【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンの正体とは?強さや能力・ルフィとの関係を調査
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンは革命軍トップであり、世界政府、海軍からも危険人物に認定されている人物です。また、ルフィーの父親、ガープの息子であることも世間を驚かせています。ワンピースのモンキー・D・ドラゴンの詳細をまとめていきたいと思います。
目次
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンとは?
ワンピースに登場する『モンキー・D・ドラゴン』は世界政府打倒を目的とした革命軍のリーダーにあたる人物です。モンキー・D・ドラゴンがどんな人物なのか、本名やプロフィール、懸賞金など詳細をまとめていきたいと思います。
ドラゴンのプロフィール
- 名前:モンキー・D・ドラゴン
- 異名:世界最悪の犯罪者
- 所属:革命軍総司令官
- 身長:256cm
- 年齢:55歳
- 誕生日:10月5日
- 血液型:F型
- 家族:父→モンキー・D・ガープ、息子→モンキー・D・ルフィ
- 出身地:東の海 ドーン島 ゴア王国
- 弟子:サボ
ドラゴンの本名は「モンキー・D・ドラゴン」
モンキー・D・ドラゴンは革命軍総司令官として有名な人物で、『世界最悪の犯罪者』と呼ばれていました。そのため『革命軍のドラゴン』として世間には浸透しており、素性や本名を知るものは数少なかったようです。父親である海軍中将のガープがドラゴンの本名は、モンキー・D・ドラゴンであることを明かしています。
モンキー・D・ドラゴンの初登場
モンキー・D・ドラゴンはワンピース 作中の第100話『伝説は始まった』で初登場しています。ローグタウンでルフィーがスモーカーに捕まってしまった際に登場しました。突然突風が吹き荒れ、そのおかげでルフィーは脱出に成功しています。初登場時はドラゴンという名前しかわからず、ルフィーとの関係性は不明のままでした。
ワンピースの概要
モンキー・D・ドラゴンが登場する『ワンピース』 という作品について、一度おさらいしてみたいと思います。ワンピース は尾田栄一郎作の少年漫画で、週刊少年ジャンプで現在も連載中の人気作品です。1997年から連載が開始されコミックスは2022年現在で100巻を超えています。1999年にアニメ化もされ、こちらも放送継続中で1000話に到達という長寿アニメ番組です。
ワンピースのあらすじ
かつてゴールド・ロジャーが残したというひとつなぎの財宝『ワンピース』。その財宝を求めて数々の海賊達が力を競い合っていました。主人公のモンキー・D・ルフィも海賊に憧れ、自分の海賊団を作る旅に出たのです。そこで出会った仲間達と『麦わら海賊団』を結成。ルフィーはワンピースを手に入れるため『海賊王』となることを目標としました。ワンピースはルフィーや仲間達が、数々の海賊達と対峙しワンピースを目ざす冒険物語です。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンの正体
素性がほとんど明かされていないと言われているモンキー・D・ドラゴン。本名である以外に、彼について現在わかっていることをまとめてみたいと思います。
モンキー・D・ドラゴンの正体は革命軍リーダー
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンの素性の多くはわかっていません。ドラゴンのことで多くの人々が認知している情報は、革命軍の総司令官であるということです。ドラゴン率いる革命軍は、世界政府を倒すことを目的に、各地でテロを起こしている反政府組織でした。ドラゴンはその総司令官であり、世界政府からは『世界最悪の犯罪者』として危険視されています。
モンキー・D・ドラゴンはゴア王国出身
モンキー・D・ドラゴンでわかっている事実として、ゴア王国の出身者であることがわかっています。ゴア王国は東の海にあり、ルフィー、ガープの出身地でもありました。グレイ・ターミナルの火事が起きた際にもゴア王国を訪れており、その際少年時代のサボと出会っています。サボにこの国で生まれたということを自らドラゴンが語っていることから、出身地の情報は確実のようです。
モンキー・D・ドラゴンが革命軍を作った時期
モンキー・D・ドラゴンが革命軍を作った時期は、グレイ・ターミナルの火事がきっかけとなっています。この火事の原因は、貴族がゴミ山に住む人々を皆殺しにしようとしたものであり、その火事の事実を知っていたサボから、貴族であることを恥じると告白を受けていました。そのサボの姿から、ドラゴンは自国の格差社会を今の世界の縮図と考えたようでした。このままでは恐ろしい未来しかないと感じたドラゴンは、世界を変える必要があると決起したのだそうです。
モンキー・D・ドラゴンが世界会議に潜入した目的
モンキー・D・ドラゴンは世界政府を倒すことを目標としています。革命軍はこの世界政府が開催する、4年に一度開かれる『世界会議』に潜入することにしたのです。何のために潜入したかというと、世界政府に奴隷として改造されてしまった、バーソローミュー・くまを奪還することが目的でした。世界政府からくまを奪還し、革命軍からの宣戦布告を行う予定だったようです。
