【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの本名や能力とは?声優や懸賞金も紹介
ミス・ゴールデンウィークは人気漫画『ワンピース』に登場する可愛らしい見た目の女性キャラクターです。本記事では、ミス・ゴールデンウィークの本名や能力を解説していきます。さらに、本編での活躍と『ワンピース』アニメ版の声優についてもご紹介します。
目次
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの本名
『ワンピース』に登場するミス・ゴールデンウィークはバロックワークスに所属し、ギャルディーノ(通称「Mr.3」)のパートナーとして活躍した人物です。「ミス・ゴールデンウィーク」というのバロックワークス内でのコードネームなので、本名ではありません。では、ミス・ゴールデンウィークの本名を知ることはできないのでしょうか?ここでは、ミス・ゴールデンウィークのプロフィールと共に本名についてもご紹介していきます。
ミス・ゴールデンウィークのプロフィール
『ワンピース』に登場するミス・ゴールデンウィークは、元バロックワークスの上級幹部です。Mr.3のパートナーとして登場し、「カラーズトラップ」と呼ばれる技を使って戦います。誕生日は4月29日で年齢は16歳(単行本61巻以降は18歳)、血液型はXF型です。145㎝と小柄で可愛らしい外見をしていますが、好物は煎餅と緑茶で作中でもよく煎餅を頬張っています。筆や煎餅を左手で持っていることから、おそらく左利きです。
ミス・ゴールデンウィークの本名
ミス・ゴールデンウィークというのはバロックワークス内でのコードネームです。本編で彼女が本名で呼ばれることはないので、本名不明となっていました。しかし、彼女の異名が「自由の旗手マリアンヌ」であることから、本名は「マリアンヌ」だと判明しました。ちなみにフランス革命の様子を描いた有名な絵画「民衆を導く自由の女神」で、旗を掲げている女性の名前はマリアンヌです。ミス・ゴールデンウィークのモデルは意外にもこのマリアンヌと言えるでしょう。
ミス・ゴールデンウィークの性格
犯罪組織であるバロックワークスに所属している割には、非常にマイペースで穏やかな性格をしています。そのマイペース具合はパートナーのMr.3も呆れてしまう程です。表情を変えずに淡々と技を繰り出すので感情の乏しい人物という印象がありましたが、扉絵連載の「ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”」では仲間思いな一面が描かれています。
ミス・ゴールデンウィークは貴重なロリで人気が高い
三つ編みおさげと真っ赤な頬が特徴的なミス・ゴールデンウィークは、その見た目から幼い少女と思われがちです。しかし、実際の年齢は16歳で、なんとビビと同い年。『ワンピース』に登場する女性キャラクターはスタイルが良くてセクシーな格好をしていることが多い中、ミス・ゴールデンウィークはその逆です。そんなロリ体型で見た目がかわいいので、扉絵連載で主役を務めるなど意外と人気が高いキャラクターとなっています。
ミス・ゴールデンウィークがいたバロックワークス
『ワンピース』に登場するバロックワークスは裏の犯罪組織です。創立者は海賊サー・クロコダイル(通称「Mr.0」)で、彼の理想国家を作る為に悪魔の実の能力者を中心に活動しています。ミス・ゴールデンウィークはこのバロックワークスの上級幹部であるオフィサーエージェントの1人です。バロックワークス崩壊後の様子は扉絵連載で見られます。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプで連載されている尾田栄一郎先生の漫画です。1997年に連載がスタートし、2年後の1999年にはテレビアニメ化もしました。2022年には漫画の連載が25周年を迎えるということで、尾田先生描き下ろしのイラストがラッピングされたキャラバントラックが全国を走るなどのイベントが準備されています。
ワンピースのあらすじ
主人公のルフィは、伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーが残したとされるひとつなぎの代秘宝「ワンピース」を手に入れる為、海賊王になることを夢見て冒険に出ます。冒険の途中で出会った信頼できる仲間達と共に、海軍やワンピースを求める他の海賊団との激しいバトルが繰り広げていく物語です。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの能力や懸賞金
『ワンピース』に登場するミス・ゴールデンウィークはどんな能力を持った人物なのでしょうか?ミス・ゴールデンウィークの強さやかけられた懸賞金額についてご紹介します。
ミス・ゴールデンウィークの「カラーズトラップ」
『ワンピース』には様々な特殊能力を持ったキャラクターが登場します。その中で、ミス・ゴールデンウィークが使うのは「カラーズトラップ」と呼ばれる能力です。特殊な絵の具を使って相手の体に絵を描くことで暗示をかける、一種の催眠術の様な技となっています。弱点は描いた絵が消えてしまうと効果がなくなってしまうことです。使用する絵具の色によって効果は変化します。
