【ブルーピリオド】橋田悠は予備校の主要メンバー!進学先や名言を徹底紹介
『ブルーピリオド』に登場するおさげ髪が特徴的な予備校の主要メンバー橋田悠について考察していきます。橋田悠のプロフィールや人物像を解説し、進学先や名言などを徹底的に紹介すると共にブルーピリオドファンによる評判もまとめていきます。
目次
【ブルーピリオド】橋田悠は予備校の主要メンバー
橋田悠のプロフィール
- 名前:橋田 悠(はしだ はるか)
- 性別:男性
- 誕生日:2月5日
- 年齢:17歳(初登場時)
- 身長:189cm
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠は、高身長に長いおさげ髪が特徴というインパクトのある容姿をしています。絵を自分で描くより人の描いた絵を見ることが大好きというブルーピリオド作中では珍しいキャラクターで、美術館によく足を運んでいます。高校では美術コース、予備校も東京美術学院に通っており、美術に関して高い知識を持っている人物です。高校進学後は、多摩美術大学に通っています。
ブルーピリオドの概要
月刊アフタヌーンにて2017年から連載スタートした『ブルーピリオド』は、山口つばさ先生による美術をテーマにした大人気漫画です。2021年からテレビアニメの放送が開始されOP曲にOmoinotakeの「EVERBLUE」、ED曲にmol-74の「Replika」が使用されています。ブルーピリオドは、2022年には舞台化もされており、幅広い世代から高い人気を得ている作品です。
ブルーピリオドのあらすじ
不良仲間とつるみ、金髪にピアス、酒もたばこも嗜む不良でありながら学校では成績トップを収める器用な矢口八虎(やぐちやとら)は、誰とでも分け隔てなく接する性格で人気者でしたが味気ない高校生活を送っていました。そんな時、偶然美術室で見た絵に感動し美術部に入ることを決めた八虎は、徐々に絵を描くことの楽しさに夢中になります。高校卒業後は、東京藝術大学に進学することを目標にし、予備校で学びながら一発合格を決めますが周囲のレベルの高さに圧倒され、様々な困難に直面していきます。
【ブルーピリオド】橋田悠の進学先や人物像
橋田悠の進学先
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠の進学先について解説していきます。橋田悠は、八虎たちと同じ予備校に通いながら多摩美術大学を受験しています。先に合格が分かった後も、東京藝術大学受験のために予備校に通い続けていますが、2次試験で落ちています。元々、橋田悠が東京藝術大学を受けたのは他の人の絵が見たいという動機であり、本人も受かると思っていなかったようでブルーピリオドの大学編では、何の不満もなく多摩美術大学に進学し、楽しく大学生活を語っている描写があります。
橋田悠のおさげの理由
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠のおさげの理由について解説していきます。橋田悠は、長いおさげ髪という非常にインパクトのある特徴的な髪型をしています。ブルーピリオド作中で、様々なキャラクターからおさげにしている理由を聞かれていますが、「おさげだと真面目に見えるから」と答えたり「おさげは真面目の証」と言ったり、「絵を描く時に邪魔になるから」や「宗教上の理由」など相手によって答えが変わり、本心が掴めません。作中では、橋田悠のおさげの理由はハッキリと明かされていないようです。
橋田悠は絵描きフェチ?
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠は絵描きフェチ?について解説していきます。自分で絵を描くより人の描いた絵を見るのが大好きという少し変わっている橋田悠ですが、実は好きなのは絵だけではありません。人が絵を描いている姿を見ることが好きで、見ていると興奮してしまうという少々変態チックな部分も持ち合わせています。
橋田悠は先生に向いている?
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠は先生に向いている?について解説していきます。ブルーピリオドの単行本11巻にて、八虎の恩師にあたる佐伯先生の絵画教室で八虎と共に子供たちに絵を教えるシーンがあります。美術に関する知識が豊富で人当たりの良い橋田は、子供たちから高い人気を得ていました。その中で小枝ちゃんという多くの習い事をしている少女と出会います。全てがうまくいかずプレッシャーに押し潰されそうな小枝ちゃんと一緒に絵を描くにつれ、自分の感情を初めて剥き出しにしています。
最終的に、絵画を含めた全ての習い事を辞めてしまった小枝ちゃんは、橋田にだけ別れの挨拶をしに来ます。子供に対して感情移入し過ぎてしまった自分を「先生に向いていない」と零しますが、橋田の心に熱を灯すきっかけになったようです。
【ブルーピリオド】橋田悠の名言
橋田悠の名言①「芸術って”食べれへん食べ物”や…」
芸術って”食べれへん食べ物”やと思うねん
出典: bibi-star.jp
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠の名言①「芸術って食べれへん食べ物や…」は、ブルーピリオドの単行本2巻でピカソの絵の良さが分からないと言う八虎に対して橋田悠が言ったセリフです。食べ物で、誰にでも好き嫌いがあるように自分が絵に対してどう感じるかが大事だと橋田は八虎に伝えます。世間の枠や感覚にとらわれないことの大切さを語った名言であり、多くのファンの心に刺さった名シーンです。
橋田悠の名言②「ここにあるもんみーんな…」
