【キングダム】羌瘣のかわいいシーンまとめ!強さや魅力について徹底解説
『キングダム』に登場する羌瘣(きょうかい)は、かわいいと注目を浴びる存在です。また羌瘣は悪魔とされる蚩尤(しゆう)の子孫でありながら、飛信隊に入隊し副長として活躍しています。実力者でありながら、かわいい要素が満載の羌瘣の魅力について徹底解説します。
羌瘣とは?
羌瘣のプロフィール
- 名前:羌瘣(きょうかい)
- 性別:女
- 生年月日:不明
- 出身:羌族の里
- 戦術:巫舞
『キングダム』に登場する羌瘣は、コミックス5巻49話にて初登場し当時は13歳ではないかと噂されています。彼女は、千年続く闇の暗殺集団「蚩尤(しゆう)」の子孫で強さもトップと言われていました。羌の里で行われる「祭」で、姉のように慕っていた羌象(きょうしょう)を幽連より卑怯な手で殺されます。幽連の仇討ちをするために飛信隊へ入団し活躍ます。実力派で一見クールですが、時折見せる女性らしい表情やしぐさが可愛いと人気のキャラクターです。
羌瘣の史実
羌瘣は、史実で存在する人物です。しかし『キングダム』では、女性として描かれています。史実では、羌瘣は男性の武将で王翦(もうごう)と共に趙国に攻め入り滅ぼしています。羌瘣に関する記述は少ないですが、実力があり活躍したのはコミックスでも史実でも変わりありません。
キングダムの概要
『キングダム』は漫画家・原泰久によって描かれ、2006年1月より、週刊ヤングジャンプで連載中の人気漫画です。しかし、連載当初は人気が出ず原泰久がアシスタントを務めていた漫画家・井上雄彦に相談します。結果、キャラクターのタッチを変えた事により評判となりました。コミックス既刊67巻、累計発行部数9500万部(2023年1月時点)と現在も人気が衰える事はありません。また2011年にはアニメ化、2018年には実写映画化され多くのファンを魅了しています。
キングダムのあらすじ
『キングダム』は、紀元前の中国で起きた戦国時代の物語です。主人公・信(しん)は、親友・漂と共に天下の大将軍を夢見ていました。ある日、漂が秦の国へ行く途中で何者かに襲われ信へ地図を託し死んでしまいます。信は、漂の死の真相を暴くため託された地図の指す方へ向かい、漂に似た政(せい)と出会います。信は漂の死の真相を知り、天下の大将軍になる事を再び決意し中華統一を目指す秦の国王・政と共に敵国と戦っていくストーリーです。
羌瘣のかわいいシーンや活躍
羌瘣のかわいいシーン①素顔が綺麗
『キングダム』コミックス9巻93話にて、羌瘣が女性である事がバレてしまいます。羌瘣に河了貂(かりょうてん)が直接女だろうと詰め寄っていました。この時、初めて素顔を見せます。あまりのかわいさに、河了貂もヤキモチを焼く程でした。実は、政も羌瘣が女である事を知っていました。それは、蚩尤の名を受け継ぐものは「女」であると聞いていたからです。ただ、信だけは羌瘣が女であるという事を政から知らされるまで気づきませんでした。
羌瘣のかわいいシーン②笑顔
『キングダム』コミックス19巻の最後おまけでは、羌瘣が信から笑顔をかわいいと褒められた事を思い出し笑顔の練習をしているシーンがあります。強く周囲を引っ張り大活躍する実力者とのギャップに、多くの読者から「かわいい」との声が上がりました。
羌瘣のかわいいシーン③横顔
『キングダム』に登場する羌瘣は、飛信隊として活躍し強くかわいいキャラクターとして人気です。どの姿も、ファンにとっては魅力的と呟かれています。正面がかわいいのであれば、横顔ももちろんかわいく大きな瞳に高い鼻が印象的です。
羌瘣のかわいいシーン④帽子を被る姿
いつもは被らない帽子姿を見られるのは、『キングダム』33巻357話「脱走者」です。幽連を探している羌瘣が、趙国入りした彼女が羌明(きょうめい)と会います。この時の、帽子姿もかわいいと多くの読者からは好評でした。
羌瘣のかわいいシーン⑤上目遣いの顔
『キングダム』に登場する羌瘣は飛信隊での活躍もさることながら、物語が進むにつれ色んな表情を見せてくれます。コミックス57巻619話の表紙は上目遣いの羌瘣です。ハチマキをせず穏やかな表情がかわいく描かれています。
