【ナルト】キラービーは八尾の人柱力!強さや能力・人物像を紹介
大人気漫画のナルトに登場する忍であるキラービー。体内に八尾を持つ人柱力のキラービーはナルトの作中でも個性的なキャラクターです。そんなキラービーの強さや能力、人物像について紹介します。気になる声優情報もあわせて紹介します。
目次
【ナルト】キラービーは八尾の人柱力
ナルトの作中でもかなり個性的なキャラクターであるキラービーについて紹介します。
キラービーのプロフィール
キラービーは雲隠れの里、夜月一族の忍です。階級は上忍。身長は192cmで体重は87.1kgです。誕生日は5月15日で、四代目雷影エーの義弟です。体内に牛鬼という八尾を持つ人柱力。ビーという名は代々雷影の補佐役、人柱力が襲名する名で、本名は不明。左頬に2本の牛の角のような模様があり、常にサングラスをしています。褐色の肌色と髭を蓄え、右肩には鉄という刺青を入れています。駄洒落を交えたラップのような話し方が特徴です。
ナルト(NARUTO)の概要
ナルト(NARUTO)は『週刊少年ジャンプ』にて1999年~2004年まで連載された大人気少年漫画です。15年もの長期連載の間に何度も映画化されています。忍者をテーマとした作品で、日本だけでなく海外でも人気です。バトルアクションだけでなく友情、復讐、絆などのストーリーも見どころの作品です。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
ナルト(NARUTO)の主人公のうずまきナルトは、木ノ葉隠れの里の忍者学校に通う落ちこぼれでした。毎日いたずらをして講師であるイルカ先生に怒られています。しかしそんなナルトには里一番の忍者である火影になることを夢見ていました。無事忍術学校を卒業したナルトは忍術学校の仲間と共に、忍者としての一歩を踏み出します。
【ナルト】キラービーの強さや能力
ナルト(NARUTO)に登場するキラービーの強さや能力を紹介します。
キラービーの強さや能力
忍としての戦闘能力の高いキラービー。体術、武器術を得意とし、背負っている7本の刀を武器に戦います。さらには高度な封印術も使用可能。尾獣の力を制御できる数少ない人物であり、尾獣化した際には刀は使用せず、尾獣としての直接攻撃を繰り出します。人柱力になる前の少年時代に、岩隠れの里の忍数人を一人で相手するなど幼い時から実力者でした。
強さ①尾獣がなくても強い
兄のエーからも「忍としての才能は自分以上」と言われていることから、忍としての実力者であることがわかります。さらに尾獣化しても自我を失わないところからも、相当な強さの持ち主であることがわかります。火遁、水遁、雷遁、陽遁の変化形態を持ち、7本の刀を自由自在に操り剣術を繰り出します。さらに刀に雷遁系のチャクラをまとわせることもできます。尾獣がなくても戦闘力の高い人物であることがわかります。
強さ②サスケ率いる"鷹"との戦い
キラービーの強さがわかる戦いの1つにサスケ率いる「鷹」との戦いがあげられます。キラービーはサスケの攻撃を軽々とかわし、サスケに重症を負わせ、多数相手に優位に戦闘を進めます。サスケの万華鏡写輪眼「天照」にて焼かれてしまいますが、尾獣の足を囮にしてピンチを回避します。捜索にきたエーと共闘し見事勝利し、高い戦闘力を見せつけます。
八尾(牛鬼)の能力や強さ
牛鬼はキラービーが体内に持っている尾獣で、八尾の本名です。八尾はナルト(NARUTO)に登場する魔獣、神獣の一族です。タコのような足と特徴的なぐるぐるの目、頭頂部には羊の角が4本生えています。角や鉄拳での強力な攻撃はもちろんのこと、タコのような足を振り回して大規模な暴風を巻き起こすことも可能。雷遁など属性を必殺の尾獣玉に組み込み、尾獣玉の発射形態を自在に変化させる能力を持っています。さらに強力な封印術も使えます。
キラービーと牛鬼の関係
キラービーと牛鬼の関係は良好です。一度キラービーから離れますが、第四次忍界対戦終了後に自らの意志で再びキラービーの人柱力となります。牛鬼は尾獣の中でも高い知能を持ちます。牛鬼と普段から親しく会話をし、戦闘においても協力して戦う関係。ビーは牛鬼のことを「八っつあん」と愛称で呼ぶほど仲の良い関係です。お互いを認めているからこそ築ける絆のようなものがあります。まるで親友のような関係性です。
【ナルト】キラービーの人物像や名言
ナルト(NARUTO)に登場するキラービーの人物像や名言を紹介します。
キラービーと四代目雷影・エーの関係
キラービーと四代目雷影であるエーは、実は血の繋がりのない義兄妹であることがわかっています。エーが雷影の候補だった当時、幼いビーはエーの護衛役としてビーの名を授かり、エーとビーは兄弟の契りを交わします。2人は本当の兄妹以上の固い絆で結ばれており、互いに特別な存在です。
キラービーとナルトの関係
キラービーは雲隠れの動く孤島の島亀で暁に狙われていたため、監視下に置かれていたナルトに出会います。ナルトも自身の体に九尾という尾獣を持っており、キラービーと同じ人柱力です。キラービーはナルトに尾獣の力を制御する方法を教えました。ナルトにとってキラービーは第二の師匠のような存在となっていました。
キラービーはBORUTOで死亡した?