ここにあるもんみーんな誰かが考えて作ってんねんやろ?そしたらコンビニも美術館みたいなもんやん
出典: bibi-star.jp
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠の名言②「ここにあるもんみーんな…」は、ブルーピリオド単行本の3巻で八虎に対して橋田が言ったセリフです。課題に悩む八虎は、コンビニへ大量にコピーしに来ていたところで、ただ店内を見ながら歩く橋田に会います。橋田の名言によって、ここにあるものも全て人が作った作品だという新しい視点に気付かされます。人の作品を見るのが好きな橋田はコンビニに作品を見に来ているだけ、絵は自由でいいと言われ、八虎は肩の力を抜くことができました。
橋田悠の名言③「溺れてるときの息苦しさ…」
溺れてるときの息苦しさとか海の暗さは溺れた人同士でしか共有できへんやん
その人と話したかったら八虎も飛び込むしかないんやで出典: manga-tantei.com
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠の名言③「溺れてるときの息苦しさ…」は、ブルーピリオドの単行本5巻で八虎に対して橋田が言ったセリフです。鮎川龍二に「溺れている人がいても救命用具を持ってくるだけで飛び込まない」と言われ、腑に落ちない様子の八虎に橋田悠は、困っている人がいたら同じ立場に来て助けてほしいと感じる人もいるのだと語ります。海の暗さはその景色を見た人同士でしか理解できないため、自分もそこまで踏み込む必要があるのだということを表した名言です。
【ブルーピリオド】橋田悠の声優
橋田悠の声優は「河西健吾」
『ブルーピリオド』に登場している長いおさげ髪が特徴の橋田悠の声を担当しているのは声優の河西健吾(かわにしけんご)さんです。河西さんは、『3月のライオン』で主人公の声優を演じた際、原作者の羽海野チカ先生から「輝く闇のような声」と表現される素敵な声質を持った人物です。
河西健吾のプロフィール
- 名前:河西健吾(かわにし けんご)
- 性別:男性
- 生年月日:1985年2月18日
- 血液型:A型
- 身長:158cm
- 出身地:大阪府
- 事務所:マウスプロモーション
声優の河西健吾さんは、子供の頃からアニメやゲームが好きだったことに加え、自分の世界にエンターテイメントを取り入れてみたくなり、身一つでできる役者を目指し始めたようです。河西さんは、2005年にアミューズメントメディア総合学院声優学科を卒業し、翌年の2006年に声優デビューを果たしています。実家が喫茶店を営んでいる河西さんは、ダンスやカラオケ、ゲームが趣味で、憧れの声優に石田彰さんの名前を挙げています。
河西健吾の主な出演作品
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役
- 『3月のライオン』の桐島零(きりしま れい)役
- 『カブキブ!』の蛯原仁(えびはら じん)役
- 『フルーツバスケット』の草摩利津(そうま りつ)役
- 『鬼滅の刃』の時透無一郎(ときとう むいちろう)役
- 『東京リベンジャーズ』の河田ナホヤ<スマイリー>役
【ブルーピリオド】橋田悠に対する世間での評判や人気
『ブルーピリオド』に登場するおさげ髪がチャームポイントの橋田悠に対して、ブルーピリオドファンはどのように感じているのでしょうか。「美術の変態」とのあだ名も付くほどの変わり者、橋田悠の評判や人気をまとめていきます。
ブルーピリオドの作中で特に橋田悠が好きなファンは、声優の河西健吾が演じていることでさらに魅力が増していると感じ、喜んでいるようでした。橋田悠のキャラクターに河西さんの声が合っており、テレビアニメ版の続編で橋田の再登場を期待しているファンも多いようです。
『ブルーピリオド』に登場する橋田悠は、作中でも真面目で優しいキャラを確立していますが、おさげの理由からも本心が見えないキャラクターなため、どんな人間なのか気になっているファンもいました。いつも本音を隠し、ミステリアスな部分がある橋田悠に魅力を感じているファンもおり、ブルーピリオドの中でも特に人気の高いキャラクターのようです。
橋田悠はブルーピリオドの作中でも特に変わり者ですが他人にアドバイスすることはあるものの、自分の胸の内を明かすことがないため橋田悠を心配しているファンもいました。小枝ちゃんに対してだけ思いを吐露した以外は本心を晒したことがないので、大学生活での橋田悠がどのように変化していくのか気になっているようです。
【ブルーピリオド】橋田悠の進学先は多摩美術大学だった
『ブルーピリオド』で予備校の主要メンバーの1人として登場するキャラクター橋田悠の進学先は、多摩美術大学でした。予備校時代に、多摩美術大学と東京藝術大学を受験した橋田悠ですが、東京藝術大学受けたのは受験生の絵を見るのが目的であり受からないと思っていたようで、悔しがることなく多摩美術大学に進学を決めています。高身長に長いおさげ髪というインパクトのある容姿に、関西弁で自分が絵を描くより、人が描いてる絵や描いている姿を見るのが大好きという個性的なキャラクターです。
たびたび八虎の新たな気付きになるような名言を発するなど美術の知識は豊富ですが、おさげの理由を人によって変えて答えるなど本心が掴めない人物でした。テレビアニメ版では声優の河西健吾さんが声を演じており、橋田悠の人気に拍車をかけていました。今後も橋田悠の活躍に注目しながら続編を期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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