【ナルト】トビの正体はオビトで確定?有力な根拠や能力についても
『ナルト』に登場するトビの正体について考察していきます。『ナルト』にてトビの正体がうちはオビトである有力な根拠を解説し、トビの能力や仮面の下の素顔はどうなっているのかについて紹介します。併せてアニメでトビの声を担当した声優についてもまとめていきます。
目次
【ナルト】トビとは?
トビとはマンガ作品『ナルト』に登場するキャラです。トビはS級犯罪者の抜け忍達で構成される「暁」と呼ばれる組織に所属しており、先輩にあたるサソリの死後に後釜として入隊しました。基本的に暁は二人一組(ツーマンセル)を組んでおり、トビはゼツと共に行動しています。またトビは自身の素顔がバレないように普段から仮面を装着して生活しています。
トビのプロフィール
- 名前:トビ
- 年齢:不明
- 誕生日:不明
- 性別:男性
- 血液型:不明
- 身長:175.0cm
- 体重:55.9kg
- 出身地:木ノ葉隠れの里
- 性格:お調子者
- 忍者登録番号:不明
- 好物:不明
トビの性格
『ナルト』におけるトビの性格ですが、暁の新人であるにも関わらず先輩メンバーに対して馴れ馴れしく接するかなりのお調子者であり、調子に乗る度にデイダラにお仕置きされています。しかし自分の素顔や正体については常に仮面で隠しているため、本当の性格も隠している可能性があります。
トビが所属する暁とは?
トビが所属している暁とは『ナルト』にて登場する架空の犯罪者集団として知られています。単なる犯罪者集団ではなく、ビンゴブックに載るレベルの各国の抜け忍15名で構成されています。暁の活動内容ですが、戦争や暗殺の裏工作といった各里の汚れ仕事に関する依頼を受け、陰で任務を遂行しています。そのため暁の知名度は任務を完遂するたびに拡大していきました。また暁の正装として黒地に赤雲の模様が描かれた外套と笠を着用しています。
ナルトの概要
『ナルト』は2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた人気バトルマンガ作品です。原作者は岸本斉史先生であり、迫力あるバトルシーンが面白いと日本国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。国内単行本発行部数は現時点で1億5300万部以上を超えており、今なお根強い人気が存在します。
ナルトのあらすじ
『ナルト』では、「チャクラ」と呼ばれる体内エネルギーを用いて忍術や幻術を発動させて戦う「忍者」と呼ばれる人間が各々の里を築き上げ、平和のために活動しています。木ノ葉隠れの里出身の主人公のうずまきナルトは一人前の忍者になるべく、日々修行や任務に励んでいます。ライバルや強敵との戦闘の中で、ナルト達は心身共に大きく成長していきます。
【ナルト】トビの正体はオビトで確定?根拠を考察
『ナルト』に登場する仮面を被った暁メンバーのトビの正体は、うちはオビトで確定ではないかと言われています。そこで以下の項目ではトビの正体がうちはオビトである根拠だけでなく、トビの仮面の下の素顔やトビの過去についてもそれぞれ解説します。
トビの正体のうちはオビトとは?
トビの正体だと推察されていたうちはオビトとは、木ノ葉隠れの里で中忍をやっていたうちは一族の一員です。後に四代目火影・波風ミナトが上忍師を務めるミナト班に所属していた過去が存在しており、コピー忍者で知られているはたけカカシとは親友関係にありました。しかし第三次忍界大戦で敵の攻撃を受けて瀕死の状態に陥った後、生死が分からなくなってしまったのです。
トビの正体はうちはオビトだといわれる根拠
『ナルト』においてトビの正体がうちはオビトだと断言できる根拠は、うずまきナルトの螺旋丸によってトビの仮面が破壊され、成長した姿のうちはオビトの顔が明らかになったシーンです。これにより長年考察されていたトビの正体に関する説に終止符が打たれました。
トビの仮面の下の素顔
うずまきナルトの螺旋丸で破壊された仮面の下から出現したトビの素顔ですが、第三次忍界大戦でカカシに写輪眼を与えた際に失った左目が失われており、顔面の半分は敵の攻撃によって生じた傷跡が色濃く残っています。
トビ(うちはオビト)の過去
トビ(うちはオビト)がはたけカカシ達と離れた後、壮絶な過去を経験してきたことで知られています。以下の項目では『ナルト』におけるトビ(うちはオビト)の過去に関する3つの重要事項についてそれぞれ解説していきます。
過去①マダラとの出会い
第三次忍界大戦の神無毘橋の戦いで岩に潰された後、奇跡的に死を免れたうちはオビトは自身の先祖であるうちはマダラの地下アジトへと落下しました。その後マダラの地下アジトにて千手柱間の細胞と人造体を移植することで人体の欠損箇所を補い、かつリハビリ活動を行いながら一日でも早く木ノ葉隠れの里に帰還できる準備を進めました。
過去②リンの最期
順調に傷を癒していたある日、地下アジトにてうちはオビトの監視役を担当していたゼツからカカシとリンが窮地に陥っていると伝えられます。2人を助けるべく人造体を体に纏わせて戦場へ向かったうちはオビトですが、そこで目にした光景はカカシが雷切によってリンの胸を貫いたリンの最期の瞬間だったのです。
