【ワンピース】スカーレットの死亡説や声優を紹介!レベッカとの関係は?
『ワンピース』ドレスローザ編で過去のエピソードに登場した「スカーレット」はある人物と出会い幸せな人生を送りますが、悲劇を迎えてしまいます。本記事では『ワンピース』の登場キャラ「スカーレット」の死亡説や声優を紹介すると共に、レベッカとの関係について解説します。
目次
【ワンピース】スカーレットとは?
『ワンピース』の登場キャラ「スカーレット」はどのような人物なのでしょうか?スカーレットが辿った人生について触れる前に、彼女の人物像に迫ります。
スカーレットのプロフィール
- 誕生日:10月28日
- 年齢:16歳(コミックス初登場時)
- 出身:ドレスローザ
- 所属:リク王家 長女
ドレスローザのリク王家の王女として育ったスカーレットは、濃いピンクの髪色が特徴的な凛とした女性です。スカーレットには6歳下の妹・ヴィオラがいます。見た目の雰囲気とは違い、気が強い性格です。思った事はハッキリと言い、自分のやりたい事を貫く芯の強い人物です。
ワンピースの概要
週刊少年ジャンプで1997年から連載されている『ワンピース』は、2022年で連載25周年を迎える少年漫画です。作者・尾田栄一郎先生が描く壮大な世界観や緻密な設定は読者の間で話題となっています。作中には多くの名言が生まれており、ファンにとって生きる支えとなっているのも人気の理由です。
ワンピースのあらすじ
伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、多くの海賊達が争う大海賊時代。そんな海賊に憧れ、主人公ルフィは一人、大冒険へと向かいました。旅先で出会った仲間と共に、新世界で待ち受ける敵達と戦いながら、ルフィは海賊王を目指し最終目的地「ラフテル」を探します。
【ワンピース】スカーレットの死亡説や登場シーン
『ワンピース』ドレスローザ編で登場したスカーレットはどのような人生を歩んだのでしょうか?ここからはスカーレットの死亡説や登場シーンを解説すると共に、スカーレットの性格がわかる名言を紹介します。
スカーレットの初登場
スカーレットの初登場は『ワンピース』コミックス72巻第721話「レベッカと兵隊さん」です。レベッカの回想シーンに登場するスカーレットは本編での登場はありません。ちなみに、アニメ『ワンピース』では第675話「運命の出会い キュロスとリク王」でスカーレットは初登場します。
スカーレットの名言「お父様が…」
お父様が
なぜ王宮にお入れになるのか…
気が知れないわ!!
”正義”の軍隊長を任せる事も然り!!
どうかしてる!!出典: comic-kingdom.jp
スカーレットの代表的な名言を紹介します。スカーレットが父・リク王の護衛を務める軍隊長だったキュロスに対して放った名言です。キュロスが殺人を犯していた過去がある事を知っていたスカーレットは、キュロスを目の前にして自分の意見をハッキリ告げます。そんなスカーレットのあまりの迫力にキュロスも困っていました。スカーレットの気の強い性格がわかる名言となっています。
スカーレットは死亡した?最後のシーンは?
スカーレットは『ワンピース』74巻第742話「いつでもキミのそばにいる」で死亡している事が明らかにされています。スカーレットの最後はドフラミンゴの部下であるディアマンテの銃撃が原因で命を落としてしまうのです。王宮がドフラミンゴ達に襲撃され、国中を逃げ回っていましたが、食料調達の為に街へと出掛けた時に、ディアマンテに尾行されていました。
倒れたスカーレットを発見し抱き上げるキュロス。しかし、キュロスはドフラミンゴの部下であるシュガーの「ホビホビの実」の能力でオモチャの兵隊へと姿を変えられてしまっていたのです。「娘がお腹を空かせている」と涙を流すスカーレットは、オモチャの兵隊になってしまったキュロスの記憶が無くなっていました。そしてキュロスの細いブリキの腕の中で悲惨な最後を迎えたのでした。
【ワンピース】スカーレットの声優
悲しい最後を迎えたスカーレットの声をアニメ『ワンピース』では誰が担当したのでしょうか?ここからは、スカーレットの担当声優について詳しく紹介します。
スカーレットの声優は「山崎和佳奈」
アニメ『ワンピース』でスカーレットの声優を担当したのは「山崎和佳奈(やまざきわかな)」さんです。強気で心優しいスカーレットを見事に演じ、最後を迎えるシーンでは視聴者の涙を誘いました。
山崎和佳奈のプロフィール
山崎和佳奈さんは、1965年3月21日生まれで京都府出身の声優・ナレーターです。宝塚歌劇に心を動かされた山崎さんは演劇を志し、大学在学中は「劇団そとばこまち」に在籍していましたが、卒業後は会社員として働いていました。しかし、役者の夢を諦めきれずに青二塾大阪校に通い声優の勉強を続けます。その後、青二プロダクションに所属した山崎さんは声優と舞台女優の下積みを続け、名探偵コナンの毛利蘭役で一躍有名となりました。
山崎和佳奈の主な出演作品
山崎和佳奈さんの主な出演作品は、『名探偵コナン』毛利蘭、『ママレード・ボーイ』秋月茗子、『ひみつのアッコちゃん』加賀美あつこ(3代目アッコ)、『スーパービックリマン』アムル/月光聖アマゾ・アムル、『LAST EXILE』ソフィア・フォレスター、『GS美神』マリアなど多くの人気作品に出演しています。
山崎和佳奈が演じる他のワンピースキャラ
スカーレットの担当声優である山崎和佳奈さんは、他にも『ワンピース』に登場したキャラを演じています。ナミの義姉「ノジコ」とナミの代役です。ナミの担当声優である岡村明美さんが妊娠の為休業する事になり、アニメ『ワンピース』第70話から第80話を山崎さんが担当しています。
