【炎炎ノ消防隊】死亡したキャラクターの死因やシーンまとめ!復活はする?
炎炎ノ消防隊作中では死亡フラグが乱立し、フラグを立てられたキャラは次々と死亡していきました。この記事では、炎炎ノ消防隊で死亡してしまうキャラ達と死亡シーンの紹介や復活の有無、とあるキャラに立てられた死亡フラグについての解説を行っていきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】とは?
この記事では、『炎炎ノ消防隊』の作中で死亡してしまったキャラクターの死亡シーンや死亡フラグについて紹介していきます。最初に、炎炎ノ消防隊を描いた作者や炎炎ノ消防隊という作品についての簡単な解説を行っていきます。
炎炎ノ消防隊の作者
炎炎ノ消防隊の作者は「大久保篤」さんです。大久保篤さんの炎炎ノ消防隊以外の代表的な作品は、2004年から月刊少年ガンガンで連載していた『ソウルイーター』です。2008年からはアニメが放映され、2011年からはスピンオフである『ソウルイーターノット!』の連載が開始されるなど人気作品となっています。2015年に「週刊少年マガジン」へと移籍し、炎炎ノ消防隊の連載を始めています。また、滅多に休まないため非常に休載が少ない漫画家です。
炎炎ノ消防隊の概要
炎炎ノ消防隊は、週刊少年マガジンで2015年から連載されていた漫画です。2022年に全304話で完結し、同年に最終巻である34巻が刊行されました。小説やアニメ化の他にも『荒野行動』『パズル&ドラゴンズ』等の多くのゲームとコラボレーションし、パチンコ・パチスロ、舞台等にもなっています。また、炎炎ノ消防隊の最終話での展開や登場キャラから、作者の「大久保篤」さんが連載した別の作品である「ソウルイーター」の過去の話ではないかと考えられています。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
ヒーローに憧れる「森羅日下部」は、12年前に母親と弟を火事で亡くしました。森羅は炎を生み出す能力を持っていたため、火事の出火の原因だと疑われ迫害され続けてきました。森羅は母親と弟のような被害者を無くして火事の際に目撃した真犯人と思われる人物を追うため、特殊消防隊へと入隊します。特殊消防隊は人が突然燃え始める人体発火現象「焔ビト」に対抗するために作られた組織で、森羅は消防活動や戦いを繰り返しながら真実に迫っていきます。
【炎炎ノ消防隊】死亡キャラの最後や死因一覧!復活は?
炎炎ノ消防隊作中で登場したキャラの中で、作中で死亡してしまったキャラの簡単な紹介と最後のシーンや死因を解説していきます。しかし、炎炎ノ消防隊最終盤で主人公「森羅日下部」が森羅万象マンとなり、その力で作中で死亡してしまった人間キャラを復活させています。そのため、これから紹介するほとんどのキャラが最後には復活していますが、中には復活後に消滅したキャラもいるためそちらも紹介していきます。
死亡キャラ①節男宮本
「節男宮本」は消防官でありながら数年前に連続殺人事件を起こしたキャラです。精神鑑定の結果裁判では無罪判決となりましたが、直後に自我を保ったまま焔ビトとなり森羅達と交戦状態となります。節男宮本は追い詰められた末に第5特殊消防隊大隊長「プリンセス火華」に確保された後、第8と第5特殊消防隊の抗争時に実験で強化されて再び登場しました。節男宮本の最後のシーンは原作の16話で、アーサーのエクスカリバーの「紫電一閃」で鎮魂されています。
死亡キャラ②烈火星宮