モンキー・D・ドラゴンの懸賞金
『世界最悪の犯罪者』の異名を持つモンキー・D・ドラゴン。ワンピースの世界では海賊や犯罪者に懸賞金が掛けられています。ドラゴンももれなく懸賞金がついていると思われますが、実はドラゴンの手配書はまだ登場したことがなく、実際どのくらいの懸賞金がかけられているか不明となっています。しかし、『世界最悪の』と言われるほどの人ですから、相当な額の懸賞金がかけられていることは間違いないでしょう。
モンキー・D・ドラゴンの現在
懸賞金がかけられ、世界政府、海軍からも追われているモンキー・D・ドラゴンの現在は、どのようになっているのでしょうか。世界会議で潜入したのは実はドラゴンではなく、サボでした。このサボが世界会議後行方不明となっています。その事実を知り、動揺した様子のドラゴンと革命軍メンバー。サボが行方不明となった後、ドラゴン含め革命軍の消息はわかっていません。サボについての情報収集活動や、もしくは奪還のために行動している可能性が高いと思われます。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンの強さや能力
ここからは、ワンピースのモンキー・D・ドラゴンの強さや能力についてまとめていきたいと思います。
モンキー・D・ドラゴンの強さ
ワンピースの革命軍総司令官モンキー・D・ドラゴンは、果たしてどれほどの強さなのでしょうか。ドラゴンの部下であり2番手の強さと言われていた『サボ』は、四皇白ひげ海賊団の2番隊隊長のエースと互角の強さと言われていました。また、その他の部下にも王下七武海であった『バーソロミュー・くま』や、『エンポリオ・イワンコフ』などの強者揃いを束ねているのです。そう考えると、ドラゴンの強さは四皇に匹敵する強さであると考えられます。
モンキー・D・ドラゴンは悪魔の実の能力者?
モンキー・D・ドラゴンも悪魔の実の能力者ではないかと言われています。しかし、ドラゴンの能力がどんなものなのかは未だ明かされていないのです。ですが、ドラゴンが登場する時には風が吹いている描写がされていることや、ドラゴンが能力を使ったのでは、と思われるシーンでは、突風が吹き荒れたり、雷が落ちたりと、天候が変化している描写が多くされています。そのため、何らかの天候を左右する能力を持っているのではないでしょうか。
モンキー・D・ドラゴンはカゼカゼの実の能力者?
前述もしたように、モンキー・D・ドラゴンの登場シーンでは風が吹いている描写が多くされています。また、ドラゴンの登場する近辺で、突然強い突風が吹き火事が消火されるなど、風の能力を使ったのではと思われるシーンが見られるのです。さらに、サボの船が撃墜された時、救出したのはドララゴンであり、海上で風のようのな渦に乗っているドラゴンの姿も描かれていました。これらの状況から、ドラゴンは『カゼカゼの実の能力者』なのではないか、という考察が生まれます。
モンキー・D・ドラゴンはサンダーバードの能力者?
モンキー・D・ドラゴンは風にまつわる描写が多いことから、風の能力者であるのではと想像されました。しかし、風だけではなく落雷など、風だけでは起こしきれない状況も多くあったのです。そうなると、カゼカゼの実だけでは説明がつかず、他の自然系、もしくは天候を左右できる能力者ではないかと考えられました。雷を操るといえば幻獣の『サンダーバード』という鳥がその力を持っています。風の能力だけで説明がつかない場合、この幻獣系の能力者ではないか、というのが有力なのではないでしょうか。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンとルフィの関係
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンは、主人公のルフィの父親だということが分かっています。ここでは、ドラゴンとその周りのキャラクターとの関係についてまとめていきたいと思います。
モンキー・D・ドラゴンはルフィの父
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンは、主人公のモンキー・D・ルフィーの父親であることが明かされています。これは、ルフィの祖父であるモンキー・D・ガープの口から語られていました。ルフィもそうですが、革命軍の仲間ですら知らなかった事実ですが、肉親であるガープから語られており、現時点ではそれが真実であるということになっています。
モンキー・D・ドラゴンの父はモンキー・D・ガープ
前述もしていますが、モンキー・D・ドラゴンはルフィーの父親でもあり、ルフィーの祖父がガープということは、ガープがドラゴンの父親でもあることが分かっています。ドラゴンは通常、本名のフルネームを語ることが少なかったのか、モンキー・Dの名を持っていることを他の仲間も知ってはいませんでした。しかし、この本名を父親であるガープがさらっ暴露しており、周囲の人間は大変驚いたようです。
モンキー・D・ドラゴンとルフィの共通点はない?
