【宝石の国】あらすじを全巻徹底解説!独特な世界観が人気の作品!

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本記事では『宝石の国』のあらすじをネタバレありで紹介します。『宝石の国』は独特の世界観や設定が人気を集める作品です。1巻から12巻までのあらすじに加え、世界観や用語についても解説していきます。また、主要キャラクターたちも紹介します。

【宝石の国】あらすじを全巻徹底解説!独特な世界観が人気の作品!

目次

  1. 【宝石の国】あらすじネタバレ
  2. 【宝石の国】独特な世界観が人気の作品!設定を解説
  3. 【宝石の国】主要キャラ

【宝石の国】あらすじネタバレ

独特の世界観で人気を集める『宝石の国』は2024年5月時点で全12巻が発売されています。まずは『宝石の国』のあらすじを紹介します。あらすじにはネタバレが含まれます。ご注意ください。

1巻あらすじネタバレ

長い間仕事を与えられずに過ごしてきたフォスは、ある日、金剛先生から博物誌の作成という仕事を与えられます。仕事中、月人に襲撃されたフォスは夜の見回りをしていたシンシャに助けられました。自身が出す毒のせいでシンシャが孤独を感じていることを知ったフォスは、シンシャにしかできない仕事を見つけると約束します。フォスはシンシャの仕事探し中、月人と共に学校に襲来した巨大生物の殻に飲み込まれてしまいます。なんとか復元されたフォスでしたが、自分を飲み込んだ巨大生物と話せるようになっていました。

2巻あらすじネタバレ

フォスを飲み込んだ巨大生物の正体はアドミラビリス族のウェントリコスス王でした。フォスはウェントリコスス王から、宝石、月人、アドミラビリス族の祖先が「にんげん」であるという話を聞きます。その後フォスは、月人に襲われ両脚と共に記憶の3分の1を失ってしまいます。自分たちの祖先がにんげんであったという話も忘れてしまったフォスでしたが、アドミラビリス族に提供されたアゲートと貝殻で脚は復元されました。これにより俊足を手に入れたフォスは、憧れだった見回りの仕事に就くことになるのです。

3巻あらすじネタバレ

見回り中、相棒のアメシストが月人に襲われた際に何もできなかったフォスは、悔しさから冬になっても冬眠することができませんでした。そこで、アンタークチサイトの仕事を手伝いますが、流氷に落ちたことで両腕を失ってしまいます。金と白金の合金をつけたところ、フォスの腕は制御不能になり、さらにアンタークが月人に連れ去られるという事件が起こります。フォスは冬の間に、月人を一人で倒すほどの力を手に入れますが、冬眠から目覚めた宝石たちとの会話の中でシンシャの記憶を失っていたことを知るのです。

4巻あらすじネタバレ

冬の間に強くなったフォスは、最強の宝石・ボルツとコンビを組むことになりました。そこへ巨大な月人が襲来し、フォスたちは苦戦を強いられてしまいます。巨大な月人は学校へ向かって行ってしまいますが、金剛先生を見るなり大人しくなり、金剛先生も月人に向かって「しろ」と親し気に話しかけていました。他の宝石たちは金剛先生と月人の関係に気付きつつも見てみぬふりをしていましたが、それに疑問を抱いたフォスは「月人について知りたい」と考えるようになります。

5巻あらすじネタバレ

フォスは月人について知るべく、長い眠りから覚めた古参のパパラチアに相談したり、月人研究の担当者・アレキサンドライトから学びます。また、金剛先生の様子を観察するも、身を削ってまで月人と戦う先生の姿に混乱するのでした。そんな中、新たにゴーストクォーツとコンビを組んだフォスはゴーストクォーツに「月人と直接話したい」と打ち明けます。2人は見回り中に月人に襲われますが、月人との意思疎通に気を取られいていたフォスは上半身と下半身をバラバラにされてしまうのでした。