「烈火星宮」は第一特殊消防隊中隊長で、環古達の憧れの人物でもありました。しかしその正体は伝導者一派であり、裏で焔ビトを人為的に造り続けていました。裏切りがバレて森羅と戦闘となった烈火星宮は敗北し、幼馴染である「カリム・フラム」の能力によって氷漬けにされます。烈火星宮の最後のシーンは原作30話で、伝導者一派の「アロー」によって口封じのために胸を撃ち抜かれた事が死因となり死亡しました。
死亡キャラ③蒼一郎アーグ
「蒼一朗アーグ」は初老の男性で、第4消防隊大隊長を務めていて非常に部下から人望が厚いキャラですが、痛みを感じると喜んでしまうという変態的な一面を持ち合わせています。炎炎ノ消防隊の物語内の鍵でもある「アドラバースト」や「アドラリンク」について知りすぎてしまったため、伝導者を支える「屠り人」の一派の「ゴールド」と呼ばれる者に殺害されてしまいました。最後のシーンは原作174話で背後から刺された事が死因となっていますが、蒼一郎アーグの死は何故か自殺として処理されています。
死亡キャラ④フェアリー
「フェアリー」は伝導者一派の中の「大災害執行特化部隊」(災害隊)に所属しているキャラです。フェアリーの最後のシーンは原作274話に描かれています。フェアリーを含む災害隊全員で自害したことが死因で、自分達の見を犠牲にして強力なドッペルゲンガーを呼び出しました。この時、第7特殊消防隊大隊長の「新門紅丸」や灰島重工に所属する「優一郎黒野」等の実力者達のドッペルゲンガーが現れています。
死亡キャラ⑤ハラン
「ハラン」は、伝導者一派の下に組織された灰焔騎士団の団員です。浅草の戦いでのシーンでは、作中で登場した人を焔ビトにしてしまう蟲を自分に使って自ら鬼の焔ビトとなって暴れ回りました。最後のシーンは原作50話で、森羅のサポートを受けた「新門紅丸」の居合手刀「七ノ型日輪」を受けて鎮魂されています。
死亡キャラ⑥弾木
「亜門弾木」は第2特殊消防隊の小隊長を務め、物体から放出される熱を見る事ができる能力を持っています。実力も高いですが、原作157話で乱入してきた伝導者一派に組織された紫煙騎士団の団員である「オロチ」に顔を真っ二つにされた事が死因となって死亡しました。
死亡キャラ⑦Dr.ジョヴァンニ
「Dr.ジョヴァンニ」は第3特殊消防隊の大隊長を務めていて、昆虫が持っているような能力を使えるキャラです。「ヴァルカン・ジョセフ」から天照のキーを奪った後は正体を現し、伝導者一派として行動をしています。体が全て虫で構成されているジョヴァンニは脳に侵入して人を乗っ取る事が可能で、作中ではヴァルカンの自称・弟子の「ユウ」の体を乗っ取りました。最後のシーンは原作262話で、ユウの体を乗っ取ったジョバンニだけを「アーサー・ボイル」がエクスカリバーで全て燃やした事が死因となっています。
死亡キャラ⑧ジョーカーの元上司
ジョーカーは炎炎ノ消防隊作中では自身の正義の元に行動しているキャラですが、かつては聖陽協会の裏の組織の暗殺部隊に所属していました。昔のジョーカーへと戦い方を教えたのが暗殺部隊の隊長の「ジョーカーの元上司」ですが、名前等は分かっていません。紅丸と共に皇国の秘密を暴くため潜入捜査を行っていた時に2人は再会し戦闘となっています。最後のシーンは原作128話で、元上司はジョーカーに敗北しトランプでバラバラに刻まれた事が死因となりました。
死亡キャラ⑨レオナルド・バーンズ
「レオナルド・バーンズ」は第1特殊消防隊大隊長であり、屈強な肉体の持ち主で森羅の蹴りを受けてもびくともしないほどです。炎炎ノ消防隊物語途中で消防隊から間違いという自覚がありながら伝導者一派となり、森羅・ジョーカーの2人と戦闘となっています。最後のシーンは原作195話で、2人と戦闘中に自分のドッペルゲンガーによって異界に引きずり込まれて退場となりました。その後、ドッペルゲンガーとして再登場したりしていますが、森羅万象マンの力で生き返った描写があるので作中では死亡判定となっています。
