【シャーマンキング】恐山アンナの正体とは?能力や名言・葉との関係も解説
恐山アンナは金髪のショートヘアーが魅力的な作中のヒロインで、彼女の正体や麻倉葉との関係性が気になる存在です。黒のワンピースと赤いバンダナも特徴的な恐山アンナですが、ここではそんな彼女の正体や麻倉葉との関係を、能力や必殺技、名言などと合わせて紹介します。
目次
恐山アンナとは
シャーマンキングの恐山アンナは、金髪ショートヘアーの姿が魅力の少女で、シャーマンキングの主人公、麻倉葉と関係が深い人物です。謎に包まれている部分も多く、彼女の能力や巫力なども含め、正体はいったいなんなのか気になる人物でもあります。ここではそんな恐山アンナのプロフィールや容姿について紹介するとともに、漫画「シャーマンキング」についてのおさらいもします。
恐山アンナのプロフィール
恐山アンナは生年月日や年齢など不明な部分が多い人物ですが、年齢は当時中学1年生であることから13歳とみられているようです。また彼女は初登場時にイタコであることを明らかにしており、死者の霊をクチヨセによって呼び出すことができます。そんな恐山アンナは青森県の出身で、身長は初登場時155cmで、好きな食べ物は南部せんべい、趣味はキーホルダーを集めることと、ワイドショーを見ることです。
恐山アンナの容姿
シャーマンキングの恐山アンナは黒いワンピースと赤いバンダナにサンダルを履いた姿が特徴的かつ魅力的で、ヒロインでもある人物です。きりっとした目つきと金髪ショートヘアーも魅力の一つで、その美貌に主人公の麻倉葉や、木刀の竜こと梅宮竜之介が一目惚れをするほどです。また恐山アンナは、イタコとしてクチヨセを行うための数珠をいつも身に着けています。
恐山アンナの性格
一目惚れされるほどの魅力的な美貌を持つ恐山アンナですが、そんな彼女の性格は、自身に従わないものにすぐ暴力を振るってしまったり、冷たく当たってしまうようなきつい性格をしています。また言葉遣いも荒い彼女ですが、自分が信じたことに対しては一途で真摯でもあり、自分が信じた人物に対して厳しいことを言うことができる強い心を持った人物でもあります。
シャーマンキングをおさらい
シャーマンキングは武井宏之さんが描いたファンタジー要素の強い少年漫画です。1998年から週刊少年ジャンプにて連載が開始され、2004年まで連載されました。ジャンプに連載されて話題になったシャーマンキングは、未完のまま連載が終わってしまいましたが、後に完全版によって完結までのストーリーが描かれました。さらにその後は、シャーマンキングの正当続編や外伝作品などが複数描かれました。
シャーマンキングのあらすじ
漫画「シャーマンキング」は、シャーマンという霊の能力を操ることができる者同士が、シャーマンの頂点を意味するシャーマンキングを目指して戦う物語です。500年に1度だけ開催されるシャーマンファイトに参加する目的で、森羅学園に転校してきた麻倉葉は、その学校の生徒である小山田まん太と出会い、これをきっかけに様々な霊やシャーマンとの出会いや戦いを経てシャーマンキングを目指していきます。
恐山アンナの正体は?