羌瘣のかわいいシーン⑥顔が近い
『キングダム』コミックス31巻では、信が羌瘣の強さに追い付けず剣術を教えて欲しいと土下座します。そこに、羌瘣が一気に顔を近づけアドバイスをするシーンがありました。このシーンに、多くのファンが「かわいい」や「近い」と悲鳴を上げた事は言うまでもありません。
羌瘣のかわいいシーン⑦「剛力」のポーズ
羌瘣が生み出した「剛力(ごうりき)」は、10人1組となり敵の騎馬隊に対し下から盾を重ね合わせる技です。この技を出す際に羌瘣が、拳を前に突き出し「剛力」と言い放ちます。真剣な表情ですが、どこかかわいいと評判のワンシーンです。剛力がどのようにして生み出されたのかは、『キングダム』コミックス35巻のおまけ4コマ漫画に描いてあります。
羌瘣のかわいいシーン⑧お酒に酔った姿
常に飛信隊の副長として活躍し隙のない羌瘣も、お酒には弱い様子がうかがえます。『キングダム』コミックス17巻で秦趙同盟が結ばれた際、祝いの席に出席した時の様子です。お酒に酔って信の肩に寄りかかる姿は、蚩尤の子孫とは思えない程のかわいい姿を見せています。
羌瘣のかわいいシーン⑨入浴シーン
『キングダム』コミックス43巻では、温泉に入りリラックスする羌瘣がかわいらしいと評判です。本来であれば、一番風呂に入れるのは隊長の信なのですが人が入った後の風呂は嫌で一番風呂に入りたいと申し出ます。ここで、信が出した条件にもめげず一番風呂を獲得しました。入浴中の羌瘣の表情もかわいいですが、一番風呂が良いと言ったあたりが女子らしい魅力的な一面でもあります。
羌瘣のかわいいシーン⑩河了貂の胸を揉む
『キングダム』に登場する羌瘣は、一見すると真面目でクールに見えます。その真面目さ故、羌象から胸を揉むと喜ぶと言われたことを忠実に守ったシーンです。突然、胸を揉まれた河了貂は驚きを隠せません。大好きだった羌象のいう事に忠実な、かわいい羌瘣が描かれています。少し、天然のような羌瘣も魅力的という声が多く聞かれます。
羌瘣のかわいい魅力や強さ
羌瘣のかわいい魅力を紹介
『キングダム』コミックス5巻で初登場以来、しゃべる事が嫌いで強い羌瘣ですが物語が進むにつれかわいい魅力が増えてきました。これは、子供だった羌瘣が成長しているという意味でもあると推測されます。ここでは、羌瘣のかわいい魅力や強さについて紹介します。
羌瘣のかわいい魅力①服装
『キングダム』に登場する羌瘣の服装についても、注目が集まっています。彼女の服装は、派手でありながらもシンプルで動きやすいデザインが魅力のようです。実際に、巫舞を舞う時に邪魔しない作りになっているという事がうかがえます。彼女の強さの秘訣は服装にもあったのかもしれません。また、コスプレをしやすくかわいいと評判の服装です。
羌瘣のかわいい魅力②目標がある
『キングダム』コミックス33巻と34巻は、幽連への仇討ちの回が描かれています。幽連との戦いで得た一つ目の目標は「精一杯生きて将軍になる」事で、いかにも羌瘣らしい目標です。そして二つ目の目標は「信の子供を産む」でした。この突然の目標発表に羌瘣の周囲にいた部隊が、飲み物を吹いてしまい読者側もクスっとくるかわいいシーンになります。このような、かわいらしさも魅力の一つです。
羌瘣のかわいい魅力③優しい性格
羌瘣の魅力は、かわいいだけではありません。優しい性格も、羌瘣の魅力の一つです。登場して飛信隊に入るまでは、残酷なまでの羌瘣でした。しかし、羌瘣が飛信隊に入り様々な出会いをする事で彼女の性格を優しくしているようです。優しさが見えるのは『キングダム』コミックス18巻で、暴力を受ける姉妹を助けたシーンです。姉妹を助けた時の表情には、優しさが溢れていました。
羌瘣の強さや実力
『キングダム』に登場する羌瘣の強さは、最強の蚩尤になると噂されていた程です。趙国の大将軍・龐煖(ほうけん)と戦い、500人を1人で壊滅させたところを見ると、かなりの実力がある事がうかがえます。また、羌瘣の強さや実力は戦術の強さだけではありません。それは飛信隊の副長として、周囲を想いまとめる力や「剛力」のように戦術を考案する知力も備わっているからです。
