【東京リベンジャーズ】マイキーの黒髪は何巻何話で見れる？セット方法も紹介

『東京リベンジャーズ』に登場する佐野万次郎（通称・マイキー）は、主人公・花垣武道（通称・タケミチ）と同じくらい存在感があり、物語の鍵を握る人物です。ここでは、マイキーのプロフィールや『東京リベンジャーズ』のあらすじについて紹介します。

『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーは、「初代東京卍曾」総長として1話から登場し、金髪ヘアーに整った顔が印象的です。また、身長162㎝と小柄ですが喧嘩には強く、暴走族の中では「無敵のマイキー」とも呼ばれています。彼は4人兄弟の3番目で、マイキーが13歳の時に一番上の兄・佐野真一郎（さの しんいちろう）が友人に撲殺されてしまった悲しい過去があります。

『東京リベンジャーズ』は、漫画家・和久井健（わくい けん）によって描かれた少年漫画です。2017年3月から2022年11月まで週刊少年マガジンに「東京卍リベンジャーズ」のタイトルで連載され、人気を博しました。ヤンキー漫画なのにタイムリープするという、今までにない作風が特徴です。2020年には「第44回講談社漫画少年部門賞受賞」、コミックス既刊30巻（2022年11月現在）累計発行部数6500万部を突破（2022年7月現在）した人気作品です。

26歳のタケミチはフリーター生活を送っていました。ある日偶然見ていたニュースで、中学校時代に付き合っていた橘日向（たちばな ひなた）と弟・橘直人（たちばな なおと）が、東京卍曾の抗争に巻き込まれて死亡したことを知ります。翌日、アルバイトからの帰りに駅で何者かに背後を押されホームへ転落し、電車に衝突する瞬間、12年前にタイムリープしたのです。タイムリープが出来る事を知ったタケミチは、未来で死亡した大切な仲間を救うため、東京卍曾の総長を目指します。

『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーは、金髪ヘアーのイメージがありますが実は黒髪で登場するシーンがあります。彼は、なぜ黒髪になっていたのでしょうか。ここからは、黒髪のマイキーが何巻何話で見られるのか実写版も含め紹介します。ネタバレもありますので、実写版を見ていない方は気を付けてください。

マイキーの黒髪姿は、『東京リベンジャーズ』コミック13巻116話からコミック14巻119話に登場します。2018年に戻ったタケミチがマイキーからの手紙を読み、呼び出された形でフィリピン・マニラに向かいました。再会を果たしたのは、兄・真一郎がマイキーの愛機を見つけた思い出の廃墟です。タケミチと再会したマイキーは黒髪で、穏やかな表情をしていました。

『東京リベンジャー』コミック13巻116話から登場するマイキーが、黒髪になった理由についてファンの間で様々な憶測が飛び交っています。黒髪になった1つ目の理由は、原作の中で時折登場する「黒い衝動」に駆られ闇落ちするシーンがあります。コミック14巻では黒髪のマイキーが、タケミチに自分を殺すように話し「これで終わりにしたい」と訴えていました。マイキーの放った言葉から、彼の黒髪の理由は心の闇が髪の毛の色とリンクしていると考えられています。

2つ目の理由は、兄・佐野真一郎の髪型を真似したのではないかという事です。様々な出来事を背負ってしまったマイキーですが、人を思う気持ちは昔と変わらないという事を表した結果と考察されます。

『東京リベンジャーズ』実写版に登場する黒髪のマイキーも、原作やアニメ同様で多くのファンから「カッコイイ」と声が上がりました。実写版ではタトゥーを入れた全裸の人物が何かに追われて逃げ、追ってきた車に魅かれてしまうという衝撃的なシーンから始まります。タトゥーを入れた人物を引いた車に乗っていたのは、黒髪のマイキーです。黒髪の彼の表情は無く冷酷な様子が、原作のように黒い衝動に飲み込まれ闇落ちした様子が「実写版と同じ」と高評価を得ています。

闇落ちした黒髪のマイキーは『東京リベンジャーズ』コミック13巻から14巻で登場た瞬間から、カッコイイと多くのファンを魅了しました。また、性別問わず真似が出来ると多くの読者がコスプレをしている姿がSNSでアップされてる程の人気です。ここからは、マイキーの髪型やセット方法について紹介します。

闇落ちした黒髪マイキーの髪型になるには、前髪を含む髪の毛全体があごのラインより少し下までの長さの髪型をおすすめします。なぜなら、マイキーと同じ髪型にするにはツーブロックと前下がりになるようにセットする為です。特に前髪は前下がりのヘアスタイルになるので、あごのラインより長めに伸ばしておく事をおすすめします。