【ワンピース】スカーレットとレベッカやキュロスとの関係
ここからは『ワンピース』に登場するスカーレットとレベッカやキュロスとの関係について解説します。
スカーレットとレベッカの関係
スカーレットの存在は、レベッカの人生に大きな影響を与えました。スカーレットと過ごした日々は短く儚い時間でしたが、とても幸せなものだったのです。レベッカの心の中で生きるスカーレットはいつも笑顔で見守っていました。
レベッカのプロフィール
- 誕生日:8月4日
- 年齢:16歳
- 星座:しし座
- 血液型:S型
- 身長:171cm
- 出身:ドレスローザ王国
- 異名:無敗の女
レベッカは明るいピンク色の髪のサイドを編み込み、後ろで一本の三つ編みおさげをしている女性です。ドフラミンゴへの反逆理由から投獄されたレベッカは、剣闘士として1000勝すれば釈放される事を条件に、囚人剣闘士としてコリーダコロシアムで戦っていました。レベッカの祖父はドレスローザの先代国王「リク・ドルド3世」です。リク国王はドフラミンゴの「イトイトの実」の能力で操られ、国民を虐殺してしまいました。そのリク国王の血縁者であるレベッカは国中から嫌われていたのです。
スカーレットとレベッカは親子
スカーレットと容姿がとても似ているレベッカは親子です。レベッカはスカーレットに似て、心優しい性格で争い事を好みません。そんなレベッカはスカーレットの「人を傷付けてはダメ」と言う教えを剣闘士になっても守り抜きました。幼い頃にスカーレットを亡くしたレベッカは、オモチャの兵隊となったキュロスと共に辛い環境の中を、ひたむきに生きた過去を持っています。
スカーレットとキュロスの関係
スカーレットとキュロスの出会いは決してときめくものではありませんでした。しかし、ある出来事が2人の距離を一気に縮める事になるのです。ある日、スカーレットは海賊に攫われてしまいました。そこへキュロスが現れてスカーレットを無事救出します。この日から、スカーレットの態度が180度変わり、キュロスに手作りのお弁当を持って行ったり、2人きりで過ごすようになりました。
キュロスのプロフィール
- 誕生日:9月22日
- 年齢:44歳
- 星座:おとめ座
- 血液型:S型
- 身長:298cm
- 出身:ドレスローザ王国
- 異名:怒りの雷兵(オモチャの兵隊時代)
貧民街で育ったキュロスは、剣闘士になる前はとても攻撃的な性格をしていました。20年以上前、親友の命を奪ったチンピラと喧嘩の末に殺害してしまいます。逮捕されそうになったところ、リク国王の目に留まり「100勝すれば罪は帳消し」と言う条件でコリーダコロシアムの剣闘士となりました。4ヶ月で100勝達成しましたが、観客からは未だに殺人犯扱いされてしまい、自分の意志でコロシアムに留まります。
その後、着実に連勝記録を伸ばし続けたキュロスに対し、観客からの罵声は無くなり、気付けば剣闘士であるキュロスを称え応援するようになっていました。剣闘士になって9年目を迎えたある日、変装したリク王と戦い負傷しながらも勝利を収めたキュロスは3000勝を達成し、リク王直々の頼みで自衛軍隊長を務める事になったのです。
スカーレットとキュロスは夫婦
スカーレットとキュロスは夫婦です。海賊に攫われたスカーレットをキュロスが救出した事で急接近した2人。しかし、スカーレットとキュロスが惹かれ合っている事がリク王に知られてしまいます。キュロスの過去に犯した罪が原因で2人の結婚は許さないと反対しました。そんなリク王に対し、スカーレットは「結婚出来ないなら死ぬ」と宣言します。
スカーレットの曲げない心に負けたリク王は、スカーレットが突然死したと嘘の葬式を行い、2人を王国から離れた場所で暮らすよう手助けをしました。慎ましやかに暮らす2人に愛娘のレベッカが誕生します。国民達は3人が幸せに暮らしている事を知っており、陰ながら見守っていました。ドフラミンゴの襲撃が来るまでは、スカーレットとキュロス、レベッカの3人は幸せな時間を過ごしていたのです。
【ワンピース】スカーレットに対する世間での評判や人気
『ワンピース』ドレスローザ編はとても辛い内容だけれど、派手でかっこいいと言う意見がありました。その分、スカーレットとキュロスのシーンはとても辛くて悲し過ぎて読んでいて涙が止まらなくなった読者もいたようです。
『ワンピース』ドレスローザ編を呼んだ読者のほとんどの人が、スカーレットの最後のシーンでボロボロ泣いてしまったと言っています。ドレスローザ編には名言が多くありますが、特に話題になったのがオモチャの兵隊になってしまったキュロスのセリフです。死んで冷たくなっていくスカーレットを抱き締めながら泣き叫ぶセリフは名言として読者の心に刻まれています。
スカーレットが愛する夫・キュロスがオモチャの兵隊になってしまった事で、記憶から消えていく様子が辛過ぎて見ていられないと言った声もありました。特にスカーレットの最後のシーンはコミックスでも読むのも辛いのに、アニメで同じシーンを見たらもっと辛くなったと感じた人もいるようです。
【ワンピース】スカーレットは死亡していた
『ワンピース』ドレスローザ編の過去のエピソードに登場したスカーレットは死亡していました。スカーレットはキュロスの腕の中で最後を迎えますが、オモチャの兵隊となってしまったキュロスを忘れ、思い出す事なく死んでしまったのです。スカーレットの悲しすぎる最後はワンピースファンの心に今でも印象深く残っています。
この記事のライター
rymamimo
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