして、関東大会以降はダブルスのペアとして出場する機会が多くなり、関東・全国大会では様々な強敵ペアと対戦していくことになりました。
地区予選前には海堂薫に負けたことでレギュラー落ちしてしまった乾貞治ですが、それでも海堂薫のデータを活かして、特訓メニューを考えたり、ダブルスを組むことを提案したりと協力的な姿勢は崩しませんでした。一方、海堂薫から見た乾貞治はダブルスを組んだ仲ではありながらもシングルプレイヤーとして評価しており、特訓に付き合いながらも乾貞治自身が実力を上げているのを見て、隠れた努力を見抜いています。
柳蓮二との関係
乾貞治とは幼馴染の関係である柳蓮二は乾貞治のデータテニスを教えた存在でもあり、乾貞治にとって大きな存在です。
柳蓮二とは
立海大附属中学校3年で男子硬式テニス部に所属しています。立海の「三強」の一人である卓越した技巧を持つことから「達人(マスター)」の異名を持っています。乾貞治と同じく立海内では参謀としての役割もあり、得意技の一つにはデータテニスがあります。それを含めたプレイスタイルは防御主体のカウンターパンチャーであり、技としては急激に球が落ちる「かまいたち」や跳ねないドロップの「空蝉」を使います。
柳蓮二とのエピソード
乾貞治と柳蓮二は幼馴染であり、小学生時代はテニスのダブルスを組んでおり、お互いを乾貞治は「博士」、柳蓮二は「教授」と呼び合っていました。また、その中で柳蓮二が乾貞治にデータテニスを教えていることから現在の乾貞治の根幹がこの時期に作られていました。しかし、柳蓮二が小学5年生の時に東京から神奈川へ引っ越すことになり、その事実を乾貞治に伝えられないまま、ダブルスの解散と別れになってしまいます。
その後、乾貞治と柳蓮二は関東大会で久しぶりの再会を果たし、シングルで対戦することになります。データテニス同士のぶつかり合いは二人の代表的な試合の一つと言われるほど熱い戦いでした。また、全国大会では乾貞治・海堂薫ペアと柳蓮二・切原赤也ペアでの対戦となり、今度はダブルスを組んでいた仲の二人がダブルスで対戦しています。
主人公の越前リョーマとの関係も調査
主人公の越前リョーマの入部は乾貞治にとっても大きな影響を与えており、越前リョーマからすると、意外な一面を引き出される存在になっています。
越前リョーマとは
青学の1年生で男子テニス部所属。名テニスプレーヤーに越前南次郎が父であり、テニスの英才教育を受けながらセンスを伸ばしていきました。帰国子女として青学に入学し、テニス部に入部すると、その実力からスーパールーキーとして注目されます。性格はクールでありながらも負け好きでテニスの試合においては熱くなりがちです。プレイスタイルはオールラウンダーで、ツイストサーブやドライブの名の付いた技を使用します。
越前リョーマとのエピソード
乾貞治にとって越前リョーマは突如現れたルーキーであり、レギュラーを決める校内ランキングでは乾貞治が敗北して、レギュラー落ちしています。一方で、マネージャーのポジションとして越前リョーマも乾貞治の特訓メニューを受けており、試合中は乾貞治がデータに基づいたアドバイス等をするなど同じテニス部の先輩と後輩の関係としては悪くないものです。
ただし、乾貞治が作る乾汁については越前リョーマでもクールさを保てないことがあり、普段では絶対に見せない一面が見られることもあります。
【テニスの王子様】乾貞治の学校やプレイスタイル
続いては乾貞治のテニスプレーヤーとしての面を見ていきます。乾貞治の特徴でもあるデータテニスは普段の行動の積み重ねによって出来上がるものです。
青春学園中等部テニス部に所属
先ほどから紹介しているように乾貞治はテニスの名門である青学の男子テニス部に所属しており、実力あるテニスプレーヤーです。ただ、青学の他のプレーヤーはルーキーの越前リョーマを始め、不二周助や手塚国光といった卓越したテニスセンスを持つ者たちが集まっており、レギュラー争いも激しいことからマネージャーかつ参謀の立ち位置での活躍が多くなります。
一方で校内ランキングで越前リョーマと海堂薫に負ける前までは不二周助や手塚国光に次ぐ実力があると評価されており、大会における大事な場面で試合を任されるなど、部内の信頼は厚いものです。その実力はデータ収集もさることながら地道な努力によって形成されています。
プレイスタイルは「サーブ&ボレーヤー」