『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーのサラサラ黒髪ヘアスタイルにするセット方法は、ストレートヘアにする事がポイントになります。くせ毛の人は縮毛矯正やストレートパーマをかけなくても、セットの際にヘアアイロンを試してみて下さい。全体的にストレートにした後に、前髪をセンター分けします。前髪をセンター分けにする際には、根元を持ち上げるようにするとマイキーの黒髪ヘアにより近づきやすいです。

マイキーの髪型は、女性も真似できる髪型です。刈上げ部分もツーブロックで髪の内側だけなので性別を問いません。特に女性では年齢問わず、中高年の方も真似しやすい髪型です。また、黒髪でセンター分けが清潔感があるという理由から周囲の評価も高い髪型となっています。

東京卍リベンジャーズとして連載が始まった当初から、絶大な人気を博してきた『東京リベンジャーズ』が実写版として2021年7月9日に公開されました。映画も原作・アニメ同様で人気となり最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録しました。特に、キャストに関してはカッコイイと黄色い歓声が上がるほどで、原作と同じと多くのファンを魅了しました。

『東京リベンジャーズ』実写版に登場するマイキーのキャストは俳優・吉沢亮です。吉沢亮がキャストである事に一部のファンからは、「アニメや原作と違う」と言った声もありました。しかし、実写版の中で吉沢亮が演じるマイキーは「原作アニメそのもの」と実際映画を観たファンから高評価を得る結果となっています。

吉沢亮が俳優になったのは、15歳の時に母親が応募した「アミューズ全国オーディション2009THE PUSHマン」で、Right-on賞を受賞した事がキッカケでした。元々、芸能界に興味が無く実際に仕事が始まっても「いつ辞めようか」と考えていたと、2017年ある雑誌のインタビューで語っています。しかし、2013年舞台初主演で舞台をまとめることが出来なかった事や空いた客席を目の当たりにした事で、吉沢亮の心に火を付けました。

『東京リベンジャーズ』実写版マイキーのキャスト吉沢亮は、2009年に芸能界入ります。2010年舞台「BLACK PEARL」のラム役で舞台初出演し俳優デビューし、イケメン俳優として人気となりました。2018年下半期「vivi国宝級イケメンランキング」で1位を獲得し殿堂入りしています。俳優としては一癖あるような役が多く、これまでにドラマや映画など約80作品に出演しています。またバラエティ番組にも数多く出演する実力派俳優です。

「金髪・白髪・黒髪」どんな髪型のマイキーもカッコイイには変わらないというファンが多い中、特に闇落ちした黒髪マイキーに魅力を感じるファンもいます。マイキーの黒髪に対する世間の評判や人気について紹介します。

黒髪のマイキーを、一言で表現できる言葉はやはり「カッコイイ」です。彼の、どこか寂しそうなクールな眼差しがカッコよさを引き立てています。

『東京リベンジャーズ』コミック13巻116話から黒髪マイキーが出てきます。116話が13巻の最後の為コミック14巻の発売を心待ちにするファンが多くいました。

黒髪マイキーのヘアスタイルは、老若男女問わず人気のヘアスタイルです。実際にマイキーヘアスタイルにしたくて一旦髪の毛を伸ばすファンもいました。

初代東京卍曾総長のマイキーは「無敵」と言われながらも、人一倍仲間想いで優しさが溢れている人物です。ここからは、マイキーがもし先輩や弟だったらと想像を膨らませて考察していきます。

いつも冷静で笑顔のマイキー先輩は、後輩が危険にさらされると表情一変し、本領発揮する事間違いなしです。仲間を思う気持ちが強く、特に後輩に対しては守らなければいけない先輩意識が高いと推測されます。

マイキーの首のタトゥーは、血が繋がっていない兄・黒川イザナのピアスや亡き親友・ドラケンのタトゥーです。このことから、もしマイキーが弟だったら兄や姉思いの正義感強い弟になると推測します。一方で、原作では、どら焼きを地面に落とした際に少しいじけたような可愛い一面を見せています。正義感は強いけれど甘え上手な可愛い弟になるかもしれません。

笑顔が素敵で穏やかな表情を見せるマイキーですが、彼氏となると違った表情を見せてくれそうです。彼女を守りたい一心で、嫉妬深い一面も垣間見せるのではないかと推測されます。『東京リベンジャーズ』では彼女がいないマイキーですが、Twitterなどでは「彼氏にしたい」や「彼女になりたい」と多くの声が上がっています。

マイキーのの黒髪は『東京リベンジャーズ』コミック14巻117話で見る事が出来ます。117話は、タケミチがフィリピンの首都マニラにある廃墟で現代のマイキーと再会するシーンです。現代のマイキーが黒髪姿で、昔と変わらない笑顔を見せたかと思うと寂しい表情でタケミチに語りかけます。そこで、タケミチの知らない過去とマイキーが犯した罪を自ら打ち明けていました。マイキーの表情や背景から闇に落ちたという事を表している事がうかがえます。