【鬼滅の刃】炭治郎が天然でかわいい？可愛いイラストやシーンまとめ

竈門炭治郎（かまどたんじろう）とは鬼滅の刃の主人公です。まっすぐで優しい心の持ち主で、どんなに苦しい戦いでも悲しみを乗り越えて戦う姿が人気を呼びました。そんな炭治郎はかわいいという理由でも人気があります。この記事では炭治郎の名言と共にかわいいイラストやシーン、デフォルメされたミニキャラを紹介していきます。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）は炭焼きの家の長男です。父が病死した後、炭治郎は家業を継いで、5人の弟妹と母を養っていました。世話焼きな人柄で、実家の山から近い村でも炭治郎は大人気。障子の張り替えや重い荷物の運搬を手伝う誰からも慕われる人物です。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）の心の中は美しく、優しさを具現化した小人のようなものが存在しています。炭治郎は誰にでも平等に優しい性格であり、倒した鬼にすらも情をかけます。その優しさから、炭治郎は周囲の人々だけでなく、柱からも愛される人物となりました。真面目すぎるが故に少々天然な部分があり、そこがかわいいとファンから評価されています。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）の魅力はその優しい心だけではありません。炭治郎は強い心を持っており、家族や仲間を失った悲しみを乗り越えて、想いを繋いで強くなっていきます。子どもらしくかわいい笑顔で笑ったかと思えば、鬼に対して鬼気迫る表情を見せたりなど、普段と戦闘時のギャップも炭治郎の魅力のひとつです。

鬼滅の刃は竈門炭治郎（かまどたんじろう）が主役の漫画であり、週刊少年ジャンプで連載されていました。美麗で躍動感のある映像でアニメ化されたことで人気に火がつきました。原作は完結していますが、アニメは続いています。2022年2月現在、遊郭編までがアニメ化されており、続編である刀鍛冶の里編のアニメ化も決定しています。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）が家を空けていたある夜。炭治郎の家族は鬼舞辻無惨（きぶつじむざん）によって惨殺されました。唯一生き残った妹の禰豆子（ねずこ）は無惨によって鬼化されてしまい、炭治郎は禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊という、鬼を殲滅するために結成された組織の剣士となります。仲間と共に悲しみや苦しみを乗り越えて、炭治郎が強靱な鬼に挑む物語です。

竈門炭治郎はその優しい性格から鬼にも同情し、仲間を鼓舞して救ってきました。そんな炭治郎の名言は数多くあります。その名言の一部を紹介します。

この名言は竈門炭治郎（かまどたんじろう）が鬼殺隊（きさつたい）に入るための選別の際に言った台詞です。50人以上の人間を食らってきた手鬼（ておに）という鬼は、人間だったころ怖がりで兄にいつも手を引いてもらっていました。鼻がいい炭治郎は手鬼の悲しみを感じ取り、虚空に伸ばされた手鬼の手を握って、祈るようにこの台詞を言いました。

この名言は鼓鬼（つづみおに）・響凱（きょうがい）と戦ったときの台詞です。アニメでは竈門炭治郎（かまどたんじろう）を担当した声優・花江夏樹さんによって力強いこの台詞を聞くことができました。炭治郎は響凱と戦う前に矢琶羽（やはば）と朱紗丸（すさまる）という鬼と戦っており、そのときにあばらと脚を骨折しています。痛みに挫けそうになる自分を鼓舞する名言です。 

この名言は同期である栗花落カナヲ（つゆりかなを）を激励した言葉です。自分の意思ではなく、投げた硬貨の裏表によって行動を決めていたカナヲに、竈門炭治郎（かまどたんじろう）は面が表だったら「カナヲが自分の心の声をよく聞くこと」を賭けて硬貨を投げました。硬貨は表で炭治郎の手におさまり、カナヲに硬貨を返しながら炭治郎はカナヲを激励しました。カナヲはこの件から少しずつ自分の意思を表に出していくようになります。