乾貞治のプレイスタイルはサーブ&ボレーヤ―であり、サーブ後にネットに近づいて184㎝の身長を活かした高速サーブや超高速サーブである「ウォーターフォール」を打っていきます。その駆け引きには普段のデータ収集から相手の打球やコースを予測する「データテニス」が活かされており、冷静なプレイングを得意とします。しかし、予測に対応するための動きや体力は個別に必要とされることからこのプレイスタイルにも努力が表れています。
乾貞治の愛用ラケットやシューズ
普段から愛用しているのはラケットがprince(グラスファイト チャレンジ)で、シューズがPUMA(シークエンスPT0636 0067)で両方ともカラーリングは白色です。グラファイトシリーズはprinceのラケットの中でも代表的なもので、クロスバーなどと呼ばれる部分が特徴になっています。現実でも多くのテニスプレーヤーが使用したラケットシリーズですが、乾貞治のものは現在ではやや古いデザインです。
【テニスの王子様】乾貞治の技一覧
サーブ&ボレーヤ―のプレイスタイルで活かされる乾貞治の必殺技についてもう少し詳しく見ていきます。
技①「データテニス」
相手の行動を分析して無駄のないプレーを展開する技です。具体的な打ち方というよりはゲームメイクをするための思考のようなもので、乾貞治が普段から収集しているデータを元にしていることから初試合の相手でもそこから導き出せます。一方、相手がデータにない動きや想定外の動きをすると、通用しない技です。元々は現在高校2年生の三津谷あくとの技であり、そこから柳蓮二、乾貞治へと教えが繋がっています。
技②「ウォーターフォール」
全国大会の準々決勝の氷帝戦で勝向日岳人・日吉若ペアに対して、海堂薫とのペア組んでいた時に披露した技です。212km/hの超高速サーブとなっており、披露した時点では大会新記録となる速度でした。しかし、決勝の立海の柳蓮二・切原赤也ペアとの試合では早いサーブであるが故に切り替えされた際、受ける側が構えすら間に合わないという弱点が発覚します。
技③「高速サーブ」
長身を活かした早いサーブであり、初期の乾貞治が得意技として使用していました。その後、重りが入ったリストバンドを付けて特訓したことで、外した後には速度が上がった「超高速サーブ」に進化することになり、これが一つ前のウォーターフォールに繋がっていきます。
【テニスの王子様】乾貞治の性格や魅力
データ収集を欠かさないほどテニスに情熱がある乾貞治ですが、内面についてはどうなっているのでしょうか? 性格や魅力となる部分を見ていきます。
乾貞治の性格は努力家
性格は見た目通り真面目な部分もありますが、それ以上に努力家であり、青学の部員たちの特訓メニューを考えつつも自分の特訓も抜かりなくやっています。一方、「乾汁」にかける部分や部員たちと接する時には茶目っ気ある言動を見せることから真面目一辺倒というわけではないようです。
魅力①メガネ姿
乾貞治の魅力の一つはメガネ姿です。「テニスの王子様」の中ではメガネをかけたキャラクターはそれほど多くなく、貴重なメガネの一人です。青学で言えば手塚国光もメガネをかけていますが、乾貞治のメガネは分厚いことから普段は目を見られません。しかし、一部で描かれたメガネの奥の素顔では普通にイケメンな顔になっていました。それが普段から見られないところも魅力と言えます。
魅力②「乾汁」のこだわり
乾貞治の魅力を語る上で欠かせないのがオリジナルドリンクである「乾汁」です。本来はトレーニングの際の栄養補給として作っていたものですが、味は非常にマズいため、特訓メニューにおけるビリの人が飲まされたり、遊びの時の罰ゲームに使われています。そのマズさは悶絶や卒倒するレベルであり、被害に遭うのは青学の部員だけでなく、他校も毒牙にかかっています。
その中で不二周助だけは平気で飲んでいましたが、青色の乾汁「青酢」を完成させて以降は不二周助でも倒れてしまいました。ただ、乾貞治本人は乾汁をマズく作るようにしており、乾貞治曰く「特性野菜汁を飲ませる」ことが趣味の一つになっているようです。
魅力③日本代表への道のり
「新テニスの王子様」では乾貞治もU-17日本代表の合宿に参加し、聖ルドルフ学院の観月はじめと脱落をかけた対戦する予定でしたが、新作の乾汁を自ら試したことで腹痛となり、試合を棄権することになります。しかし、その後は特訓の末、1軍に対抗する革命軍として復帰します。その中で1軍の三津谷あくとと対戦する柳蓮二の対戦を見学中、体力の限界を迎えた柳蓮二と交代する形で引継ぎます。
