【ワンピース】カタクリの声優は坂田銀時と同じ?代表作や出演キャラまとめ
『ワンピース』のカタクリの声優である、杉田智和さんについてまとめています。杉田智和さんはカタクリだけでなく、『銀魂』の坂田銀時などを演じている人気声優です。杉田智和さんが出演している、『ワンピース』や『銀魂』以外のアニメ作品についても紹介します。
目次
カタクリとは?
『ワンピース』のカタクリは、ホールアイランド編の中でも人気の敵キャラです。一見冷静沈着でクールなキャラですが、おやつの時間になると目の色が変わるという面白い一面も持っています。本記事では、『ワンピース』のアニメでカタクリを演じている声優さんについてまとめていきます。まずは、カタクリのプロフィールや『ワンピース』の基本情報についておさらいしましょう。
カタクリのプロフィール
カタクリはビッグマムの次男で、本名はシャーロット・カタクリです。身長はなんと509cmもあり、まれに見る大男です。ビッグマム海賊団の一員で、幹部という重要なポジションに位置しています。モチモチの実の能力者で、餅で攻撃したり自分の体を餅に変えることができます。ルフィはカタクリと戦ってなんとか勝利をおさめましたが、かなりの苦戦を強いられました。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプで連載中の、大人気少年漫画です。すでに20年以上も連載を続けていますが、いまだにジャンプの看板作品として首位を走り続けています。コミックスだけでなく、アニメや劇場版、ゲームなど、さまざまな関連作品が誕生しています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は、麦わら帽子がトレンドマークのルフィが、海賊王を目指して旅に出る作品です。ルフィは、かつて海賊王と呼ばれていたゴールドロジャーが残した、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険を続けます。冒険の途中で個性豊かな仲間たちと出会いながら、悪魔の実の能力で強大な敵とバトルを繰り広げます。
カタクリの声優は坂田銀時と同じ?
アニメの『ワンピース』では、声優の杉田智和さんがカタクリを演じていました。人気が高い声優さんであるため、発表されたときはファンの間で話題となりました。ここでは、声優の杉田智和さんについて、プロフィールなどを詳しく解説します。
杉田智和のプロフィール
杉田智和さんは、埼玉県出身の声優さんです。現在は株式会社AGRSを設立し、そこの代表取締役を務めています。高校3年生のときにラジオドラマで声優デビューを果たし、現在ではさまざまな分野で活躍しています。アニメでの声優デビューは、1999年に放送された『魔装機神サイバスター』での南光次役でした。
杉田智和の声はカタクリに合っていない?
杉田智和さんがカタクリの声を演じると報じられたとき、役に合っているかどうか疑問視する声も上がりました。というのも、杉田智和さんは今までにギャグ要素が多い役もこなしており、そのイメージがカタクリと合わなかったためです。
しかし、杉田智和さんの声は重低音の男らしい声なので、カタクリのイメージともぴったりです。実際に放送されてみればしっかりとカタクリにはまっており、読者の心配する声を吹き飛ばしました。
杉田智和はものまねが上手い
杉田智和さんは、ものまねが上手な声優さんとしても知られています。同じ声優さんの子安武人さん、古谷徹さん、森久保祥太郎さんなどのものまねが得意なようです。特に森久保祥太郎さんのものまねが上手で、本人が自分の声と勘違いするほどの腕前だそうです。
杉田智和と中村悠一の関係
杉田智和さんは、声優仲間の中村悠一さんと仲が良いことで知られています。中村悠一さんが夜中にTwitterで「焼肉に行きたい」とつぶやけば、即座に杉田智和さんが「行こうよ」と返すほどです。アニメ専門チャンネルの『東京エンカウント』という番組で共演もしており、好きなゲームについて語り合う仲の良い姿が見られます。
杉田智和は銀魂の坂田銀時の声も担当
杉田智和さんといえば、『ワンピース』のカタクリの前に『銀魂』の坂田銀時の声を思い浮かべる人も多いでしょう。杉田智和さんは多くの声を担当していますが、その中でも坂田銀時役は特に有名です。
カタクリの声優・杉田智和の代表作品やアニメキャラ
杉田智和さんは、『ワンピース』のカタクリ以外にもさまざまなキャラを演じています。カタクリ以外にはどのような役を担当してきたのか、気になる人も少なくないでしょう。杉田智和さんが出演した『ワンピース』以外の主な作品や、演じた登場人物についてまとめていきます。
涼宮ハルヒの憂鬱(キョン)
『涼宮ハルヒの憂鬱』では、杉田智和さんは主人公のキョンを演じています。男子高校生の役なので、カタクリに比べるとやや高めの声で、どちらかというと坂田銀時に近い声です。ヒロインに振り回される男子高校生を見事に演じており、キョンをさらに魅力的なキャラに仕上げています。
男子高校生の日常(ヒデノリ)
『男子高校生の日常』のヒデノリも、『涼宮ハルヒの憂鬱』と同じく男子高校生の役です。ボケとツッコミの両方をこなす役で、シリアスシーンとギャグシーンの使い分けを上手にこなしています。これまた『ワンピース』のカタクリとはまったく違うキャラなので、同じ声優さんだと気づかない人もいるかもしれません。
アホガール(阿久津明)
阿久津明は『アホガール』の登場人物の一人で、クールで鋭いつっこみをするキャラです。主人公の女の子の幼馴染という立ち位置ですが、この幼馴染を毛嫌いしているという変わった設定です。淡々とした口調で相手を罵倒する阿久津明のキャラと、杉田智和さんの落ち着いた声が見事にマッチしています。