ドラゴンとルフィーは父と息子の関係と言われていますが、2人に共通点はあるのでしょうか。顔に関しては、ルフィー本人が言っているようにあまり似ていません。革命軍という世界を変える活動をしている父に対し、海賊王になるという夢を持った息子という部分も、世界観がかなり違っているようです。また、性格的にも厳格で慎重派なドラゴンに対して、自由で楽観的なルフィと考えると、2人に共通点はあまりないように感じます。唯一、共通している部分は、人を惹きつけるカリスマ性というところでしょうか。
モンキー・D・ドラゴンとルフィの目指すものは違う?
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンとルフィは革命家と海賊と、進む道は違います。しかし、2人の目指すものは同じなのではないか、という考えがあるようです。ドラゴンは世界政府・天竜人の治めている現在を壊し、平和で良い世界を求めて反乱軍として暗躍しています。また、ルフィーは海賊王になるという夢があり、立ちはだかる海賊や敵を薙ぎ倒していきますが、最終的に敵になっていくのは、世界政府と天竜人になりそうなのです。そうなると、最終的な敵が同じとなり、ドラゴンとルフィーの別々の目標が最後には一緒になる可能性があると言えます。
モンキー・D・ドラゴンとルフィは親子ではないという説
ドラゴンとルフィーが親子関係と言われていますが、実は親子ではないのではないか、という意見もあるようです。原作で詳細が触れられていないため、真実はまだ分かりませんが、このような考察が出る理由がいくつかあるようです。まず、17歳の息子がいるという違和感です。革命軍を22年くらい前に作っていますが、その大切な革命軍の活動中に誰かと子供をもうけたということになります。仲間のイワンコフが相当驚いていることから、革命軍の活動中に子供をもうけるような女性の姿がなかったのではなかったのではないでしょうか。
また他の理由として、やはりドラゴンとルフィの顔が似ていないことや、ガープがルフィーのことを『孫』と呼ばず、「わしの子供の子供のくせに」という微妙な言い回しをしたことも引っかかる点があります。これらのことから、ドラゴンとルフィーの血のつながりがないのでは、という考察が浮かび上がってくるのかもしれません。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンの声優
ここからは、ワンピース のアニメ版でモンキー・D・ドラゴンの声優についてまとめてみたいと思います。
モンキー・D・ドラゴンの声優は「柴田秀勝」
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンの声優は『柴田秀勝』さんです。渋い男性の声質の声優さんで、ドラゴンをはじめ多くの作品で活躍されています。
柴田秀勝のプロフィール
- 名前:柴田秀勝
- 生年月日:1937年3月25日
- 年齢:85歳
- 出身地:東京都浅草
- 血液型:O型
- 身長:172cm
- 事務所:RME
柴田秀勝の主な出演作品
モンキー・D・ドラゴンの担当声優の柴田秀勝さんは、1969年に『タイガーマスク』のミスターX役で声優デビューされています。その後も『マジンガーZ』のあしゅら男爵役、『鋼の錬金術師』のキング・ブラッドレイ役、『ダンガンロンパ3』の天願和夫役などに出演されていました。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンに対する世間での評判や人気
ワンピースのモンキー・D・ドラゴンに対する評判を見ていきたいと思います。
モンキー・D・ドラゴンの能力ついて考察される方が多いようです。
ドラゴンの能力について、カゼカゼの実、エアエアの実など風や空気、または天候を操る能力ではないかと考察されている方が多いようです。実際はまだ不明ですが、いずれ判明した時に答え合わせが楽しみだと感じました。
モンキ・D・ドラゴンもそうですが、Dの一族についても考察されている方も多いようです。
【ワンピース】モンキー・D・ドラゴンの正体は革命軍リーダーだった
今回はワンピースのモンキー・D・ドラゴンについてまとめてみました。モンキー・D・ドラゴンは本名で、世界政府打倒を目指す、革命軍のトップであることがわかりました。また、現在の情報ではルフィーの父親であることが、ルフィーの祖父・ガープの口から明かされています。顔や性格などは似ていない2人ですが、カリスマ性、最終の敵が天竜人になることで、父と息子が同じ目標を目指すことになるかもしれません。まだまだ謎の多い革命軍と、モンキー・D・ドラゴンですが、今後の物語の重要な部分を担っていきそうな人物でした。
この記事のライター
coconut
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