【ワンピース】フランキーの名言を一覧で紹介!かっこいい名シーンも
『ワンピース』のフランキーには、かっこいい名言がいくつも存在します。『ワンピース』の中でフランキーが言ったセリフの中から、名言といえる言葉をピックアップして紹介します。フランキーの過去や決めポーズ、アニメでの声優さんなどについてもまとめています。
フランキーとは
フランキーのプロフィール
『ワンピース』のフランキーは、麦わらの一味の7人目の仲間です。3月9日生まれで、初登場時は34歳でした。水色のリーゼントヘアともみあげ、サングラスが特徴です。海列車に轢かれた際に重傷を負い、生き残るために体に機械を埋め込みサイボーグとなりました。
2年間の空白後の新世界編ではさらにパワーアップしており、腕は完全に機械化していました。髪型も坊主になりましたが、ボタン化した鼻を長押しすることで、髪型を自由に変えられるようになりました。普段はアロハシャツと黒いビキニパンツを着用しており、絶対にズボンを履くことはありません。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプに連載中の漫画で、アニメや映画、舞台など多くのメディアに展開されています。その人気は国内だけにとどまらず、海外だけでもコミックスの累計発行部数は1億部を超しています。壮大な世界観や緻密に練られたストーリー、数年にわたる伏線などがファンの心をつかんでいます。迫力のバトルシーンだけでなく、感動エピソードも評判です。
ワンピースのあらすじ
悪魔の実を食べたモンキー・D・ルフィは、泳げない体になる代わりにゴム人間となりました。ルフィが生きる時代は「大航海時代」で、多くの海賊が「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて争いを繰り広げていました。幼い頃から海賊に憧れていたルフィも、17歳になると海賊になるため1人海へ旅立ちます。途中で仲間を集めながら「麦わらの一味」を結成し、最終地点のラフテルを目指して冒険を続けるのでした。
フランキーの名言や名セリフ・名シーン
フランキーの名言①「恥ずかしがらずに...」
恥ずかしがらずに聞いてみな!!
おれの名を!!!
おれはこの島一のスーパーな男!! ウォーターセブンの裏の顔!!!
んーーーーーっ!!!
フランキーーーっ!!!!
こちらの名言は、フランキーが初登場したときのセリフです。フランキーは当時、ウォーターセブンの嫌われもので、現れると住人たちからブーイングを受けていました。しかし、そんな非難の声には耳もくれず、フランキーは軽快なリズムに乗って現れました。フランキーのかっこいい決めポーズを初めて披露したのも、このシーンでした。
フランキーの名言②「一体何を思い出して...」
一体何を思い出して 泣いてんだよ...兄弟
......!! いつかまたどこかで会ったら 酒飲みながら... 話してくれよ
”ルシアン”って...女の話
ドレスローザ編で、フランキーはセニョール・ピンクと戦闘になりました。2人は激しく戦い、その戦いの中で友情にも近いものが芽生えました。このセリフは、フランキーが勝利した後にセニョール・ピンクに言ったセリフです。ハードボイルドに決めるフランキーが、いつも以上にかっこいいシーンでした。
フランキーの名言③「おめェらの船の...」
おめェらの船の「船大工」!!! このフランキーが請け負った!!!
こちらの名言は、フランキーが麦わらの一味の正式な仲間になったときのセリフです。フランキーは一度ルフィからの誘いを断っていますが、アイスバーグからの後押しもあり、正式に仲間になることを決めました。出航の際、フランキーは涙を流しながら、心の中で仲間たちに別れを告げます。このときのフランキーはパンツを履いていない状態でしたが、なぜかかっこいいと思わせるシーンでした。
フランキーの名言④「悪かったな さっきまでの...」
悪かったな さっきまでのオレの拳は 確かにヘナチョコだった
フランキーはエニエスロビーで、CP9のフクロウと戦うことになります。コーラが切れたフランキーは力が出ず、フクロウからパンチをバカにされます。しかし、コーラを補給したフランキーのパンチの威力は凄まじく、一発でフクロウを吹き飛ばしてしまいます。この名言は、フクロウのバカにしたような言葉を受け、フランキーがお返しとばかりに言ったセリフです。
フランキーの名言⑤「存在する事は...」
存在する事は罪にならねェ!!!
エニエスロビー編でのロビンは、ルフィたちの迷惑にならないために自分の命を捧げようとします。そんなロビンに対し、フランキーは揺るぎない口調でこのセリフを口にします。フランキーは師匠だったトムの言葉を思い出し、ロビンに存在自体が悪ではないと言ったのでした。常に自分の存在を否定されていたロビンにとって、これほどまでに心に響く言葉はなかったでしょう。
フランキーの名言⑥「今日からコイツが...」
今日からコイツが!! お前らの船だ!!!
ルフィたちと一緒に冒険を続けてきたメリー号は、旅の途中でついに寿命を迎えます。悲しむ一同に新たな船を作ってあげたのは、船大工のフランキーでした。メリー号の魂を引き継いだサウザンドサニー号は、これから麦わらの一味と長い冒険に出ることになります。
フランキーのこの名言は、サウザンドサニー号の初めての船出の際に仲間たちに言ったセリフです。このシーンでフランキーは、船のことなら何でも任せろと豪語しています。このときのフランキーはかっこいいだけでなく、非常に頼もしく見えました。
フランキーの名言⑦「この勇敢なるちっぽけな...」
この勇敢なるちっぽけな軍隊を
おれは見殺しにはできねェ!!!
