【スパイファミリー】ダミアンの声優は藤原夏海！過去の出演作品を紹介

アニメ『スパイファミリー』のダミアンの声優について解説する前に、物語のキーマンとなっているダミアンの人物像や、『スパイファミリー』の作品についておさらいしていきます。

ダミアン・デズモンドは東国国家統一党総裁のドノバン・デズモンドの次男です。同じイーデン校で、皇帝の学徒（インペリアルスカラー）となった、兄デミトリアス・デズモンドと比べられる事が多く、自身も兄のように父親に認めてもらうためにインペリアルスカラーになることを目指して、日々学業を頑張っています。意地悪な性格で傲慢な態度をしていますが、他の生徒を思いやる一面もあります。

ダミアン・デズモンドとアーニャ・フォージャーは入学式で初めて出会いました。アーニャが自分に見惚れていると勘違いしますが、関わる中で生意気な奴と認識し、ダミアンは取り巻きと一緒になってアーニャに嫌がらせをします。嫌がらせに対してアーニャは、ヨルから大人の対応として笑顔で接するよう忠告しますが、ダミアンは小馬鹿にされていると感じ、さらに嫌がらせを続けました。その事が原因で、我慢の限界となったアーニャからダミアンは思い切り殴り飛ばされてしまいます。

殴られた事で仲が最悪となり、アーニャがダミアンに謝ろうとしますが避け続け、最後は泣きながら謝るアーニャを見て心を打たれてしまいます。ところが、ダミアンはアーニャにときめいた事を全力で否定して走り去ってしまいました。それ以降、ダミアンはアーニャを女の子として意識していきます。

『スパイファミリー』は、少年ジャンプ＋で連載されている遠藤達哉による漫画作品で、隔週月曜日に更新されています。閲覧数やコメント数、発行部数が次々と最高記録を更新し、少年ジャンプ＋史上初となる大人気作品となりました。2022年にアニメ化、2023年には舞台化も決定し、多くのファンから注目を浴びています。

東国のオスタニアと西国のウェスタリスが冷戦状態にあり、情報戦を繰り広げる中、平和を脅かす東国の国家統一党総裁のドノバン・デズモンドの動きを探るため、凄腕スパイの黄昏（たそがれ）が極秘任務を与えられます。オペレーション梟（ストリクス）によって家族が必要となり、養子には相手の心が読めるエスパーのアーニャ、殺し屋をしているヨルを妻に迎え、擬似家族を作りました。そんな3人は、それぞれの正体を隠しながら、東西の平和を守るために奔走していくのです。

アニメ『スパイファミリー』に登場するダミアンの声を担当したのは、数多くの人気作品に出演している人気声優の藤原夏海さんです。ここからは、意地悪だけど可愛いダミアンを演じている藤原夏海さんについて解説します。

藤原夏海さんのはっきりとした年収は不明ですが、声優の平均年収は仕事内容や給料制か歩合制で変わり、年収が1万円超えない人もいれば数千万稼ぐ事ができる人もいます。アニメ声優は外画動画出演規定のランクによって金額が変わるようで、出演時間は関係なく1本出れば新人でも相場で1万5千円最高ランクになると、4万5千円以上のため、人気声優である藤原夏海さんは過去の演じているキャラクターの多さからも考えて、年収は高いのではないかと推測されます。

藤原夏海さんの魅力は、演じているキャラクターの緊迫している、怒っているなど感情や心情を表現し、見ている側に有無をいわせず伝わってきます。演技力が高く、アニメを見た視聴者からも高評価を得ているようで、少年以外も少女役に抜擢されたりと多岐にわたりキャラクターを担当しているため、今後も出演作品に注目したいところです。

今のところ、藤原夏海さんが結婚しているという話は出ておらず、熱愛の噂もない様子です。

アニメ『スパイファミリー』に登場するダミアンの声を担当している藤原夏海さんは、過去にもさまざまな人気作品に出演しています。ここからは、人気声優・藤原夏海さんの過去の出演作品やキャラクターについて紹介します。

