【黒子のバスケ】高尾和成の魅力!声優や名言は?緑間との関係なども紹介
『黒子のバスケ』には高尾和成という「鷹の目」を持つ選手が登場します。高尾和成は緑間真太郎と相棒のような関係で、ポイントガードとして活躍します。ここでは高尾和成のプロフィールや劇中の名言、また『黒子のバスケ』のアニメの声優を紹介します。
目次
高尾和成とは
高尾和成とは『黒子のバスケ』に登場する漫画のキャラクターです。ここでは高尾和成がどのような人物なのか、プロフィールを詳しく紹介します。
高尾和成のプロフィール
『黒子のバスケ』に登場する高尾和成とは、秀徳高校1年生でバスケ部に所属しています。身長は176cm、体重は65kgです。1年生でありながらスタメンに選ばれるほどの実力を持っています。同じ秀徳に通う緑間真太郎と基本的に一緒に行動しています。
性格はムードメーカーかつお調子者?
高尾和成はムードメーカーでお調子者なところがあります。愛嬌があるので、緑間真太郎のような癖の強い人物でもすぐに仲良くなることができます。基本的に初対面でも馴れ馴れしいので、出会って間もない頃は緑間真太郎から軽薄そうだと思われていました。しかし、実は冷静で周りに気を使うことができる人物でもあります。
秀徳高校の司令塔
高尾和成は秀徳のポイントガードなので、チームの司令塔を担っています。そのため、試合では普段の様子から一変してどんな時も冷静な選手です。そして「鷹の目」と呼ばれる広い視野を使ってコート場の状況を把握します。ここからは「鷹の目」を持ち、チームの司令塔である高尾和成についてより詳しく解説していきます。
高尾和成と登場キャラの関係
高尾和成はコミュニケーション能力が高い人物なので、他校の選手とも交流があります。ここでは高尾和成と関係の深いキャラクターを紹介します。
黒子テツヤとの関係
黒子テツヤとはライバル関係です。高尾和成は最初に出会ったころからライバル視していました。黒子テツヤにとっても「ミスディレクション」が効かない「鷹の目」を持つ高尾和成は天敵です。
黒子テツヤとは
黒子テツヤは『黒子のバスケ』の主人公です。帝光中時代は影が薄い性質を活かし、「幻の6人目」として活躍しました。中学時代の出来事と誠凛で火神大我と出会ったことをきっかけに、「キセキの世代」を倒して火神大我を日本一に導くことを決めます。おとなしそうに見えますが、誰よりも負けず嫌いなところがあります。
黒子テツヤとのエピソード
『黒子のバスケ』では、試合前に高尾和成が黒子テツヤと喋るシーンがあります。この時はまだ「鷹の目」について明かされていませんでしたが、何度も影の薄い黒子テツヤを見つけて声をかけていました。これが「鷹の目」の伏線になっていました。そして試合では、高尾和成が「鷹の目」を使って黒子テツヤのマークにつきます。
高尾和成は、黒子テツヤをひと目見た時から自分と似ていると感じていました。実際に光と影といわれる火神大我と黒子テツヤに対して、緑間真太郎と高尾和成は「秀徳の光と影」といわれています。そんな黒子テツヤに対して高尾和成は同族嫌悪のような感情抱いていたと試合中に伝えます。
そして、「鷹の目」で黒子テツヤのパスをことごとくスティールして誠凛の攻撃を食い止めました。高尾和成は黒子テツヤに対して珍しくきつい言葉をかけていますが、プライベートでは黒子テツヤを気にかける様子もあります。
伊月俊との関係
伊月俊と高尾和成は同じような能力を持っています。高尾和成は「鷹の目」ですが、伊月俊は「鷲の目」を持っており、空間認識能力に長けています。この共通点から、ファンからは「鳥の目コンビ」と呼ばれています。