その結果、1軍No.17のバッジを取得することになりますが、そのバッジは柳蓮二に託されました。そして、W杯中学生日本代表が始まった時は柳蓮二と共にサポーターとして参加しています。始まりはギャグっぽい扱いにはなってしまいましたが、決める場面ではしっかりと決める部分は「新テニスの王子様」でも変わらず、そういう部分も乾貞治の魅力です。
魅力④キャラソン
乾貞治の魅力を更に広げたものとして、アニメ化した後に発売されるようになった声優が歌うキャラソンがあります。シングルとして「YOU GET POWER」、「DISTANCE」、「Invisible Bandage」の3曲、アルバム収録の「E=mc2」の計4曲を披露しています。乾貞治らしい曲であることはもちろんのこと、担当声優の津田健次郎の歌声が素晴らしい楽曲です。
【テニスの王子様】乾貞治の名言集
乾貞治は「テニスの王子様」の作中ではデータを元にした発言が多いですが、一方で自分自身を語るシーンでは様々な名言を残しています。
名言「海堂・・・正確には2.25倍・・・」
一つ目の名言は単行本13巻のGenius113「データは嘘をつかない」で言った台詞です。乾貞治と手塚国光の試合はハイレベルな戦いが続き、他の部員は乾貞治の対応力に驚いていました。そんな時、海堂薫が自分の2倍以上の練習メニューをこなしていたことを言うと、それに対して乾貞治は「海堂…正確には2.25倍だよ」と返しました。データにこだわる乾貞治らしい台詞となっています。
その後もデータテニスを進めていく乾貞治はこの回のサブタイトルでもある「データは嘘をつかないよ」と言います。このセリフも名言の一つに数えられるものです。
名言「俺はたった今から・・・」
二つ目の名言は単行本25巻のGenius211「データテニス崩壊」で言った台詞です。同じくデータテニスを得意とする柳蓮二との試合で自らの動きを読まれ、データテニスそのものを崩され始めた乾貞治は「俺はたった今からデータを捨てる!」と言い、プレイスタイルを変えていきます。データを重視してきた乾貞治にとってはかなりの覚悟がなければできないことで、試合へ勝つための熱意が伝わる台詞です。
名言「そして俺は過去を・・・」
三つ目の名言も同じく単行本25巻のGenius211「データテニス崩壊」で言った台詞です。プレイスタイルを変えた乾貞治でしたが、柳蓮二はそれに対してプレイスタイルを捨てたものに勝利はないと容赦ない返しを打ちます。しかし、その球にも喰らい付いて見事返した乾貞治は「そして俺は過去を凌駕する!」と宣言します。データテニスを捨てるのはがむしゃらにやったことではなく、勝つための行動であることがわかる台詞です。
【テニスの王子様】乾貞治の声優は?実写版の俳優も
ここではアニメやミュージカルにおいて乾貞治を演じた声優・俳優陣を紹介していきます。アニメの声優は変わりませんがが、ミュージカルでは時期によって演じるキャストも変わっています。
乾貞治の声優は津田健次郎
アニメの「テニスの王子様」で乾貞治役を演じるのは声優の津田健次郎さんです。低音ボイスに定評のある津田さんですが、乾貞治では中学生らしく少しだけ高く演じています。
津田健次郎のプロフィール
大阪府出身の1971年6月11日生まれのO型の声優・俳優で、現在はアンドステアに所属しています。明治大学文学部文学科演劇学を卒業しており、元々は映画を撮影する方を目指していましたが、演じる方にも興味を持ったことで演劇の道に進みます。それから舞台を中心に活動する中で、声優オーディションの話が出てきて、1995年のテレビアニメ『H2』の野田敦役を勝ち取ったことから活躍の場は声優へ移りつつも現在は様々な分野で活動しています。
津田健次郎の主な出演作品
声優として主な代表作としては「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人、「薄桜鬼」の風間千景、「TIGER & BUNNY」のファイヤーエンブレム / ネイサン・シーモア、「K」の周防尊などがあり、近年では「ゴールデンカムイ」の尾形百之助や「呪術廻戦」の七海建人などを演じたり、洋画の吹き替えでは「スター・ウォーズ」シリーズでアダム・ドライバーが演じるカイロ・レンの声を当てています。
