【ワンピース】モーガンの声優は誰？クロとの関係や息子についても調査

みなさんは『ONE PIECE（ワンピース）』序盤の悪役である「斧手のモーガン」のモデルや強さについてどこまでご存知ですか？アニメ『ONE PIECE（ワンピース）』では 声優の「銀河万丈」さんが声優を務めたという「斧手のモーガン」の『ONE PIECE（ワンピース）』における強さやモデル、声優の「銀河万丈」さんの代表作や担当キャラを紹介します！

「斧手のモーガン」とはイーストブルーの「シェルズタウン」を根城とする「世界政府」麾下の海軍に所属する佐官クラスの人物です。大佐という地位に幅を利かせた尊大な態度と鉄拳制裁を得意とするような横暴な人物としてシェルズタウンでも恐れられていました。「斧手のモーガン」の強さはその自信と揺るぎない傲慢さで手のつけられない様子が描かれていました。

「斧手のモーガン」の異名はその285cmの巨躯から振るわれる右腕に内蔵された斧でのひと薙ぎの威力から来ています。「斧手のモーガン」の怪力から振るわれる斧はフェンスや建造物を簡単に薙ぎ払い両断してしまうものでこれは『ONE PIECE（ワンピース）』序盤の敵キャラのなかでもトップクラスの膂力にあたると考えられます。

そんな「斧手のモーガン」のモデルは実在したイングランドの大海賊「ヘンリー・モーガン」です。「ヘンリー・モーガン」は17世紀のカリブ海を代表するバッカニアで生まれつき屈強だったと語り継がれており、この屈強さもまた「斧手のモーガン」のモデルにぴったりな要素となっています。

また「斧手のモーガン」の繰り出す水平チョップのような技は「水兵チョップ」とかけてあり、プロレスラーのジャイアント馬場選手へのリスペクトが含まれているためジャイアント馬場さんも「斧手のモーガン」の間接的なモデルであると言えそうです。

そんな「斧手のモーガン」が登場するのは『ONE PIECE（ワンピース）』第4話「海軍大佐〝斧手のモーガン〟」で『ONE PIECE（ワンピース）』自体は「尾田栄一郎」先生の手で1997年から描かれはじめ今日では集英社の『週刊少年ジャンプ』の代表作ともなっているアクション冒険漫画です。アニメ『ONE PIECE（ワンピース）』も途切れず放送されており、「斧手のモーガン」役の「銀河万丈」さんなど多くの有名な声優さんが起用されました。

「海賊王になる」という約束と借受ける形になった麦わら帽子を胸に冒険を続ける青年「モンキー・D・ルフィ」は冒険のさなか海軍将校を目指す少年「コビー」と出会い困難に立ち向かっていきます。そんな一行が辿り着いた「シェルズタウン」は「斧手のモーガン」ことモーガン大佐が圧政を敷く混沌渦巻く街でありルフィとコビーはモーガンの息子のペットを斬った罪で処刑されるという「ロロノア・ゾロ」と出会うことになります。

この章ではいよいよ堂々とした演技でONE PIECEファンの心を掴んだ「斧手のモーガン」役の声優「銀河万丈」さんの代表作や経歴をご紹介しながらアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』の声優陣の一角を確認していきましょう！

シェルズタウンを牛耳る権力の権化にして力強い悪漢キャラ「斧手のモーガン」の声優を担当したのはアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』だけでなく数多くのアニメで並み居る悪役キャラクターとそしてアツい父親キャラクターたちを代表作として務めてきた「銀河万丈」さんです。

「銀河万丈」さんは声優事務所「青二プロダクション」に所属する声優さんで28歳のデビューから40年以上にわたり自身の芸と向き合い続けたベテラン声優さんです。同事務所の同期としては「井上和彦」さんや「水島裕」さん、「三ツ矢雄二」さんなどがおり声優事務所「青二プロダクション」を牽引しています。

「銀河万丈」さんの代表作には『機動戦士ガンダム』（1979）の「ギレン・ザビ」や『サイボーグ009（1979年版）』（1979〜1980）「005（ジェロニモ・ジュニア）」役、『タイガーマスク二世』（1981〜1982）「アントニオ猪木」役、『装甲騎兵ボトムズ』（1983〜1984）「ジャン・ポール・ロッチナ」役とナレーター、『北斗の拳』（1984〜1987）「サウザー」役、『キン肉マン』（1986〜）「ラーメンマン」、「ジライヤー」などがあります。

この章では「斧手のモーガン」の人間関係に着目して他のキャラクターとのやりとりや「斧手のモーガン」のもつ過去の因縁を本編の描写内から確認し「斧手のモーガン」のメンタリティをのぞいてみましょう！

「斧手のモーガン」が大佐になり「シェルズタウン」に腰を据えるまでの経歴のなかには「シロップ村編」の悪役キャラクターでもある「百計のクロ」こと「キャプテン・クロ」との関係性が描かれています。それだけでなくそれまでは正義漢だったモーガンが「キャプテン・クロ」の計略にかかり横暴な性格に変わったという説すらも存在しているのです。