恐山アンナは黒いワンピースと赤いバンダナが目印の魅力ある美少女です。そんな恐山アンナですが、生年月日が不明だったり、登場時に中学1年生ではあるものの正確な年齢が明らかになっていないことなど謎が多く、その正体が気になる存在です。ここではそんな恐山アンナの正体にについて詳しく紹介していきます。
恐山アンナの正体①恐山へ捨てられた過去
その美しい姿が魅力的な恐山アンナですが、彼女の過去がシャーマンキングの恐山ル・ヴォワール編で明らかになっていきました。この過去の話の中で、恐山アンナが恐山に捨てられていた子供であったことと、恐山アンナを麻倉葉の祖母が拾ったことが分かりました。彼女は捨て子であったため、捨てられていた山の名前を名字に取り、恐山アンナと名乗っているようです。
恐山アンナの正体②霊視能力
捨て子だった恐山アンナは、彼女に会いに青森県の恐山までやってきた麻倉葉と出会います。この時、恐山アンナには人を心を読むことができる霊視能力があり、この能力が原因で見えてしまう人の心の醜悪さに悩まされていました。彼女はこういった感情に触れることで無意識に自身の内にある鬼を生み出してしまうため、心を閉ざして人を避けるようにしていました。
恐山アンナの正体③イタコ
恐山アンナは、シャーマンキングの恐山ル・ヴォワール編で麻倉葉の祖母である麻倉木乃に拾われたことが明らかになりました。恐山アンナを拾った麻倉木乃は、戦争によって失明してしまい、その後イタコとなって麻倉家に嫁いできた人物です。恐山アンナは、イタコである麻倉木乃によって育てられたイタコで、クチヨセをすることもできます。
恐山アンナの正体④麻倉葉の許嫁
恐山ル・ヴォワール編において、恐山アンナが捨て子だったことや、イタコになった経緯も明らかになりました。麻倉家に育てられた恐山アンナは、育ての親である麻倉木乃の孫、麻倉葉の許嫁となりました。許嫁になった時点ではお互いのことはよく知らず、また恐山アンナは人を避けていたため、この関係を認めていないような態度でした。
しかし、自身が無意識に生み出した鬼を、命がけで倒そうとしてくれたり、心を開けない自分に優しく心強い言葉をかけてくれることもあり、次第に麻倉葉に好意を抱くようになりました。そして恐山アンナの初登場時に、自身を麻倉葉の許嫁と言い切っており、麻倉葉の許嫁であることを認めていることが分かります。
恐山アンナの正体⑤計り知れない巫力
恐山ル・ヴォワール編で様々なことが明らかになり、イタコとなった経緯や麻倉葉との許嫁という関係性についても判明した恐山アンナですが、彼女の実力は未知な部分が多いです。シャーマンキングに登場する人物はその強さを巫力で測り、それぞれの最大巫力が明らかになっていることが多いですが、恐山アンナに関しては最大巫力は明らかになっていません。
しかし、恐山アンナが巫力を解放した際に花組のメンバーは驚いていることから、花組と同等かそれ以上の実力を持つことが分かります。また、ミュンツァー兄妹の持霊である巫力55万のゴーレムに巫力を注いでも平気であったことから、恐山アンナの巫力は55万以上あると考えられており、計り知れないほどの巫力を持っていることが分かります。
恐山アンナの正体⑥ハオとの戦いで巫力切れ
計り知れないほどの巫力を持つ恐山アンナですが、彼女は巫力125万のハオと渡り合えるほどの強さを持っています。大きな浮力が必要なゴーレムに巫力を注いでも平気であったことから、巫力が無尽蔵にあるかと思われました。しかし、ハオとの戦いにおいて巫力を無効にされ、巫力が尽きてしまう描写があったことから、恐山アンナの巫力が無尽蔵でないことが明らかになりました。
それでも、ハオと互角に戦うことができるほどの巫力をもっていることは確かであり、恐山アンナの巫力を無効化しないとハオ自身が危ないと思わせるほどの巫力を持つということが分かりました。シャーマンキングにおいて巫力50万以上の者は神クラスと言われるので、巫力が不明とはいえ、恐山アンナは神クラスほどの実力を持つシャーマンであるとみられているようです。
恐山アンナの正体⑦ハオの母親に似ている
恐山ル・ヴォワール編で過去が明らかになったものの、その正体についてはあまり語られない恐山アンナでしたが、そんな彼女とハオの母親が瓜二つであることが話題になり、恐山アンナがハオの母親という説も浮上しました。しかし、物語の終盤で、ハオの母親の霊が登場し、恐山アンナがハオの母親ではないことが明らかになりました。
そのため麻倉葉の発言にもあるように、恐山アンナの正体はほかでもない恐山アンナ自身であり、イタコとして育てられ、麻倉葉の許嫁になったシャーマンとしての才能あふれる少女だったと考えられるのが一般的なようです。 しかし、シャーマンキングは続編が連載中であるため、恐山アンナの正体について触れられることが今後出てくる可能性もあります。