実写版(ミュージカル)の俳優:1st篇
ミュージカル「テニスの王子様」はシーズンごとに分かれており、長期間にわたって舞台が続くことから同じシーズン内でキャラクターを多数の人が入れ替わって演じています。まずは1stとなる2003年から2011年の乾貞治のキャストを紹介します。
1st乾貞治役の俳優①青山草太
2003年4月の初演から2005年1月まで乾貞治を演じたのは青山草太さんです。Kokua所属の俳優で、元々はモデルを目指していましたが、2003年に俳優に転向し、テニミュでの役を掴みました。その後は特撮テレビドラマ『ウルトラマンマックス』の主人公であるトウマ・カイトや実写映画「デスノート」では刑事の一人である松田桃太を演じるなど、ドラマ・映画にも出演しています。
1st乾貞治役の俳優②荒木宏文
2005年1月から2006年3月まで乾貞治を演じたのは荒木宏文さんです。ワタナベエンターテインメント所属で、事務所内の若手男性俳優集団D-BOYSのメンバーかつ音楽ユニットD☆DATEのリーダーを務めています。D-BOYS合格後に2代目乾貞治の役を勝ち取り、実写映画の「テニスの王子様」でも乾貞治として出演しました。また、テニミュ出演後はアニメの「テニスの王子様」では四天宝寺中学校2年の財前光の声も担当しています。
1st乾貞治役の俳優③中山麻聖
2006年8月から2007年9月まで乾貞治を演じたのは中山麻聖さんです。JJプロモーションに所属しており、俳優の三田村邦彦さんと元女優の中山麻理さんの三男です。2004年から俳優デビューしており、2007年までは中山麻生という名前で活動して、芸名を改名しています。その後は特撮テレビドラマ「牙狼-GARO- -魔戒ノ花-」で初主演を務めたり、近年では2021年4月放送の「リコカツ」に出演するなどドラマでも活躍しています。
1st乾貞治役の俳優④高橋優太
2007年12月から2009年5月まで乾貞治を演じたのは高橋優太さんです。メリーゴーランドに所属しており、2007年放送のテレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』で俳優デビューして、同年にテニミュ出演を果たします。その後もミュージカルや舞台を中心に活躍しています。
1st乾貞治役の俳優⑤新井裕介
2008年7月から2010年5月まで乾貞治を演じたのは新井裕介さんです。。オスカープロモーションに所属しており、高校からモデルを始めて、2008年のテニミュ出演で俳優デビューを果たします。その後も舞台を中心に活動しています。
実写版(ミュージカル)の俳優:2nd篇
続いては1stのミュージカル「テニスの王子様」を基にして2011年から2014年に公演された2ndのキャストを見ていきます。
2nd乾貞治役の俳優①輝馬
2011年1月から2012年10月まで乾貞治を演じたのは輝馬さんです。Star Dream Companyに所属しており、テニミュ出演が俳優デビュー作になっています。その後も「黒執事」や「薄桜鬼」といったアニメ・漫画原作の舞台やミュージカルで多数の役を演じています。
2nd乾貞治役の俳優②稲垣成弥
2012年10月から2014年10月まで乾貞治を演じたのは稲垣成弥さんです。株式会社APSARAに所属しており、乾貞治役で俳優デビューしています。その後も舞台やミュージカルを中心に活動を続けています。
実写版(ミュージカル)の俳優:3rd篇
2015年から2020年にかけて公演された3rdシーズンでは今までのシーズンでは登場していないキャラクターが増えるなど新たな展開もありましたが、乾貞治は変わらず出演しています。
3rd乾貞治役の俳優①田中涼星
2015年2月から2016年9月まで乾貞治を演じたのは田中涼星さんです。インゴットエンタテイメントに所属しており、モデルかつ俳優として活動する中で、舞台・ミュージカルとしてはテニミュが初めての作品になります。その後は「MANKAI STAGE『A3!』-」やミュージカル「刀剣乱舞」などの2.5次元舞台を中心に出演しています。
3rd乾貞治役の俳優②加藤将
