【ワンパンマン】無免ライダーのかっこいい魅力まとめ!強さや名言を紹介
『ワンパンマン』に登場する無免ライダーは作中の誰よりも正義感の強く、その人間性が熱い人気を集めています。本記事ではワンパンマン本編の名言を紹介しながら、その魅力について解説していきます。無免ライダーについて興味のある人は是非チェックしてください。
目次
【ワンパンマン】無免ライダーとは?
無免ライダーは『ワンパンマン』に登場するC級ヒーローです。人間離れした超人たちがひしめく中、特別な力を持たない無免ヒーローは逆に際立って見えてしまいます。非力ではありますが、正義感だけはヒーロー協会の中でも一級品です。ここでは無免ライダーのプロフィールや『ワンパンマン』の作品概要について紹介していきます。
無免ライダーのプロフィール
ランク | C級1位 |
武器 | ジャスティス号 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男 |
無免ライダーは、ヒーロー協会が認定するC級ヒーローのトップに君臨するキャラクターです。一般人と比べると遥かに強力なC級ヒーローですが、無免ライダーはバトルスーツを着る前までは非力であり、同じC級ヒーローとの間でも力に大きな差があります。彼が1位に君臨している理由は普段のヒーロー活動にあり、作中でも多くの人から信頼されている様子が見られます。
無免ライダーの名前の由来
元々はバイクを使って現場に急行していた無免ライダーですが、急ぐあまり法定速度を何度も違反してしまい、免許が失効してしまった過去があります。そのため、現在は自転車「ジャスティス号」へ乗り換え、免許のない自分を「無免ライダー」と自称してヒーロー活動に勤しんでいます。
ワンパンマンの概要
『ワンパンマン』はONE・村田雄介によって描かれたバトル漫画です。タイトル通りどんな敵でもワンパンで倒してしまう主人公・サイタマが自堕落にヒーローとして活動する日常が描かれています。これまでに27巻が発行され、売上発行部数は400万本以上となっています。2022年にはアニメ3期の制作決定が発表され、さらなるメディアミックスが期待される人気作品です。
ワンパンマンのあらすじ
ある日、怪人に襲われている少年を救い、小さな頃の「ヒーローになりたい!」という夢を思い出した主人公・サイタマは、就活をほっぽりだして修行の旅に出ます。3年間の修行の後、なんとサイタマはどんな敵でも一撃で倒してしまう、最強の力を手にしていました。しかし、どんな敵でもあっさりと倒せてしまうため、戦いに緊張感を感じられなくなったサイタマは自堕落な生活を送ることになります。果たしてサイタマは再びヒーローとして再起することができるのでしょうか?
【ワンパンマン】無免ライダーのかっこいい魅力
『ワンパンマン』に登場する無免ライダーは、作中でもトップクラスの人格者であり、サイタマを始め、彼のことを信頼する人間は多いです。ここでは無免ライダーの人を寄せ付ける魅力について解説していきます。
かっこいい魅力①子供に優しい
『ワンパンマン』に登場する無免ライダーは、バトルスーツを着た犯罪集団「桃源団」に立ち向かったのが初登場回です。風船が木に引っかかった男の子のために、木によじ登って風船を取ってあげていました。どうやら無免ライダーは市民に対して別け隔てなく接しているようで、その様子が強い信頼関係に繋がっています。
かっこいい魅力②サイタマとの関係
『ワンパンマン』の作中で二人が初めて出会ったのは深海王が地上を侵略してきた回です。以前から、私利私欲にまみれたヒーローたちの実情に失望した様子を見せるサイタマでしたが、無免ライダーの擦れていないヒーローの志を直に感じ、ヒーロー仲間として心を許していました。さらに深海王との戦いの後はおでん屋で仲良さそうに話している場面を見ることが出来ます。
かっこいい魅力③素顔
