【BLEACH】斬魄刀一覧！始解と卍解も！斬魄刀の擬人化についても

本記事では漫画『BLEACH』に登場する死神達が使う「斬魄刀」「始解」「卍解」について詳しく紹介していきます。護廷十三隊篇Part1から３までに分けてご紹介します。番外編などもご紹介していくので最後まで是非ご覧ください。

漫画『BLEACH』（ブリーチ）は、久保帯人による王道バトル漫画で週刊少年ジャンプにて2001年36・37合併号から2016年38号まで連載された作品です。漫画『BLEACH』（ブリーチ）は、すでに完結しアニメの方も放送が終了しています。漫画『BLEACH』（ブリーチ）は敵と戦う時の剣劇の迫力や登場人物が個性豊かで面白いなど、見応えがあると評判の作品でした。

斬魄刀とは漫画『BLEACH』に登場する死神と破面、仮面の軍勢が持つ特殊な刀のことです。「虚」を斬り浄化する能力を持ち、戦闘における攻撃だけでなく「整」を成仏させるのに用いられます。斬魄刀と死神の存在意義とは決して虚を消滅させることではなく、虚を浄化し、再び人間へ転生できるように尸魂界で送り返すことです。

『BLEACH』に登場する死神達の主な武装は斬魄刀です。これは普段は封印しているが、名前を呼ぶことで能力を「解放」することができます。この解放には二段階あります。一段階目は、基本の形となる「始解」です。「始解」は「浅打」という特徴のない日本刀の姿をしており、「始解」をすると持ち主によって特徴のある刀に変わります。始解をするには斬魄刀と話し、名前を聞かなければなりません。

斬魄刀の二段階目は「解放」です。「卍解」をするには斬魄刀本体を呼び出し、屈服させなければいけません。「卍解」は長い鍛錬が必要とされ、会得した後でも使いこなすまでにさらに時間が掛かります。「始解」に比べ戦闘能力は5倍から10倍とされており、斬魄刀戦闘術の極意です。護廷十三隊の隊長はそのほとんどが「卍解」を習得しています。
「卍解」習得したものは解号を省略して「始解」をすることができます。

「浅打」とは自らの斬魄刀の名前を知らない死神の斬魄刀のことです。見た目は日本刀まんまの形です。阿散井恋次や朽木ルキアなど真央霊術院の生徒など、自分の斬魄刀がない死神達が一時的に貸与されるものです。

漫画『BLEACH』においての「浅打」は、全ての死神達はこの「浅打」と寝食を共にし、練磨を重ねることで己の魂を精髄を「浅打」へと写し取り、己の斬魄刀を創り上げます。しかし『BLEACH』の主人公である黒崎一護はこの手順を踏まずに己の斬魄刀を完成させました。つまり、「浅打」なしで斬魄刀を完成させた黒崎一護の斬魄刀は「斬魄刀ではない」ということも考えられています。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する護廷十三隊篇Part1山本元柳斎重國、雀部長次郎忠息、砕蜂、大前田希千代、市丸ギン、吉良イヅル、戸隠李空、吾里武綱、片倉飛鳥、卯ノ花烈、虎徹勇音の斬魄刀を詳しくご紹介していきます。

漫画『BLEACH』に登場する山本元柳斎重國（やまもとげんりゅうさいしげくに）の斬魄刀「流刃若火（りゅうじんじゃっか）」についてご紹介していきます。解号は「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』」です。炎熱系最強にして最古の斬魄刀の持ち主です。刀身が炎に包まれ、刀を振り回すとその途端周囲は炎の海に包まれていきます。その強烈な熱量は空気中の水分を減らし、雲までもなくす威力です。遠くにいた人物も流刃若火の発動を感じ取れるほどでした。

漫画『BLEACH』に登場する雀部長次郎忠息（ささきべちょうじろうただおき）の斬魄刀「厳霊丸（ごんりょうまる）」についてご紹介していきます。解号は「穿て『厳霊丸』」です。解放と共に鍔の形状が変わり、刀身がレイピア状に変化します。刀身から雷を放出するが、それが全貌ではないのではとも言われています。しかし残念ながら『BLEACH』の主人公である黒崎一護に瞬殺されてしまったため、解放後の能力の威力がわかっていません。

