【黒子のバスケ】最終回のあらすじをネタバレ！世間の評判は？

『黒子のバスケ』は、週刊少年ジャンプで5年間連載されていた人気スポーツ漫画です。高校のバスケットボール部を舞台に、ウインターカップ決勝戦の勝敗に決着がついたところで最終回を迎えました。ここでは最終回のあらすじのネタバレを紹介する前に、まずは作品情報をまとめています。

『黒子のバスケ』とは週刊少年ジャンプで2009年から2014年まで連載されていました。2012年のアニメ化をきっかけに人気を博しました。作者は藤巻忠俊です。藤巻忠俊にとって『黒子のバスケ』は初の連載作品でもありました。

『黒子のバスケ』の終盤はウインターカップの洛山と誠凛の試合が見どころです。両者ともに一歩も譲らない試合が繰り広げられました。特に二重人格の赤司征十郎の人格が戻ってから、さらに試合はヒートアップしていきます。ここでは、洛山と誠凛の試合の終盤から最終回までのあらすじのネタバレを紹介します。

ここでは271話のあらすじのネタバレを紹介します。洛山VS誠凛の試合で、火神大我は第2段階のゾーン「ダイレクトドライブ(直結連動型)ゾーン」によって、洛山を追い詰めます。しかし洛山もこれに対抗してくるのでした。ちなみに、火神大我の第2段階のゾーンは仲間との信頼関係がないと使えないものです。

誠凛はチームワークを重視しているチームなので、そのチーム力を最大限に活かすことができる技なのです。この技を使うシーンは、読者から鳥肌が立ったという声も多い名シーンです。271話は「ダイレクトドライブゾーン」に対して、洛山がどのように対抗していくのかにも注目です。

ここでは272話のあらすじのネタバレを紹介します。272話では再び誠凛がピンチに陥ります。しかし皆が焦る中、唯一冷静だった伊月俊がとっさに動いたことで試合状況は大きく変化するのでした。

このシーンでは伊月俊が大きく活躍するので、伊月俊のファンからは人気のシーンです。特に皆が冷静さを失った状況で一人冷静でいられるところは、さすが伊月俊だといわれています。272話は伊月俊の性格がよく表れたストーリーでもありました。

ここでは最終回まで残り3話となる、273話のあらすじのネタバレを紹介します。273話は伊月俊と日向順平のコンビネーション技によって、因縁の実渕玲央との対決に決着がつきます。273話では主に日向順平と実渕玲央に焦点が当てられていますが、伊月俊の出したパスにも注目です。

この伊月俊のパスが、日向順平の技を成功させるきっかけになったのです。そして実渕玲央との対決は、日向順平にとって憧れの人との対決になったので、この二人の勝負には興奮したという読者も多いようです。

273話を読んで、「実は日向順平はとても強いキャラなのではないか」と感じたという読者の声もありました。日向順平は、伊月俊のパスを受けて一体どんな技で実渕玲央と対決したのか、ぜひ273話で対決の結果を見てみてください。

ここでは最終回まで残り2話となる、274話のあらすじのネタバレを紹介します。274話はリバウンド争いから始まります。リバウンド対決では木吉鉄平が活躍し、誠凛は残り1点のために攻撃を仕掛けるのでした。

274話はいよいよ試合の結末が判明します。黒子テツヤと火神大我が、どういった行動に出るのかによって勝敗が決まります。また、試合終盤ということもあって、ハラハラドキドキするストーリーになっています。リバウンド対決からどのようにして誠凛が攻めていくのか、274話を読んでみてください。

ここでは最終回となる275話のあらすじのネタバレを紹介します。275話ではウィンターカップが終わり、赤司征十郎と黒子テツヤの和解が描かれました。ようやく黒子テツヤの目標が達成され、最終回を迎えました。

最終回の見どころは、赤司征十郎が試合終了後に黒子テツヤと話すシーンです。その後は誠凛高校バスケ部のいつもの日常、そしてある人物との別れが描かれます。最終回では、バスケ部の練習へと向かう黒子テツヤを見て、漫画は終わるけど『黒子のバスケ』は続いていくんだなと感じた読者もいるようです。

