【ワンピース】ニコ・ロビンの声優の変更理由は?産休中の代役は誰?
『ワンピース』に登場する麦わらの一味のニコ・ロビン。『ワンピース』の中でも人気のキャラクターであるニコ・ロビンの声優は途中で変更していました。ロビンの声優の変更理由について紹介。産休中の代役は誰が務めたのかも紹介します。
目次
ニコ・ロビンとは?
『ワンピース』に登場するキャラクターのニコ・ロビンとは何者なのかを紹介します。
ニコ・ロビンのプロフィール
ニコ・ロビンは、『ワンピース』の主人公であるルフィ率いる麦わら一味の船員です。ルフィの6人目の仲間です。年齢は28~30歳、2月6日生まれのみずがめ座。身長は188cm、血液型はS型。「ハナハナの実」の能力者です。初登場は「アラバスタ編」です。考古学の聖地である「オハラ」の出身で、唯一の生き残りです。ロビン自身も幼少期に考古学者となっており、「空白の100年」の謎を解き明かすという目標を持って旅をしています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎著により、1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載中の大人気冒険漫画です。海賊を題材にしており、冒険、成長、友情など少年漫画の王道を行く作品ですが、作品の中に謎も多く、たくさんの伏線が張られていることでも有名です。日本だけでなく海外でも人気の『ワンピース』は、2022年4月には単行本102巻が発行される長期連載漫画となっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の舞台は大航海時代。かつてこの世の全てを手に入れた海賊王ゴール・D・ロジャーが遺したとされる『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を求めて猛者たちが海へと繰り出します。主人公、ルフィはフーシャ村に住む海賊に憧れる少年です。ある日、「悪魔の実」の「ゴムゴムの実」を食べてしまい、全身がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。一生泳げない体になったルフィでしたが、海賊王を夢見て冒険へと旅立ちます。
ニコ・ロビンの声優の変更理由は?代役は誰?
アニメ『ワンピース』のニコ・ロビンの声優の変更理由は何なのでしょうか。また、代役を務めたのは誰なのか紹介します。
ニコ・ロビンのアニメの声優は変更していない
ニコ・ロビンのアニメの声優は実は変更していません。ニコ・ロビンの声優は初登場から2022年現在まで声優の山口由里子さんが担当しています。しかし、過去に山口由里子さんが産休のため、休業している間に代役を立てていた時期があります。そのことから、声優が変更したという噂が流れていたのです。しかし実際には変更ではなく、代役として一時的に変わりの声優がロビンを担当していました。
ニコ・ロビンの産休中の代役声優
長年ニコ・ロビンの声を担当していた山口由里子さんの産休中の間、代役を務めたのは小林優子さんでした。その時期は2007年2月~6月です。アニメの話数は299話~319話です。この頃の話は、ロビンにとってとても重要なシーンがたくさん登場するエニエス・ロビー編の終盤でした。小林優子さんにとってはかなりのプレッシャーだったことが想像できます。
小林優子のプロフィール
小林優子さんは1961年生まれの東京都出身の声優です。現在、81プロデュースに所属しています。1980年代より声優の活動を開始しており、これまでにたくさんの作品に出演しています。洋画の吹き替えも多く担当し、幅広い役柄をこなす声優です。器械体操と歌が趣味と特技で、猫好きとしても有名です。
小林優子の主な出演作品
小林優子さんの主な出演作品は『天地無用!』の白眉鷲羽です。『天地無用!』はSF要素を含んだラブコメ作品。小林優子さんは、1995年~2014年まで白眉鷹羽役を担当しています。『天地無用!』はアニメ以外にもゲーム、ラジオドラマ、小説、漫画と様々なジャンルに進出し人気を集めている作品です。
ニコ・ロビンの声優
アニメ『ワンピース』でニコ・ロビンの声優を務めているのは山口由里子さんです。
山口由里子のプロフィール
山口由里子さんは、1965年生まれ、大阪府出身の声優です。現在の所属は青二プロダクションです。趣味は水泳、料理、芸術鑑賞、ウォーキングなど多趣味の持ち主。特技はタンゴです。1990年代より声優活動を行っており、様々な有名作品に出演しています。
山口由里子の経歴
山口由里子さんは円・演技研究所の専攻科卒業を卒業後、81プロデュースに所属した後にフリーに転身。その後ビーボに所属し、再びフリーとなりました。2013年に現在の所属事務所である青二プロダクションに所属しました。1990年代より声優活動を開始するまでは主に舞台女優として活躍していた経歴を持っています。『ワンピース』のニコ・ロビン役はオーディションではなく、指名での抜擢でした。
山口由里子はロビンが「仲間になること」を知っていた?