過去③月の眼計画
リンの死を目の当たりにしたうちはオビトは、リンとカカシがいる平和な世界を作るために以前ゼツとマダラの話していた月の眼計画の実行を決意しました。月の眼計画とは根幹となる無限月読と呼ばれる術式によって発動する作中最強の幻術の1つであり暁が目指す真の目的でもあります。無限月読が発動すると全世界の人間が術の効果を受けるようになり、永遠に自分の見たい夢を見続けることが可能となります。
【ナルト】トビの能力や最期
『ナルト』に登場するトビは、第四次忍界大戦の末に悲しい最期を迎えることで知られています。そこで以下の項目ではトビの持つ能力や強さに関する情報だけでなく、第四次忍界大戦での活躍や最期の姿についてもそれぞれ解説します。
トビの能力や強さ
トビは対象を異空間に飛ばすという万華鏡写輪眼「神威」と呼ばれる能力を使用できるため、ほぼ無敵の状態となっています。また十尾の人柱力でもあるため暁メンバーの中でもトップクラスの実力者であると断言できます。
トビの第四次忍界大戦での活躍
トビの第四次忍界大戦での活躍ですが、暁のリーダーとなって月の眼計画を進めたことです。月の眼計画を進めるにあたって準備を行ったり邪魔をするはたけカカシといった各々の忍を退ける役を担っていました。持ち前の最強能力を駆使して、数多くの強敵を返り討ちにしてきました。
トビの悲しい最期
第四次忍界大戦でトビとはたけカカシは戦い、戦闘の末に少年時代の姿で浄土の入口に到達して死亡したリンと再会しました。その際チャクラのみ一時的に現世に戻してはたけカカシに自分の万華鏡写輪眼の力を与えて別れを告げ、リンと共に浄土へと旅立ったのです。
【ナルト】トビの声優
テレビアニメ『ナルト』には数々の人気声優が出演していることで有名です。そこで以下の項目ではアニメ版『ナルト』にてトビ役を担当した声優に関する基本プロフィール情報だけでなく、代表出演作品情報についてもそれぞれ解説します。
トビの声優は「高木渉」
アニメ版『ナルト』にてトビ役を担当した声優は、高木渉さんです。高木渉さんは1987年から声優活動を開始しており、元気で活力を感じられる声質であるため青年キャラを中心に声を担当しています。代表出演作品として『名探偵コナン』、『シャーマンキング』などが該当します。
高木渉のプロフィール
- 名前:高木渉(たかぎ・わたる)
- 性別:男性
- 生年月日:1966年7月25日
- 年齢:56歳(2023年3月時点)
- 出身地:千葉県君津市
- 身長:167㎝
- 血液型:A型
- 活動期間:1987年~
- デビューアニメ作品:『ミスター味っ子』
- 所属事務所:アーツビジョン
高木渉の主な出演作品
- 1988年:『ミスター味っ子』の男A役を担当。
- 1996年:『名探偵コナン』の小嶋元太役を担当。
- 1997年:『スレイヤーズTRY』のヴァルガーヴ役を担当。
- 1999年:『GTO』の鬼塚英吉役を担当。
- 2001年:『シャーマンキング』の蜥蜴郎役を担当。
- 2007年:『Yes!プリキュア5』のブンビー役を担当。
- 2013年:『HUNTER×HUNTER』のナックル=バイン役を担当。
- 2022年:『うる星やつら』の錯乱坊役を担当。
【ナルト】トビに対する世間での評判や人気
『ナルト』に登場するトビは、暁メンバーの中でもトップクラスの実力者として知られています。そこで以下の項目ではトビに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在しているのかについて『ナルト』ファンの反応を根拠にしながら紹介します。
トビに対する世間での評判は「はたけカカシと親友である」ことです。トビ(うちはオビト)は過去に木ノ葉隠れの里で中忍として活躍していた際にはたけカカシと同じミナト班に所属していたことが判明しており、お互いに仲良く接していたシーンが確認されています。それ故にトビの意外な過去に驚く『ナルト』ファンが多いです。
トビに人気が集まる理由は「お調子者である部分が可愛い」からです。暁メンバーとして活躍している時のトビは、所属メンバーに対して馴れ馴れしく接しておりデイダラに𠮟られるシーンが確認されています。それ故に無邪気なトビの一面を愛おしく感じる『ナルト』ファンが多いです。
【ナルト】トビの正体はオビトだった
本記事では『ナルト』に登場する暁メンバーのトビの正体がうちはオビトである根拠について紹介してきました。トビの正体ははたけカカシの親友であるうちはオビトであり、リンの死亡後は月の眼計画を進めるために裏の世界で暗躍していました。最終的にトビはリンと共に浄土へと旅立っていきましたが、トビの勇姿は我々の心の中で生き続けることでしょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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