死亡キャラ⑩カロン
「カロン」は伝道師一派の二柱目「ハウメア」の守り人であり、かなり頑丈な上に運動エネルギーを吸収し放出する能力を持ちます。最後のシーンは原作251話で、「竹久火縄」との戦いで限界を超えて攻撃を吸収し続けた事が死因となって死亡しました。復活後はハウメアを説得する重要な役割を果たしています。
死亡キャラ⑪5thエンジェルス3
「5thエンジェル3」は第5特殊消防隊の女性隊員で構成されている部隊です。サングラスをかけピッチリしたスーツを着ていて普段は素顔は見えませんが、その素顔は地味めな女性がほとんどです。さらに、最後に3とついていますが実際は3人以上の5thエンジェル3が存在しています。終盤に起こった大災害後、自身のドッペルゲンガーと出会ってしまい死亡しています。
死亡キャラ⑫火代子黄
「火代子黃」は消防隊の中でも唯一の医療部隊である第6特殊消防隊の大隊長です。患者を特殊な炎で包んで治療する特殊能力「アスクレピオスの杖」を持ちます。最後のシーンは290話で致命傷を負った森羅を治療して命を繋ぎますが、治療の際にアドラの炎に触れてしまい炎に包まれ焼死してしまいました。
死亡キャラ⑬ドラゴン
「ドラゴン」は伝導者一派の中の屠り人の1人で、最強の消防官である新門紅丸が化け物と評する実力者です。強すぎて相手になる人間がいないため張り合いの無い人生を送っていましたが、作中で何度も「アーサー・ボイル」と戦ううちにその実力を認め好敵手と認めて会うたびに交戦しています。ドラゴンの最後のシーンは原作272話で行われたアーサーとの戦いで、アーサーが決死の覚悟で放った「紫電一閃地球割り」の一撃で真っ二つにされ満足しながら死亡しています。
死亡キャラ⑭アーサー・ボイル
「アーサー・ボイル」は森羅と同期の新人として第8特殊消防隊に配属されたキャラです。自身を「騎士王」と称し、能力でプラズマの剣「エクスカリバー」を作り戦います。ドラゴンとは何度も戦い敗北を重ねていましたが、最後はブレスを受けて致命傷を負いながらもドラゴンに勝利しています。アーサーは原作272話で最後に森羅を激励した後、力尽きてそのまま死亡しました。
死亡キャラ⑮ヨナ
「ヨナ」は性別不明のおかま口調キャラで、伝導者一派の灰焔騎士団に所属しています。後に明らかになった正体は人間ですらなく人からは「アドラの悪魔」と呼ばれるアドラ出身の存在で、250年前の最初の大災害の時に現世へとやってきました。その後は再び大災害を引き起こすために暗躍し続け、原作291話でヨナの望み通り大災害が起こったことでアドラの炎に還り死亡しています。
死亡キャラ⑯天照
「天照」とは伝導者一派の一柱目ですが、正確には東京皇国にある久遠式火力発電所内に封印されている少女の事です。アイリスに非常によく似た容姿をしていて、森羅にたびたび内部から語りかけていました。物語の重要な人物と考えられていましたが出番は少なく、物語終盤で久々に登場した288話のシーンでは串刺しにされた事が死因となって死亡しました。その後森羅万象マンの力で復活していますが、消滅する事を選びました。
死亡キャラ⑰アイリス
「アイリス」は第8特殊消防隊に派遣されたシスターで、第5特殊消防隊の大隊長「プリセンス火華」とは同じ孤児院出身です。その正体は一柱目の天照のドッペルゲンガーで、能力者となった事で八柱目となりました。終盤に行方不明となった後は原作288話で天照と共に串刺しとなった姿で再登場していて、串刺しにされた事が死因となっています。森羅万象マンの力で復活した後は、天照から生きる事を促されています。
死亡キャラ⑱秋樽桜備
