【ワンピース】スナスナの実の能力は最強?クロコダイルの強さも紹介
『ONE PIECE(ワンピース)』アラバスタ編で猛威を振るったヴィラン「サー•クロコダイル」。「スナスナの実」の能力者として知られるサー•クロコダイルは『ONE PIECE(ワンピース)』劇中で最強?「 スナスナの実」の能力や技を紐解きながら考察しましょう!
目次
【ワンピース】スナスナの実とは?
『ONE PIECE(ワンピース)』アラバスタ編で猛威を振るったヴィラン「サー•クロコダイル」について皆さんご存知ですか?自然系のひとつに数えられる「スナスナの実」は『ONE PIECE(ワンピース)』劇中で最強だとも言われていると言います。今回はそんな「 スナスナの実」の能力者の「サー•クロコダイル」について技を紐解きながら真価を考察しましょう!
スナスナの実とは?
今回の記事の主役「スナスナの実」は『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する超常の異能を与える不思議な果実「悪魔の実」のうちのひとつで「食べたもの(能力者)の身体を砂に変える」という異能を与えます。分類としては『ONE PIECE(ワンピース)』最強とも初期は謳われた「スナスナの実」は「自然系(ロギア)」に数えられる悪魔の実になります。
スナスナの実の能力者はクロコダイル
そんな「スナスナの実」を食べたことで命数が変わったキャラクターがいます。それは『ONE PIECE(ワンピース)』アラバスタ編では秘密結社「バロックワークス」の首魁として登場した「サー•クロコダイル」その人です。『ONE PIECE(ワンピース)』序盤最強の敵のひとりでもある「サー•クロコダイル」は「スナスナの実」を食べたことで驚異の実力を発揮し、世界政府公認の海賊「王下七武海」の一角の座を得るに至りました。
ワンピースの概要
そんな「サー•クロコダイル」が登場するのは『ONE PIECE(ワンピース)』の「バロックワークス編」(12〜17巻)と「アラバスタ編」(18〜24巻)で全貌が明らかになったのは『ONE PIECE(ワンピース)』アラバスタ編になります。『ONE PIECE(ワンピース)』(集英社・尾田栄一郎)自体は1997年から続くビッグタイトルで2022年現在までに単行本は102巻まで発刊されています。
ワンピースのあらすじ
「東の海」から「偉大なる航路」へと駒を進めて自身の夢と約束のために麦わらの一味のメンバーたちとともに冒険をする青年「モンキー・D・ルフィ」は奇妙なふたり組に行く手を阻まれます。その2人はなんと「バロックワークス」という秘密結社の一因であることが明らかになり、ひょんなことから「バロックワークス」の陰謀と砂漠の王国「アラバスタ」を巡る陰謀劇へと関わることになるのでした…!
【ワンピース】スナスナの実の能力は最強?強さを考察
この章では早速アラバスタ編のメインヴィランである「スナスナの実」の能力者、サー•クロコダイルの強さと能力が最強だとファンに囁かれる所以を見ていきましょう!
能力や強さ①自分の体を砂に変える
まず「自然系(ロギア)」の持つ特性が前提として「悪魔の実の能力者の身体を自然現象に変換する」というものがあり、これは『ONE PIECE(ワンピース)』初期において自然系の悪魔の実全般を「最強」と言わしめるジャンルになっていました。
「スナスナの実」も例に漏れず銃火器で貫こうが刀で切ろうが殴りかかろうが砂山を崩したように、身体が解けて有効打を与えられないという現象が見られていました。この自然系最強の流れは「覇気」という要素が追加されるまで長く破られなかった黄金律でもありましたが、やがて最強の座を譲ることになったのです。
能力や強さ②触れたものを砂にする
そしてスナスナの実はシンプルな「能力者の身体を砂に変える」という超人系のような意味ではなく「砂漠化」を冠するように砂の波及範囲を技を向けた物質にまである程度引き伸ばせることがアラバスタ編などで確認されています。海上や空中での戦闘には不向きですが地面さえあれば砂漠のなかでなくとも十分に戦えるのです。
能力や強さ③飛行能力
そして自然系の特性にも数えられますが、身体を砂に変換できるということは即ち、身長や体重をある程度ブラすことが出来るということも指します。サー•クロコダイルにかかれば身体を砂化して風に乗り、急接近するなどもお手の物です。
能力や強さ④生物の水分を奪う
「スナスナの実」の最も恐ろしい能力のひとつが②の触れた対象を砂化させることの副産物として、触れた生物から急速に水分を干上がらせてしまうというものがあります。熱中症と表現すると想像しやすいでしょうが、アラバスタの過酷な環境と組み合わさることで致命的なダメージを相手に与えることができました。
能力や強さ⑤砂を操る
そしてアラバスタ編ではなんと能力の波及範囲として周囲の砂漠をそのまま利用するという離れ業すらも披露していました。こうなってくると質量はさらに伸び、最強(チート)級のプレッシャーをアラバスタ編当時は放っていたのです。こういった小技から大技までのバリエーションを発揮するためには、悪魔の実の能力を引き出す能力者の練度がものをいうのだとサー•クロコダイル自身も語っています。
能力や強さ⑥砂の弱点は水
しかし最強と謳われた自然系の縛りとして当該の「悪魔の実」の冠している現象と相対する現象や打ち消し可能な現象には弱いというものがあります。「スナスナの実」は「旱魃」「砂漠化」の申し子のような能力ですので、過剰な水分を浴びせられるとその水分を蒸発するのにワンクッション能力の発動や効率が落ちてしまうという弱点が存在しています。すなわち先程も少しだけ触れましたが海賊でありながら洋上での闘いが最も苦手というハンデを負っているということでもあるのです。
能力や強さ⑦覚醒はある?
