【転生したらスライムだった件】ディーノの強さを考察!裏切りについても
『転生したらスライムだった件』のディーノは、「怠惰の魔王」です。リムルのお世話になろうとテンペストへ来ますが、リムル達を裏切ることになります。この記事では『転生したらスライムだった件』のディーノの強さ、正体、裏切りの真相を考察しています。
目次
【転生したらスライムだった件】ディーノとは?
『転生したらスライムだった件』のディーノとは、「眠る支配者」という称号を持つ怠惰の魔王です。いつも眠たそうな目でだるそうにしていますが、性格はフランクです。魔王ですが、従者もつけずに単独で行動しています。『転生したらスライムだった件』のディーノは働かないことが美学だと思っており、誰かに頼って生活しています。
ディーノのプロフィール
- 名前:ディーノ
- 種族:堕天使(フォールン)
- 称号:眠る支配者(スリーピングルーラー)
- 究極能力:怠惰之王、堕天之王、至天之王
- 初登場:『転生したらスライムだった件』単行本17巻78話
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
『転生したらスライムだった件』は、略して『転スラ』と呼ばれています。原作者は伏瀬(ふせ)で、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していた小説が『転生したらスライムだった件』のベースになっています。その後は川上泰樹(かわかみたいき)により漫画化され「月刊少年シリウス」にて連載が開始されました。『転生したらスライムだった件』はアニメ化もされ、第46回講談社漫画賞の少年部門を受賞しています。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
サラリーマンの三上悟は通り魔に刺されて死亡し、スライムとして異世界に転生します。洞窟の中で目を覚ました三上悟ことスライムは、洞窟に封印されていた竜のヴェルドラと出会います。スライムはヴェルドラと友達になり、友達になった証にスライムはヴェルドラから「リムル」という名を贈られ、スライムとヴェルドラは「テンペスト」という姓を名乗ることにしました。洞窟を出たリムルは様々な魔物を仲間にし、街を作っていきます。そして次々と起こる問題を解決しながら、仲間と共に成長していきます。
【転生したらスライムだった件】ディーノの強さや能力
『転生したらスライムだった件』のディーノは、いつも怠そうにしていて強そうには見えません。しかし八星魔王の一人でもあります。『転スラ』のディーノの強さは、どれくらいなのでしょうか。またどんな能力を持っているのでしょうか。
ディーノの剣の腕前は最強
『転生したらスライムだった件』のディーノは、腰に2本の剣を差していつも持ち歩いています。この剣は「黄金の剣」と「闇銀の剣」で、最強の剣です。その剣で戦うのですが、相当な強さです。その実力は『転スラ』のアルベルトやグラソードにも勝ると言われています。
ディーノは八星魔王の中で7番目に強い?
『転生したらスライムだった件』のディーノは、八星魔王の中で、どれくらいの強さなのでしょうか。『転スラ』のディーノは、2本の剣を使って二刀流で戦います。その強さは『転スラ』の作品の中で、最強と言われています。また「怠惰之王」の能力は驚異で、これを受けてしまうと死か眠ってしまいます。しかしディーノのスキルは他の魔王と比べると、攻撃面で劣っています。そのためディーノは八星魔王の中では、7番目の強さです。
ディーノのスキル「怠惰者」
『転生したらスライムだった件』のディーノが持つスキル「怠惰者」とは、どんな能力なのでしょうか。それは相手を堕落させ、配下にして能力を奪うというものです。うまい言葉で相手が堕落するように導けるので、このスキルがあれば、自分よりも格上の相手にも勝つことができます。しかしこのスキルは攻撃用ではないため、これだけで戦いが有利になるわけではありません。
ディーノの究極能力「怠惰之王」
『転生したらスライムだった件』の「怠惰之王」は、「怠惰者」から進化した能力です。怠ければ怠けるほど強くなるというユニークな能力で、ディーノは普段怠けていました。しかしテンペストでは働いていたので、能力は弱くなってしまいます。そして「滅びへの誘惑」という技は、広範囲の敵を眠らせて肉体と精神を破壊して塵に変えてしまう恐ろしい技です。
ディーノの究極能力「堕天之王」
『転生したらスライムだった件』の「堕天之王」は、元々はヴェルダナーヴァに与えられた能力の「天空之王」が変異し、「堕天之王」となったものです。この能力は、国を滅ぼすほどの強大な力があります。 ギィ・クリムゾンの「傲慢之王」とミリム・ナーヴァの「憤怒之王」を合わせたような効力がありますが、二人の能力よりは下回るため、『転生したらスライムだった件』作中で使われることはありませんでした。
ディーノのユニークスキル「至天之王」
『転生したらスライムだった件』の最後のスキルは「至天之王」です。これは切り札としてディーノが取っておいた能力です。自分が持っている能力を、イメージした通りに進化させることができるとても便利なスキルです。
【転生したらスライムだった件】ディーノの正体や裏切り
『転生したらスライムだった件』のディーノがテンペストへ来たのには、目的がありました。その目的とは何でしょうか。ここからは『転スラ』のディーノの正体を明かしていきます。そして裏切りとはどういうことなのかも考察していきます。
ディーノの正体は敵ではない?