漫画『BLEACH』に登場する砕蜂（そいふぉん）の斬魄刀「雀蜂（すずめばち）」についてご紹介していきます。解号は「尽敵螫殺『雀蜂』」です。解放後は右手の中指に長く伸びた爪が装備され、この爪で攻撃されるとその箇所に「蜂紋華（ほうもんか）」という紋章が刻み込まれ、もう一度その箇所を攻撃されると死に至ります。

漫画『BLEACH』に登場する大前田 希千代（おおまえだ まれちよ）の斬魄刀「五形頭（げげつぶり）」についてご紹介していきます。解号は「打っ潰せ『五形頭』」です。直接攻撃系の斬魄刀です。解放と同時に刀身が柄部分と鎖で繋がれた棘付き鉄球状に変化します。特殊な能力は特にないが、『BLEACH』の主人公である黒崎一護のパンチ一発で破壊されたことがあり、耐久力は低いと言われています。しかしジオ＝ヴェガ戦で砕蜂を庇った際にも粉砕されましたが、直後のバラガン戦では元通りになっているので回復力は高いと言われています。

漫画『BLEACH』に登場する市丸ギン（いちまるぎん）の斬魄刀「神鎗（しんそう）」についてご紹介していきます。解号は「射殺せ『神槍』」です。解放後は通常、脇差のサイズの刀が解放と共に自在に伸縮されます。その長さは日本刀100本分もあるとされています。羽織で死角を作り、急速に伸ばして相手の虚（ホロウ）をつく戦闘スタイルです。

漫画『BLEACH』に登場する吉良イヅル（きらいづる）の斬魄刀「侘助（わびすけ）」についてご紹介していきます。解号は「面を上げろ『侘助』」です。解放後は刀身がケペシュ状に変化し、攻撃を加えた回数分だけ対象の重量を倍々に重くする能力があります。重さに耐えかねて頭を差し出した相手は、鉤状の刃で引っかけられるように首を切り落とされます。刀で受けても「刀に対して攻撃した」ことになり刀の重さが倍になり、この能力を防ぐには避けるしかないが、解放後は刀身がなくなる斬魄刀にはこの能力は効かなくなります。

漫画『BLEACH』に登場する戸隠李空（とがくし りくう）の斬魄刀「春塵（しゅんじん）」についてご紹介していきます。解号は「巻きて昇れ」です。解放後は鎌のような形へと変化します。しかし、『BLEACH』の作中では具体的な能力まで描かれていないため不明です。

漫画『BLEACH』に登場する吾里武綱（ごり たけつな）の斬魄刀「虎落笛（もがりぶえ）についてご紹介していきます。解号は「吹鳴らせ」です。解放後は穴が空いているカミソリのような形へと変化します。虎落笛の能力については不明です。

漫画『BLEACH』に登場する片倉飛鳥（かたくら あすか）の斬魄刀「片陰（かたかげ）」についてご紹介していきます。解号は「打消せ」です。解放後はU字の音叉のような形となります。『BLEACH』の作中では能力が描かれているシーンがないため、どんな能力なのか不明です。

漫画『BLEACH』に登場する卯ノ花 烈（うのはな れつ）の斬魄刀「肉雫唼（みなづき）」についてご紹介していきます。肉雫唼（みなづき）の解号は不明です。解放後は巨大なエイに似た生物に変化し、呑みこんだ者に対し治癒能力を発揮すします。封印状態のときは普通の刀よりもかなり曲がった刀身をしており、肩かけ用の紐がついています。封印時にはよほどのことがない限り勇音に携帯させています。