カラーズトラップ①裏切りの黒
仲間の言葉全てを裏切りたくなってします技です。どれだけ大切な仲間であっても、言った言葉とは逆のことをする様になってしまいます。あえて逆のことを言えば、自分の望み通りに相手を動かすことができます。
カラーズトラップ②悲しみの青
『ワンピース』の本編ではこの技単体で使用していなので詳細な効果は不明な技です。「笑いの黄色」と混ぜて緑色にしたことで「なごみの緑」に変化させるのに使いました。
カラーズトラップ③なごみの緑
相手を強制的に和ませる技です。表面上は和やかにお茶を飲んだりしてくつろいでいる様見えますが、相手の闘争心などを抑えることはできません。その為、この技を受けたルフィは戦う意志があるにも関わらず強制的にお茶を飲まされていました。
カラーズトラップ④笑いの黄色
どんな状況でも笑いたくなってしまう技です。相手に大爆笑を起こさせて戦闘意欲を削いでしまいます。この技でルフィも戦闘中に大笑いしてしまい攻撃どころではなくなってしまいました。闘争心を笑いで奪うという珍しい技です。
カラーズトラップ⑤闘牛の赤
描かれたものに対して攻撃したくなる技です。攻撃対象を強制的に変えられるので、防御にもなる上、相手には攻撃時のダメージを与えることができます。攻撃と防御を同時にやってしまう技と言えるでしょう。
カラーズトラップ⑥友達の黄緑
ミス・ゴールデンウィークと友達になる技です。リトルガーデン島から脱出する際、プテラノドンに使用しました。「なごみの緑」に「笑いの黄色」を足して作られます。
カラーズトラップ⑦夢の虹色
描かれた者が理想とする姿になることができる技です。扉絵連載の中で使用しました。この技により、バロックワークスのメンバーはそれぞれが理想とする姿に変身しました。
ミス・ゴールデンウィークは悪魔の実の能力者?
『ワンピース』には数多くの悪魔の実の能力者が登場します。ミス・ゴールデンウィークもカラーズトラップと言う技を使うので悪魔の実の能力者と思われがちです。しかし、カラーズトラップは一種の催眠術の様な技で、自身の体を変化させたり相手の体に直接攻撃する効果はありません。本編では明確に描かれていないので断定はできませんが、ミス・ゴールデンウィークは悪魔の実の能力者ではないと考える人が多いです。
ミス・ゴールデンウィークの強さ
『ワンピース』では悪魔の実の能力者同士の激しい戦闘が多く描かれています。その中で、ミス・ゴールデンウィークの技であるカラーズトラップは洗脳系攻撃なので一見地味な攻撃に見えます。しかし、洗脳系の攻撃は自分の意思とは無関係に体を操られてしまう効果があるので、とても厄介な攻撃です。どんな相手でも、カラーズトラップを受けてしまえば体の自由を奪われることから、ミス・ゴールデンウィークはなかなかの強さを持っていると言えます。
ミス・ゴールデンウィークの懸賞金
『ワンピース』では、かけられた懸賞金額によってそのキャラクターの強さや凶悪さを表しています。ミス・ゴールデンウィークにかけられた懸賞金は2,900万ベリーです。実は、パートナーであるMr.3の懸賞金2,400万べりーよりも高いのです。悪魔の実の能力者でないミス・ゴールデンウィークですが、カラーズトラップの能力と効果が特殊であることから16歳にしては高額な懸賞金がかけられていると考えられます。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの声優
『ワンピース』のアニメ版に登場するミス・ゴールデンウィークは、その見た目通り非常に可愛らしい声をしています。そんなアニメ版の声優が誰なのか気になりませんか?ミス・ゴールデンウィーク役を演じた声優についてご紹介しましょう。
ミス・ゴールデンウィークの声優は「中川亜紀子」
『ワンピース』のアニメ版でミス・ゴールデンウィークの声を演じた声優は「中川亜紀子(なかがわあきこ)」さんです。中川さんは幼さが残る見た目のミス・ゴールデンウィークに合わせて、とても可愛らしい感じに演じています。Mr.3役の檜山修之(ひやまのぶゆき)さんと共に公式でキャラクターソングも歌われています。
中川亜紀子のプロフィール
中川さんは1973年12月1日生まれで北海道出身の声優です。1994年にアニメ声優デビューしました。普段から美少女ヒロインや可愛らしいマスコットキャラクターを演じることが多い中川さん。時には幼い少年役を演じるなど、その演技の幅は非情に広いです。
中川亜紀子の主な出演作品
中川さんの演じたキャラクターとして特に有名なのが『金田一少年の事件簿』のヒロインである七瀬美雪です。1997年から2016年までずっと演じています。その他の代表作は『フレッシュプリキュア!』の山吹祈里(キュアパイン)、『犬夜叉』の日暮草太、『フォーチュンクエスト』のパステル・G・キングなどがあります。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの登場シーン
