【ワンピース】スネイクマンはルフィの新形態？強さや能力を紹介

『ワンピース』のホールケーキアイランド編では、ルフィのギア4の中で3番目に登場した一番新しい形態となっているスネイクマンが登場しました。様々な形態を持つルフィの能力であるギア4ですが、ここではルフィの切り札とも言える能力であるスネイクマンについて紹介していきます。

スネイクマンとは、『ワンピース』の主人公である麦わらのルフィが使用する能力である"ギア4"で登場する形態の一つとなっていて、"シャーロット・カタクリ"との戦闘シーンで初めて登場しました。スネイクマンには他のギア4の能力と比較して、ルフィの行動速度が上昇する事からより攻撃的な形態である事が分かります。

前述したようにスネイクマンは『ワンピース』のホールケーキアイランド編で起こった戦闘である、とても強力な見聞色の覇気を使用するカタクリとの戦闘で登場しました。カタクリの見聞色の覇気は練度を上げた事により近い未来で起きることまで予測できるようになっています。しかしスネイクマンの速度はカタクリが予測して対応するのが間に合わない程の速度で攻撃する為、カタクリでも対策は困難な能力となっています。

ギア4スネイクマンを使用するルフィは、『ワンピース』の主人公でありながら麦わらの一味と呼ばれる海賊団の船長も務めています。ゴムゴムの実と呼ばれる悪魔の実の能力も所持していて、ゴムゴムの実を利用した自身の身体を武器として戦闘に用います。覇王色の覇気、武装色の覇気、見聞色の覇気を習得している為、ゴムゴムの実の能力も相まって強力な戦闘力を持ったキャラクターとなっています。

ギア４の新形態スネイクマンを使用する主人公ルフィが登場する『ワンピース』は、アニメや映画も人気の高い原作を漫画とするバトル作品となっています。『ワンピース』には激しいアクションのある戦闘シーン以外にも、登場人物達の友情や謎の多い物語といったストーリー性の部分にも魅力の詰まっている作品となっていて、少年漫画とは思えない程に複雑な話から考察のやりがいがある作品にもなっています。

『ワンピース』の世界では食べると海で泳げなくなるという弱点を持ちながらも、貴重な能力を持っている悪魔の実と呼ばれる物が存在しています。フーシャ村に滞在していた海賊のシャンクスが持っていた、ゴムゴムの実と呼ばれる悪魔の実を食べてゴム人間になってしまった主人公のルフィは、海に落とされた所を命懸けで救助してくれたシャンクスに憧れを持ち、シャンクスの背中を追って海賊として冒険を始めました。

『ワンピース』に登場するルフィが使用する能力であるギア4の形態の一つのスネイクマンには、他のギア4の形態と比べての様々な秀でた部分や特徴を持っています。また他の形態よりも劣っている弱点となる部分も存在しています。ここではスネイクマンの他のギア4と比較した際の強さや、スネイクマンの弱点を紹介していきます。

スネイクマンには上記のカタクリ戦での登場で紹介したように、他のギア4の形態と比べて攻撃の速度が非常に速くなっています。カタクリは未来を見聞色の覇気で予測して攻撃を回避する事が出来る人物ですが、その予測して動くまでの間にスネイクマンの速度だと攻撃が当たる為、正面からの攻撃以外はカタクリも対処に困る程の、速さが軸となった強さを持っている能力である事が分かります。

またスネイクマンで発動する攻撃には"大蛇(パイソン)"と呼ばれる能力が付与されていて、攻撃したい相手に対して攻撃が追尾するといった能力となっています。この大蛇という能力によって一度攻撃を避けたとしても、避けたはずの攻撃がまだ追ってくるといった状況になる為、大蛇の攻撃を最後まで回避しきるのは至難の業となっています。

スネイクマンには他のギア4と比べると圧倒的なスピードと引き換えに弱点となっている部分が存在しています。スネイクマンはカタクリの見聞色の覇気に対抗する為のスピード最優先の形態の為、一撃の重さが無いといった弱点が存在します。またスネイクマンは覇気を凄まじい勢いで消耗する事から形態を維持できる時間が短く、限界まで使用した後のルフィは行動不能状態になってしまうといった弱点も存在します。

スネイクマンは"蛇男"という漢字の読み仮名として紹介されています。『ワンピース』に登場する蛇に関係するキャラクターにはルフィの事を特に気にかけてくれている王下七武海の一人である"ボア・ハンコック"が存在します。ハンコックは蛇女とも呼ばれている事から、将来ルフィとハンコックが蛇男と蛇女として結婚するのではないか等といった、ルフィとハンコックの関係についての考察が読者の間で行われています。

ルフィがスネイクマンを使用した時には、スネイクマン特有の新たな技を披露しました。どれもスネイクマンの特徴である速度を活かした技となっていて、追尾性能のある大蛇も相まって回避するのが難しい技ばかりとなっています。ここではルフィがスネイクマンとして登場した際に使用した技について紹介していきます。

"ゴムゴムのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)"とは、ルフィの持つゴムゴムの実の能力に大蛇の追尾性能とスネイクマンの速度が追加される事で、相手を高速で追尾する拳を放つ技となっています。ルフィは武装色の覇気を使いこなす事で、拳を使った物理攻撃で能力者相手にもダメージを与えられるようになりました。

"ゴムゴムの黒い蛇群(ブラックマンバ)"は通常状態のルフィが使用していた"ゴムゴムのガトリング"にギア4の能力を付与して発動する技です。上記のジェットカルヴァリンを高速で連続使用する技であり、どの拳も追尾してくる事からスネイクマンの速度を超える相手でもない限り全部の拳の対処は不可能と言える技となっています。

