【鬼滅の刃】産屋敷耀哉(お館様)の子供や家族構成を紹介!後継は長男?
鬼滅の刃のお館様こと産屋敷耀哉。耀哉には妻と子供が5人いました。この記事では産屋敷耀哉をはじめ、その妻や子供の名前、家族構成、のちの後継者について紹介していきます。また、鬼殺隊を創設した一族である産屋敷家と無惨との関係、鬼との因縁についても解説していきます。
目次
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉とは
産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は鬼滅の刃に登場する人物です。鬼殺隊から『お館様』と呼ばれ崇拝されていました。産屋敷耀哉とはどんな人物だったのかご紹介していきます。
産屋敷耀哉のプロフィール
- 名前:産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
- 年齢:23歳
- 役職:鬼殺隊当主
- 家族:産屋敷あまね(妻)、五つ子の子供達・産屋敷ひなき(長女)、産屋敷にちか(次女)、産屋敷輝利哉(長男)、産屋敷くいな(三女)、産屋敷かなた(四女)
産屋敷耀哉は鬼殺隊の創始者である産屋敷一族の97代目当主です。1/fゆらぎという声色と、人心掌握に長けた人物で鬼殺隊をまとめていました。鬼殺隊の面々からは『お館様』と呼ばれており、隊士だけでなく柱にも崇拝されています。体は病弱のため刀を自らとって鬼を倒すことはできませんでしたが、鬼を倒すこと、特に鬼舞辻無惨を倒すことに心血を注いでいました。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
産屋敷耀哉とその妻や子供が登場する『鬼滅の刃』の作品についておさらいしていきましょう。
『鬼滅の刃』の概要
鬼滅の刃は吾峠呼世晴が作者の少年漫画です。2016年から2020年の約4年の間、週刊少年ジャンプで連載されていました。2019年に『竈門炭治郎・立志編』がテレビアニメ化、サブスクリプション配信の影響もあり、子供から大人まで多くのファンを獲得しています。2020年には作中の『無限列車編』が映画化され、404.3億円に達する大ヒット作品となりました。2021年にはテレビアニメ第二期『遊郭編』が放送され、今後『刀鍛冶の里編』もテレビアニメ化が決定しています。
『鬼滅の刃』のあらすじ
鬼滅の刃は主人公の竈門炭治郎が、鬼にされた妹を人間に戻すために鬼と戦う物語です。妹の禰󠄀豆子が鬼にされた際、他の家族は全て惨殺されてしまいます。家族を殺害したのは鬼の始祖である『鬼舞辻無惨』でした。無惨を倒し、禰󠄀豆子を人間に戻すため、炭治郎は剣士となり鬼殺隊に入隊することになります。そこで出会う多くの仲間、最強の剣士である柱と共に無惨を倒すため強くなっていくのです。
産屋敷耀哉(お館様)の子供の名前や家族構成
ここからは鬼滅の刃の登場人物、産屋敷耀哉の妻や子供についてご紹介していきます。
妻:あまね
産屋敷耀哉の妻の名前は『産屋敷あまね』です。あまねは産屋敷耀哉より少し年上の27歳。産屋敷家が代々短命のため神職から妻を娶るしきたりがあり、あまねも神職の家の娘で19歳で嫁いでいます。病気の進行する耀哉を献身的に支えており、夫や子供にかかる呪いの病を祓うため、禊祓(穢れを水をかぶることで祓う神事)を雪の日でも必ず行っていました。
長女:ひなき
産屋敷耀哉とあまねには子供が5人います。男女の五つ子で長女の名前は『産屋敷ひなき』です。ひなきは8歳の白髪の少女で右側に紐の髪飾りを着けています。次女のにちかと行動を共にすることが多く、主に父親の耀哉の世話をしていました。
次女:にちか
産屋敷家の次女の名前は『産屋敷にちか』です。五つ子であり、姉のひなきと瓜二つの白髪の少女でした。左側に紐の髪飾りをつけています。ひなきと共に父・耀哉の世話をしており、柱会議で耀哉を支えていた子供がにちかとひなきでした。