ニコ・ロビンは当初、クロコダイルの立ち上げた「バロックワークス」の副社長として登場しました。ミス・オールサンデーとしてルフィ達と敵対する関係にあります。少し登場するキャラクターかと思われましたが、山口由里子さんは当時の監督である宇田鋼之介さんより、ロビンは後にルフィの仲間となるということを聞いて知っていたそうです。
山口由里子の主な出演作品
山口由里子さんの主な出演作品は、『新世紀エヴァンゲリオン』の赤城リツコです。『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年~1996年にテレビ東京系列にて放送されたアニメ作品です。1990年代のアニメブームの火付け役となり、社会現象にもなった作品です。赤木リツコは、エヴァンゲリオン開発総責任者として作品の中でも重要なキャラクターです。
ニコ・ロビンの幼少期の声優
ニコ・ロビンの幼少期の声優は違う方が担当していました。ニコ・ロビンの幼少期の声優について紹介します。
ニコ・ロビンの幼少期の声優は永井杏
ニコ・ロビンの幼少期の声優は永井杏さんです。永井杏さんは、主に子役として活躍していましたが、声優業も多くこなしています。
永井杏のプロフィール
永井杏さんは1992年生まれ、神奈川県出身の女優です。4歳の時に東京児童劇団に入団し、子役として活躍しました。幼少期はテレビドラマを中心に活動し、大河ドラマにも出演した経歴を持ちます。2011年に堀越高校を卒業すると同時に芸能界も引退しています。
永井杏の主な出演作品
永井杏さんの主な出演作品は『女王の教室』です。『女王の教室』は2005年に日本テレビ系列の土曜ドラマとして放送されていた作品です。鬼教師と生徒たちとの闘いを描いた作品です。放送当時から話題となった作品で、数々の賞を受賞しています。永井杏さんは主要な生徒役を演じています。
ニコ・ロビンの能力や過去
ニコ・ロビンの能力や過去について紹介します。
ニコ・ロビンの能力や強さ
ニコ・ロビンは「ハナハナの実」の能力を持っています。体の各部を指定した場所に咲かせることのできる能力です。「ハナハナの実」の能力を使用し、相手の動きを封じて格闘技の技を決めることができます。距離も人数も関係なく戦えるため、戦闘力は非常に高いです。元々高い戦闘力を持っていましたが、2年後にはブラックマリアとも互角に戦っていることから、さらに戦闘力が上がっていることがわかります。
ニコ・ロビンの過去
ニコ・ロビンは考古学の聖地と呼ばれるオハラに生まれます。2歳の頃、母が旅に出てしまい、親戚の家に預けられ孤独を感じながら成長します。8歳にして考古学者の仲間入りを果たしますが、バスターコールが発動され、故郷は全滅します。唯一の生き残りとなったロビンですが、「戦艦6隻を沈めた凶悪犯」として懸賞金が懸けられてしまい、世界中を逃げ回りながら裏社会へと身を潜めます。
ニコ・ロビンとサウロとクザンの関係
幼少期、寂しい思いをしていたロビンでしたが、巨人のハグワール・D・サウロと出会い、親交を深めて友達となります。ロビンにとっては初めての友達でした。オハラにバスターコールが発動された際にも、ロビンがオハラから脱出できたのはサウロのおかげでした。
サウロは友達であるロビンを逃がすため、元同僚で後に大将「青雉」となるクザンに捕縛されてしまいます。しかしクザンも海軍のやり方に疑問を感じており、サウロを捕縛しつつも、ロビンを島から脱出する手引きを行います。ロビンはサウロとクザンの手引きによって島から脱出することに成功するのです。
ニコ・ロビンの声優に対する世間での評判や人気
ロビンは声優も含め好きという声があがっていました。ロビンの人気には、声優が好きという点も含まれているようです。
長年ロビン役を担当している山口由里子さんの人柄が面白いという声もたくさんあがっていました。演じられている役とのギャップに驚く方も多かったです。
ロビンの声優が一時的に変更した際、違和感があったと感じる方もいたようです。ロビンにとって重要なシーンが多かった時期での変更だったため、違和感をより強く感じた方もいたようです。
ロビン役の声優、山口由里子さんのロビンを演じる際と他の現場でナレーションをする時の声を変えており、驚いたという声もあがっていました。場面に応じて声を変更するのはさすがです。
ニコ・ロビンの声優は産休で一時的に変わっただけだった
ニコ・ロビンの声優は、変更になったのではなく一時的に変わっていただけでした。長年ロビンの声を担当している山口由里子さんが産休の間、小林優子さんがしっかりロビン役を務め上げました。ロビンの魅力は容姿や能力だけでなく、声も魅力の一つです。ルフィの仲間として今後さらに活躍が期待されるキャラクターであるロビンから目が離せません。
この記事のライター
yonekao
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