6巻あらすじネタバレ

フォスを助けようとしたゴーストは、月人に身体を砕かれ連れ去られてしまいます。ゴーストの中からは別の宝石が現れました。アンタークに続いて、またしても相棒を連れ去られてしまったフォスは一時期理性を失います。どうにか理性を取り戻したフォスは、ゴーストの中にいた宝石・カンゴームと冬の番をすることになりますが、月人との戦いによって頭部を失ってしまいます。カンゴームはフォスの身体に、身体だけを失ったラピスラズリの頭部を接続することを提案するのでした。

7巻あらすじネタバレ

ラピスの頭を接続されたフォスは長い眠りにつき、102年後に目覚めます。フォスは夢の中でラピスと会話して知識を譲り受けていました。フォスはアドミラビリス族を訪ね、一度忘れてしまった「にんげん」に関する伝説を再度教えてもらいます。フォスは金剛先生に「先生がにんげんなのではないか」と問いただしますが真実を教えてもらえません。フォスは真実を知るため、カンゴームの協力の元、わざと月人に連れ去られるという計画を実行します。

8巻あらすじネタバレ

月に到着したフォスは月人の代表者・エクメアから歓待を受け、月面に撒かれているものが粉にされた宝石たちであることを知りました。また金剛先生が人間によって作られた「祈り」の装置であることを告げられます。金剛先生は月人の魂を無に還すという役目を果たしておらず、彼に刺激を与えて祈らせるために月人は宝石たちを連れ去っていたのです。フォスは宝石たちが裏切ったように見せかけ金剛先生に刺激を与えることを提案します。星に戻り宝石たちを月へ誘うフォスですが、シンシャには断られてしまいました。

9巻あらすじネタバレ

フォスが宝石たちと月へ向った後、地上では金剛先生が残された宝石たちを集め、自分の正体や宝石の誕生について明かしました。それを聞いた宝石たちは金剛先生と協力する道を模索することを決めます。月では、フォスが「硬度4以下の宝石は復元できない」と知りショックを受けます。一方、ゴーストの遺志から解放されたカンゴームはエクメアに心酔していきます。フォスはイエローダイヤモンドやパパラチアと共に地上に夜襲をかけるも敗北、月人軍とカンゴームに顔を砕かれ回収されます。

10巻あらすじネタバレ

カンゴームらに回収されたフォスは修復されるも、イエローは目を覚まさず、仲間たちからの信頼も失ってしまいます。責任を感じたフォスは単身武器を持たずに金剛を説得に行くことにしますが、ボルツに真っ二つにされ捕らわれてしまうのです。檻の中から説得を試みるフォスですが、金剛の祈りは不具合により中断されてしまいます。ボルツの鞭で粉々に砕かれたフォスはシンシャの提案でバラバラに埋められます。220年後、金剛に組み立てられたフォスは、再び金剛に祈るよう迫ります。

11巻あらすじネタバレ

フォスが目覚めたことで祈りを強制された金剛でしたが、冬眠から目覚めた宝石たちの手によって祈りは中断させられてしまいます。パパラチアが囮になることで危機を逃れたフォスは月で修復された後に、再び地上へ向かい邪魔をする宝石たちを砕いていくのです。一方、月ではエクメアが「金剛を祈らせるには彼が人間だと認めた者に頼まれる必要がある」と明かします。エクメアはフォスを人間に仕立てようとしていたと告白、さらには人間を超えてもらうと発言していました。

12巻あらすじネタバレ

地上でフォスは宝石たちを倒します。その中にはシンシャも含まれていました。金剛の元へたどり着いたフォスでしたが、金剛は右目を遺して消滅してしまいます。金剛の右目を狙ってエクメアが登場しますが、フォスはその右目を自分に移植します。その後金剛の力は1万年かけてフォスへと引き継がれました。1万年後、万能の存在となったフォスは集まった月人たちを祈りの力で無に送ります。

【宝石の国】独特な世界観が人気の作品!設定を解説

ここまで『宝石の国』のあらすじを1巻から順に紹介してきました。『宝石の国』は独特の世界観が人気を集める作品となっており、あらすじをより深く理解するには世界観を押さえておくことが重要です。ここからは『宝石の国』の設定や用語について解説します。