漫画『BLEACH』に登場する虎徹 勇音（こてつ いさね）の斬魄刀「凍雲（いてぐも）」についてご紹介していきます。解号は「奔れ『凍雲』」です。封印時から雪の結晶のような形をした鍔を持っており、解放後は刀身が3本に分かれた形状に変化します。『BLEACH』の作中では『BLEACH』の主人公である黒崎一護との交戦時に解放したのみで描写が少なく、能力は不明とされています。しかし、血戦後に隊長に就任しており、卍解は習得していると言われています。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する護廷十三隊篇Part2山田花太郎、藍染惣右介、雛森 桃、朽木白哉、阿散井恋次、狛村左陣、一貫坂慈楼坊、京楽春水、円乗寺辰房、東仙要、檜佐木 修兵、日番谷冬獅郎の斬魄刀について紹介していきます。

漫画『BLEACH』に登場する山田 花太郎（やまだ はなたろう）の斬魄刀「瓠丸（ひさごまる）」についてご紹介していきます。解号は「満たせ『瓠丸』」です。山田花太郎の斬魄刀「瓠丸」はアニメ版『BLEACH』では解放したものの、本編では解放状態になることはありませんでした。解放後は斬りつけた相手の傷を取り込み癒す能力を持ち、武器には使えません。

漫画『BLEACH』に登場する藍染惣右介の斬魄刀「鏡花水月（きょうかすいげつ）」について詳しくご紹介していきます。解号は「砕けろ『鏡花水月』」です。「鏡花水月」は流水系の斬魄刀です。霧と水流の乱反射により敵を撹乱させ同士討ちにさせる能力を持っています。能力解後は形状の変化はありませんが、解放の瞬間を一度でも見た相手の五感・霊感等を支配し、以降解放の度に何度でも相手を支配していくことが出来る「完全催眠」という能力を持つ恐ろしい刀です。

漫画『BLEACH』に登場する雛森 桃（ひなもり もも）の斬魄刀「飛梅（とびうめ）」についてご紹介していきます。解号は「弾け『飛梅』」です。「飛梅」は炎熱系の斬魄刀です。解放後は七支刀のような形状に変化し、刀身から火球玉を放つ能力があります。『BLEACH』の作中の出番は残念ながら少ないです。

漫画『BLEACH』に登場する朽木白哉（くちきびゃくや）の斬魄刀「千本桜（せんぼんざくら）」についてご紹介していきます。解号は「散れ『千本桜』です。解放と共に刀身が桜の花びらのように細かく散り、このかけらに触れた者は切り刻まれてしまいます。物語終盤には修行によりさらに花びらの数が増え、敵が卍解と間違えるほど強くなっています。

漫画『BLEACH』に登場する阿散井恋次（あばらいれんじ）の斬魄刀「蛇尾丸（ざびまる）についてご紹介していきます。解号は「咆えろ『蛇尾丸』」です。解放と共に刀が蛇腹状の形態になり、伸縮して敵を切りつけます。刀を伸ばしての攻撃は3回が限界で、一度戻さなければまた攻撃することができません。

漫画『BLEACH』に登場する狛村左陣（こまむらさじん）の斬魄刀「天譴（てんけん）」についてご紹介していきます。解号は「轟け『天譴』」です。解放後は自身の動きと呼応する巨大な腕と剣を具現化し攻撃します。

漫画『BLEACH』に登場する一貫坂慈楼坊（いっかんざか じろうぼう）の斬魄刀「劈烏（つんざきがらす）についてご紹介していきます。解号は「羽搏きなさい」です。解放後は手裏剣のような刃へと変化し、自由自在に飛び回るのが特徴です。刀身が無数の手裏剣となって宙に浮き、自在に操ることができます。本人いわくこれを見て生き延びたものなど一人もいないらしいが、石田雨竜にひとつ残らず正確に破壊されてしまいます。

漫画『BLEACH』に登場する京楽春水（きょうらく しゅんすい）の斬魄刀「花天狂骨（かてんきょうこつ）」についてご紹介していきます。解号は「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う『花天狂骨』」です。「花天狂骨」は尸魂界でも珍しい両手剣の斬魄刀です。「花天狂骨」が決めた遊びのルールに強制的に参加させられ、これは京楽春水も対象になっています。