長女と次女の最後
産屋敷耀哉の子供、ひなきとにちかは最後に父、母と共に爆死しています。ひなきとにちかは耀哉の死期が近いこともあり、片時も耀哉の側を離れたがらなかったようです。ある日、産屋敷耀哉の寝床に襲来した無惨を足止めするため、自ら爆死をした耀哉の側に2人はいたため一緒に死亡しています。
長男:輝利哉
産屋敷耀哉の子供・長男の名前は『産屋敷輝利哉(きりや)』です。五つ子の中で輝利哉のみが男子でした。姉、妹達は白髪に対し、輝利哉は黒髪です。他の子供と髪色を除けば顔はそっくりでした。皆と同じ年齢は8歳です。
初登場時は女の子の格好をしていた
輝利哉は炭治郎の最終選別が初登場で、選別の方法を説明していた女児の片割れとして登場しています。当時は6歳で藤の花飾りをつけ、女の子の格好をしていました。女児の姿である理由は、産屋敷家の子供の習わしのためで、13歳までは女児として育てられるためです。これには産屋敷家にかかっている『短命の呪い』が関係しており、特に男児は13歳まで生きられることが少なく、呪いを避けるため女児として育てられるようになったようです。
三女:くいな
産屋敷耀哉の子供・三女の名前は『産屋敷くいな』です。くいなは輝利哉の妹として登場します。初登場は輝利哉が当主となった後の無限城での戦いからでした。くいなも姉のひなき、にちかとそっくりの白髪の少女です。左側に菊の花の髪飾りを着けています。
四女:かなた
産屋敷耀哉の子供・四女の名前は『産屋敷かなた』です。炭治郎の最終選別時に案内人として登場しています。他の姉妹と一緒の白髪の少女で、右側に藤の髪飾りをつけていました。当時は6歳であり、不死川玄弥に髪を掴まれても動じないなど、只者でない子供であることが登場から感じられます。
子供たちの見分け方
- 産屋敷ひなき:右側に紐の髪飾り(カラー版だと赤い紐)
- 産屋敷にちか:左側に紐の髪飾り(カラー版だと黄色い紐)
- 産屋敷輝利哉:黒髪、女装時は左側に藤の花飾り
- 産屋敷くいな:左側に菊の花飾り
- 産屋敷かなた:右側に藤の花飾り
産屋敷耀哉の子供は五つ子です。顔は5人の子供全員そっくりなので、黒髪で男の子の輝利哉以外は見分けがかなり難しくなっています。唯一の見分け方は髪飾りの種類と位置でしょう。また、多少の性格の違いがわかる描写もありますが、黙って並ばれてしまうと分からないため、見分けは髪飾りでの判断となりそうです。
後継を継いだのは長男
産屋敷家は無惨との戦いの中代替わりをし、産屋敷輝利哉が98代目当主となります。
お館様の後を継ぎ鬼殺隊の指揮をとる
無惨の来襲で97代目当主であった産屋敷耀哉は死亡します。その後、耀哉の子供で長男である輝利哉が後を継ぎ、98代目当主となりました。まだ8歳という幼い子供ですが、無惨との戦いにおいて鬼殺隊の指揮をとっていきます。
生き残った妹もサポート
産屋敷家98代目当主となった長男・輝利哉のサポートを妹達が行っていました。五つ子のうち、姉のひなき、にちかは死亡してしまったため、妹のくいな、かなたが輝利哉のサポートを行います。8歳の輝利哉の心が折れそうになった時、妹のくいなが輝利哉をビンタし、喝を入れるシーンも見られました。
当主となった輝利哉の凄さ
産屋敷家の後継となった輝利哉はまだ8歳という子供でした。父親の耀哉を亡くしてすぐに無惨戦という過酷な状況となっています。まだ幼い子供である輝利哉が指揮官となり、鬼殺隊をしきることになったのです。普通の8歳の子供にはとても出来ない仕事ですが、産屋敷家の長男としてこの日を想定した訓練を受けていたのでしょう。気丈で冷静に状況を把握して、指令を出す姿は大人顔負けの凄さと言えます。
産屋敷家の作中での努力
産屋敷家は、鬼を退治するために全てを賭けている一族です。なぜそこまで鬼を倒すことに力を注いでいたのでしょうか。ここでは、産屋敷家と鬼との関係をまとめていきたいと思います。