恐山アンナの能力や名言
イタコであり麻倉葉の許嫁でもある恐山アンナは、シャーマンとしても優秀で、後にシャーマンキングとなるハオと渡り合えるほどの強さを持っている人物です。麻倉葉が一目惚れするほどの美貌も魅力的な恐山アンナですが、ここではそんな彼女の能力や必殺技、名言を紹介していきます。
恐山アンナの巫力
シャーマンとしてかなり優秀な恐山アンナですが、彼女の巫力は明らかになっていません。しかし、作中では巫力6万ほどの実力を持つ、ハオ一派女性チーム「花組」のメンバーに、少し巫力を解放させただけで驚かれたり、巫力10万程度でやりあっていたチョコラブとゴーレムを軽々と吹き飛ばすなど、相当な実力があることが分かっています。
さらに、最大で55万の巫力にもなるゴーレムに巫力を注いでも平気だったり、後にシャーマンキングになるハオと渡り合えるほどの実力と、ハオが無効化させざるを得ないほどの大きな巫力を持っていると考えられています。これらの出来事と、ハオの最大巫力が125万であることから、恐山アンナの巫力はこの間に位置すると予想されています。
持霊
恐山アンナは前鬼と後鬼という霊を持霊としています。この前鬼、後鬼は超・占事略決という秘伝書を守っていた麻倉葉王の式神で、この秘伝書の封印を解いた際に前鬼と後鬼も解放されてしまいました。前鬼、後鬼は強力な式神ですが、恐山アンナはこの解放された鬼を自身の持霊として従え、さらに超・占事略決をその場で覚えてしまいました。この出来事から前鬼・後鬼は恐山アンナに持霊になりました。
必殺技①ビンタ
恐山アンナはその美しい魅力的な姿とは裏腹にきつい性格をしており、自分に盾突くものに対してはすぐに手が出てしまうほど暴力的な人物でもあります。そんな彼女の必殺技の一つが彼女の右手から繰り出されるビンタです。許嫁である麻倉葉すらも恐れるこのビンタは、どんな人物よりも早く飛んでくる、誰もが恐れる必殺技です。
必殺技②幻の左
必殺技がビンタであり、作中で手を出すのが最も早いと言われる恐山アンナは、普段右手でビンタを繰り出します。しかし、彼女はハオに右手を封じられてしまった時に左手で必殺技のビンタを繰り出しました。シャーマンキングの作中で恐山アンナが左手でビンタしたのはこの時のみで、小山田まん太がツッコミの形で発した「幻の左」という名がついた必殺技です。
必殺技③1080
ビンタを必殺技とする恐山アンナですが、彼女にはどんな霊も縛り付けられるという1080という技もあります。恐山アンナはイタコであり、クチヨセを行うために常に数珠を身に着けていますが、この1080は1080個の数珠を繋げて作った無敵の数珠のことをいいます。1080は恐山ル・ヴォワールにおいて恐山アンナを育てた麻倉木乃が、霊の媒介となっていた数珠を回収し作り、恐山アンナに託しました。
名言①「あたしのダンナとなる以上は・・・」
この名言は、恐山アンナが東京にやってきて久々に再会した、許嫁の麻倉葉に対して言った言葉です。この言葉は彼女のきつい性格を表していると同時に、ただ自分が楽をしたいがためにこの発言をしているように見えます。もちろんそういった気持ちも少なからずありつつも、後に麻倉葉がシャーマンキングになることを疑わないほど信頼を置いていることも見て取れる発言です。
名言②「あたしは「オレが世界を救う」・・・」
この名言は、過去に人の心が読めてしまった恐山アンナだからこそ言える、読者にも刺さる言葉です。恐山アンナの言う人物像に限らず、人というものは自分の欲を満たすためには頑張れても、自分以外のために努力することは想像以上に難しいことです。この恐山アンナの発言は、彼女が見てきた、人間の心の醜い部分と合わせて、口先だけの人間になるなと読者に訴えかけてくるような名言となっています。
麻倉葉との関係や魅力
すぐ手を出しがちで、ビンタが必殺技でもある恐山アンナは、恐山ル・ヴォワール編で過去について描かれました。その中で、麻倉葉とどのように出会い、どのようにして二人の関係が築かれたのかが明らかになりました。ここではそんな二人の関係と恐山アンナの魅力について紹介していきます。
恐山アンナは麻倉葉の嫁
恐山アンナは初登場時に、自身が麻倉葉の許嫁であると発言していることから、麻倉葉の嫁になることが約束された人物です。この許嫁の関係は麻倉家に決められたもので、最初この関係を認めていないようでしたが、恐山ル・ヴォワール編で明らかになった過去の出来事を通して、お互いが意識する関係になりました。
麻倉葉とは