忍界対戦で生き残ったキラービーは、雲隠れの里へと戻ります。しかしナルトの息子のボルトが主人公の劇場版『BORUTO』では、大筒木モモシキとキンシキに捕らえられてしまいます。さらに人柱力のチャクラまで抜かれてしまい、絶体絶命のピンチに陥ります。その後、劇中では登場シーンが無かったため死亡したかのように思われていましたが、エンディングで水面から顔を出し再登場。生きていることが判明しました。
キラービーの性格
キラービーの性格は、ポジティブで明るい性格です。マイペースで自由きままな性格でもあるため、作戦とは縁遠くあまり他人の言うことは聞きません。退屈であることを嫌い、ラップのライブを開催しようとしたこともあります。普段は陽気な性格のキラービーですが、時には冷静で的確な分析能力を見せる一面もあります。普段の性格と戦闘時のギャップが大きいキャラクターです。
キラービーの名言
ナルト(NARUTO)に登場するキラービーの名言を2つ紹介します。
キラービーの名言①「余力は残して魅力が…」
余力は残して魅力が光る♪八尾がサビのキラービーだぜオレ様が!ア!イエー!
この名言は第45巻「雲雷峡の闘い」にて登場した名言です。アニメでは第363話「八尾」vs「サスケ」で登場します。しっかり韻を踏んだ自己紹介ラップとなっています。サスケ達との戦闘中にこのラップを披露し、キラービーの強者たる余裕がうかがえます。
キラービーの名言②「オレはブラザーの…」
オレはブラザーの言うとおり大バカだやっぱり♪そんでここに居るナルトも大バカで間違いない厄介♪けど事を成し遂げるのは壁の強さと大きさを顧みない大バカで間違いないヤッホー♪
出典: comic-kingdom.jp
この名言は第57巻「二つの太陽」に登場した名言です。ナルトの持つ九尾の力を奪おうとする者がいる戦場に、ナルトを行かせないよう阻止する雷影エーに対して発した言葉です。大バカと言われようとも、仲間と共に戦って困難を乗り越えなければならない時があるという思いを、ラップに乗せて語っています。
【ナルト】キラービーの声優
ナルト(NARUTO)に登場するキラービーの声優について紹介します。
キラービーの声優は「江川央生」
キラービーの声優は江川央生さんです。特徴的なハスキーボイスを活かし、30~50代の男性キャラを演じることが多いです。これまでに『ワンピース』や『からくりサーカス』などの有名作品に出演している有名声優です。
江川央生のプロフィール
江川央生さんは1962年生まれ、東京都出身の声優。現在の所属は青二プロダクションです。特技は少林寺拳法。1990年代より声優活動を開始し、アニメやゲームを始め、洋画の吹き替えやナレーターなど幅広く活動中です。
江川央生の主な出演作品
江川央生さんの主な出演作品は『スラムダンク』の牧紳一です。大人気バスケットボール漫画として有名な『スラムダンク』。『週刊少年ジャンプ』にて1990年~1996年まで連載されていました。連載終了後も多くのファンから愛されている作品で、2022年秋には映画公開が控えています。江川央生さんは、この作品で全国的な強豪校の主将を務め、「怪物」と恐れられる牧紳一の声優を担当しました。
【ナルト】キラービーに対する世間での評判や人気
キラービーの戦闘がかっこいいという声がたくさんあがっていました。普段のギャップと戦闘力の高さのギャップに驚いた方もいたようです。
たくさんのキャラクターが登場するナルト(NARUTO)の中でも、キラービー推しだという人もいました。人気のキャラクターであることがうかがえます。
キラービーは強いという声もたくさんあがっていました。尾獣を制御できるところや、尾獣なしでも強いところが他のキャラクターと比べても強いと実感できる部分です。
キラービーは強いけれど、ラップはあまり好評ではないようです。しかし強いだけではなく陽気な部分も愛されるキャラクターです。
【ナルト】キラービーがもしも〇〇だったら
キラービーがもしも〇〇だったらを想像してみました。
キラービー「父」篇
キラービーがもしも父だったら…きっと面倒見のいい愉快な父親でしょう。一見自由で自分のことしか考えていなさそうですが、いざという時には子供の味方になってしっかりサポートしてくれそうです。軽快なラップで楽しませてくれるでしょう。
キラービー「会社の上司」篇
キラービーがもしも会社の上司だったら…きっと駄洒落を交えたユニークなトークで職場を和ませてくれるでしょう。ただし皆で協力して作業をするのは苦手なので、上司として見守ってくれるぐらいが丁度いいはずです。
キラービー「兄」篇
キラービーがもしも兄だったら…頼りがいのある兄になるでしょう。格闘も得意で頼りになりますし、兄弟の絆を大切にしています。エーとキラービーのような互いの存在を認め合ういい関係になれるでしょう。
【ナルト】キラービーは強い八尾の人柱力だった
キラービーはそのままでも相当な強さを持つ忍。それに加えて、八尾である牛鬼を体内に持ち、制御しています。人柱力であることで逆境も多いキラービーですが、そんな逆境をものともせず努力した姿から里の人々にも慕われています。同じ人柱力のナルトからも絶大な信頼を寄せられています。普段の陽気な姿と高い戦闘力が魅力のキラービーは強い八尾の人柱力として存在感のあるキャラクターです。
この記事のライター
yonekao
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