『ワンパンマン』138話のバトルスーツを着て覚醒するシーンの中で、素顔が公開されました。顔はイケメンで、メガネを掛けている通常時に感じた真面目な雰囲気とは違う爽やかな印象を受けます。また、素顔ではありませんが、ヘルメットを脱いだオフモードの無免ライダーが、ワンパンマン本編の深海王戦の後で見られます。こちらはいかにも真面目系男子という出で立ちで、より強く無免ライダーの実直さが感じられました。
かっこいい魅力④深海王に怯まず立ち向かう
『ワンパンマン』の作中でも屈指の名シーンとなる、深海王に立ち向かう無免ライダーの姿に心打たれた読者も多く散見されました。深海王は、当時のS級ヒーローでさえ簡単に捻り潰してしまうほどの強敵です。C級のヒーローたちが身の安全のために逃げ帰る中、無免ライダーは一人だけで深海王に立ち向かいます。結果は惨敗でしたが、ヒーローの役目を最後まで全うしようという気持ちには脱帽します。
【ワンパンマン】無免ライダーの強さや技
『ワンパンマン』本編でも非力なイメージが強く描かれている無免ライダーですが、厳しいヒーロー試験を受けてC級に認定されているため、一般人よりは確実に強いです。ここでは無免ライダーの装備品や技、バトルスーツを着て覚醒するシーンについて詳しく解説します。
無免ライダーの装備品
無免ライダーの装備は、全てジャスティスとつけられていますが、中身はほとんど市販品で、耐久性には疑問の残る装備となっています。ぼろぼろになるシーンも多い無免ライダーは、ゴーグルがバキバキに割れてしまっていることも多く、ネット上では装備への出費を心配する読者もいました。
無免ライダーの強さ
『ワンパンマン』序盤では特別秀でた能力はありません。それどころかC級の中でも戦闘力が低いようで、実際桃源団と対峙したシーンではあっさりと倒され、重症の無免ライダーが道路に倒れていました。しかし、それでも彼の不屈の精神は壊れることなく、上位のヒーローが怖気づく相手にも果敢に攻め、市民を守ろうとしています。
無免ライダーの技
非力な無免ライダーですが、『ワンパンマン』の作中で2つの必殺技を繰り出しています。ここではその必殺技について紹介します。
技①ジャスティスクラッシュ
1つ目は相棒のジャスティス号を相手に思いっきりぶつける「ジャスティスクラッシュ」です。ジェノスにトドメを刺そうとする深海王に対して、意識をこちら側に向かせるために使いました。もちろん強靭な肉体を持つ深海王には通用しませんでしたが、意識を無免ライダーに向けさせる目的を達成できています。
技②ジャスティスタックル
2つ目はシンプルに真正面から突撃する「ジャスティスタックル」です。常人なら立っていられないほどに傷ついている中でも深海王を止めようと、自身の安全を顧みずに突撃しています。勝てる見込みがないと知りつつも、死地へ特攻する姿には「何が何でも他人を守る」という熱い想いが感じられ、無免ライダーのヒーローとしての矜持が描かれていたシーンでした。
無免ライダーがバトルスーツを着用し覚醒するシーン
新しく現れた組織「ネオヒーローズ」の幹部アクセルから受け渡されたバトルスーツによって、災害レベル”鬼”を単独撃破するという快挙を成し遂げます。怪人に向かって繰り出した「ジャスティスアッパー」はサイタマのように一撃で怪人を消し炭にしてしまう威力があり、読者からは「ついに無免ライダーが覚醒した!」と喜ぶ声が上がりました。しかし、一方で「バトルスーツを信用するのは危険だ」と、バトルスーツを着てしまった無免ライダーを心配する読者もいます。
【ワンパンマン】無免ライダーの名言
『ワンパンマン』の作中で無免ライダーは数々の名言を残しています。ここでは特に有名な3つの名言を紹介します。
無免ライダーの名言①「ここで俺はお前に…」
うう…期待されてないのはわかってるんだ… C級ヒーローが大して役に立たないなんてこと俺が一番よくわかってるんだ!俺じゃB級で通用しない 自分が弱いって事はちゃんとわかってるんだ!俺がお前に勝てないなんて事は俺が一番よくわかってるんだよぉッ……!!それでもやるしかないんだ 俺しかいないんだ 勝てる勝てないじゃなく ここで俺は お前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!