ミス・ゴールデンウィークのプロフィールや能力についてよく判りました。ここからは『ワンピース』本編でのミス・ゴールデンウィークの活躍を見ていきましょう。
登場シーン①初登場
ミス・ゴールデンウィークが『ワンピース』本編に初登場したのは単行本13巻の第117話(アニメでは第70話)です。パートナーであるMr.3と一緒にキューカ島で休暇を過ごしていたミス・ゴールデンウィークの下に、裏切り者のミス・ウェンズデー(ビビ)を抹殺せよとの指令が下ります。この指令を受けた2人はリトルガーデンへと向かい、ルフィ達と遭遇することになるのです。
登場シーン②リトルガーデンでのルフィとの闘い
ミス・ゴールデンウィークが最も活躍したのは『ワンピース』アラバスタ編でルフィ達と戦った時です。ビビ抹殺の指令を受けていたミス・ゴールデンウィークとMr.3は、ビビの逃走を手助けした麦わらの一味と戦うことになります。この戦いで、ミス・ゴールデンウィークはカラーズトラップでルフィ達を翻弄しますが、最終的には任務に失敗しました。任務失敗後、合流していたMr.5とミス・バレンタインと共に島に取り残されてしまい、サバイバル生活を余儀なくされます。
登場シーン③扉絵での話
扉絵での連載タイトルは「ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”」です。リトルガーデンに残っていたミス・ゴールデンウィークでしたが、バロックワークスの崩壊を知って島を脱出します。海軍に捕まった仲間達を助けるなどの活躍し、最終的に「夢の虹色」を使ってバロックワークスのメンバーを理想の姿に変身させて夢を与えました。その後は、脱獄した仲間と共に「NEWスパイダーズカフェ」というカフェをオープンさせて楽しく過ごしています。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークに対する世間での評判や人気
『ワンピース』本編では活躍の少ないキャラクターであるミス・ゴールデンウィーク。しかし、意外にもファンからの人気は高いです。その背景には、巨乳でスタイルの良い女性キャラクターが多い『ワンピース』では、貴重なロリ体型であることが挙げられます。そんな見た目なのに犯罪組織の上級幹部というギャップが人気の秘密かもしれません。
また、超人的な体と技を繰り出して派手に戦う『ワンピース』の作風の中で、絵具を使った洗脳系攻撃というのも珍しくて印象に残っているのでしょう。一見地味な攻撃ですが、どんな相手でも洗脳してしまう彼女の攻撃は決して弱いとは言えません。悪魔の実の能力者ではないのに、ルフィ達を翻弄したミス・ゴールデンウィークは一目置かれています。
『ワンピース』のキャラクターの中でも体型や格好からコスプレしやすい為、ファンによるコスプレ写真も非常に完成度が高いものが多いです。登場回数が少なく主要キャラでもありませんが、男女ともにミス・ゴールデンウィークが好きな人が多い印象です。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークがもしも〇〇だったら
『ワンピース』に登場するミス・ゴールデンウィークがもしも○○だったら?と題して、ミス・ゴールデンウィークの容姿や性格を基にいろいろ想像してみました。
ミス・ゴールデンウィーク「妹」篇
もしも自分の妹だったらどうでしょう。幼い容姿から、ミス・ゴールデンウィークは妹のポジションが一番似合うかもしれません。また、仲間思いな性格から、兄(又は姉)が何か困っていれば助けてくれる様な妹になるでしょう。
ミス・ゴールデンウィーク「彼女」篇
もしも自分の彼女だったらどうでしょう。16歳にしてはロリ体型で顔も幼く見える為、たとえ同い年でも年下の彼女に見られるでしょう。しかし、マイペースでのんびりした性格なので、一緒にいて落ち着く存在となってくれそうです。デートするなら美術館や画材を中心としたショッピングが良いかもしれません。
ミス・ゴールデンウィーク「母」篇
もしも自分の母だったらどうでしょう。マイペースで仲間思いのミス・ゴールデンウィークなら、きっと優しい子供思いな母親になるでしょう。遊んだりおやつを食べたりする時に一緒に楽しんでくれそうです。画家志望の彼女の子供なら想像力豊かに育つでしょう。
【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークは本名不明の人気キャラ
ミス・ゴールデンウィークは本編での活躍は少ないですが、『ワンピース』では貴重なロリ体型のキャラクターということで人気が高いことが判りました。その人気は扉絵連載で主役を務める程です。また、ずっと本名が不明でしたが、「自由の旗手マリアンヌ」の異名から本名がマリアンヌであることが判明しました。今後、本編だけでなく扉絵などで彼女が登場することを期待しましょう。
この記事のライター
ルキナ
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