伊月俊とは
『黒子のバスケ』に登場する伊月俊とは誠凛の2年生で、バスケ部創設メンバーの一人です。ポジションはポイントガードで、「鷲の目」を持っています。同じ能力を持っているからか、注目している選手は高尾和成です。誠凛メンバーの中でも公式でイケメンといわれている人物です。
伊月俊とのエピソード
『黒子のバスケ』の本編ではほとんど関わりのない二人ですが、高尾和成の「鷹の目」の方が視野が広いので、伊月俊からは警戒されているようです。ちなみに『黒子のバスケ』のスペシャルCDでは二人が偶然街で出会うエピソードがあります。伊月俊は妹の誕生日プレゼントを買うために日向順平と街に来ていました。
しかし伊月俊が入ろうとしたお店は女の子らしい店だったので、入るのをためらっていました。そこに緑間真太郎と高尾和成が現れ、ラッキーアイテムを買うために二人は躊躇なく店の中に入っていきます。その帰り、高尾和成は伊月俊と日向順平をお茶に誘い、マジバーガーに行きました。すると伊月俊は寒いオヤジギャグを会話の間で挟んできます。
最初は特に気にしていなかった高尾和成でしたが、話している最中にようやく伊月俊がダジャレを言っていることに気づきます。そしてダジャレではなく、イケメンである伊月俊が寒いダジャレを言うというギャップを面白がります。そして緑間真太郎のコミュニケーション力を鍛えるために、ダジャレを教えてほしいと言います。
こうして緑間真太郎は伊月俊からダジャレのレクチャーを受けます。高尾和成はその間ずっと笑い続けており、緑間真太郎はそれがダジャレだとは気づきません。しかし、伊月俊の影響を受けた緑間真太郎は最終的に無意識にダジャレを言うようになってしまいました。他校の先輩とも仲良く喋ることができる、高尾和成らしいエピソードでした。
緑間真太郎との関係
緑間真太郎は高尾和成の相棒です。1年生でありながらもスタメンに選ばれるほどの実力があり、プライベートでも仲の良い二人です。
緑間真太郎とは
『黒子のバスケ』に登場する緑間真太郎は、秀徳高校1年生のシューティングガードです。3Pシュートを得意としており、100%の確率で決めることができます。見た目はまともそうな人物ですが、占いに1日の運勢が左右される変人です。いつも真面目な顔をしてその日のラッキーアイテムを持ち歩いています。
緑間真太郎とのエピソード
緑間真太郎とのエピソードはたくさんあります。緑間真太郎がお忍びで試合を観戦している時以外は大体一緒に行動しています。バスケだけでなくクラスも同じで席も近いので、ファンからは「ニコイチ」と言われることもあります。
高尾和成と緑間真太郎は名コンビ
高尾和成と緑間真太郎は、誠凛の光と影である黒子テツヤと火神大我の二人よりも一緒に行動することが多いコンビです。ここでは高尾和成と緑間真太郎のコンビをピックアップして紹介します。
エピソード①チャリアカー
『黒子のバスケ』では、高尾和成が自転車で緑間真太郎が乗るリアカーを引くという衝撃的な登場の仕方をしました。この自転車とリアカーを組み合わせた乗り物は「チャリアカー」と呼ばれています。なぜこのようなことをするようになったのかというと、元々高尾和成が言い出しっぺだったようです。
高尾和成は冗談のつもりでしたが、冗談の通じない緑間真太郎は本気にしてリアカーを用意しました。それから二人は毎日じゃんけんをして負けたほうがリアカーを引くようにしています。ちなみに緑間真太郎の運勢はラッキーアイテムによって補正されているので、毎回高尾和成が負けてしまうようです。
エピソード②真ちゃん呼びで仲良し確定?