羌瘣の戦績
羌瘣の戦績として有名な話は、趙国の龐煖との戦いです。『キングダム』コミックス13巻から14巻に描かれています。羌瘣の強さを警戒した龐煖が、飛信隊を夜襲い交戦となりました。羌瘣は、巫舞で対抗しますが呼吸の問題から短時間で解かれてしまいます。この戦いについての詳細は描かれていません。しかし、羌瘣が500人の敵を倒し彼女の活躍もあり秦趙同盟が成立しています。
羌瘣と信の関係や恋愛
羌瘣と信の出会い
信と羌瘣の出会いは、『キングダム』コミックス5巻49話になります。誰とも伍を組んでもらえない信が、地団駄を踏み寝転がった横に立っていたのが羌瘣です。後にコミック58巻で、信の事を好きになったのは出会ってすぐの頃と羌象に話している事から、一目惚れだったとも推測されます。
羌瘣と信の胸キュンシーン
『キングダム』では、羌瘣と信の胸キュンシーンが数多くあります。その中でも、特に人気の胸キュンシーンを紹介します。
胸キュンシーン①「お前の子を産む」発言
この胸キュン発言は、『キングダム』コミックス34巻364話に描かれています。羌象の仇討ちをし、飛信隊に戻った羌瘣は二つの目標を立てていました。そのうちの一つが、信との子を産むという事です。羌瘣が子供の授かり方を知らないが故、堂々と信の前で発言したものでした。河了貂が慌てて羌瘣に子供の授かり方を説明後、彼女はしばらく信を避けていたそうです。ここでも、純粋でかわいい羌瘣が見られます。
また、信への恋心が不器用なまでも伝わってきます。ちなみに、子供の授かり方を山に登ると教えたのは姉妹同然で育った羌象でした。コミックスのほんの一コマに隠れて羌象が悪そうな笑顔を見せています。
胸キュンシーン②信に抱き着く
『キングダム』コミックス58巻631話「朱い階段」でのシーンです。630話で龐煖を倒した信はすでに死んでいました。信を生き返らせようと羌瘣が禁術を使います。それは羌瘣自信が、命を縮めるという事でもありました。羌瘣が禁術を使い、信を深い闇まで追いかけ名前を叫びますが彼には届きません。朱い階段では、漂が待っており今までの話を聞きだします。しかし、飛信隊や政の顔まで忘れて答えることが出来ませんでした。
忘れたことが多くても気にせず、信が朱い階段に足をかけようとした瞬間、羌瘣が信の足にしがみつきました。ここでやっと信の体が止まり、羌瘣が声を上げ信の記憶をよみがえらせる事に成功したのです。この時に、羌瘣の姿が見え体力を使い果たした彼女を抱えて立ち上がらせます。立ち上がった羌瘣は、涙を流しながら信に抱き着きました。羌瘣の信に対する純粋な気持ちが胸キュンと多くのファンの涙を誘いました。
羌瘣と信が結婚する可能性
『キングダム』に登場する羌瘣と信の結婚は、あると推測されます。2016年1月28日のインタビューにおいて、漫画家・原泰久が語っています。羌瘣と河了貂のどちらかと結婚させるか固まってきており、飛信隊の「飛」という字を子孫と繋げる等語っていました。
羌瘣の声優と実写映画キャスト
羌瘣の声優は「日笠陽子」
『キングダム』に登場する、羌瘣を演じるのは声優・日笠陽子です。2007年に声優デビュー後、2013年には歌手デビューを果たしました。これまで多くの作品に出演し、現在はフリーとして活躍する人気声優です。ここからは、声優・日笠陽子について紹介します。
日笠陽子のプロフィール
- 名前:日笠陽子(ひかさ ようこ)
- 生年月日:1985年7月16日
- 出身地:神奈川県
- 職業:声優・歌手
『キングダム』に登場する人気キャラクター、羌瘣を演じる声優・日笠陽子は三石琴乃に憧れ声優を目指します。高校卒業後は、被覆専門学校と日本ナレーション演技研究所を両立していました。また、日本ナレーション演技研究科において「無料新人育成オーディション」に合格し特待生に選ばれます。2006年アイムエンタープライスに所属し2007年には「スケッチブック~full color′s~」根岸みなも役で声優デビューを果たしました。