「シロップ村編」に登場したキャラクターでもある「百計のクロ」こと「キャプテン・クロ」は「クロネコ海賊団」を過去に率いていた人物でシロップ村ではカヤの家の執事をしていました。

そんな「キャプテン・クロ」と正面から闘い破れたのが斧手になる前のモーガンだったのです。「キャプテン・クロ」はその後引退したため叶いませんでしたがモーガンもまたこの時は正義感を燃やして捕まえてやると吠えていました。

「斧手のモーガン」は実はといえば息子もいてそちらは「ヘルメッポ」といういじめっ子気質の悪役キャラがいます。ヘルメッポは父親のモーガンが恐れられていたことから周りにも持ち上げられており成金な鼻持ちならないキャラクターとして描かれています。

『ONE PIECE（ワンピース）』第4話「海軍大佐〝斧手のモーガン〟」登場当時は父親の権力を笠に着てコビーや周りの海兵を顎で使う我儘な子悪党でしたがモーガンがルフィに敗れ、コビーについていく形で海軍の雑用係になってからはコビーと切磋琢磨する良き友になりました。

そんなヘルメッポのアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』における担当声優は「永野広一」さんで『シンフォニック=レイン』（2004）の「グラーヴェ・チェザリーニ」役や『アイシールド21』（2005）の「栗田良寛」役を務めています。

この章ではイーストブルー編最初の海軍側の悪役キャラでもある「斧手のモーガン」の登場シーンや再登場のフラグなどについて振り返ってみましょう！

『ONE PIECE（ワンピース）』第4話「海軍大佐〝斧手のモーガン〟」で初登場した「斧手のモーガン」は海賊とほぼ変わらないような横暴な振る舞いで「シェルズタウン」反抗する人々を処刑するなど暴力と圧政を与えていました。

そんななかで処刑を待つのみであった「ロロノア・ゾロ」とそのゾロを助けることにしたルフィが反旗を翻しモーガンやヘルメッポと敵対。2人のコンビネーションに「斧手のモーガン」は敗北することになります。

その後の「斧手のモーガン」の動きはコビーとヘルメッポの動きとともに扉絵などで描かれていました。「クロネコ海賊団」の「ジャンゴ」と鉢合わせになるカットイラストが確認されているためジャンゴが再登場する際にいっしょに出てくる可能性はありそうです。

この章では「斧手のモーガン」の残したクズながら突き抜けた名言の数々や扉絵シリーズの存在を確認し再登場があり得るかも考察していきましょう！

「斧手のモーガン」の名言は並いる悪役を代表作にもつ声優「銀河万丈」さんの魂のこもった演技が注目のものをセレクトしてみています。早速「斧手のモーガン」の名言を確認してみましょう！

「斧手のモーガン」の代名詞とも言える名言が上記のものです。権力を自分の手で掴んできた慢心と肥大化した支配欲がよく現れた名言となっています。ただしこれは先程の考察通り洗脳の末に植え付けられた人格でもあり得るためそれを踏まえると皮肉なセリフでもあります。

その一方で『ONE PIECE（ワンピース）』では倒した悪役キャラクターの別の側面が描かれるのも魅力になっています。「斧手のモーガン」も例に漏れず「キャプテン・クロ」に敗北した際には上記のような男気あふれるセリフを吐いていました。

「斧手のモーガン」は「道化のバギー」などと同じく『ONE PIECE（ワンピース）』の恒例にしたがってその後どう過ごしているかが描かれている悪役キャラクターでした。そのなかではコビーやヘルメッポを人質に海軍の拘束を逃れ海を渡る「斧手のモーガン」が描かれていました。このことから十分に再登場する余地があるキャラクターであると考察できるでしょう！

この章では最後に「斧手のモーガン」がTwitterでどのように受け入れられているかを紹介していきましょう！

こちらの方は「斧手のモーガン」の容赦のない傲慢さと悪辣な台詞回しに感心するとともに最近の『ONE PIECE（ワンピース）』の悪役キャラには棘が足りないと嘆いていらっしゃいます。

こちらの方は「斧手のモーガン」の清々しいまでの自分への甘さと自信から自分もポジティブに生きていけるライフハックを見出しています。

こちらの方は「斧手のモーガン」が偏屈な悪役に変わってしまった原因として「ジャンゴ」の催眠術にかかっている説に対して言及し恐れ慄いています。「もしかしたら」を想像させる自由な余地が多いのも『ONE PIECE（ワンピース）』の魅力です。

『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する「斧手のモーガン」のモデルの紹介や担当声優である「銀河万丈」さんの代表作、「斧手のモーガン」の強さの紹介はいかがでしたか？今後またどこかで再登場するかもしれないキャラクターは沢山いるので今後も注目してみてください！