漫画『BLEACH』に登場する円乗寺辰房（えんじょうじ たつふさ）の斬魄刀「崩山（ほうざん）」についてご紹介していきます。解号は「乱舞せよ」です。解放後はとても大きな羽子板状へと形状が変わり、風と共に攻撃することも可能な能力を持ちます。必殺技はそれを超高速で振り回す「崩山剣舞」です。

漫画『BLEACH』に登場する東仙要（とうせんかなめ）の斬魄刀「清虫（すずむし）」についてご紹介していきます。解号は「鳴け「清虫」」です。解放後は鍔についた輪から超音波を放ち、敵を気絶させます。能力だけ聞いたら卍解より、始解の方が強そうな気はしますが、『BLEACH』の作中での出番は残念ながら少ないです。

漫画『BLEACH』に登場する檜佐木 修兵（ひさぎ しゅうへい）の斬魄刀「風死（かぜしに）」についてご紹介していきます。解号は「刈れ『風死』」です。解放後は一対の鎖でつながった特殊な形をした二枚の互い違いの刃のついた鎌に変化します。鎖部分を持ち武器本体を回転させ敵に投げ、相手に動きが読まれにくい攻撃をすることが可能です。相手に鎖を絡ませて引き寄せるといった戦闘方法もあります。

漫画『BLEACH』に登場する日番谷冬獅郎（ひつがやとうしろう）の斬魄刀「氷輪丸（ひょうりんまる）」についてご紹介していきます。解号は「霜天に坐せ『氷輪丸』です。氷雪系最強の斬魄刀と言われています。「天相従臨（てんそうじゅうりん）」という能力があり、解放と同時に空を雲が覆い雪が降りだし、この能力は12kmにも及びます。柄尻に鎖で繋がれた三日月型の刃物がつき、溢れ出した霊圧が押し固められ、氷の竜が作り出されます。この竜と斬魄刀に触れたものは凍りつくほどの威力です。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する護廷十三隊篇Part3松本乱菊、更木剣八、草鹿 やちる、斑目一角、綾瀬川 弓親、涅マユリ、浮竹 十四郎、朽木ルキア、志波 海燕、車谷 善之助の斬魄刀を紹介していきます。

漫画『BLEACH』に登場する松本 乱菊（まつもと らんぎく）の斬魄刀「灰猫（はいねこ）」についてご紹介していきます。解号は「唸れ『灰猫』」です。解放後は刀身が灰状に変化して霧散し、柄を振ることで灰となった刀身を操り敵を斬りつけます。アニメ版『BLEACH』では見せ場が多く解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してしまいます。「灰猫」は攻防に高い能力を発揮し、様々な戦闘技術があります。

漫画『BLEACH』に登場する更木剣八（ざらきけんぱち）の斬魄刀「野晒（のざらし）」についてご紹介していきます。解号は「呑め『野晒』」です。解放後は刀が巨大な斧に変わります。特殊な能力は特にないが、敵が呼び寄せた隕石を一撃で粉砕する破壊力があちます。

漫画『BLEACH』に登場する草鹿 やちる（くさじしやちる）の斬魄刀の「三歩剣獣（さんぽけんじゅう）」についてご紹介していきます。解号は「でておいで『三歩剣獣』」解放後は長い毛で覆われた小柄な「前獣」と、黒い布をまとった骨だけの巨大な「後獣」が刀の前後におり、所有者の太刀筋を真似して前獣は鉈のような刀で、後獣は骨で構成された刀で攻撃します。避けようとして間合いを見切れば見切るほど間合いがズレて当たってしまい、この二体は基本は不可視の状態です。

漫画『BLEACH』に登場する斑目一角（まだらめいっかく）の斬魄刀の「鬼灯丸（ほおずきまる）」についてご紹介していきます。解号は「伸びろ鬼灯丸」と「裂けろ鬼灯丸」の２つがあります。解放後は同時に槍のような形状に変形しますが、「裂けろ鬼灯丸」の解号と同時にさらに三節棍に変形し、柄尻には血止め薬が仕込まれています。破壊力や特殊能力があるわけではなく、『BLEACH』ファンの中では斬魄刀の中でも弱いという声が挙がっています。

