【ワンピース】歴代のED(エンディング)曲まとめ！担当アーティストも紹介

アニメ主題歌とは、アニメのOPやEDで放送されるテーマ曲のことです。アニメでは1クールごとや物語の大きな節目ごとに変更されることが多く、20年以上放送が続くアニメ『ワンピース』も数々の主題歌を生み出してきました。

アニメ『ワンピース』の主題歌はその作品の人気と比例するような名曲揃いです。中には、アニメの『ワンピース』は見たことがなくても、この曲が主題歌ということは知っているという人が多くいる、アニメ『ワンピース』といえばこの曲といわれるほどの人気曲もあります。

『ワンピース』は1997年に連載が開始された人気作品です。その人気は原作コミックやアニメだけにとどまらず、数多くのメディアミックスがされ国内外に人気を広めています。最近では、新作映画や最終章制作のために『週刊少年ジャンプ』で原作コミックの1ケ月ほどの休載が発表されたことも話題になりました。

伝説の海賊ゴール・D・ロジャーが遺した宝「ワンピース」を手に入れるため、世界中の海賊たちが海に繰り出す大航海時代。主人公ルフィは海賊王になるため単身海に旅立ちました。旅先で出会った仲間たちと困難を乗り越えつつ、麦わら海賊団は他の海賊団や海軍から一目置かれる海賊団へと成長していきます。

ここからはアニメ『ワンピース』の歴代ED、19曲を一覧で紹介します。どの曲も懐かしい名曲ばかりですが、この曲は覚えているという曲は何曲くらいあるでしょうか。ぜひ曲のサビなどを思い出しながらご覧ください。

アニメ『ワンピース』の初代EDで、現在は大槻マキと改名された大槻真希さんテビューシングルでもあります。1話から30話のサンジがルフィの仲間になる回までのEDとして使用されていました。

2代目のEDは初代と同じく大槻真希さんの曲で、『RUN！RUN！RUN！』です。大ヒットを飛ばし大槻真希さんの知名度を一気に押し上げた曲でもあります。31話から63話のまでのルフィと巨大クジラであるラブーンがケンカの上、再会の約束をして別れる回のEDとして使用されていました。

「トマキュー」の愛称で親しまれる「TOMATO CUBE」の楽曲です。残念ながらボーカル脱退後、現在は活動休止となっています。64話から73話までEDとして使用されていました。

アイドルユニット「推定少女」のメジャーデビュー曲です。メンバーの二人が大人っぽくも当時まだ中学生ということで話題になりました。またEDの映像の少しダークな雰囲気も人気のEDです。

ダンスボーカルユニット「AI-SACHI」のデビューシングルです。「AI-SACHI」の活動期間は１年と非常に短く、解散時は話題となりました。82話から94話でエースが初登場する回までのED曲です。

著名な作曲家である織田哲郎さんがプロデュースしたバンド「The Kaleidoscope」の楽曲です。95話からクロコダイルとルフィが初めて相まみえる106話までEDとして使用されています。

人気ユニット「SPEED」の元メンバーである上原多香子さんが担当した楽曲です。歌手だけでなく女優活動などもされ、「SPEED」解散後も精力的に活動されていましたが、現在は活動を休止されています。

人気V系ロックバンド「Janne Da Arc」が担当した楽曲です。歌詞の中に「船」や「地図」などの『ワンピース』を想起させる言葉が使われています。「Janne Da Arc」は2019年に惜しまれつつ解散をしました。

アニメ『ワンピース』128話で初めてEDに使用された麦わらの一味が歌う楽曲です。その後もテレビスペシャルでのEDや、作中の挿入歌として使用されている回もあります。

音楽プロジェクト「Ruppina」のデビューシングルです。残念ながら、現在は喉の不調により活動を休止しています。楽曲の歌詞とリンクした流れ星の流れるED映像が印象的でした。

前回の『Free Will』に引き続き「Ruppina」がタイアップをしているEDです。「Ruppina」の3枚目のシングルで、空島・スカイピア編の157話から168話までEDとして使用されました。

静岡県出身の男女5人組ロックバンド「ZZ」が手掛ける楽曲です。歌詞に合わせて麦わら海賊団の仲間が集まってくる映像が印象的なEDでした。ボーカルのSOTAROさんは作詞、作曲にラッパーなど多彩に活躍されています。