鬼滅の刃(悲鳴嶼行冥)
『鬼滅の刃』の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は、慈悲の涙を流しながら念仏を唱える剣士です。鬼殺隊のリーダー的存在でもありますが、冤罪で投獄された過去から、疑い深い性格をしています。力強い戦闘シーンは、カタクリにもどこか通じるところがあります。
文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜(坂口安吾)
『文豪アルケミスト』の坂口安吾は、細かいことは気にしない破天荒で豪快な性格のキャラです。実際に存在する文豪で、実際の坂口安吾も破天荒であったといわれています。杉田智和さんは坂口安吾を演じる上で、セリフにはないブレスなどにも気を使っているようです。
無職転生〜異世界行ったら本気だす〜(前世の男)
『無職転生』は、無職で引きこもりの男性が交通事故にあい、異世界へと転生する作品です。この、交通事故にあった前世の男を、杉田智和さんが演じています。転生した主人公の声は他の声優さんが演じていますが、心の声はそのまま杉田智和さんが担当しています。心の中の一人語りがメインで、『涼宮ハルヒの憂鬱』の語り口調と似通っています。
リアデイルの大地にて(カータツ)
『リアデイルの大地にて』も、『無職転生』と同じく転生物の作品です。『リアデイルの大地にて』では、主人公は異世界ではなくゲームの世界に転生してしまいます。その世界に登場するカータツというドワーフが、杉田智和さんが演じるキャラクターです。平凡な学生や美青年を演じることが多い杉田智和さんですが、いかついドワーフに役も見事にこなしています。他のキャラクターとは少し違った、野太い声が特徴です。
暗殺教室(烏丸惟臣)
『暗殺教室』は、『ワンピース』と同じく週間少年ジャンプで連載していた作品です。杉田智和さん演じる烏丸惟臣は、殺センセーを中学へ連れてきた防衛庁の役人です。真面目なキャラであるため、杉田智和さんのコミカルな役に慣れていたファンにとっては違和感を覚えたこともあるようです。しかし、持ち前の重厚な低音ボイスで、上手にシリアスシーンとコメディシーンを使い分けていました。
七つの大罪 戒めの復活(エスカノール)
『七つの大罪』は週間少年マガジンの人気漫画で、人間と異種族が共存している世界を描いた作品です。この作品の中で杉田智和さんは、通称「傲慢の罪(ライオン・シン)」と呼ばれるエスカノールを演じています。アニメの最終章である『七つの大罪 憤怒の審判』では、淡々とした落ち着いた声で仲間に別れを告げるシーンが感動を呼びました。
カタクリの声優・杉田智和のその他の活躍
カタクリの声優である杉田智和さんは、アニメに限らずさまざまな場面で活躍しています。幅広く活躍する杉田智和さんの、アニメ以外の作品を紹介します。
杉田智和の活躍①ゲームキャラの声も担当
杉田智和さんは、ゲームキャラクターの声も担当しています。『イケメン戦国◆時をかける恋』の織田信長や、『グランブルーファンタジー』のパリスなど、イケメンキャラの声を演じることが多いようです。また、スマホゲームの『白猫プロフジェクト』が『銀魂』とコラボした際、アニメで演じた坂田銀時の声を引き続き担当しています。
杉田智和の活躍②CMやラジオ
杉田智和さんは、CMやラジオにも出演しています。自身が役を演じているゲームやアニメのCMはもちろん、グミやカロリーメイトのCMでも活躍しています。ラジオ番組では、同じ声優仲間と共演する機会が多いです。アニメ好きな人にとって楽しい話がいろいろ聞けますが、下ネタに注意が必要だといわれることもあるようです。
杉田智和の活躍③アニゲラ!ディドゥーーン
『アニゲラ!ディドゥーーン』は、杉田智和さんがメインパーソナリティを務めるインターネットラジオ番組です。何回かリニューアルされてますが、パーソナリティは変わらず杉田智和さんが続けています。番組内容は主にアニメやゲームの話で、杉田智和さんが個人的に好きな作品についてゲストと語り合う内容になっています。
カタクリの声優に対する世間での評判や人気
杉田智和さんといえば、やはり『銀魂』の坂田銀時を思い浮かべる人が多いようです。坂田銀時とカタクリはキャラクターがだいぶ違いますが、違和感なく演じています。男らしい声もコメディ調な声も、どちらもファンからの評判が高いです。
ただ、あまりにも坂田銀時のイメージが強すぎて、なかなかカタクリの声に馴染めなかったという声も少なからずありました。しかし、そういった人たちも、時間が経つにつれて徐々に慣れていったようです。
また、今まで演じていたキャラクターとの違いが激しく、カタクリの声優さんが杉田智和さんだと気づかない人も多くいました。それだけ演じ分けができているという証拠であり、プロの実力のすごさを感じます。
『ワンピース』のカタクリの声は重みのある低い声で、その声に惚れてしまう人もいました。今まで声優に興味がなかったのに、カタクリの声を聞いて杉田智和さんに興味を持ったという声も多く聞かれました。
カタクリの声優は坂田銀時と同じ杉田智和だった
『ワンピース』のカタクリの声優さんは、『銀魂』の坂田銀時と同じ杉田智和さんが演じていました。重厚で男らしい声は、カタクリの魅力をさらに引き出してくれました。杉田智和さんは他の作品の声も多く演じているため、違うキャラクターの声と比べながら視聴してみても楽しいでしょう。
この記事のライター
NR4712
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