『黒子のバスケ』のインターハイ予選では、高尾和成が緑間真太郎のことを「真ちゃん」と呼ぶ場面があります。高尾和成のことなので、おそらく勝手に「真ちゃん」呼びをしているのだと考えられますが、緑間真太郎はその呼び方を嫌がっているようには見えません。ファンの間でも高尾和成の「真ちゃん」呼びは定着しています。
エピソード③緑間真太郎との身長差
緑間真太郎との身長差は、高緑のカップリングが好きなファンからは注目されています。緑間真太郎の身長は195cm、高尾和成の身長は176cmなので、19cm差です。二人で並ぶと、高尾和成が緑間真太郎の肩に届くか届かないかくらいの身長になります。
エピソード④誠凛戦での敗北からお好み焼デート
『黒子のバスケ』の誠凛戦で敗北した緑間真太郎は、監督に「少し外に出てきます」と言って席を外します。その様子を見た他の部員からは辛辣な言葉を投げかけられましたが、高尾和成は「…何もかんじてないはずねぇすよ」と言ってフォローしました。その帰り、高尾和成は緑間真太郎を待っていたため、二人とも他の部員に置いていかれてしまいました。
そこで二人は一緒にお好み焼き屋に行くことにします。しかし店には誠凛と海常の黄瀬涼太・笠松幸男の二人がいました。高尾和成は気を利かせたのか、笠松幸男に声をかけて一緒の席に座ります。そして緑間真太郎は黒子テツヤ・黄瀬涼太・火神大我と相席することになりました。お好み焼き回は二人の仲の良さを感じさせるエピソードでした。
エピソード⑤モノローグ
『黒子のバスケ』では高尾和成のモノローグが描かれました。誠凛との試合後、緑間真太郎はよく「変わった」と言われるようになりました。高尾和成は別に緑間真太郎が変わったとは思っていませんでした。
しかし誠凛との試合の後は「少し笑うようになった」と感じてもいました。高尾和成は黒子テツヤにライバル心を抱いています。しかしこの変化は「アイツ」のおかげなのかもしれないと、こっそり黒子テツヤのことを認めていました。高尾和成の複雑な気持ちを表した名シーンでした。
エピソード⑥緑間真太郎の涙
『黒子のバスケ』では緑間真太郎が涙を流すシーンがあります。最初に誠凛に負けた時には泣いているかはっきり分かりませんが、この時は雨に打たれて涙を隠しているようでした。高尾和成は、他の部員が先に帰っても緑間真太郎を待っていました。しかし洛山との試合後は隠れずに人前で涙を流しました。
洛山戦では「空中装填式3Pシュート」を決めるものの、負けてしまいます。高尾和成は、「洛山相手にベスト4はよくやった」といつもの調子で言います。そして緑間真太郎を見て「真ちゃん傷心やばい?」と声をかけますが、「今はちょっとなぐさめてやれねーわ」と言って堪えていた涙を流します。
その様子を見た緑間真太郎もいつもの冷静な様子でしたが、「悔しいな…やはり負けるというのは」と言って静かに涙を流しました。お互いに悔しい気持ちを隠さずに涙を流しているので、相棒としての絆が深まっていると感じさせるようなシーンでした。
高尾和成のバスケ部でのポジションや能力
高尾和成はある能力を持っています。『黒子のバスケ』ではこの能力を使って試合を展開したことで、誠凛は苦戦しました。ここでは高尾和成のバスケ部でのポジションや能力について解説します。
ポジションは「ポイントガード」
高尾和成のポジションはポイントガード(PG)です。『黒子のバスケ』では誠凛の伊月俊や洛山の赤司征十郎もポイントガードです。『黒子のバスケ』のポイントガードのキャラクターはまとめて「黒バスPG組」とファンから呼ばれることもあります。
ポイントガードとは
ポイントガードとは、チームの司令塔でアクティブに点を取るポジションではありません。どちらかというとボールをカットしたりドリブルで他のポジションのアシストをする役目があります。また司令塔として常に周囲を把握して試合状況を分析できる頭脳が求められます。高尾和成は特に周囲の把握に優れた選手です。
バスケ能力①「鷹の目」(ホークアイ)
高尾和成には「鷹の目(ホークアイ)」という能力を持っています。「鷹の目」はコート全体を見渡すことができる能力です。つまり人並み以上に目が良いため、黒子テツヤの「ミスディレクション」が通用しないということです。秀徳では高尾和成の「鷹の目」を使ったゲームメイクと、緑間真太郎の3Pシュートの二つの強みを活かしたチームです。