「秋樽桜備」は第8特殊消防隊の大隊長で、無能力者でありながら体を鍛え続けた事で能力者と戦える実力を身に着けたキャラです。第8特殊消防隊の精神的な柱と言える存在ですが、無能力者故か狙われる事も多く囚われの姫のような存在となっています。桜備は原作290話で大災害発生した後に避難誘導を行っているシーンで、秋樽桜備自身のドッペルゲンガーに後ろから不意打ちで喉を切り裂かれて殺されてしまいます。
死亡キャラ⑲因果春日谷
「因果春日谷」は自由を好み退屈を嫌い、スリルのためならどんな危険にでも飛び込んでいく性格をしていて、作中で能力に覚醒した事で五柱目となり未来を見れる能力を得ています。因果春日谷は伝道師一派についていく方がスリルを楽しめるという事で伝道師一派と行動を共にするようになっています。最後は、自分が焼死する事を知りながらもハウメアの手を取った事で体が火に包まれ死亡しました。死亡後に復活していて、最終話で森羅の子供が欲しいと願いますが断られた後はOKが出るまで世界を荒らすと宣言しています。
死亡キャラ⑳シスター炭隷
「シスター炭隷」はプリセンス火華とアイリスが暮らしていた「聖ラフルス修道院」のシスター長で、その正体は伝導師一派の七柱目です。250年前の大災害が起こる前から生きていて、当時は「杉田スミレ」という名前でした。因果と同じく原作287話でハウメアの手を取った事が体が燃えた事が死因ですが、感謝しながら死亡しました。その後森羅万象マンによって復活しますが、生きるつもりはなく復活した後自分の意志で消滅しています。
【炎炎ノ消防隊】作中で既に死亡していたキャラ一覧
次に紹介する死因や復活したキャラは、炎炎ノ消防隊の物語が開始する以前にすでに死亡していたキャラです。ただし、終盤の森羅万象マンの力でこれから紹介する大部分の死亡したはずのキャラも復活しています。
死亡キャラ①ラフルス一世
250年前に生きていた「ラフルス一世」は大災害発生後、聖陽教の創設をしたと伝えられている過去の人物です。原作の208話で事実が判明したシーンでは、伝導者一派のヨナがラフルス一世を殺し入れ替わった後名前を利用して聖陽教を創設しています。炎炎ノ消防隊本編ではすでに故人ですが、八柱目ができた時に巨人として登場しましたが森羅の手で倒されました。250年前の人物ですが、森羅万象マンによって復活している姿が確認されています。
死亡キャラ②ラフルス一世の妻
ラフルス一世の妻は名前等は登場せず、250年前に生きていた人物のため炎炎ノ消防隊の物語が始まった時点でも故人であり登場はしていません。しかし、物語途中でラフルス一世の妻の手記が登場し、ラフルス一世が別人に入れ替わっていた可能性が示唆されています。
死亡キャラ③万里日下部
「万里日下部」は森羅と象の母親で、12年前の森羅が原因とされていた火事で死亡したとされていました。しかし、炎炎ノ消防隊の物語が進むと鬼の焔ビトとなりながら生きていた事が発覚しています。また、伝導者一派を束ねる「伝導者」のドッペルゲンガーという事も判明しました。終盤では鬼となった姿で登場し、森羅が森羅万象マンになるために魂の共鳴を起こしています。
死亡キャラ④灯城
「灯城」は過去に軍人で、現在は第8特殊消防隊の中隊長を務めている「武久火縄」と同僚だった人物です。原作の36話での第8が創設した経緯の回想のシーンで登場しましたが突然発火現象を起こし焔ビトとなってしまい、まだ意識があった灯城は火縄に殺してもらうように頼みます。しかし、火縄は殺すことを躊躇い、その間に部下達の射撃によって死亡しました。
死亡キャラ⑤シスタークレマチス
「シスタークレマチス」は火華やアイリスと同じ聖ラフルス修道院で過ごしていたキャラで、プリセンス火華の19話の過去回想のシーンでシスター候補として登場しました。シスタークレマチスは「シスター大量発火事件」での発火が死因となり死亡しています。