2016年12月から2018年5月まで乾貞治を演じたのは加藤将さんです。TRUSTARに所属しており、原作漫画の『テニスの王子様』を呼んで中高6年間テニス部に所属し、テニミュ1stを見たことが俳優を目指すきっかけの一つになっていたようです。その後は舞台 『銀河英雄伝説 Die Neue These』 や「Fate/Grand Order THE STAGE -冠位時間神殿ソロモン-」などアニメ・漫画原作の舞台に出演しています。
3rd乾貞治役の俳優③竹ノ内大輔
2018年6月から2020年2月まで乾貞治を演じたのは竹ノ内大輔さんです。wings japanに所属しており、2015年に舞台で俳優デビューしてから現在まで活動しており、テニミュ出演は比較的新しいものになります。
実写版(ミュージカル)の俳優:4th篇
新型コロナウイルスの影響もあり、3rdの公演予定だった舞台は完遂できませんでしたが、2021年7月より4thシーズンが公演開始予定になりました。
4th乾貞治役の俳優は塩田一期
4thシーズンで11代目乾貞治を演じるのは塩田一期さんです。メタリンクに所属しており、舞台・ミュージカルとしてはテニミュが初出演になります。
テニミュ俳優達の演技の評価も調査
テニミュ俳優たちの演技は世間でも高く評価されており、上記でも紹介したように他のドラマや舞台・ミュージカルでも活躍しています。一方で俳優デビュー作となる人も多いことから粗削りな部分もあると見る人もいますが、それを含めて楽しめるところがテニミュの魅力にもなっているようです。
【テニスの王子様】乾貞治の世間での評判や人気
ここでは「テニスの王子様」における乾貞治の評判や人気について世間の意見を紹介していきます。
見た目や普段の口調から真面目で堅いキャラクターに見える乾貞治ですが、青学の部員に対して協力的な部分や時折見せる中学生らしい部分はファンにとってギャップとして好評なようです。先にも紹介したように茶目っ気も普通にあることから見た目しか知らない人からすると、意外とボケるキャラクターであることは驚かれるようです。
乾貞治と言えば乾汁が切っても切れないものである主張する人も多く見られました。実際、「テニスの王子様」における日常のギャグでは大活躍するアイテムであり、乾貞治と共に印象付けられるものです。
声優の津田健次郎さんについて、声を聞くと乾貞治を代表キャラとして思い浮かべる人もいました。津田さんが声優としてアニメ出演するようになってからアニメの「テニスの王子様」は長い期間続いており、当時のテニスブームでアニメを見たことから耳にした人も多くいたことが窺えます。
【テニスの王子様】もしも乾貞治が○○だったら
最後に妄想としてもしも乾貞治が○○だったらというシチュエーションを挙げていきます。あくまで一例なので読んでいる方も自分なりの妄想をしてみましょう。
乾貞治「IT企業社員」篇
もしも乾貞治がIT企業社員だったら中学時代に培ったデータ収集技術を仕事にも活かして大活躍しそうです。しかも本人は努力家であることから仕事にも妥協しない人になると思います。ただし、同僚になると乾汁の被害に巻き込まれる可能性はあるので注意したいところです。
乾貞治「彼氏」篇
もしも乾貞治が彼氏だったらデータに基づいたデートプランを立ててくれそうです。乾貞治は大切な人へのプレゼントするならという質問に対して、特製乾汁……ではなく、腕時計を挙げており、彼氏彼女の関係においては意外と普通の対応する可能性もあります。
乾貞治「メガネ屋スタッフ」篇
もしも乾貞治がメガネ屋スタッフだったら話を聞くと情熱を持って対応してくれそうです。日課の一つとしてメガネの手入れを挙げていることからメガネのこだわりも強さが窺えますが、それが店員になればこちらが似合うメガネをデータを基にセッティングしてくれるかもしれません。
【テニスの王子様】乾貞治はデータテニス3年生
乾貞治はデータ収録を得意とする中学3年生で、それを活かすための努力を怠らない人物です。その一方で、乾汁に情熱を注ぐなどお茶目な一面もあり、様々な魅力があります。その魅力は声優やミュージカルの俳優陣でも表現されており、どのメディアでも乾貞治の魅力を楽しめるようになっています。乾貞治の活躍が気になる方は名言にあった巻やアニメ・テニミュの映像を見てみましょう。
この記事のライター
十文字猛
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