漫画『BLEACH』に登場する綾瀬川 弓親（あやせがわ ゆみちか）の斬魄刀「藤孔雀（ふじくじゃく）」についてご紹介していきます。解号は「咲け『藤孔雀』」です。解放後は4枚の刀身をもつショーテル状の武器に変化するが、これはまだ始解の途中の状態です。「藤孔雀」は弓親がつけたあだ名で、この斬魄刀はふじいろを嫌っており拗ねて力が制限されてしまいます。松本乱菊の「灰猫」同様に「具象化」「屈服」させられていません。

漫画『BLEACH』に登場する綾瀬川 弓親の斬魄刀「藤孔雀」の本来の名称です。解号は「裂き狂え『瑠璃色孔雀』」。鬼道系の斬魄刀です。解放後は蕾から百合に似た花を咲かせ、無数の箇所に蕾をつけた蔦状に変化し、絡みついた敵の霊圧を根こそぎ吸収する能力をもちます。花を口にくわえることで吸い取った霊力は、自分の力として体に蓄えることができます。

漫画『BLEACH』に登場する涅マユリ（くろつちまゆり）の斬魄刀の「疋殺地蔵（あしそぎじぞう）」についてご紹介していきます。解号は「掻き毟れ『疋殺地蔵』」です。解放後は赤子の顔が現れ、そこから三又に刀身が分かれていきます。この刀で切られたものは両手、両足、全てを動かす脳からの信号が遮断され、身動きが取れなくなってしまいます。

漫画『BLEACH』に登場する浮竹 十四郎（うきたけ じゅうしろう）の斬魄刀「双魚理（そうぎょのことわり）」についてご紹介していきます。解号は「波悉く我が盾となれ 雷悉く我が刃となれ『双魚理』」です。本来は二刀の斬魄刀ですが、解放前は一振りであり、開放と同時に二振りになります。解放後は身が逆十手状になり、柄しが縄で繋がれた二刀一対の刀に変化します。片方の刃で受けた技を、もう片方の刃から放出して攻撃できる能力を持ちます。

漫画『BLEACH』に登場する朽木ルキア（くちきるきあ）の斬魄刀の「袖白雪（そでのしらゆき）」についてご紹介していきます。解号は「舞え『袖白雪』」です。「袖白雪（そでのしらゆき）」は尸魂界で最も美しい斬魄刀とされています。解放後は刀が白色に染まり、柄に白い帯が付きます。氷雪系の斬魄刀で相手を凍らせることができますが、これは直接相手を凍らせる能力ではなく、能力の本質は朽木ルキアの体温を氷点下以下にすることです。体温が下がった体や斬魄刀に触れた相手は一瞬で凍りついてしまいます。

漫画『BLEACH』に登場する志波 海燕（しば かいえん）の斬魄刀「捩花（ねじばな）」についてご紹介していきます。解号は「水天逆巻け『捩花』」です。「捩花」は水を操る流水系斬魄刀です。解放後は又の槍状に変化します。片手首を軸に捩花を回転させ、舞うように槍撃の波濤で敵を攻撃していきます。しかし『BLEACH』の作中で志波海燕自身がこの戦闘法で戦った姿は描かれていません。ですが、志波海燕の能力を発現させた破面アーロニーロ・アルルエリが志波海燕の記憶に基づいて『BLEACH』の作中でその戦い方を見せています。

漫画『BLEACH』に登場する車谷 善之助（くるまだに ぜんのすけ）の斬魄刀「土鯰（つちなまず）」についてご紹介していきます。解号は「お早う『土鯰』」です。解放後は鈴がついたチャクラム状に変化し、殴りつけて地面を操作することができます。