死亡キャラ⑥シスター桜
「シスター桜」も聖ラフルス修道院でシスター候補として登場したキャラで、シスタークレマチスと同様にシスター大量発火事件が死因となっています。大量発火事件は、原作200話でシスタースミレが行っていたドッペルゲンガーの実験が原因だったと判明しました。シスタークレマチス・シスター桜の両名も最後に復活しました。
死亡キャラ⑦新門火鉢
先代浅草の火消し棟梁「新門火鉢」は、新門紅丸や相模屋紺炉の師匠にあたる人物です。「居合手刀」を使用し、炎炎ノ消防隊本編開始前の浅草で火消しとして活躍していました。原作227話で、ある焔ビトを鎮魂した際に鎮魂した焔ビトの子供に逆恨みをされ刺された事が死因となっています。本編でドッペルゲンガーとして登場し新門紅丸と戦闘となりますが、居合手刀漆ノ型「日輪紅月」を受け紅丸の成長に満足しながら消滅しています。過去の人物ですが森羅万象マンにより最後に復活しました。
死亡キャラ⑧節子・太一
「節子」は原作226話で過去に浅草に住んでいた住人の女性です。炎炎ノ消防隊本編開始前に焔ビトになってしまい火鉢の手で倒されています。火鉢を刺したのは節子の子供であり、節子を倒した事が火鉢の死亡原因となっています。「太一」も浅草に住む住人で焔ビトとなったため倒され、紅丸が鎮魂を行っていました。紅丸が大隊長になる前の光景なので、本編開始前の話だと推測できます。
死亡キャラ⑨ヴァルカンの父親
「ヴァルカン・ジョゼフ」は腕の良い職人で、ヴァルカンの一族は代々職人を務めています。ヴァルカンの父親はジョヴァンニとは兄弟弟子という間柄でした。本編開始前に焔ビトとなって死亡した事をヴァルカン・ジョゼフ自身が発言しています。
死亡キャラ⑩ヴァルカンの祖父
ヴァルカンの父親やジョヴァンニの師にあたる「ヴァルカンの祖父」は、ヴァルカンの父親と同じタイミングで焔ビトとなり死亡しました。ジョヴァンニは2人が死亡した同じ日にヴァルカンの祖父の元を去って灰島重工へと移り、ヴァルカンはジョヴァンニが2人を殺したのではないかと疑っていて、実際に2人を殺したのもジョヴァンニだという事が後に判明しています。ヴァルカンの祖父と父も最後に復活しています。
【炎炎ノ消防隊】紅丸に死亡フラグがあった?
炎炎ノ消防隊は、死亡してしまうキャラには丁寧に死亡フラグが立てられる作品として知られています。多くのキャラに死亡フラグが立てられていく中、作中最強と言われる新門紅丸にも死亡フラグが立てられているのではないかと疑われた時期があります。ここからは、新門紅丸のプロフィールや能力、死亡フラグが疑われた理由を解説していきます。
紅丸のプロフィール
- 年齢:22歳
- 身長:170cm
- 誕生日:2月20日
- 血液型:A型
- 声優:宮野真守
「新門紅丸」は第7特殊消防隊の大隊長で、最強の消防官と呼ばれる実力者です。鎮魂のやり方から「浅草の破壊王」、酔うと普段の無愛想な姿から想像できないような爽やかな笑顔を浮かべる姿から「愉快王」等と呼ばれています。炎炎ノ消防隊の登場キャラの名前は名前→名字と名乗っているキャラがほとんどですが、東京皇国や太陽神に忠誠を誓わない原国主義者の紅丸は新門が名字で紅丸が名前となっています。「新門辰五郎」という幕末に実在した火消しで侠客が名前の由来と言われています。
紅丸の強さや能力
紅丸は煉合消防官と呼ばれ、第二世代の炎の操作と第三世代の発火能力を同時に使いこなす事が可能です。生み出す炎の規模も炎を扱う能力も高いため最強の消防官と呼ばれています。さらに、森羅とアーサーとの訓練した時には能力無しでを2人を完封するなど体術も高いレベルで習得し、「居合手刀」という武術も修めています。
紅丸に死亡フラグがあった?