当時人気のオーディション番組『ASAYAN』からデビューした「shela」による楽曲です。shelaは同じくジャンプ作品であるアニメ『ヒカルの碁』のED「Days」も当時話題になりました。

当時弾き語りの現役高校生シンガーとして話題になっていたイクタ☆アイコさんによる楽曲です。アニメ『ガラスの仮面』のOPを歌ったことでも知られています。現在は本名の幾田愛子名義で活動されているようです。

ファンに惜しまれつつ芸能活動を引退した滝沢秀明さんと、ジャニーズ退所後俳優として活躍している今井翼さんの人気ユニット「タッキー＆翼」の楽曲です。この曲の後にOP曲の「Crazy Rainbow」も担当されています。今はもう見ることができない人気ユニットの貴重なED曲です。

男性4人ヒップホップグループ、「エイジアエンジニア」による楽曲です。「エイジアエンジニア」は2012年より活動休止していましたが、2020年より活動再開を宣言しています。

北海道出身の3人組ロックバンド「TRIPLANE」による楽曲です。EDとしての使用のみではなく、アニメ『ワンピース』312話のメリー号との別れのシーンでも使用されていた楽曲として印象的な曲です。

現在は2人で活動している人気韓流アイドル「東方神起」が5人で活動していた時の楽曲です。アニメ『ワンピース』の256話からウォーターセブン編の最終話である263話までEDとして使用されていました。

アニメ『ワンピース』は278話以降EDを廃止しているため、この曲が最後のED曲となります。歌っている「デリカテッセン」は大阪出身のヒップホップユニットで、現在もライブ等活動を行っています。

次はアニメ『ワンピース』の歴代OPである24曲を一覧で紹介していきます。OP曲はアニメの出だしとして一番最初に盛り上がる場面として明るくノリのいい曲が多い傾向にあり、印象に強く残っている曲も多いと思います。

アニメ『ワンピース』の初代OPであり、ワンピースといえばこの曲を思い浮かべる方も多いと思います。カップリングで収録されている『MUSIC』はナミを演じる岡村明美さんが歌っており、挿入歌として使用されています。

アイドルグループ「Folder5」が歌っている楽曲で、劇場版『ONE PIECE ねじまき島の冒険』の主題歌でもあります。当時のメンバーの一人で今は女優として活躍されている満島ひかりさんは、その後劇場版ワンピースで声優を務めたことでも話題になりました。

ザ・ベイビースターズのデビューシングルです。ザ・ベイビースターズは元々4人組のロックバンドでしたが、2006年に2人が脱退して以降は残るメンバー2人で活動しています。原作コミックス27巻の内容である、アニメ168話までのOPとして使用されました。

Bon-Bon Blancoの歌う楽曲で、オリコンのウィークリーチャートは8位を記録し彼女たちがヒットするきっかけとなった曲でもあります。残念ながら、2009年に活動を休止しています。

女性アイドルグループ「BOYSTYLE」が歌うOPです。彼女たち自身がアニメ『ワンピース』209話の「第一回戦! ぐるり一周ドーナツレース」にて美女軍団役として声優を務めたことでも話題になりました。

当時、人気ドラマ『ごくせん』の楽曲を担当したことをきっかけにヒットした「D-51」が担当したOPです。 アニメ『ワンピース』 の272話 ｢ルフィ目前! 裁判所前広場へ集結せよ｣では声優としてアニメに出演したことも印象的なできごとでした。

初代OP曲の『ウィーアー！』を麦わらの一味を演じる声優陣でカバーするというなんとも豪華なOP曲です。当時麦わらの一味のメンバーだったルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビンの歌声を聞くことができます。

EDを歌ったこともある「タッキー＆翼」の楽曲です。アニメ『ワンピース』303話の「犯人はルフィ親分? 消えた大桜を追え」ではOPにルフィの友人という設定でキャラクター化されたタッキー＆翼が登場しています。

8人編成という大人数のバンド「5050」が担当している楽曲です。その大人数から、メジャーデビュー当時は米米クラブの再来かと言われていました。残念ながら、2009年に活動を休止しています。