そんな「スナスナの実」の能力者であるサー•クロコダイルは「覇気」という次のステージについていくことができるのでしょうか?これについてはファンのなかでも賛否両論ありますが、自然系の能力者が覇気に目覚めた場合『ONE PIECE(ワンピース)』初期の頃に言われていた最強の座を再び取り戻す可能性は大いにあるとされています。
【ワンピース】スナスナの実の能力者・クロコダイルの技の強さ
ここでは『ONE PIECE(ワンピース)』のアラバスタ編でファンを絶望させ猛威をふるったサー•クロコダイルの技の数々をおさらいしていきましょう!
技①砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)
「砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)」はサー•クロコダイルが最も得意とする奇襲性能の高い技です。それは上腕を砂化して刃のような砂の粒子を叩きつけることで両断してしまうというものです。発動から相手の元に砂の刃が届くまでが比較的早く回避の難しい技になっています。
技②砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)
「砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)」は「流砂」を司る技で地盤が砂漠であることを前提としていますが足元を巨大な流砂に変えて相手を底なし沼のように呑んでしまうことができます。余談ながら「ジラソーレ(Girasole)」はイタリア語の「向日葵」のことでイタリアンマフィアのような風体にピッタリのネーミングになっています。
技③三日月形砂丘(バルハン)
「三日月形砂丘(バルハン)」はより奇襲性の高い技で腕を砂化し拡張することで砂の刃を具現化させて触れた相手から水分を一気に奪い取ってしまいます。斬撃としては使えませんが体力と抵抗力を瞬時に奪うため出会い頭にくらってしまうとその時点で勝負が決してしまいます。
技④砂嵐(サーブルス)
「砂嵐(サーブルス)」は文字通り変換した砂を高速で対流させることで砂嵐を巻き起こして広範囲のものを吹き飛ばしたり水分を奪うなど持久戦に持ち込ませてしまいます。砂嵐の恐ろしさや攻撃性の高さ、アットランダムさは能力者自体にもコントロールが難しいものになっていたようです。
技⑤干割(グラウンド・セッコ)
「干割(グラウンド・セッコ)」は「旱魃」を体現するように足元の地面から一気に水分を吸い上げてしまい地形を変動させてしまう技です。砂漠が一瞬で固まったコンクリート地に変わるようなものでもあり相手を翻弄することができます。
技⑥浸食輪廻(グラウンド・デス)
そして「干割(グラウンド・セッコ)」はただの地形変動技ではなく「浸食輪廻(グラウンド・デス)」と呼ばれる大技の呼び水になる技とも言えます。「浸食輪廻(グラウンド・デス)」は足元を砂化してしまうというものです。これによってコンクリートの地面や建造物などを一瞬で砂化してしまいスナスナの実のアドバンテージを得ることが可能になってしまうのです。
技⑦砂漠の金剛宝刀(デザート・ラ スパーダ)
そして十分な砂の質量を得たサー•クロコダイルには「砂漠の金剛宝刀(デザート・ラ スパーダ)」と呼ばれる強度の高い技が発動可能になります。これは「三日月形砂丘(バルハン)」と違って、斬撃としても作用する刃を生成する技で相手からすれば水分を抜かれるのか斬撃を喰らうのか発動するまで分からないという特性があります。
【ワンピース】スナスナの実の能力者・クロコダイルの声優
この章ではそんなバリアブルな戦術を得意とし堂々とした悪を体現したサー•クロコダイルのアニメ版をはじめとするメディアミックスでの配役を紹介しましょう!
クロコダイルの声優は「大友龍三郎」
サー•クロコダイルは「大友龍三郎」さんが担当しています。「大友龍三郎」は他にも『ONE PIECE(ワンピース)』では「白ひげ」こと「エドワード・ニューゲート」の2代目としての配役やワノ国編の「天狗山飛徹」「光月スキヤキ」などを担当しています。
大友龍三郎のプロフィール
「大友龍三郎」さんはフリーの声優さんで1977年の『土曜グランド劇場 秋日記』ではじめて芸能界にその名を刻んで以来、俳優としての側面と声優やナレーターとしての側面を持つようになりました。
大友龍三郎の主な出演作品
「大友龍三郎」さんの代表作には『ターミネーター』(1984)の「T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)」役吹き替え、『勇者警察ジェイデッカー』(1994)の「冴島十三」役、『デジモンアドベンチャー』(1999)の「ヴァンデモン」「ヴェノムヴァンデモン」役、『からくりサーカス』(2018〜2019)の「ドットーレ」役などがあります。
【ワンピース】スナスナの実に対する世間での評判や人気
この章では最後にスナスナの実の能力者のサー•クロコダイルに関するTwitterでの感想をピックアップしてみましょう!
この方は「サー•クロコダイルが料理をしたら」でファンアートを描いています。水分を吸い上げてしまうという側面をお茶目な特性として捉えているのです。
こちらの方は『ONE PIECE(ワンピース)』のさまざまなフィギュアとともにサー•クロコダイルの誕生日を祝ってらっしゃいます。
こちらの方は『ONE PIECE(ワンピース)』のヴィランであるサー•クロコダイルの魅力についてまとめていらっしゃいます。
【ワンピース】スナスナの実は強い悪魔の実だった
『ONE PIECE(ワンピース)』のサー•クロコダイルにまつわるスナスナの実の強さや技の紹介はいかがでしたか?まだまだ再登場の可能性はありますので楽しみに読み進めてみましょう!
この記事のライター
卯龍
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