【ワンパンマン】歴代アニメOPとEDまとめ!担当したアーティストの特徴も
『ワンパンマン』の第1期、第2期のアニメ版OPとED主題歌についてまとめています。OPとEDを担当しているアーティストを紹介し、OVAの主題歌である『ワンパンマン音頭』を唄っている担当声優についてもキャラ別にまとめています。
目次
【ワンパンマン】とは?
アニメ版のOPやED主題歌が話題となったワンパンマンについて紹介します。ワンパンマンは原作漫画があり、第1期、第2期とアニメ化された人気作品です。ワンパンマンがどのような作品かまとめました。
ワンパンマンの作者
ワンパンマンは原作者のONE(わん)がWeb漫画で発表した作品です。学生時代から漫画を描いていたONEがある漫画作成ツールの練習のために読み切りで書いた作品がワンパンマンでした。話が面白く話題となりWebで連載を続けており、漫画家の村田雄介(むらたゆうすけ)もワンパンマンのファンで作画を担当したいと申し出たことで、ONEが原作者、作画を村井雄介が担当することになった経緯があります。
ワンパンマンの概要
ワンパンマンは原作者のONEがウェブコミック投稿サイトの『新都社』で2009年に投稿した作品です。読み切り作品でしたが人気が出たため連載となり、途中からONE自身の個人サイトで連載し、1日で10万人を超えるアクセスがある人気作品となりました。2012年に村井雄介作画のリメイク版を『となりのヤングジャンプ』で連載したことでさらに人気となり2019年にアニメ化されています。
ワンパンマンのあらすじ
就職活動に行き詰まっていた青年・サイタマはある日1人の少年を怪人から救います。それをきっかけに「ヒーローになりたい」という夢を持っていたことを思い出したサイタマはヒーロになることを決意、就活をやめトレーニングを始めました。頭髪がなくなってしまうほどトレーニングをした結果、大体の敵を一撃で倒せる強さを手に入れたのでした。しかしあまりに強くなりすぎたサイタマは、一撃で戦いが終わるため緊張感がなくなり無気力な生活を送るようになっていました。
【ワンパンマン】第1期のアニメOPとED主題歌
アニメ版の主題歌が話題となっているワンパンマンですが、担当アーティストは誰なのでしょうか。ワンパンマンのアニメは第1期と第2期があるためそれぞれのOPとED主題歌を紹介します。
第1期のアニメOP主題歌「THE HERO !!~怒れる拳に火をつけろ~」
アニメ版ワンパンマンの第1期OP主題歌「THE HERO‼︎〜怒れる拳に火をつけろ〜」を歌っているアーティストは『JAM Project(じゃむぷろじぇくと)』です。日本のアニメ歌手グループで、アニソン界で有名なアーティスト達が集まって立ち上げられたスーパーユニットと呼ばれています。
「THE HERO !!~怒れる拳に火をつけろ~」の歌詞
ワンパンマンのアニメ第1期のOP主題歌は「THE HERO‼︎〜怒れる拳に火をつけろ〜」という楽曲です。ここ最近のアニメ主題歌は作品の内容とリンクした歌詞が多い中、このOP主題歌は古き良きアニメ主題歌でヒーローとは何か、ヒーローはかっこいいんだということを前面にだした豪快な歌詞が特徴です。
「THE HERO !!~怒れる拳に火をつけろ~」の担当アーティストの特徴
ワンパンマンの第1期アニメ版主題歌のOPを担当した『JAM Project』は通称『JAM』と呼ばれています。アニソンと言えば誰もが知っている水木一郎(みずきいちろう)の呼びかけで結成され、そのメンバーも影山(かげやま)ヒロノブをはじめ、遠藤正明(えんどうまさあき)、きただにひろし、奥井雅美(おくいまさみ)、福山芳樹(ふくやまよしき)などアニソン歌手の代表と言える面々が揃っています。
第1期のアニメED主題歌
ワンパンマンの第1期アニメのED主題歌は「星より先に見つけてあげる」です。歌っているアーティストは森口博子(もりぐちひろこ)で、実は昔から多くのアニソンを歌っている歌手が担当しています。
ED主題歌「星より先に見つけてあげる」