『転生したらスライムだった件』のディーノの正体は、熾天使(セラフィム)です。星王竜ヴェルダナーヴァの部下で「始原の七天使(しげんのしちてんし)」の一人で、魔王達を監視する役割がありました。しかし監視はしていましたが、敵ではありません。テンペストで暮らす事が楽しくなり、皆と親しくなったディーノの本心は、リムル達を裏切りたくはありませんでした。しかし始原の七天使の長であるフェルドウェイの命令に逆らうことができず、裏切り者になってしまいます。
ディーノの裏切りをネタバレ
『転生したらスライムだった件』のディーノは、元々ユウキに操られていました。テンペストの地下迷宮にフェルドウェイ達が現れ、いよいよディーノの計画が実行されます。それはマサユキの暗殺と、地下迷宮の破壊です。迷宮を攻略するのは大変なので、ラミリスを拉致することにしました。
ネタバレ①ラミリスの拉致
『転生したらスライムだった件』のラミリスは、精霊や妖精達が住んでいる「精霊の棲家(すみか)」の女王で、魔王の一人です。スキルは「迷宮創造」です。ラミリスの能力で造った地下迷宮の管理人になっています。迷宮にはたくさんの魔物がいましたが、ディーノは眠らせて、魔物を戦闘不能にしました。そしてラミリスを拉致しようとしました。
ネタバレ②ベレッタとアピトと戦う
『転生したらスライムだった件』のラミリスをディーノが拉致しようとした時、ベレッタが現れ、ディーノはベレッタと戦うことになります。そこへアピトも登場し、ディーノは二人と戦います。ベレッタとアピトではディーノに勝てませんが、二人は時間稼ぎをします。ディーノは戦いが長引いては不利と、「怠惰之王」を使って二人を撃破します。
ネタバレ③ゼギオンと戦う
『転生したらスライムだった件』のディーノの前に、地下迷宮を守る最強戦士ゼギオンが現れます。ディーノはゼギオンに全く歯が立ちませんでした。しかし復活の指輪により、ディーノは復活して迷宮を脱出することができました。ゼギオンもただ見逃すのではなく、ディーノに「刻印の呪縛」をかけていました。このスキルは、リムルの仲間を殺そうとした瞬間に死んでしまう能力です。
ネタバレ④天使の逆スパイになる?