宝石の国はかつて「にんげん」が存在した世界が舞台

『宝石の国』は遠い未来の世界を舞台とした物語です。その世界では大昔に「にんげん」が存在していたと伝えられています。遠い昔に6度の流星飛来があり、海中に没した地上の生物の中から、「微小生物」に食われて無機物となり、長い年月を経て人型の鉱物生命体(宝石)が生まれたとされています。

宝石の国の用語を解説

『宝石の国』には「宝石」と呼ばれる存在と「月人」と呼ばれる存在が登場します。彼らがどのような立場にあるのか解説します。

用語①宝石

「宝石」は宝石の身体を持つ人型の生命体です。地上には28体存在していて、「学校」と呼ばれる場所で「先生」と暮らしています。それぞれに硬度や靭性が備えられており、特性に応じた仕事を先生から与えられています。「死」や「老化」といった概念がありません。体内の微生物(インクルージョン)の働きにより、身体が砕けても欠片さえあれば修復が可能です。しかし欠片が無くなった場合は、失ったインクルージョンの量に応じた記憶を失います。光を動力源としているため、活動が鈍る冬場は多くの者が冬眠します。

用語②月人

「月人」は、宝石たちを攫い装飾品とするために空から襲い掛かる敵として登場します。その正体は、人間の魂の変容体で、宝石と同様に「死」や「老化」といった概念がありません。過去に人間が作り出した装置「金剛先生」の祈りによって無に送られることを望んでおり、正常に動作しなくなった金剛先生に刺激を与えるために宝石たちを攫っていたことが明らかになります。

【宝石の国】主要キャラ

続いては『宝石の国』に登場する主要キャラたちを紹介します。それぞれの鉱物の性質が反映されたキャラ設定も『宝石の国』の人気の理由の一つとなっています。

キャラ①フォスフォフィライト

フォスフォフィライト(フォス)は『宝石の国』の主人公です。宝石たちの中では最年少で硬度も3半と脆く、不器用なこともあり、長い間金剛先生から仕事を任せてもらえずにいました。他の鉱物と親和性が高いという特殊なインクルージョンを持っており、『宝石の国』作中ではパーツを付け替えていく中で元の持ち主の影響を受け、性格も変貌していきました。

キャラ②シンシャ

シンシャは硬度2の赤色の宝石です。身体から銀色の毒液を出すことができ、高い戦闘力を持っています。しかし、その毒液は自身で制御することが不可能で、他の宝石たちにも悪影響を及ぼすため、一人で夜の見回りを担当しています。聡明かつ思慮深い性格で、博識であることからフォスに博物誌制作を手伝って欲しいと依頼されます。

キャラ③金剛先生

金剛先生は28人の宝石たちのまとめ役的存在で、宝石たちからは「先生」と呼ばれています。宝石ではないもののかなりの硬度を持ち、月人たちを瞬く間に蹴散らす力を持っています。

キャラ④ダイヤモンド

ダイヤモンドは「ダイヤ」と呼ばれており、虹色に輝く髪と女性らしい雰囲気が特徴の宝石です。硬度は10と非常に高く見回りや戦闘を担当しています。一方で、靭性が低く強い衝撃には弱いという性質も持っています。

キャラ⑤ボルツ

ダイヤとペアを組んでいる宝石です。ダイヤと同じ硬度10で、かつダイヤと異なり靭性も高いことから、宝石たちの中では最高クラスの強さを誇ります。黒色のロングヘアが特徴の宝石で厳しい性格をしています。

キャラ⑥アンタークチサイト

硬度3の宝石で「アンターク」と呼ばれています。普段は液体ですが、気温が下がると人型になる性質から、他の宝石たちが冬眠している冬場の見回り担当となっています。『宝石の国』に登場する他の宝石たちとは異なり、白い服を着ているのが特徴です。

まつこ

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