「星より先に見つけてあげる」はワンパンマンのアニメ第1期のED主題歌です。2015年にリリースされており、好きな人に思いを馳せた可愛い歌詞が人気のED主題歌でした。女性からの気持ちだけでなく、憧れの人を想う気持ちも感じられ感動する歌詞だとファンの中で愛されている楽曲です。
12話のED主題歌「悲しみたちを抱きしめて」
「悲しみたちを抱きしめて」はワンパンマンのアニメ第1期12話のみのEDです。通常EDの「星より先に見つけてあげる」のカップリング曲として入っている曲でした。悲しみからの卒業を思わせる前向きな歌詞と森口さんの透き通った説得力のある歌声で多くのファンが感動した一曲となっています。
ED主題歌の担当アーティストの特徴
ワンパンマンのアニメ第1期EDを担当されているアーティストは森口博子でした。森口博子は初期のガンダムシリーズをはじめ多くのアニメ作品のOPやED主題歌を歌っている歌手として有名です。透き通った少女のような歌声だけでなく、母性で包み込まれるような優しさを感じる歌声は聞く人に癒しやエモーショナルな気持ちを与えています。
【ワンパンマン】第2期のアニメOPとED主題歌
ここからはワンパンマン・アニメ2期のOP、ED主題歌を紹介します。第1期のアニメが素晴らしく反響を呼んでおり、第2期も第1期に引き続き同じアーティストが担当されているなど主題歌も話題となっていました。
第2期のアニメOP主題歌「静寂のアポストル」
アニメ第2期のOP主題歌は「静寂のアポストル」です。重厚感のあるサウンドとシャウトの連続で勢いのある楽曲となっています。第1期OPと同様で作品内容とのリンクというより悪とヒーローの根本を感じる熱い主題歌でした。
「静寂のアポストル」の歌詞
ワンパンマン第2期のOP「静寂のアポストル」の「アポストル」とはキリスト教の十二使徒や革命などの主導者という意味があります。悪はヒーローに倒される運命にあることやその激しい戦いの一部を切り取ったような熱量を感じる歌詞となっており、ワンパンマンの主題歌の歌詞はかっこいいとファンの間で話題となっていました。
「静寂のアポストル」の担当アーティストは1期OPと同じ
ワンパンマンのアニメ第2期EDを担当したのは、第1期に引き続き『JAM Project』が歌っていました。平均年齢55歳以上とのことですがどんどん若返っていると言われています。また、メンバーひとりひとりの歌唱力が全員ずば抜けているため、どのパートを切り取っても全部がクライマックスのように聞こえる歌唱モンスターグループです。
第2期のアニメED主題歌「地図が無くても戻るから」
ワンパンマンの第2期ED主題歌は「地図が無くても戻るから」という楽曲です。EDらしく歌い上げる系のバラード曲で、サイタマの声優である古川慎さんが歌っていることでも話題となっている主題歌です。
「地図が無くても戻るから」の歌詞
ワンパンマンのアニメ第2期のED主題歌「地図が無くても戻るから」で作詞は畑亜貴、作曲・編曲は本多友紀が担当しています。歌詞の内容はヒーローの哀愁を感じさせる内容でかっこいい歌詞で、いつもゆるい感じの主人公・サイタマがこう思っていたらかっこいいと思える内容でした。
「地図が無くても戻るから」の担当アーティストの特徴
アニメ第2期のEDを担当したアーティストは古川慎(ふるかわまこと)です。古川慎は主人公のサイタマの声を担当している声優さんでもあります。歌唱力に定評があり今回のED主題歌も美声で歌い上げています。古川さんが歌うことでサイタマの隠れているかっこよさが引き出される楽曲です。
【ワンパンマン】OVA主題歌
ワンパンマンはアニメ第1期、第2期終了後にOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が6話発売されています。シュートストーリが中心でワンパンマンの各キャラクターの過去や関係性がわかります。またこのOVAにはそれぞれの話毎に主題歌も違ったものがついていました。
OVA主題歌①サイタマのワンパン音頭
ワンパンマンOVA1巻の主題歌は「サイタマのワンパン音頭」です。主人公のサイタマの担当声優の古川慎さんが歌っています。サイタマのゆるさが前面に出ていてスーパーの特売日や髪の毛について歌われている歌詞です。棒読みで無気力な歌い方ですがよく聞くと歌が上手とワンパンマンファンの間でも話題となっていました。