鬼を倒すことに尽力を惜しまない一族
産屋敷家は代々、鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒すことを一族の目標としていました。生まれる子供が病弱で大きくなる前に死亡してしまうため、1000年の間に当主が98代も入れ替わっています。しかし、鬼を自分の一族で倒すことを強く願い、血を絶やすことなく脈々とその意思や想いを受け継いでいったのです。また、財力をかけ鬼殺隊の運営を全て行い、隊士に手厚い報酬を出すなど、尽力を惜しむことはありませんでした。
カリスマ性を持つ産屋敷耀哉
鬼殺隊の隊士達は、産屋敷耀哉を『お館様』と呼び崇拝しています。これは産屋敷家の財力や、隊士に対する待遇の良さからくるものでなく、産屋敷耀哉そのもののカリスマ性が関係していました。耀哉は1/fゆらぎという声質を持っており、聞く人の心を落ち着かせ、引き込む力を持っています。また、それだけでなく人身掌握をする能力に長けていました。直接刀を持たない耀哉に反発する隊士も、耀哉と話すことで心を掴まれ、付き従うまで変えることができるのです。
産屋敷家と無惨の関係
産屋敷家が鬼を一族で退治するという強い想いを抱く原因に、鬼舞辻無惨が大きく関係していることがわかっています。無惨は1000年以上前に鬼となっていますが、実は産屋敷家の人間だったのです。耀哉と無惨は血縁関係であるということになります。一族から鬼を出してしまったため、なんとしてでも自分達の一族で無惨を葬ることを決意しているのです。
呪われることになる
一族から無惨という鬼を出してしまった結果、産屋敷家は代々短命となるという呪いを受けています。生まれてくる子供は全て13歳までに亡くなってしまいました。原因不明の体のただれを発症し死亡してしまうのです。無惨が不老不死であることと関係があるのかもしれません。子供の死亡年齢を少しでも引き上げるため、神職と結婚、子を設けることで少しづつ寿命が伸びていったようです。この呪いを解くためにも、鬼を倒すことが必要でした。
産屋敷の子供に対する世間での評判や人気
ここでは鬼滅の刃の産屋敷家の子供について、世間の評判や人気をまとめてみたいと思います。
産屋敷家の子供のうち2人は最終選別に登場してしましたが、まさか5人も、しかも五つ子という事実に驚いた方は多いようです。
最終選別に登場した際、只者でない子供であることは薄々感じます。産屋敷家の一族と鬼との関係を知ると、その運命の重さに想いを巡らせる方も多くいました。
産屋敷家の子供達ですが、アニメ版の担当声優も豪華であることがわかっています。鬼滅の刃の登場人物の中でも、産屋敷家の子供達は重要な役どころであり、豪華声優が担当することにも納得です。
産屋敷家は代々鬼を倒すために命をかけていた
この記事では、鬼滅の刃の産屋敷耀哉とその妻や子供達についてご紹介してきました。妻の名前は『産屋敷あまね』で神職から娶っていることがわかりました。2人の間には子供が5人おり、五つ子です。名前は長女の『産屋敷ひなき』、次女の『産屋敷にちか』、長男の『産屋敷輝利哉』、三女の『産屋敷くいな』、四女の『産屋敷かなた』でした。産屋敷家は短命ながらも鬼を倒すことに尽力を尽くしている一族であることもわかっています。
命を顧みず鬼退治に心血を注ぐ理由として、鬼舞辻無惨が関係していることもわかりました。無惨は産屋敷一族の出身で、一族から鬼が出たことで呪いがかかり、産屋敷家の子供は短命となったようです。その呪いを解くこと、鬼を一族で始末するため産屋敷家は1000年以上無惨を追い続けています。鬼滅の刃の登場人物の中でも、大変重要な一族であることがわかりました。
この記事のライター
coconut
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