"ゴムゴムの王蛇(キング・コブラ)"はジェットカルヴァリンをより火力よりの性能に変化させた技となっています。驚異的な追尾性能を持ちながらも超スピードで高火力の一撃となっていて、実際の戦闘シーンではカタクリとの勝負に決着をつける技として登場しました。スネイクマンで使用する技の中では一撃の威力は一番高い技となっています。

"ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ)"は、スネイクマンを発動したルフィが四皇の一人である"百獣のカイドウ"との戦いで使用した技となっています。カイドウとの戦いの中で成長したルフィは覇王色の覇気を纏う技術を習得していて、覇王色の覇気を纏い更に速度に磨きのかかったジェットカルヴァリンのようなイメージの技となっています。スネイクマンの中でも最強格の技となっていて、カイドウでも読み切れていない速度へと達しています。

ルフィの使用するギア4という能力には、スネイクマンだけでなく様々な形態に変化する事が出来ます。ルフィはスネイクマン以外の形態でも、カタクリの様な格上クラスの強敵相手の勝負で勝利という結果を出してきました。ここからはそれぞれの違った性能や特徴を持っているギア4の、スネイクマン以外の形態について紹介していきます。

ルフィが使用可能な強力な能力であるギア4の変身には、"バウンドマン(弾む男)"という形態に変化するものがあります。バウンドマンはルフィの能力であるギア4の中でも最初に登場した形態となっている能力です。ここではスネイクマンとは違った形態であるバウンドマンの特徴や技、登場シーンの紹介をしていきます。

ルフィが発動する能力であるバウンドマンは、ルフィ自身の手足に武装色の覇気を纏っていて、身体が巨大化している事から結構な重みを感じさせる外見をしています。しかしバウンドマンはその重そうな外見に反して、空中での移動も可能になりギア4の中では攻撃力と速度のバランスが良い性能をしています。

ルフィがバウンドマンの状態で使用した技は多数存在しますが、全体的にスネイクマンと比較すると火力の高い技となっています。スネイクマンの速度には劣るものの、"ゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)"が使用可能で、追尾性能も持っています。また"ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)"という、使用での反動による消耗が凄まじいもののとてつもない攻撃力を誇る技も使用可能となっています。

バウンドマンは『ワンピース』のドレスローザ編にて、ドフラミンゴとの戦闘で登場したルフィのギア4の形態となっています。ドフラミンゴはルフィの空中戦も可能となったバウンドマンに押される形となりながらも善戦しますが、最後はゴムゴムのキングコングガンが決め手となり敗北しました。バウンドマンはドフラミンゴの様な強敵にも通用するパワーを持ったルフィの能力となっています。

ルフィのギア4の中で2番目に登場した形態である"タンクマン"はギア4の中での登場シーンは少ないものの、大きな成果を出しているルフィの能力の一つとなっています。ここではルフィのギア4の形態の一つであるタンクマンの登場シーンや使用した技、特徴についての紹介をしていきます。

タンクマンはルフィの身体を大きく膨らませて、膨らませた胴体に覇気を付与する事で驚異的な耐久力を持っているギア4の形態の一つとなっています。タンクマンの状態では、敵の攻撃を受けてもダメージを受けない程の覇気を利用した頑丈さを持ちながら、攻撃してきた相手を跳ね返す柔軟さも見せる能力となっています。

ルフィがギア4の形態の一つであるタンクマンの状態で使用する技には、"ゴムゴムのキャノンボール"という技が存在しています。ゴムゴムのキャノンボールは耐久に重きを置いているタンクマンの状態から放つ攻撃よりの技で、相手がルフィに対して行った攻撃を跳ね返して相手に攻撃する技です。タンクマンのルフィによって跳ね返された技は相手の技の威力よりも高まっている為、より攻撃力の高い自分の技に攻撃される事となります。

タンクマンと呼ばれる形態は、ホールケーキアイランド編で登場する四皇の一人のビッグ・マムを船長としたビッグ・マム海賊団の幹部である"シャーロット・クラッカー"との戦闘で登場しました。ルフィはクラッカーのお菓子を武器とした攻撃を食べる事で対処していきました。その結果誕生したのがタンクマンという形態となっていて、ルフィとクラッカーが持つ特性の相性の悪さからクラッカーはルフィに敗北しました。

『ワンピース』の登場人物の中でも上位に入る能力の持ち主であるカタクリを倒す程の強力な能力であるスネイクマンは、性能以外にも人気となっている特徴があります。ルフィの使用するスネイクマンは他のギア4の形態に比べるとスリムな外見をしている為、スネイクマンは性能だけでなく見た目でも人気のあるルフィの能力となっています。

スネイクマンは驚異的な攻撃速度を持っている形態である為、アニメ版の『ワンピース』では戦闘シーンの描写に驚きの声が上がっています。スネイクマンの登場シーンを見た視聴者の中では、劇場版レベルの作画だったという絶賛する声も上がっています。

スネイクマンは『ワンピース』の登場キャラクターの中でもトップクラスの戦闘力を持つカタクリやカイドウとの戦いで使用されたルフィの能力となっています。どちらの戦いでも戦況を大きく左右する程の成果を出している能力となっている事から、スネイクマンの強さに驚かされている読者も存在します。

今回は、『ワンピース』のホールケーキアイランド編で登場したルフィのギア4の形態である"スネイクマン"について紹介しました。スネイクマンはビッグ・マム海賊団の中でも強力な戦闘員であるカタクリを相手とした際に発動した能力である事が分かりました。またスネイクマンは他の状態と違って、攻撃速度に特化している能力となっていて、強力な相手でも対処が難しい程の速度を出せる能力である事も分かりました。