一部の読者の間で「紅丸には死亡フラグが立っているのではないか」と噂されるようになりました。作中最強キャラである紅丸が、森羅の師匠として稽古をつけるようになったためです。少年漫画において、最強と言われるキャラが主人公に全てを託して死亡し、主人公の更なる成長の糧になるというストーリーは定番ともなっています。そのため、紅丸も他の作品同様に死亡すると考えられていたのです。ところが紅丸は、毒矢で攻撃されても、毒が効かないというチート級の強さを見せつけ死亡フラグをもへし折っています。
【炎炎ノ消防隊】キャラの声優一覧
ここからは炎炎ノ消防隊で登場したキャラの声優を紹介していきます。さすがに登場したキャラクター全員は非常に長くなってしまうため、主人公の森羅が所属している第8特殊消防隊に所属するキャラを中心に声優を務めるキャラの簡単な紹介と担当している代表的な別作品のキャラを紹介します。
声優①森羅日下部役/梶原岳人
炎炎ノ消防隊主人公「森羅日下部」の声優を務めるのは「梶原岳人」さんです。大阪出身ので2017年に声優としてデビューしました。2018年からはYoutuberとして、2020年からは音楽活動も行っています。代表的な担当キャラは、『ブラッククローバー』の「アスタ」、『お前はまだグンマを知らない』の「神月紀」、『シャドウバース』の「竜ケ崎ヒイロ」等があります。
声優②アーサー・ボイル役/小林裕介
「アーサー・ボイル」を演じていたのは、声優の「小林裕介」さんです。声優としてはナレーションの仕事を中心に2009年から活動していて、2013年にアニメ声優としてデビューしました。事務所は「ゆーりんプロ」に所属しています。『ウィッチクラフトワークス』の「多華宮仄」、『アルスラーン戦記』の「アルスラーン」、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の「奥間狸吉」、『Re:ゼロから始める異世界生活』の「ナツキ・スバル」等のキャラを演じています。
声優③茉希尾瀬役/上條沙恵子
「茉希尾瀬」は第8特殊消防隊所属の一等消防官で、物語途中に小隊長へと昇進しています。茉希尾瀬を担当したのは声優や舞台女優の「上條沙恵子」さんです。アニメ声優としては『遊☆戯☆王』シリーズで登場した「上城大華」、吹き替えでは『海底47m 古代マヤの死の迷宮』の「ミア」や『モンスターズ・リーグ』の「ウィニー」等で活躍しています。
声優④アイリス役/M・A・O
アイリスを演じたのは、声優や女優である「M・A・O」さんです。声優としては2012年の『クッキングアイドル アイ!マイ!マイン!』でデビューしていますが、女優としては2010年から活動を開始しています。『まじっく快斗』の「中森青子」、『がっこうぐらし!』の「若狭悠里」、『デュラララ!!』の「ヴァローナ」、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の「ジュリエッタ・ジュリス」、『斉木楠雄のΨ難』の「梨歩田依舞」等のキャラを演じています。
声優⑤秋樽桜備役/中井和哉
秋樽桜備の声優を担当したのは、声優やナレーターとして活躍している「中井和哉」さんです。兵庫県出身の声優で、1995年に『空想科学世界ガリバーボーイ』の33話で「サイ」役でデビューしています。『新世紀ガンダムX』の「ウィッツ・スー」、『ONE PIECE』の「ロロノア・ゾロ」、『銀魂』の「土方十四郎」、『戦国BASARA』の「伊達政宗」、『ファイナルファンタジーX』の「ワッカ」役等で活躍しています。
声優⑥武久火縄役/鈴村健一
武久火縄の声優を担当しているのは、声優でありナレーターや歌手でもある「鈴村健一」さんです。1994年に『マクロス7』の「モーリー」役でデビューし、2008年からは歌手活動も行っています。『銀魂』の「沖田総悟」、『黒子のバスケ』の「紫原敦」、『スパイラル -推理の絆-』の「鳴海歩」、『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』の「シン・アスカ」、『うたの☆プリンスさまっ♪』の「聖川真斗」等で活躍しています。
声優⑦烈火星宮役/関智一
