【呪術廻戦】禪院真希の火傷は全身に?生存していた理由を徹底考察!
呪術廻戦に登場する禪院真希は禪院家の落ちこぼれとして虐げられ、将来当主になることで彼らを見返そうと努力している呪術師ですが、渋谷事変である呪霊に襲われると全身に火傷を負ってしまいました。本記事では呪術廻戦に出てくる真希が火傷した理由についてまとめていきます
目次
【呪術廻戦】禪院真希とは?
禪院真希は虎杖の先輩に当たる呪術師でサバサバした性格と姉貴肌な人柄で人気があったキャラクターでしたが、全身火傷を負って雰囲気がガラリと変わるとファンの間で話題の的になりました。ここでは禪院真希のプロフィールを確認していき、『呪術廻戦』の作品概要についておさらいしていきます。
禪院真希のプロフィール
- 年齢:16歳
- 誕生日:1月20日
- 身長:170cmくらい
- 所属:東京都立呪術専門高等学校二年
- 高専入学方法:家系
- 等級:四級呪術師
- 趣味特技:空き缶潰し
- 好きな食べ物:ジャンクフード
- 嫌いな食べ物:精進料理
- ストレス:禪院家絡みの手続き
禪院真希(ぜんいんまき)は呪術高専2年生の呪術師です。呪術界御三家の一角である禪院家出身という名門の出でですが、生まれつき呪力をほとんど持たず術式が扱えないことを理由に禪院家から落ちこぼれ扱いされ、幼い頃から迫害される日々を送っていた過去を持っています。真希は将来自分が禪院家当主になることで彼らを見返すことを目的に呪術高専で活動しています。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦は芥見下々によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。人を襲う呪霊とそれを祓う力を持つ呪術師の物語が描かれており、呪いや仏教を取り入れた世界観や個性的なキャラクターの活躍によって揺れ動くストーリー展開が評判となっています。累計発行部数は2022年8月時点で7000万部を突破しておりアニメ化といったメディアミックスも多数展開されています。
呪術廻戦のあらすじ
高校生の虎杖悠仁はある日学校に現れた呪霊に襲われ、呪霊を祓う力を手に入れるために特級呪物・宿儺の指を飲み込みました。手にした呪力で呪霊は祓えたものの、虎杖の体内に呪いの王と称される両面宿儺が復活すると呪術界は虎杖に秘匿死刑を宣告。そこに五条の介入が入り条件を設けてもらえると、虎杖はすべての宿儺の指を食べてから死ぬことを義務付けられ、呪術師として救える命を救うために活動を始めるのでした。
【呪術廻戦】禪院真希の火傷は全身に?生存の理由は?
ここからは呪術廻戦における禪院真希の全身火傷の概要や生存理由についてまとめていきます。呪術廻戦本編にて渋谷事変の物語が展開されると、そこで呪霊と呪術師による大規模な戦いが繰り広げられました。その中に真希も参戦していると彼女はあるシーンで全身火傷を負ってしまいました。
禪院真希が火傷を負った経緯
真希は渋谷事変で禪院班の1人として行動し、途中で遭遇した陀艮と交戦していました。領域展開を乗り切り陀艮を撃退することに成功しましたが、その直後に特級呪霊の漏瑚が乱入すると彼の術式を受けてしまい上半身を燃やされてしまいました。
禪院真希が火傷を負いながら生存していた理由
漏瑚の等級は特級呪霊で彼の術式を受ければ並みの術師では骨すら残らないことでしょう。その術式をまともに受けてしまいながらも、真希はしばらくして再登場し生存していたことが明らかにされました。真希が生存していた理由は主に2つの点があるとされています。
理由①天与呪縛(フィジカルギフテッド)
天与呪縛とは生まれながら強大な力を得る代わりに身体の致命的な欠損や縛りを持って生まれた人のことを指し、真希の場合は呪力や術式が皆無になる縛りを代償に、超人的な身体能力を持つフィジカルギフテッドが与えられていました。フィジカルギフテッドによって肉体が常人より頑丈だった真希は、漏瑚の術式を受けても致命傷に至らず一命を取り留めていました。
理由②偽夏油の発言
確証がない考察ですが、真希が生存した理由は漏瑚が手加減していたからだと言われています。呪術廻戦7巻第53話にて偽夏油が「生徒の中に宿儺の地雷がいる」という発言をしており、漏瑚はその地雷を意識していたために真希を殺害することができなかったのではないかと考えられています。
禪院真希の火傷は今後も治らない?