日笠陽子の主な出演作品
- けいおん!/秋山澪
- 聖痕のクエイサー/桂木華
- これはゾンビですか?/セラフィルム
- アイカツフレンズ!~かがやきのジュエル~/天翔ひびき
- 働く細胞BLACK/白血球
『キングダム』の羌瘣を演じる声優・日笠陽子は、2006年からアイムエンタープライズに所属し2023年よりフリーとして活動しています。これまでにテレビアニメをはじめ、劇場アニメやOVA・Webアニメなど600作品以上に出演する人気声優です。
羌瘣の実写映画キャストは「清野菜名」
実写版『キングダム』の羌瘣役として抜擢されたのは、女優の清野菜名です。羌瘣に自身をシンクロさせ緑穂(りょくすい)と共に何ヶ月も剣術の練習を行ったと語っていました。また練習中は、羌瘣と清野菜名自身を見事にシンクロさせており、役作りへの熱意が感じられます。羌瘣役を務める清野菜名の演技はファンのみならず、作者・原泰久や製作スタッフからも高評価を得ています。作者・原泰久は、映画の後半は清野菜名が出るだけで涙が溢れたと絶賛していました。
清野菜名のプロフィール
- 名前:清野菜名
- 生年月日:1994年10月14日
- 身長:160㎝
- 出身地:愛知県
- 職業:女優・ファッションモデル
幼い頃から運動神経が良く、スポーツ選手か芸能人に憧れ小学生時代にはオーディションごっこをしていました。清野菜名が芸能界に入るキッカケは、小学6年生の時です。友人が持ってきたファッション雑誌「ピチレモン」のオーディション用紙で応募し、2007年「グランプリ・ペンディーズ賞」を受賞します。同年より、中学校卒業まで「ピチレモン」専属モデルとして活動しました。また高校2年生の時にアクション養成所に通い、ボクシングやアクロバット等様々な訓練を受けています。
清野菜名の主な出演作品
- TOKYO TRIBE/スミン
- 婚姻届けに判を捺しただけですが/百瀬明菜
- まかない莊/藤島涼
- やすらぎの刻~道~/浅井しの
- 今日から俺は!!劇場版/赤坂理子
ファッションモデルをしていましたが、身長が高くない事から女優へ転身します。2011年TBSテレビドラマ『桜欄高校ホスト部』に出演後は、仕事がなくアルバイトをしていました。仕事がない日が続き、女優を辞めようかと悩んでいた中で「TOKYO TRIBE」のオーディションを受けます。1度は落選しますが、2度目のオーディションでのアクションが園子温(その しおん)監督の目に留まり、急遽ヒロイン役へと抜擢されました。同作において19歳ながら体当たり演技が注目を浴び、現在も人気の女優として活躍中です。
羌瘣に対する世間での評判や人気
『キングダム』に登場する、飛信隊副長でもある羌瘣の魅力やかわいさについて紹介してきました。実際に世間の評判は、どうなのでしょうか。
『キングダム』コミックス5巻の初登場時には、無表情でしたが物語が進み成長する中で表情豊かになっていることがうかがえます。羌瘣が怒りを露にするシーンがいくつかありますが、感情をむき出しにする彼女もかわいいと多くの読者が呟いていました。
羌瘣が、とにかくかわいいという読者も多いようです。飛信隊の副長として活躍中の羌瘣ですが、強がりで世間知らずな一面と天然ボケが少し入ったギャップが良いという声も多くあります。
静寂の中の巫舞は、多くの読者を魅了します。緑穂に舞うぞと声をかけ、トーンタタンと一定のリズムを取る羌瘣がかわいいと評判です。
羌瘣はかわいいキャラだった
『キングダム』に登場する羌瘣は、最強の蚩尤になれるほどの実力がありますが、実はとてもかわいいキャラでした。羌瘣の魅力は、容姿がかわいいだけではありません。交戦時の活躍と強さの裏で、女子らしい一面や時に見せる弱さが「かわいい」を引き立てていると多くのファンが感じているようです。信との恋の行方も含め、かわいい羌瘣を是非チェックしてみて下さい。
この記事のライター
ONIYOME
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