烈火星宮の声は、声優や俳優・歌手として活躍する「関智一」さんが担当しています。声優としてデビューした作品は、海外のアニメの『レポーター・ブルース』の吹き替えです。俳優としてデビューしたのは1990年代、歌手としては2000年から活躍しています。代表作は、『機動武闘伝Gガンダム』の「ドモン・カッシュ」、『機動戦士Vガンダム』の「トマーシュ・マサリク」、『カードキャプターさくら』の「木之本桃矢」等のキャラを演じています。
声優⑧環古達役/悠木碧
環古達の声優を担当しているのは、声優や歌手・タレント・女優として活躍している「悠木碧」さんです。2003年の『キノの旅』の「サクラ」役で声優としてデビューしていて、1996年から女優として2012年からは歌手活動を開始しています。また、2007年までは本名の「八武崎碧」で活動していました。『魔法少女まどか☆マギカ』の「鹿目まどか」、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』の「アイリス」、『戦姫絶唱シンフォギア』の「立花響」役等で活躍しています。
声優⑨カリム・フラム役/興津和幸
カリム・フラムは第1特殊消防隊の中隊長と神父を兼ねているキャラです。カリム・フラムの声を担当したのは、声優の「興津和幸」さんです。2000年代に『アニマルプラネット』のシロクマの飼育員として声優としてデビューし、アニメの声優としてデビューした作品は『もえたん』です。『ジョジョの奇妙な冒険』の「ジョナサン・ジョースター」、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の「カシマ・桜花」、『フルーツバスケット』の「草摩はとり」等のキャラで活躍しています。
声優⑩フォイェン・リィ役/日野聡
フォイェン・リィは第1特殊消防隊の中隊長で、炎炎ノ消防隊作中ではカリムをかばって右腕を失っています。フォイェンの声を担当しているのは、声優の「日野聡」さんです。声優としてデビューはアメリカのドラマシリーズの『ER緊急救命室』の吹き替えで、アニメでは2003年で放映された『一騎当千』の「周瑜公瑾」役でデビューしました。『灼眼のシャナ』の「坂井悠二」、『ゼロの使い魔』の「平賀才人」、『ナルト』の「サイ」、『とある魔術の禁書目録』の「浜面仕上」等のキャラで活躍しています。
【炎炎ノ消防隊】死亡キャラに対する世間での評判や人気
炎炎ノ消防隊は多くのキャラが物語中で死亡していて、ネット等で興味を持ってキャラ名で検索をかけると高い確率原作で死亡したかどうかネタバレを喰らってしまう事になります。アニメだけ視聴していて原作を未だに見てない人にとってはネタバレになってしまい、キャラが簡単に死んでしまう展開を知ってしまった後は、原作を見るのが怖い等と思ってしまう視聴者も存在しています。
炎炎ノ消防隊では、キャラ1人1人に死亡フラグが丁寧に立てられています。死亡フラグをモブキャラまで全員へときっちり立てるため、多くのキャラが死亡するシーンの前では死亡フラグが乱立するという事態になってしまいした。死亡フラグが乱立するシーンを見たファンの中にはあまりのフラグの多さに笑ってしまった人も存在しています。また、あまりにも丁寧に死亡フラグを立てていくため、読者の中には次誰が死ぬのか予想をしていた人達もいます。
炎炎ノ消防隊では多くのキャラが命を落としていますが、最後には死亡したキャラのほとんどが復活を遂げます。この展開には否定的な意見も出ていましたが、多くのキャラが死亡してしまった中、ハッピーエンドやソウルイーターへと物語を繋げるためには、多少の力技は仕方が無いと考える読者も存在しました。また、「推しキャラが復活して嬉しい」「ハッピーエンドで良かった」というコメントも多数見られました。
【炎炎ノ消防隊】死亡キャラの最後のシーンは悲惨だった
この記事では炎炎ノ消防隊に登場するキャラの死亡シーンや死因・死亡フラグ等について紹介してきました。一部ではネタ扱いされるほど丁寧に死亡フラグが立てられていたとはいえ、多くのキャラが悲惨な最後を迎える展開に衝撃を受けたファンも少なからず存在しています。最終的にほとんどのキャラが復活する結末には賛否両論あるものの、辛い展開が続いていただけにハッピーエンドに救われたという意見も多く見られました。
この記事のライター
kaewru
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