『転生したらスライムだった件』のディーノは、リムル達を裏切りたくはありませんでした。しかしラミレスを拉致しようとしたため、テンペストには戻れなくなってしまいました。刻印の呪縛を使って、リムルはディーノと話をします。そしてディーノは「天使長の支配」を受けていたことが分かります。ディーノはテンペストに戻りたいとリムルに相談し、ディーノは天使の情報をリムルに流すことにし、天使の逆スパイになりました。
【転生したらスライムだった件】ディーノと他キャラの関係
『転生したらスライムだった件』のディーノの正体は、魔王とは逆の立場の天使だということが分かりました。魔王達を監視する役割がありましたが、監視者としての役割を忘れるほど堕落し、堕天使になっています。ここからはディーノに関わった人物が、ディーノとどんな関係か紹介していきます。
ディーノとリムルの関係
『転生したらスライムだった件』のディーノは、魔物族の頂点に立つ、魔王のギィ・クリムゾンと知り合いです。ディーノは巨人族のダグリュールの元に住み着いていましたが、仕事をしないので追い出されてしまいました。途方に暮れていたところを、ギィがリムルに面倒を見てほしいと頼んでくれました。リムルは乗り気ではありませんでしたが、ギィを敵に回すと厄介だと思い、ディーノを引き受けることにしました。ちょうどラミリスが魔物育成研究の助手を探していたため、ラミリスにディーノを託します。こうしてディーノはテンペストで暮らすことになりました。
ディーノとダグリュールの関係
『転生したらスライムだった件』のダグリュールは、古き魔王の一人です。ディーノはダグリュールを魔王から降格させ、自分の配下にしようと計画していました。ダグリュールの息子達に魔王を継がせ、魔王降格後はスキルを奪おうと少しずつ準備をしていました。しかしダグリュールと息子達がワルプルギス(魔王達の宴)に参加した後、ダグリュールに向上心が芽生えてしまい、ディーノのスキル「怠惰者」が効かなくなってしまいました。
ディーノとユウキの関係
『転生したらスライムだった件』のユウキは、日本からこの世界にやってきました。イングラシア王国で、冒険者の互助会である自由組合を指揮しています。しかしそれは表の顔で、裏では各地で暗躍する中庸道化連を操り、リムルを抹殺しようとしています。ユウキには人物を操る能力があります。それによりディーノもユウキに操られ、リムル達を裏切ることになってしまったのです。
【転生したらスライムだった件】ディーノの声優
『転生したらスライムだった件』のディーノは高校生のようなビジュアルですが、怠惰の魔王なため、いつも眠そうな表情をしています。そのため面倒くさがりな性格なのかと思うかもしれませんが、性格はフランクです。八星魔王の中で7番目の強さと言われるディーノを演じた声優を紹介していきます。
ディーノの声優は「小林裕介」
『転生したらスライムだった件』のディーノを演じたのは、小林祐介さんです。3歳から10歳までイギリスに住んでいた帰国子女ですが、英語はあまり喋れないそうです。24歳の時に会社を退職し、アミューズメントメディア総合学院に入学します。卒業後はゆーりんプロに所属し、第11回声優アワードの新人男優賞を受賞しています。
小林裕介のプロフィール
- 名前:小林祐介(こばやしゆうすけ)
- 職業:声優
- 愛称:ゆっけ、ゆーしー
- 生年月日:1985年3月25日
- 星座:おひつじ座
- 血液型:B型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ゆーりんプロ
小林裕介の主な出演作品
- Dr.STONE:石神千空
- アルスラーン戦記:アルスラーン
- ダーウィンズゲーム:須藤要
- 炎炎ノ消防隊:アーサー・ボイル
- 妹さえいればいい。:羽島伊月
- ガンダムビルドダイバーズ:ミカミ・リク
- 下ネタという概念が存在しない退屈な世界:奥間狸吉
- 風夏:榛名優
- この美術部には問題がある!:内巻すばる
【転生したらスライムだった件】ディーノに対する世間での評判や人気
『転生したらスライムだった件』のディーノは、怠けているだけのキャラではなく、実は任務がありました。どんな場面でも寝てしまうディーノですが、剣の達人でもあります。『転スラ』のディーノに対する世間での評判を集めてみました。
『転生したらスライムだった件』のディーノのスキル「怠惰之王」は、怠ければ怠けるほど力を発揮します。ある意味、羨ましいスキルでもあります。しかしテンペストに来てからは働いていたので、能力はどんどん弱くなってしまいました。
『転生したらスライムだった件』のディーノは、「眠る支配者」という称号があり、いつも眠たそうな顔をしています。ワルプルギスでも寝てしまうとは、さすがです。そんなところが可愛く、憎めないキャラです。
『転生したらスライムだった件』のディーノは、いつも眠いだけのキャラではなく、正体は魔王達を監視する天使でした。この事実に驚いた方も多かったことでしょう。寝てばかりいてやる気もないので強そうには見えませんが、実は相当な強さを持っている、見た目とギャップがあるキャラです。
【転生したらスライムだった件】ディーノは剣の腕前が凄いキャラだった
『転生したらスライムだった件』のディーノの正体は、魔王達の監視役の天使でした。相手を眠らせるスキルを持ちますが、剣でも戦い、相当な強さです。ラミレス拉致計画を実行しますが、ディーノの本心はリムル達を裏切りたくはありませんでした。ラミレス拉致計画が失敗し、ディーノはテンペストを去りますが、最後はどうなるのでしょうか。今後の『転スラ』のディーノの動きに注目してください。
この記事のライター
ささめ
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