漫画『BLEACH』に登場する六車拳西、鳳橋楼十郎らは、現在護廷十三隊でないですが、斬魄刀をご紹介していきます。

漫画『BLEACH』に登場する六車拳西（むぐるまけんせい）の斬魄刀「断風（たちかぜ）」についてご紹介していきます。解号は「吹っ飛ばせ「断地風」」です。解放と同時に刀身がコンバットナイフのように変化し、「太刀筋を炸裂させる」という能力があります。この能力は遠く離れた敵も切り裂くことができます。

漫画『BLEACH』に登場する鳳橋楼十郎（おおとりばしろうじゅうろう）の斬魄刀「金沙羅（きんしゃら）」についてご紹介していきます。解号は「奏でろ『金沙羅』」です。解放後は薔薇の形をした刃が付いた鞭となります。薔薇を敵に突き刺し、鞭を演奏するように奏でると爆発を起こすことができる能力です。

漫画『BLEACH』に登場する平子真子（ひらこしんじ）の斬魄刀「逆撫（さかなで）」についてご紹介していきます。解号は「倒れろ逆撫」です。解放後は柄のリング状の部分を持って逆撫を振り回し、刀から周囲に甘い匂いが充満してその匂いを嗅いだ相手の神経を支配する能力を発揮します。相手の視覚情報を混乱させ上下と前後左右、見える方向と斬られる方向を逆にします。

漫画『BLEACH』の主人公である黒崎一護は蒲原喜助との修行により、自らの斬魄刀の名前を知り「斬月（ざんげつ）」を習得しました。巨大な刀身がむき出しになっており、鞘、柄、鍔などはついていません。通常は剣から伸びている晒しを巻いて鞘の代わりにしています。黒崎一護の斬魄刀は死神の中でも珍しい「常時開放型」であり、始解をするために必要な解号もなく、常に始解した状態を保っています。自身の霊圧を刀に喰わせ、斬撃を飛ばす「月牙天衝」という技を使用することができます。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する死神達の能力である斬魄刀の「始解」「卍解」の強さをランキング形式ご紹介していきます。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する死神達の斬魄刀の「始解」最強ランキングTOP３を紹介していきます。

始解ランキングTOP３は更木剣八の「野晒（のざらし）」です。解号は「呑め」。巨大な斧のような見た目をしており、今まで始解だとされていたのはやはり封印状態だったらしく、始解と共に形状も変化しました。身の丈を越える程巨大な戦斧の形になり、その一撃は隕石さえ粉砕するほどの威力です。凄まじい破壊力を生み出す能力なのか、それとも剣八が全力で叩き付けてもビクともしない頑丈さこそが野晒の能力なのかは不明とされています。

始解ランキングTOP２は砕蜂（ソイフォン）の「雀蜂（すずめばち）」解号は「尽敵螫殺『雀蜂』」です。解放前の状態でも他の斬魄刀に比べて短く、能力解放と共に右手中指に付けるアーマーリング状の刃に変化します。「雀蜂」の能力は最初の一撃で標的の身体に刻まれる死の刻印「蜂紋華（ほうもんか）」にもう一度攻撃を加えることで必ず相手を死に至らしめます。外面の所に２回攻撃を加えてもいいですが、それをせずに砕蜂の技術により前後左右からでも臓器を狙い撃ちすることで二撃することができます。二撃を加えられた相手は蜂紋華に包まれるように死んでしまいます。

始解ランキングTOP1は藍染惣右介の「鏡花水月（きょうかすいげつ）」解号は「砕けろ、鏡花水月」です。やはり藍染惣右介が使う斬魄刀が最強と言われています。これが藍染惣右介の持つ戸魂界戦力に対する最大の有利性です。「鏡花水月」の発動条件は相手の目の前で解放の瞬間を見せる事です。見てしまった瞬間から「鏡花水月」を解放する度、相手は「完全催眠」にかかります。しかも五感全てを支配し対象に目に見えるものや触れるものなど全てを別のものと認識させます。直接攻撃系の斬魄刀ではありませんがが藍染惣右介が使用する事で恐ろしいほどの強さを発揮する能力です。