バスケ能力②股下パスやドリブル
高尾和成は「鷹の目」という能力を持っているのですが、それだけの人物ではありません。1年生でレギュラーに選ばれる選手なだけあって、一つ一つの技のテクニックが高いのです。特にそのドリブル技術は高く、二人にマークされてもドリブルで簡単に突破するシーンもあります。ちなみに高尾和成がドリブルする姿はフィギュア化されています。
そしてパス回しがとても上手く、コート全体を見渡すことができる「鷹の目」を使うことで後ろを見ることなくトリッキーなパスを出すことができます。またスティールやカットも得意としています。
高尾和成の心に響く名言集
高尾和成は『黒子のバスケ』の他のキャラクターと比べてもたくさん喋ります。ここではたくさんある高尾和成のセリフの中でも、心に響く名言を紹介します。
名言「初めて会った時から…」
高尾和成には「初めて会った時から思ってたんだよ。オレとお前は同じ人種だって」という名言があります。これは高尾和成が誠凛との試合中に黒子テツヤに向かって言った名言です。高尾和成と黒子テツヤはパス回しに特化した選手です。黒子テツヤの場合は自分の印象を薄くすることで、予想もつかないところからパスが出ているような印象を与えます。
一方で高尾和成の方は「鷹の目」で後ろにいる選手まで把握しているので、パスを出す範囲が広いのが特徴的です。そのためノーマークの選手にパスを出しやすくなります。また二人共その性質を活かし、スティールやカットを得意としています。そんなところが似ていると思ったのか、試合中にこの名言を言って黒子テツヤをライバル認定しました。
名言「真ちゃん風に言うなら…」
高尾和成には「真ちゃん風に言うなら運命なのだよ」という名言があります。これは誠凛との試合中に黒子テツヤに対して言った名言です。能力は全く違う黒子テツヤと高尾和成ですが、エースを輝かせるために影に徹しているところはとても似ている二人です。
そのことから、黒子テツヤと初めて出会った時、絶対に対決することになると思っていたようです。それを緑間真太郎風に言った名言でした。
名言「あの人達ともっと…」
高尾和成には「あの人達ともっとバスケ…やっててえなぁー…」という名言があります。この名言はウインターカップの洛山戦でのセリフです。秀徳は赤司征十郎の「天帝の眼」に苦しめられ、緑間真太郎でさえ全く太刀打ちできない状態でした。20点も差をつけられてしまった緑間真太郎は、アンクルブレイクで倒れたまま呆然としてしまいます。
さすがの高尾和成でも暗い表情で緑間真太郎に手を差し伸べますが、そんな二人に喝を入れたのが宮地清志でした。主将の大坪泰介も声をかけて励まします。まだ諦めずに「勝ちに行く」と宣言する先輩の背中を見た高尾和成は、これまでの練習を思い出してこの名言を言いました。緑間真太郎も「そうだな」と答え、再び立ち上がります。
高尾和成の魅力について
『黒子のバスケ』に登場する高尾和成にはたくさんの魅力があります。ここでは高尾和成の魅力を紹介していきます。
私生活ではトレーディングカード好き
高尾和成の趣味はトレーディングカードです。『黒子のバスケ』の劇中ではトレーディングカードを取り出すところはありませんが、二次創作ではよく高尾和成がトレーディングカードゲームをしているところや、『遊戯王』のパロディイラストなどが描かれています。ちなみに『黒子のバスケ』のグッズにもトレーディングカードがあります。
高尾和成の生誕祭が半端ない
『黒子のバスケ』のキャラクターの中でも人気の高い高尾和成の生誕祭は、毎年盛大に行われています。SNSでは「#高尾和成生誕祭」というハッシュタグがつけられ、高尾和成のたくさんのグッズと誕生日ケーキの写真が載せられています。
高尾和成ファンの祝福が本格的
SNSでは高尾和成への愛を感じられる投稿がたくさんあります。高尾和成の熱狂的なファンの中には、誕生日のためにグッズを並べてライトアップしている方もいました。
高尾和成のキャラグッズも人気