出演作品1作目は、『メジャーセカンド』の茂野大吾です。メジャーリーグなどで活躍した、茂野吾郎の息子で父に憧れて野球を始めるも、自身の才能の無さや吾郎の息子であるという重圧から野球から離れてしまいます。しかし、佐藤光と出会い、バッテリーを組むことを約束して再び野球を始め、奮闘します。

出演作品の2作目は『東京喰種トーキョーグール：re』の六月透です。喰種専門の捜査官として喰種対策局に務めています。怖がりで真面目な性格でしたが、捜査官として過去を紐解きながら、人間として捜査官として成長していきます。

出演作品の3作目は、『怪物事変（けものじへん）』の日下夏羽（くさかかばね）です。田舎の旅館を経営している叔母一家のもとで暮らす主人公の夏羽は、酷い扱いを受けながら生活していました。ある事件が起こり、東京から怪異専門の探偵が現れ、夏羽が酷い扱いを受けている事を知り探偵事務所へと連れ帰ります。そんな夏羽は仲間と共に、さまざまな事件を解決していくことになるのです。

出演作品4作目は、『86-エイティシックス-』のセオト・リッカです。国同士の戦争で、完全自立型無人兵器レギオンと同じ無人兵器のジャガーノートを使用し、流血なき戦場と伝えます。戦争に対する不満などを退けてきましたが、実際は差別的思想から少数派民族を搭乗させていた有人機であり、呼び名を86「エイティシックス」と蔑まれながら、いつ死ぬかとも分からない小隊で戦っていきます。

人気アニメであるため、原作にはない話が盛り込まれている事も多いですが、アニメ派の人にはどこがオリジナルなのか分かりません。どこからがオリジナルなのか説明していきます

基本的には原作漫画と同じですが、多数のアニオリシーンが盛り込まれています。ダミアンが取り巻きで友人でもあるユーインから、クラス対抗のドッジボールでMVPを取る事ができれば、星（ステラ）がもらえる事を聞くシーンが追加されています。

ドッジボールの試合では原作にはない作戦として、ユーインとエミールと2人のキャラクターと協力して、高くジャンプしボールを投げるフォーメーションGとダミアン、ユーイン、エミールの3人が縦一列に並んでフェイントを入れながらボールを投げますが効果はありませんでした。その他にも、回想シーンで相手情報を集めたり、特訓するシーンが盛り込まれていたり、アーニャの必殺技に期待しているシーンもアニメオリジナルのシーンです。

Bパートすべてがアニメオリジナルのようです。アーニャがボンドマンに影響され暗号をヨルフォージャーに書いてもらい、いろんなキャラクターに渡していく中でダミアンにも「トップシークレット」といいながら渡しますが、なんでこんなをしなきゃいけないんだと地面に叩きつけています。

ダミアンの黒歴史は、原作漫画の67話にて判明しています。アーニャとの会話中に幼稚園時代を思い返してしまい、アーニャが超能力で考えていることを知ってしまいます。その内容が大人ぶるためにピーマンを丸齧りして吐いてしまった事、おねしょをしていた事、ぬいぐるみがないと寝付く事ができていなかった事です。

藤原夏海さんが様々な少年役の声優を担当しているようですが、世間的にもダミアンの声優にもぴったりと絶賛するファンが多いです。

藤原夏海さんの実力もそうですが、有名タイトルにも数多く出演されているため、目にする機会も多くファンを獲得しています。

『スパイファミリー』に声優として出演していても、声が合っていないという声はありませんでした。少年役の声優といえば藤原夏海さんの名前が挙げられており、その人気ぶりがわかります。

アニメ『スパイファミリー』に登場する、ダミアンの声を担当したのは藤原夏海さんでした。藤原さんの声質は、ダミアンのイメージにとても合っており、可愛いと大好評となっています。そんな藤原さんは、過去に出演した作品でも多くの人気キャラクターを演じており、そのどれもがキャラに合っている事から、演技派声優としても人気です。今後のアニメ『スパイファミリー』のダミアンの活躍に期待しつつ、藤原さんの演技にも注目しましょう。