麻倉葉はシャーマンキングの主人公で、恐山アンナとは正反対のゆるい性格をした少年です。名門「麻倉家」の後を継ぐ人物で「なんとかなる」が口癖の麻倉葉は、シャーマンキングになることを目指しシャーマンファイトに参加します。ゆるい性格ながらも、恐山アンナの閉ざされた心を開かせるほどの、広く強い心と優しさを持っている人物でもあります。
麻倉葉は恐山アンナに一目惚れした
ビンタが必殺技の恐山アンナとシャーマンキングの主人公である麻倉葉の出会いは、恐山ル・ヴォワール編で描かれました。麻倉葉は恐山アンナに会うために青森へと出向き、通りすがりにアンナと出会います。このとき、恐山アンナは麻倉葉に対して良いイメージはなかったようですが、麻倉葉は彼女の魅力的な姿に一目惚れしてしまいました。
麻倉葉との深い絆
人の心が読めてしまう恐山アンナは、人々から見える醜い心が原因で心を閉ざし、人と関わることを避けていました。そのため、麻倉葉に対しても出会った当初はいいイメージがなかったようです。しかし、自身が無意識で生み出してしまった鬼に立ち向かう姿や、麻倉葉が恐山アンナに掛けた優しい言葉によって、恐山アンナは心を開くようになり、その後の様々な出来事を通して絆が深まっていきました。
鬼嫁だがとても良い妻
恐山アンナは、盾突くものに対してすぐ手を出してしまう人物で、きつい発言も多い人物です。これは許嫁の関係にある麻倉葉に対しても例外ではなく、修行では非常に厳しい面も見せました。しかし、麻倉葉に対してこのように厳しくするのは、彼がシャーマンキングになることを疑わず、成し遂げられると信頼しているからであり、恐山アンナは厳しく接しながらも麻倉葉をサポートし続けました。
恐山アンナの声優は
赤いバンダナと黒いワンピース姿が魅力で、麻倉葉の許嫁でもある恐山アンナは、麻倉葉にとって厳しくありつつも良き妻でした。ビンタが必殺技で未知数の巫力を持ち、シャーマンやイタコとしても優秀な恐山アンナですが、ここではそんな彼女の声をアニメ版「シャーマンキング」で演じた声優について紹介していきます。
恐山アンナの声優は「林原めぐみ」
アニメ「シャーマンキング」において、恐山アンナの役を声優の林原めぐみさんが演じました。林原めぐみさんは1986年から活動をしている声優で、様々な作品の声を演じることで実力をつけ、現在ではどんな役でも器用に演じることができる実力のある声優です。また声優と並行して歌手としても活動しており、現代の声優が声優活動と合わせて歌手活動を行うスタイルの先駆けとなった声優です。
林原めぐみのプロフィール
林原めぐみさんは、1967年3月30日生まれ東京都出身の声優です。アーツビジョンに所属後に独立して自身の事務所「ウッドパークオフィス」を設立し、現在も自身の事務所に所属しています。林原めぐみさんは1986年に「めぞん一刻」でアニメ声優としてデビューし、1988年には「魔神英雄伝ワタル」にレギュラーとして出演しました。それからは、アニメの中心となる人物を数多く演じてきました。
また林原めぐみさんは声優の傍ら歌手としても活動しています。現在はレーベルに所属していませんが、かつてはキングレコードに所属していました。またアニメのキャラクター名義で発表された楽曲も多く、本人名義ではないものの、キングレコード以外のレーベルの楽曲にも数多く参加しています。さらに長年ラジオのパーソナリティを務めていたり、作詞家としても活躍しています。
林原めぐみの主な出演作品
林原めぐみさんは「魔人英雄伝ワタル」の忍部ヒミコでアニメレギュラー役を獲得しました。その後、「らんま1/2」の早乙女らんま(女)や、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイを演じ、その幅広い演技が非常に話題になりました。また「ポケットモンスター」のムサシや「名探偵コナン」の灰原哀の声優としても有名で、一人のキャラクターを何年にも渡り演じ続けています。
「恐山ル・ヴォワール」とは
恐山ル・ヴォワールとは、シャーマンキングにおいて麻倉葉と恐山アンナの出会いを描いた物語のサブタイトルであり、作中に登場する詩です。青森へ向かう麻倉葉に同行したマタムネが詠んだ詩で、各物語の締めとして詠まれ、エビソードの終わりにマタムネの手紙に歌全体が書かれていました。
またこのマタムネの詩に、シャーマンキングのファンが曲を付け、VOCALOIDの初音ミクに歌わせた楽曲のことも恐山ル・ヴォワールと言います。2021年版のシャーマンキングで、アニメの恐山ル・ヴォワール編に合わせて特殊エンディングとして流されました。
作者はファンである「かぴたろう」
楽曲「恐山ル・ヴォワール」は、作中のマタムネによる詩に、ファンのかぴたろうさんが曲を付けて、VOCALOIDの初音ミクに歌わせたものです。かぴたろうさんはこの楽曲をニコニコ動画に投稿し、シャーマンキング作者の武井宏之さんのスタジオスタッフが運営するツイッターアカウントに報告しました。そして、この曲を聞いた武井宏之さんに絶賛され、公認の楽曲となりました。