誕生日の写真では多くの方がグッズの写真を載せていますが、高尾和成のグッズは種類がたくさんありとても人気です。『黒子のバスケ』が連載されていた頃はアニメイトなどのショップでも高尾和成を祝うコーナーが設置され、イベントなどを行ってお祝いしていました。
高尾和成のキャラソンも盛り沢山
高尾和成はサブキャラクターですが、たくさんのキャラソンがあります。そもそも高尾和成役を演じる鈴木達央が歌手としても活動しているので、鈴木達央ファンからも高尾和成のキャラソンは人気です。ここでは高尾和成のキャラソンを紹介します。
キャラソン①『セイシュンTIP-OFF!!~MVP高尾ver.』
「セイシュンTIP-OFF!!〜MVP高尾ver.」は高尾和成らしいキャラソンです。「セイシュンTIP-OFF!!」はキャラクターごとに歌詞が違う曲なのですが、高尾和成バージョンは明るい印象の歌詞となっています。
キャラソン②『F.O.V』
「F.O.V」はロック調の曲で、特にサビ部分がかっこいいとファンから人気です。歌詞はまさに高尾和成のプライドを歌ったような内容になっています。試合中であるかのような真剣さが伝わる歌詞です。
キャラソン③『エース様に万歳』
「エース様に万歳」はネタ曲といわれており、この曲がリリースされた時にはファンの間で話題になりました。なぜなら高尾和成のキャラソンであるにも関わらず、ほとんど緑間真太郎のことを語っているからです。
この歌詞の内容に衝撃を受けたファンも多いようです。曲調は高尾和成らしい明るい曲で、一度聴くとメロディが頭から離れないといわれています。
キャラソン④『とある信者の果敢な毎日』
「とある信者の果敢な毎日」は緑間真太郎とのデュエットソングです。緑間真太郎が主にメロディを歌い、高尾和成がラップを担当しています。二人の会話をそのまま歌にしたような歌詞が特徴的です。
キャラソン⑤『明日へ連れて』
「明日へ連れて」は緑間真太郎とのデュエットソングです。しっとりとした曲調で、試合に負けた後の二人の心境を表すような曲となっています。負けた悲しさがありながらも「強くなる」という強い意思を感じる歌詞です。
キャラソン⑥『セイシュンTIP-OFF!!~MVP光&影ver.side秀徳』
「セイシュンTIP-OFF!!〜MVP光&影ver.side秀徳」は緑間真太郎とのデュエットソングです。これは光&影という曲名が付いていますが、どちらかというと二人のチーム愛を感じる曲です。
洛山戦で高尾和成と緑間真太郎が、これまで秀徳というチームで練習してきたことを思い出し、仲間に励まされて再び立ち上がる名シーンを思わせるような歌詞です。
高尾和成の声優は?舞台版の俳優も
高尾和成は『黒子のバスケ』のアニメでは第1期から登場します。また舞台にも第1公演から登場しています。サブキャラクターでありながらも劇中での登場回数が多い高尾和成役を演じたのは一体誰なのか、ここではアニメ・舞台の声優や俳優を紹介します。
高尾和成の声優は鈴木達央
『黒子のバスケ』のアニメで高尾和成役を演じた声優は鈴木達央です。声優の鈴木達央は、『黒子のバスケ』のアニメが始まった2012年から3シーズン出演しました。ちなみに『黒子のバスケ』の第1期2クール目のED、第2期1クール目のED、第3期2クール目のED、映画『ウインターカップ総集編』の主題歌に自身が率いるバンドの曲が起用されました。
鈴木達央のプロフィール
高尾和成役を演じた鈴木達央とは、1983年11月11日生まれの男性声優です。アイムエンタープライズという声優事務所に所属しています。鈴木達央は日本ナレーション演技研究所を卒業し、2003年に声優デビューしました。2015年には、アニメージュ第37回アニメグランプリ声優部門でグランプリを受賞しています。
声優としてだけでなく歌手としても活動しており、「OLDCODEX」というバンドのボーカルでもあります。2020年には歌手のLiSAと結婚を発表しました。
鈴木達央のアニメなど主な出演作品
声優の鈴木達央の主な出演作品には『そらのおとしもの』の守形英四郎役、『Free!』の橘真琴役、『七つの大罪』のバン役、『あっくんとカノジョ』の荘敦大役、『迷家-マヨイガ-』のヴァルカナ役、『だがしかし』の遠藤豆役、『幕末Rock』の高杉晋作役、『境界の彼方』の名瀬博臣役などがあります。