またウィンターカップが終わり、誠凛は新体制になりつつありました。そのため、どんな新入部員が入ったのか読者にとっては気になるところで最終回を迎えることになりました。ちなみに、アニメの最終回と漫画の最終回では少し展開が違います。アニメではジャンプ＋で連載された番外編が描かれ、ウィンターカップ後のキセキの世代が登場しました。

『黒子のバスケ』の本編は275話で完結しましたが、実は最終回のその後が描かれました。最終回のその後は、『黒子のバスケ EXTRA GAME』というタイトルで短期連載されました。ここでは最終回の続編の『黒子のバスケ EXTRA GAME』のあらすじのネタバレを紹介します。

『黒子のバスケ EXTRA GAME』は、アメリカから来日した人気のストバスチーム「ジャバウォック」と日本チームとの対決が描かれました。「ジャバウォック」はとても態度が悪く、負けた日本チームをけなします。これに激怒した相田景虎がリベンジマッチを申し込み、「キセキの世代」が招集されるのでした。

続編では「キセキの世代」と、その相棒達による夢のようなチームが結成され、ファンの間では話題になりました。黒子テツヤのおかげで和解した「キセキの世代」が、アメリカのストバス選手相手にどのように試合を展開していくのかに注目です。

2017年には『黒子のバスケ LAST GAME』という名前で『黒子のバスケ EXTRA GAME』が映画化されました。『黒子のバスケ LAST GAME』は原作とは違い、オリジナル要素が加えられています。

劇場版『黒子のバスケ LAST GAME』は原作とは違い、火神大我のストーリーが同時進行で進みます。映画の序盤は、火神大我が日本に帰ってきた中学の頃のエピソードが描かれました。火神大我は転校初日に将来の夢はNBA選手になることだと語っていました。これが伏線となっており、火神大我はあることを決意します。

劇場版『黒子のバスケ LAST GAME』では、「ジャバウォック」との試合のあとに黒子テツヤと火神大我が空港で話をするシーンがあります。これは、火神大我のある決意が関連しており、映画オリジナルではあるもののとても重要なシーンです。

もちろん、決して悲しいだけの結末ではありません。原作とは展開が異なるものの、火神大我のこれからのバスケ人生を応援したくなるようなラストが描かれました。

『黒子のバスケ』は5年間にわたり連載されていた作品です。単行本は全30巻あります。ここでは最終回まで何話あるのか、漫画・アニメ・劇場版に分けて紹介します。

『黒子のバスケ』の漫画は全276話で最終回を迎えました。厳密には本編275話と黄瀬涼太の番外編1話の構成となっています。

アニメ『黒子のバスケ』は全78話あります。アニメは3シーズンに分けて放送され、基本的に原作通りの展開でストーリーが進みます。

劇場版は総集編三部作と、続編の『黒子のバスケ EXTRA GAME』を原作とした映画『黒子のバスケ LAST GAME』の4作品あります。総集編三部作は2016年に放映され、「第1部 影と光」「第2部 涙の先へ」「第3部 扉の向こう」で完結しています。そして続編の『黒子のバスケ LAST GAME』は2017年に放映されました。

『黒子のバスケ』は、最終回まで読んだファンから名作といわれるほど評価されています。スポーツ漫画が苦手、もしくはバスケを知らないという方でも読みやすいと人気です。何度読んでも飽きさせないような、面白いストーリー展開も魅力的な作品です。

『黒子のバスケ』の試合中の描写で、あと1点というところで黒子テツヤにボールが渡った瞬間のキャラクターの表情に注目している方もいました。特に黒子テツヤを見失って悔しそうにする黛千尋や、最後にブロックしようとした赤司征十郎の必死な表情が好きという声もありました。

読者の感想には、『黒子のバスケ』の最終回を読んで泣いたという声がありました。特に、赤司征十郎と黒子テツヤが涙を流すシーンで思わず泣いてしまったという方が多いようです。これまでの黒子テツヤの苦悩が報われたような最終回でもありました。

『黒子のバスケ』は誠凛の勝利で綺麗にまとまって完結したので、とても好評でした。最終回では泣いてしまったという方もいました。続編の『黒子のバスケ EXTRA GAME』も人気なので、最終回を読んだ方はそちらもチェックしてみてください。