OVA主題歌②ジェノスのワンパン音頭
OVA2巻の主題歌は「ジェノスのワンパン音頭」で「サイタマのワンパン音頭」と同じ曲調で歌詞だけ違う曲です。サイタマを師と仰いで尊敬しているジェノスの台詞や日記などジェノスの真面目で面白い部分が歌詞によく出ていて非常に面白い歌詞となっています。歌っているのはジェノスの声優である石川界人さんです。
OVA主題歌③ソニックのワンパン音頭
ワンパンマンOVA3巻の主題歌は作品に登場する忍者・音速のソニックが歌う「ソニックのワンパン音頭」です。ソニックは自身の速さに誇りを持っていましたが、サイタマにワンパンで倒された屈辱から何度もリベンジを挑んでいるキャラクターです。歌詞にもその内容やセリフが散りばめられており面白い歌詞となっています。歌っているのは担当声優の梶裕貴さんです。
OVA主題歌④タツマキとフブキのワンパン音頭
OVA5巻の主題歌は「タツマキとフブキのワンパン音頭」です。タツマキとフブキは姉妹で超能力で戦うキャラクターです。歌っているのは担当声優の悠木碧(戦慄のタツマキ役)と早見沙織(地獄のフブキ役)さんで、歌詞には本編にない姉妹のセリフが多く入っておりファン必聴の一曲となっています。
OVA主題歌⑤ミンナのワンパン音頭
「ミンナのワンパン音頭」はワンパンマンOVA6巻の主題歌です。歌っているのはサイタマ役の古川慎、ジェノス役の石川界人、音速のソニック役の梶裕貴、戦慄のタツマキ役の悠木碧、地獄のフブキ役の早見沙織、キング役の安元洋貴、無免ライダー役の中村悠一でした。そうそうたる声優メンバーが揃っており歌詞にもセリフが満載で大変面白い歌詞となっています。
OVA主題歌⑥BEAUTIFUL HERO
ワンパンOVAの4巻にはイケメン仮面アマイマスクが歌っている「BEAUTIFUL HERO」が主題歌となっています。4巻は今までのワンパン音頭ではなくアマイマスクの生き様が綴られた歌詞となっていました。歌っているのはアマイマスクの声優・宮野真守さんです。
【ワンパンマン】OPとED主題歌に対する世間での評判や人気
ここからは大きなインパクト残した作品であるワンパンマンのアニメOP、ED主題歌について、世間がどんな意見を言っていたのかをまとめました。JAM Projectや担当声優の歌う主題歌は評判だったのではないでしょうか。
アニメ版のワンパンマンは話の面白さだけでなく作画やアニメーションの動きも素晴らしいとかなり好評な作品でした。この素晴らしい作品をさらに押し上げるOP主題歌が本当にかっこいいと多くの方が言われています。JAM Projectの曲や歌詞を聞くと元気が出る、何度も聞いてしまうなどの声も聞かれました。
ワンパンマンの第1期、第2期のOPを担当されていたJAM Projectの楽曲についての声がかなりありました。JAMの曲は近年多くある作品の内容に沿った歌詞でなくヒーローそのものを歌っている歌詞が主体です。曲の疾走感などもこれぞアニソンでとても良いと多くの方が評価しています。
ワンパンマンは通常アニメ版のOPやEDも話題ですが、OVA主題歌のキャラクターソングもかなり話題となっていました。ソニックだけでなくジェノスの歌詞も面白すぎると多くの方がSNSでつぶやかれています。歌っているの担当声優でありファンにとってかなり嬉しい主題歌だったようです。
【ワンパンマン】OPとED主題歌は豪華だった
この記事ではワンパンマンのアニメ版OP・ED主題歌についてまとめました。担当したアーティストは第1期・第2期OPを『JAM Project』、第1期EDを『森口博子』、第2期 EDはサイタマの声優の『古川慎』が務めていました。また、OVA6巻にはそれぞれキャラクターソングが主題歌となっており、その歌詞が面白いとファンを喜ばせてくれています。アニソン界の大御所や声優が多く起用された主題歌はかなり豪華なものでした。
この記事のライター
coconut
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