ここからは漫画『BLEACH』に登場する死神達が使う斬魄刀の二段階目である「卍解」最強TOP３を紹介していきます。

卍解最強TOP３は朽木ルキアが使う「白霞罸(はっかのとがめ)」です。卍解と共に斬魄刀だけでなく朽木ルキア自身の姿や衣装が純白に変わり、髪までも白く氷の髪飾りを付けた氷の彫刻のような姿に変身します。解放と同時に周囲や相手を一瞬で冷気で包み凍り付かせる事ができ、凍った相手は瞬く間に砕け散ってしまう強力な能力です。しかし力が強すぎるあまりに朽木ルキアの身体にも大きな負担がかかってしまう上に、卍解の解除を半歩でも間違えると朽木ルキア自身も氷と共に砕け散ってしまうという欠点もあります。

卍解TOP３は朽木白哉の「千本桜景義(せんぼんざくらかげよし)」です。朽木白哉の「千本桜景厳」は、刀を逆さまにして地面に落とします。そして「卍解」と言うと刀かが地面からせり上がってきます。そして地面からせり上がってきた刀がピンクの刃に変わり、始解のときとは比べ物にならないほどの刃の威力で敵を攻撃します。その数は、数億の刃とのことです。始解と同じく、自分の意思で刃による攻撃の力や動きを操ることができます。更に手で操ることで、精度やスピードがより高まります。

卍解最強ランキングTOP１は山本元柳斎重國の「残火の太刀(ざんかのたち)」です。山本元柳斎重國の斬魄刀は焱熱系最強であり、最古の斬魄刀です。始解の状態で刀の周りにまとっていた炎が消え、刀が黒く焼け焦げた状態になります。切るものすべてを爆炎で焼き尽くす豪火の剣です。中から水分を失わせて異常乾燥を起こす程の高温の影響を与え、水分を操る氷輪丸をも無効化します。あまりの熱のため発動し続ければ自身を含め尸魂界そのものを滅ぼしかねないほどでした。千年前のユーハバッハとの戦いでは攻撃と同時に爆炎が発生させ相手を焼き尽くしていたが、現在では炎を自在に操り東・西・南・北の計4つの形態で戦っています。

斬魄刀の能力を発揮する際に解号を発して能力を発揮しますが、その解号が不要な死神がいます。『BLEACH』の主人公である黒崎一護は始解をせずに卍解の能力を発揮しています。卍解を会得すれば始解も解号なしで解放できる様になるといわれています。

アニメ『BLEACH』では大人の事情によって挿入されたアニメあオリジナルストーリーがあります。死神の相棒とも言える斬魄刀が実体化し、持ち主と敵対するというエピソードです。体化した姿はほぼ全てこのエピソードのみの独自設定で、原作設定とは別物だったが、後に逆輸入する形で一部が登場しています。
また、完結後に発売された小説では原作でも起きた出来事になっており、斬魄刀異聞篇について触れている場面が存在しています。

アニメ『BLEACH』では死神達が斬魄刀が持ち主と体化し、擬人化する姿が描かれています。その擬人化した姿が『BLEACH』ファンの中ではとても好評で注目を浴びているようです。

アニメ『BLEACH』で斬魄刀が擬人化するのが見られるのは何話なのか紹介していきます。２３０話から２６５話の【斬魄刀異聞篇】で死神達の斬魄刀が擬人化する姿が見られます。是非ご覧ください。

斬魄刀の擬人化について『BLEACH』ファンの中ではかなり評判が高いようです。特に、擬人化したキャラクターのデザインが可愛いくて好きという声が多く挙がっていました。斬魄刀の擬人化をみたことない方は、是非チェックしてみてください。

本記事で紹介した通り死神達に「斬魄刀」は欠かせません。そして漫画『BLEACH』には絶対に斬魄刀なしでは語れません。そんな死神達の斬魄刀に注目しながら是非見てみてください。さらに斬魄刀が擬人化した姿もとても可愛いのでそちらもチェックしてみてください。