奇跡的に生存していた真希でしたが、その見た目は全身の火傷跡によって別人のように変化していました。呪術廻戦の世界には反転術式という傷を治療できる術式が存在していますが、これで治療できるのであれば既に呪術高専の医療術師・家入が火傷を治していたことでしょう。反転術式でも火傷が治せなかったというのであれば、他に考えられる方法がなく今後火傷が治る可能性も低いと言えるでしょう。
【呪術廻戦】禪院真希が覚醒した経緯
ここからは呪術廻戦における禪院真希が覚醒した経緯についてまとめていきます。渋谷事変の出来事が一段落し物語が死滅回游に近づいていくと、真希は禪院家に呪具を回収しに戻りましたが、そこで悲劇的な事件が起こり真希の覚醒シーンが描かれました。
ネタバレ①真依と真希を殺そうとする禪院扇
呪具を回収しに禪院家に戻った真希は、そこで待ち受けていた実父の禪院扇に切られてしまい懲罰房に閉じ込められてしまいます。扇の狙いは禪院姉妹と伏黒恵が五条の封印を解こうとしている主犯格だという嘘の情報を作り、呪術界に対する信用を勝ち取ろうとしていました。入れられた懲罰房には双子の妹の真衣も閉じ込められており、二級以下の呪霊が無数に放たれ命の危険に晒されました。
ネタバレ②死亡する真依
呪術において双子は同一人物として扱われます。そのため真希に天与呪縛が与えられていても真衣に術式が宿っていれば意味がなく、真希がどれだけ強くなろうとしても真衣が生存する限り呪力が宿ることはありません。このことを察していた真衣は懲罰房の中で真希と約束する代わりに、自身の構築術式で命と引き換えに作成した一振りの呪具を託して死亡しました。
ネタバレ③覚醒した禪院真希の行動
真衣の死によって真希は完全なる天与呪縛・フィジカルギフテッドとして覚醒すると、手始めに禪院家を壊滅させようと懲罰房を抜け出ました。禪院家の戦闘部隊を難なく蹴散らし、屋敷内で何度も囲まれるも傷一つつけられることなく無双し続けます。そして禪院扇と対峙するとたった一撃で扇を撃破。そこに西宮が駆け付けると真衣の遺体を彼女に託し、真希はその日不在だった禪院家の人たちも狙いに行き禪院家を壊滅させました。
【呪術廻戦】禪院真希と乙骨や伏黒恵の関係
ここからは呪術廻戦における禪院真希と乙骨や伏黒恵の関係についてまとめていきます。真希には同じ組織である呪術高専のメンバーと面識があり、中でも乙骨と伏黒とは密接な関係にあります。また、禪院家の人たちとはとても険悪な関係を持っています。
禪院真希と乙骨憂太の関係
乙骨とは呪術高専の同級生の関係です。初めて乙骨と出会った時は彼のひ弱な性格に苛立つ様子を見せていましたが、彼との呪術実習などで乙骨の内面や目的を知っていくと次第に打ち解けていきました。乙骨にとっては迷いを晴らしてくれた恩人と評されており、パンダからは乙骨と接する真希はツンデレと評されています。
禪院真希と伏黒恵の関係
伏黒恵とは呪術高専の後輩であると同時に親戚でもあります。学校では伏黒のことを後輩として可愛がっており伏黒からもそれなりの信頼を置かれています。姉妹校交流会にて花御が乱入した際は2人で共闘しており、花御の目に生えた枝を折るほどのダメージを与えました。
禪院真希と禪院直毘人の関係
禪院直毘人とは叔父にあたります。真希が禪院家を出ていく決断をした時、その話を聞き届けたのは当時禪院家の当主だった禪院直毘人でした。その後、渋谷事変にて禪院直毘人と真希が再登場すると、2人は釘崎を加えた禪院班として行動し陀艮戦で共闘しました。
禪院真希と禪院直哉の関係
禪院直哉とはいとこにあたります。直哉は欲望と自尊心が強いキャラクターで女性に対する偏見を持っています。そんな性格の彼を真希は毛嫌いしており関係もあまりよくありませんでした。真希が覚醒した時は2人が交戦シーンが描かれ、直哉は禪院家の中で唯一善戦してみせましたが結果的には喉を切られて敗北しました。
禪院真希と伏黒甚爾の関係
伏黒甚爾とは直接面識がありませんが、天与呪縛・フィジカルギフテッドを持っているという共通点があります。甚爾の強さは学生時代の五条に勝利したことがあるほど強大で呪術廻戦作中でもトップクラスに強いキャラクターとして知られています。覚醒した後の真希はその甚爾の強さに匹敵すると言われており、フィジカルギフテッドの強さに注目が寄せられています。
禪院真希と禪院甚壱の関係
禪院甚壱とは同じ禪院家所属の親戚です。呪術廻戦作中にて真希と甚壱の関係性は描かれていませんが、真希が覚醒した後に2人は禪院家の屋内で交戦しました。甚壱は特別一級呪術師でなおかつ禪院家の幹部に選ばれるほどの実力者でしたが、覚醒した真希の強さが圧倒的であるとあっさり首を切られ、生首が庭の池に遺棄されていました。
【呪術廻戦】禪院真希に対する世間での評判や人気
これまで呪術廻戦で禪院真希が全身火傷を負ってしまった経緯や生存していた理由などについてまとめてきましたが、この出来事に対して呪術廻戦ファンたちはどのような反応を見せていたのでしょうか?ここでは禪院真希の火傷に対する世間での評判や人気について、実際にネット上に残っているコメントを参照しながらまとめていきます。
真希の火傷した姿が描かれるとその痛々しい見た目に悲しみを訴えるコメントが多く寄せられていました。それまで眼鏡の美少女キャラとして人気があった真希でしたが、この変わりように絶望していた人も何人か見られました。
悲しみや同情のコメントがある反面、真希の火傷姿を気に入っている人も一定数いました。火傷した後の真希は顔が変わっただけでなく衣装も変化しており、傷を負ってなお術師でい続ける彼女の存在に中二心をくすぐられるという人もいるようです。
物語が進んでいくと真希の前に河童という素性の知れない存在が登場しますが、その河童と相撲を取るシーンが面白いという感想が多くありました。河童と相撲を取ることで強くなっていくところが面白かったようです。
【呪術廻戦】禪院真希の火傷はかなりひどいものだった
呪術廻戦は術師や呪霊が深手を負い、死亡してしまうことも珍しくない作風をしていますが、それでも禪院真希が漏瑚に襲われ全身火傷を負ってしまった時は多くの読者が驚きを見せていました。これからの呪術廻戦では、死線を乗り越えた真希の活躍に期待しておきましょう。
この記事のライター
zeile
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