声優を担当した林原めぐみがカバー
2011年にジャンプ改にて読み切りの形でシャーマンキングが復活することが発表された時期に、ニコニコ動画に恐山アンナ名義で「恐山ル・ヴォワール」の歌ってみた動画が投稿されました。当初は、本人かどうか明らかにされていませんでしたが、後にジャンプ改の公式サイトにて、作者の武井宏之さんが恐山アンナ役の林原めぐみさんに依頼してカバーされたことが明らかになりました。
「恐山ル・ヴォワール」の意味は
作中でマタムネが詠んだ恐山ル・ヴォワールは、後に林原めぐみさんが恐山アンナとして歌いました。この「恐山ル・ヴォワール」の意味ですが、恐山は実際に存在する活火山で、青森県にあります。お祭りの際にはイタコによる口寄せが行われる霊場でもあります。ヴォワールはフランス語で「会う」という意味で、これに「再び」を意味するルが付くことで「再会」、「また会おう」といった意味になります。
恐山アンナの正体の世間での評判人気
作中において誰にも負けない早さで繰り出すビンタが必殺技の恐山アンナですが、彼女の麻倉葉との出会いが描かれた「恐山ル・ヴォワール編」では彼女の過去と、マタムネの詩を歌詞にした楽曲が非常に話題になりました。シャーマンキングでも人気エピソードで、その中心人物でもある恐山アンナについて、ここでは世間の評判や人気を、世間の声とともに紹介します。
恐山アンナは、主人公の麻倉葉や木刀の竜が一目惚れするほどの魅力的な美貌を持っています。それゆえに世間からも、美人でかわいいという声が非常に多く挙がっていました。また作中での恐山アンナの活躍を見て、強くてカッコいいという声もありました。
またファンによって作曲された恐山ル・ヴォワールを声優の林原めぐみさんが恐山アンナとして歌い、10年の時を経てアニメで正式に使われたことに興奮と感動を覚えた人も多いようです。恐山ル・ヴォワール編は作中でも人気のエピソードであり、作中の恐山アンナと麻倉葉の関係性と、現実での楽曲としてのエピソード、楽曲そのものにも感動する声が多く挙がっていました。
恐山アンナがもしも〇〇だったら
麻倉葉の許嫁で、必殺技がビンタというのも魅力的な恐山アンナですが、彼女は世間からも人気がある人物です。ここではそんな恐山アンナのもしもを考えてみたいと思います。もし恐山アンナが「会社の上司」「彼女」「カフェの店員」だったらどんな存在になるか、作中の言動や行動などから考察していきます。
恐山アンナ「会社の上司」篇
もし恐山アンナが会社の上司だったら、きつい口調で厳しく指導する上司になると思います。恐山アンナは誰に対しても当たりがきつく、許嫁の麻倉葉に対しても厳しく接しています。このことから、部下を厳しく教育し憂愁に育て上げる存在になると思います。
また、恐山アンナは厳しくありつつも、実際にシャーマンとしての能力は高く優秀な人物です。そのため、会社の中で厳しい上司でありつつも、しっかり実績を残し、部下からも恐れられつつ信頼されるような人物になると思います。
恐山アンナ「彼女」篇
恐山アンナがもし彼女だったら、彼氏に対して冷たい態度を取ってしまうものの、一途に好きであり続ける彼女になると思います。シャーマンキングの恐山ル・ヴォワール編での出来事をきっかけに麻倉葉を好きになった恐山アンナは、素直な態度はなかなか見せないものの、終始一貫して麻倉葉を愛し続けています。このことから、そんな素振りは見せずとも一途であり続ける存在になると思います。
恐山アンナ「カフェの店員」篇
恐山アンナがもしカフェの店員だったら、仕事をてきぱきとこなし、お店にとって優秀な店員になると思います。彼女はイタコとして育てられ、育ての親である麻倉木乃のイタコとしての技術を習得しました。また、超・占事略決をすぐにマスターできてしまうほど理解力もあります。そのため、カフェの店員としてどんな事が大事かをすぐに理解し、仕事をこなすことができる存在になると思います。
恐山アンナの正体は最強の嫁だった
麻倉木乃に育てられたイタコで、シャーマンとしても優秀な恐山アンナの正体は、他の誰でもない恐山アンナであり麻倉葉の嫁でした。美しい姿も魅力的な彼女は、シャーマンキングにおいて麻倉葉を常に信じ、厳しくありつつも一途に想い続けました。そんな恐山アンナは愛する麻倉葉と共に、必殺技のビンタを繰り出しながらも仲の良い関係であり続け、魂になっても幸せに過ごしていくことでしょう。
この記事のライター
Hirano35
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