読者の記憶にも残る名シーン、深海王との戦いで放たれた言葉です。前話までの怪人とは比べ物にならない力を秘めた敵「深海王」から市民たちを守るために、無免ライダーは死ぬ覚悟を決めて立ち向かいます。市民からも期待されていないと吐露しつつ、「それでもやるしかないんだ!」と自分を奮い立たせるように言い放っていました。非力な無免ライダーならではの悩みや決意が感じられる、非常に無免ライダーらしい名言です。
無免ライダーの名言②「今日はキミを…」
今日は君を捜していた 手紙では伝えきれなくてね
深海王をサイタマが吹き飛ばした後、無免ライダーはサイタマへ手紙を送っています。そこには大きく「ありがとう!」と書かれており、市民を守ってくれたサイタマへの感謝の念が込められていました。しかしそれだけでは伝えきれなかったようで、一日中サイタマを探して、おでん屋で二人が再会します。「何か奢らせてくれ」と素直にサイタマのB級昇格を祝う姿に、無免ライダーの義理堅さや優しさがにじみ出ています。
無免ライダーの名言③「立つ…」
立つさ…!
怪人が襲来し、タンクトップマスターから「立てるか?」と言われた時に返した言葉です。常日頃から強大な敵と戦っている無免ライダーにとって、倒されたら立ち上がるのはいつものことでした。「ありがとう」などの感謝を述べるのではなく、立ち上がって当然という戦いへの執念や精神的な強さがにじみ出ており、無免ライダーの生き様が感じられると評判です。
【ワンパンマン】無免ライダーの声優
終始好青年といったキャラクターがブレない無免ライダーですが、数々の名シーンをアニメで演じきるにはかなりの演技力が必要不可欠です。ここでは無免ライダーを担当した声優と過去の出演作品について紹介します。
無免ライダーの声優は「中村悠一」
アニメ『ワンパンマン』で無免ライダーのCVを担当したのは「中村悠一」さんです。好青年にふさわしい爽やかな声でありつつも、聞いたら頭から離れない特徴的な声質で多くのファンを魅了しています。深海王戦の長台詞はなんと一発OKをもらっていたようで、長年培った声優としての技量の高さが窺い知れます。
中村悠一のプロフィール
誕生日 | 2月20日 |
血液型 | B型 |
出身地 | 香川県 |
趣味 | 車 |
特技 | ゲーム |
中村悠一さんはインテンションに所属する日本の声優です。高校を卒業後代々木アニメーション学院へ入学し、声優としてのキャリアを着々と積んでいきました。現在は声優業を行う傍らYouTubeの活動も行っており、知名度・演技力ともにハイレベルな人気声優です。
中村悠一の主な出演作品
- 『呪術廻戦』五条悟 役
- 『アンデッドアンラック』アンディ 役
- 『Dr.STONE』獅子王 司 役
- 『逃げ上手の若君』諏訪 頼重役
人気作品には必ず出演するほど人気の高い声優さんで、作中でも人気の高いキャラクターを担当していることが多いです。特に頼れる大人の男性を演じることが多く、ネット上でも「キャラに合いすぎてる!」と高く評価されています。
【ワンパンマン】無免ライダーに対する世間での評判や人気
無免ライダーの評判や人気について調べました。『ワンパンマン』の作中ではかなりの人格者として描かれることが多い無免ライダーですが、強さに関しては下から数えたほうが早いです。果たして世間からはどのような評価を受けているのでしょうか?
無免ライダーの強さに関しては、誰しもが弱いと評していました。しかし、弱いからこそ敵へと立ち向かう姿勢が輝いて見え、無免ライダーの生き様を「かっこいい」とコメントする人が多く見られました。
無免ライダーの素顔が気になる人も多数確認できました。無免ライダーの素顔はストーリー序盤では公開されないため、「メガネを外したら絶対かっこいい!」とこれからの展開に期待する読者が多くいます。
名シーン量産機でもある、無免ライダーの名言についつい泣かされてしまっているファンも多く散見されました。さらに、アニメ版では中村悠一さんの迫真の演技も相まって、「無免ライダー嫌いだったけど好きになった」とコメントする人も現れています。
【ワンパンマン】無免ライダーはかっこいいヒーローだった
『ワンパンマン』に登場するC級ヒーロー「無免ライダー」は物理的な強さがなくとも、精神面の強さで敵に立ち向かう、熱くてかっこいいキャラクターでした。さらに、誰よりも高いヒーローの志はサイタマの心を動かし、お互いに1人前のヒーローとして認め合う間柄にまで進歩しています。
この記事のライター
カンガルー
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