舞台版の俳優は山田ジェームス武
『黒子のバスケ』の舞台で鈴木達央役を演じた俳優は、山田ジェームス武です。『黒子のバスケ』の舞台では第1弾公演から第4弾公演までの全ての公演に出演しています。
山田ジェームス武とは
高尾和成役を演じた山田ジェームス武とは、1990年5月7日生まれの俳優・モデル・デザイナーです。フリーで活動しています。バスケットボールが得意で、千葉県強化選抜選手に選ばれて関東大会に出場したこともあります。俳優としては舞台を中心に活動しており、『家庭教師ヒットマンREBORN!』や『アルスラーン戦記』などに出演しています。
山田ジェームス武の役や演技の評判
山田ジェームス武の演じる高尾和成は原作通りだという声がたくさんありました。『黒子のバスケ』の舞台で高尾和成を見て、2.5次元の舞台にハマったという方もいるほどです。また山田ジェームス武は、Twitterで名前の後に「@高尾和成」とつけるほどキャラクター愛を持っているので、ファンからの高感度がとても高い人物です。
高尾和成の世間での評判や人気
『黒子のバスケ』の高尾和成は、サブキャラクターでありながらも読者から人気の高い人物です。ファンの需要もあって、クオリティの高い高尾和成のフィギュアが販売されています。このような高尾和成のグッズを集めるファンも多いようです。ただまだ学生のファンは高額すぎて買えないと嘆いている方もいました。
劇場版の「LAST GAME」では、赤司征十郎が緑間真太郎と「空中装填式3Pシュート」を成功させました。その時、緑間真太郎の相棒である高尾和成の心情がしっかりと描かれています。二人でやっと成功させた技だっただけに、この時の高尾和成の心境を考えると胸が苦しくなるという声もありました。
『黒子のバスケ』のキャラクターの中でも高尾和成はとても人気が高く、第3回人気投票では3位にランクインしました。また第1回人気投票で7位、第2回人気投票で12位、黒バス大賞で8位にランクインしています。
2回目以外の人気投票で全てトップ10入りしているのです。特に第3回人気投票では緑間真太郎を差し置いて3位だったので、この順位にはファンも驚いたようです。
もしも高尾和成が◯◯だったら
ここではもしも『黒子のバスケ』の高尾和成が〇〇だったらと仮定し、父親・彼氏・上司の三つのシチュエーションで考察していきます。
高尾和成父親篇
高尾和成がもしも父親だったら、家族とのコミュニケーションを大切にする父親になるはずです。高尾和成はコミュニケーション能力が高く、さり気なく気遣いができます。
秀徳に入ったばかりの頃は緑間真太郎を敵視していたにも関わらず、積極的に話しかける社交性の高い人物でもあります。そのため、家族とのコミュニケーションは欠かさないと考えられます。
高尾和成彼氏篇
高尾和成がもしも彼氏だったら、気遣いのできる優しい彼氏になるはずです。『黒子のバスケ』の劇中では、誠凛戦の後一緒にお好み焼き屋に行って黒子テツヤ達とばったり会うシーンがありました。
このシーンでは、緑間真太郎が黒子テツヤ達と話しができるように配慮しました。このような気遣いが自然とできる人物なので、彼女のちょっとした変化に気づいてさり気なく助けてくれるかもしれません。
高尾和成上司篇
高尾和成がもしも上司だったら、営業では成績がトップの上司になるはずです。高尾和成は初対面の黒子テツヤに肩を組むなど馴れ馴れしいところがありますが、きちんと空気を読むことはできます。そのため営業をやらせればとても頼りになると考えられます。明るい性格なので部下からも慕われるはずです。
高尾和成は地味にやれてる
『黒子のバスケ』に登場する高尾和成は緑間真太郎の影に隠れがちですが、読者からはとても人気の高いキャラクターです。ファンの間では、その明るい性格や試合中のかっこいいプレーが人気のようです。高尾和成は『黒子のバスケ』の本編だけでなく続編の『EXTRA GAME(LAST GAME)』にも登場するので、ぜひ読んでみてください。
この記事のライター
rg4yd
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。