原作コミックスの連載開始10周年の記念として、初代OPテーマを人気韓流アイドルグループ「東方神起」がカバーした豪華な楽曲です。

前OPに引き続き、東方神起が楽曲を担当しています。事務所とのトラブルにより現在は2人で活動する東方神起ですが、この当時はまだ5人での活動を行っていました。ヒャダインこと、前山田健一さんが作曲を担当しています。

元モーニング娘。の矢口真里さんと、当時の人気クイズ番組『ヘキサゴン』の出演者たちで結成されたユニットです。 ルフィの 声優である田中真弓さんが番組ナレーションをされていたことから起用されました。

The ROOTLESSのメジャーデビュー曲です。『ワンピース』の大ファンであるメンバーたちが試行錯誤の末完成させた曲で、当時のストーリーと歌の歌詞がマッチしていたことから視聴者からの人気も高い楽曲でした。

2018年に多くのファンに惜しまれつつ解散した安室奈美恵さんが担当した楽曲です。人気歌手と人気作品のタイアップということもあり、オリコンウィークリーチャートで2位、 うた・着うたフルのレコチョクウィークリーチャートでは1位を獲得しています。

初代OP『ウィーアー！ 』を担当された、きただにひろしさんの楽曲です。『ウィーアー！ 』を意識して制作されており、テンポや使用楽器に共通点があります。

2011年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストである新里宏太さんによる楽曲。この曲でレコード大賞の最優秀新人賞を受賞しています。その高い歌唱力から、現在はミュージカルでも活躍をされています。

現在活動休止中の人気グループ「AAA」の担当する楽曲です。歌詞の中に「羅針盤」や「航海図（ちず）」といった『ワンピース』を連想する言葉が含まれていることが特徴の楽曲です。

「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の初めてのアニメタイアップ曲です。楽曲のMVの世界観がファンタジックなものとなっており、『ワンピース』にとてもよく似合っていると当時話題になりました。

もはやワンピースといえばこの方ともいうべき歌手きただにひろしさんと、氣志團のコラボ楽曲です。氣志團のメンバー全員が『ワンピース』の大ファンで、歌詞にも作品を彷彿とさせる言葉がちりばめられています。

人気絶頂のまま引退した歌手、安室奈美恵さんのアニメ『ワンピース』タイアップとしては2曲目となる楽曲です。このOPが放送される前の月に引退を表明したこともあり、様々な方面から注目された楽曲でもあります。

昨年惜しまれつつ解散した人気グループ「V6」が担当した楽曲です。放送20周年記念としてアニメ『ワンピース』で副音声付きの放送がされ、V6の三宅健さん、ルフィ役の田中真弓さん、MCとしてウソップ役の山口勝平さんが参加しました。三宅健さんは作中の声優でも出演をされています。

20周年という節目の年に、アニメ『ワンピース』の代表曲ともいえる『ウィーアー！』『ウィーゴー！』の制作面々によって製作された楽曲です。きただにひろしさんがコラボ以外では8年ぶりに主題歌を担当されたことでも大きな話題となりました。

Da-iCEの6ヶ月連続リリース第一作目として発表された楽曲です。YouTubeに投稿したMVは250万回再生を突破し歴代のDa-iCEの楽曲の中でも一番の注目度を浴びています。

現在放送中のOP楽曲です。アニメ『ワンピース』のために書きおろされており、ボーカルのYUが作詞を行った歌詞は歌詞検索サービスサイトにて先行公開された15分後にはリアルタイムランキング1位になるなど注目の楽曲です。

今まで紹介したように、OP・EDともに歴代名曲揃いなワンピース主題歌ですが、特に今は廃止されてしまったEDに対してSNSなどではどのような意見があるのかをまとめました。

EDはやはり楽しみな人も多いようです。疾走感や盛り上がりで心を燃え上がらせるようなOPとは異なり、切なさや感動もひしひしと伝わる楽曲も多いのがED。復活を願う声は多くありました。

物語後に流れるものとして見てもらえないことも多いけれども、音楽はもちろん、アニメーションも非常に楽しみなものがEDです。「しょうちのすけ」のアニメーションなどはすっきりとした黒の多い画面が洗練されていて、当時話題になりました。

アニメ『ワンピース』のEDは復活を望む声も多い、神曲揃いでした。これだけ長年続いているアニメだと、楽曲選ぶのも一苦労な気もしますが、是非もう一度EDを復活してほしいものです。