こちらの名言は、ドレスローザでフランキーがルフィに言ったセリフです。ドレスローザでのルフィたちの当初の目的は、SMILE工場を破壊させることでした。しかし、ドフラミンゴに苦しめられている島の住人たちを見て、フランキーは彼らを見捨てることができなくなります。フランキーは計画に反すると知りながら、彼らに加勢することを決めたのです。フランキーの優しさがよくわかるシーンでした。
フランキーの名言⑧「なんのその男は裸百貫の...」
なんのその男は裸百貫の
波に向かって立つ獅子であれ
この言葉だけ聞くと何やらかっこいいセリフに聞こえますが、これはフランキーがルフィにパンツを取られたときに言ったセリフです。ルフィはフランキーに仲間になってほしかったけれども、フランキーはそれを拒否します。そこでルフィはフランキーのパンツを奪い、返してほしければ仲間になれと迫ります。しかし、フランキーはパンツを奪われてうろたえるどころか、半裸の状態で堂々とこのセリフを言うのでした。変態と呼ばれて喜ぶフランキーならではの名シーンです。
フランキーの決めポーズや過去
フランキーの決めポーズがかっこいい
『ワンピース』のフランキーは、何かとポーズを決めたがるクセがあります。フランキーの決めポーズは、両腕の星マークを頭の上で合わせ、「スーパー!」と叫ぶものです。このフランキーの決めポーズはファンの間でも人気で、真似をして遊ぶ人もいます。
フランキーの過去
『ワンピース』のフランキーは、親から海に捨てられるという過去を持っています。ウォーターセブンに漂着したフランキーはトムと出会い、トムから船造りの技術を学ぶことになります。アイスバーグとは、このときから口喧嘩ばかりしている仲でした。フランキーの師匠でもあるトムは、ゴールドロジャーの船を作った罪で死刑宣告されてしまいます。しかし、海列車を製造するため、10年の執行猶予がつきます。
フランキーはトムを救うためにも、トムズワーカーの仲間たちとともに海列車の製造に尽力します。その甲斐あって海列車は期限までに完成しましたが、今度はトムは司法戦襲撃の罪を着せられてしまいます。フランキーはトムが連行される海列車を止めようと、走る海列車の前に立ちはだかります。
しかし、海列車を止めることはできず、フランキーは海列車に轢かれてしまうのでした。体を改造して命をとりとめたフランキーは、4年ぶりにアイスバークのもとを訪れ、またウォーターセブンで暮らすようになりました。
フランキーの性格
『ワンピース』のフランキーは、大きな身体に似合わずすぐに涙を流します。非常に感動屋で、他人にすぐに感情移入してしまいます。また、麦わらの一味の仲では年長者であるにも関わらず、子供っぽいところもあります。特に、船や建築関係のことに関しては目の色が変わり、まさに子供のようにワクワクとした表情になります。自他ともに認める変態であるというところも、フランキーの大きな特徴です。フランキーは変態であることを喜ぶ性格で、変態と言われると褒め言葉だととらえます。
フランキーの声優
フランキーの声優は「矢尾一樹」
『ワンピース』のアニメでフランキーを担当したのは、声優の矢尾一樹さんです。矢尾一樹さんは以前にも『ワンピース』に出演しており、そのときから原作者の尾田栄一郎さんと懇意にしています。フランキーはもともと、矢尾一樹さんが演じること前提で作られたキャラです。尾田栄一郎さんは矢尾一樹さんをイメージして、フランキーを完成させたそうです。
矢尾一樹のプロフィール
矢尾一樹さんは、1959年6月17日生まれの声優さんです。石川県金沢市出身で、現在はマック・ミックに所属しています。もともとは劇団員として舞台に立っていましたが、生活のためにテレビドラマや映画の仕事を探し始めます。そんな中、アニメのオーディションに受かり、『BIRTH』のシュルギ・ナム役で声優デビューを果たしました。
矢尾一樹の主な出演作品
声優の矢尾一樹さんは、『機動戦士ガンダムZZ』のジュドー・アーシタの役で有名です。また、『ワンピース』ではフランキーとジャンゴの他に、ボン・クレーの声も担当しています。他の主な出演作品は、『燃える!お兄さん』(国宝ケンイチ)、『それいけ!アンパンマン』(2代目ホラーマン)、『マスターモスキートン'99』(サンジェルマン伯爵)などです。
フランキーに対する世間での評判や人気
『ワンピース』のフランキーは悪魔の実の能力者ではありませんが、数多くの技を持っています。人によって、好みの技が分かれるようです。たまにしか出てこない技もあり、好きな技が久しぶりに見れて嬉しいという声もありました。
フランキーの数あるエピソードの中でも、セニョール・ピンクとの戦いはかなり人気がありました。セニョール・ピンクはドフラミンゴの部下にしては珍しく、正々堂々とした義侠心溢れるキャラです。ハードボイルドな性格で、最後にはフランキーに「兄弟」と呼ばれるほどの仲になりました。この2人の戦闘シーンがとにかく好きだという人が多く、フランキーもかっこいいと評判でした。
フランキーの声優である矢尾一樹さんはジャンゴとボンクレーの声も担当していますが、ボン・クレーとフランキーが同じ声であることに驚く人が多かったです。ボン・クレーとフランキーはモデルが同じジム・キャリーだといわれており、そのことからも声優が一緒なのかと考察している人もいました。
フランキーの名言はかっこいい言葉ばかり
『ワンピース』のフランキーの名言にはかっこいい言葉が多く、ついつい真似して言ってみたくなりそうなセリフばかりです。さらにパワーアップしたフランキーからは、これからも多くの名言が生まれるはずです。フランキーのセリフにも注目しながら、これからの活躍を期待しましょう。
この記事のライター
NR4712
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