自分を鼓舞し、いつも仲間にまっすぐな激励を送る竈門炭治郎（かまどたんじろう）はかっこいい主人公です。しかし真面目で一生懸命であるからこそ、その天然な部分がかわいい形で現れている場面は多くあります。そんな炭治郎のかわいいシーンやミニキャラのイラストを紹介します。

山で炭焼きとして暮らしていた竈門炭治郎（かまどたんじろう）にとって、浅草という都会は刺激が強すぎたようです。あまりの人の多さに驚き、戸惑う炭治郎の姿はかわいいものでした。はぐれないように禰豆子（ねずこ）とずっと手を繋いでいるところもかわいいです。

兄として禰豆子（ねずこ）をとても愛している竈門炭治郎（かまどたんじろう）にとって、愈史郎（ゆしろう）が禰豆子に放った「醜女（しこめ）」という言葉は衝撃的でした。普段あまり怒らない炭治郎ですが、この言葉には怒りを露わにし、「もっと明るいところで見てくれ！」など愈史郎に追いすがるように反抗している姿がかわいいシーンです。

自分は柱なんて強い存在ではないからと柱稽古への参加を拒否していた冨岡義勇（とみおかぎゆう）。そんな義勇を案じたお館様である産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）から義勇と話をしてやってほしいと頼まれた竈門炭治郎（かまどたんじろう）は、その言葉を額面通りに受け取り、執拗に義勇をつけ回しました。その末に義勇の悲しい過去を知ることになりましたが、炭治郎は義勇を励ますために蕎麦の早食い勝負を挑みます。この謎の展開がかわいいシーンです。

珠世（たまよ）に「自分は四角四面なところがある」と相談した竈門炭治郎（かまどたんじろう）。鬼である珠世が炭治郎の悩みを解決するために、血鬼術（けっきじゅつ）・融通無碍の香（ゆうずうむげのこう）を使用した結果、炭治郎は知能が落ちてしまいました。真面目な炭治郎とのギャップがかわいいと評判でした。

矢琶羽（やはば）と朱紗丸（すさまる）との戦いであばらと脚を骨折しています。かなりの痛みだったはずなのですが、炭治郎は「長男だから我慢できた」と言いきっています。父が亡くなり、長男として家を支えてきた炭治郎だからこその台詞なのですが、なんだかズレていてかわいいと人気の台詞です。

同期である嘴平伊之助（はしびらいのすけ）が鬼である禰豆子（ねずこ）を殺そうとしているのを止め、伊之助にいきなり名乗られた際に放った一言です。今それを聞く必要ある？というズレている炭治郎がかわいいシーンです。伊之助も突然字をどう書くか聞かれてかなり戸惑っている様子で、字の読み書きができず答えられませんでした。ふたりそろってかわいいシーンです。

竈門家（かまどけ）には代々伝わるヒノカミ神楽という舞があります。竈門家の長男である炭治郎（たんじろう）も幼い頃から父の真似をして神楽を踊っていました。幼少期の炭治郎が踊っている姿がとてもかわいいシーンです。この画像はミニキャラにデフォルメされたグッズで、更にかわいさを増しています。

清廉潔白で真面目な竈門炭治郎（かまどたんじろう）も年頃の少年です。年上の綺麗なお姉さんにすぐ傍で話されると照れてしまいます。ドキドキしている姿がかわいいシーンです。

浅草でどこに行けばいいのか迷っていたときに、路地裏でイチャつくカップルを見つけてしまった際にも炭治郎はうぶな様子を見せています。「し、失礼しました！」と言いながら、顔を真っ赤にしている姿はかわいいと評判です。

正直者の竈門炭治郎（かまどたんじろう）は嘘をつくことが苦手です。嘘をつこうとすると、信じられないほど変な顔になってしまいます。真面目すぎる炭治郎がおもしろかわいいシーンでした。

柱稽古がはじまる前に、竈門炭治郎（かまどたんじろう）は水柱・冨岡義勇（とみおかぎゆう）の元を訪ねます。人付き合いが下手な義勇は居留守を使いますが、炭治郎は「入りますー」と勝手に宣言して入ってきてしまいました。このとき「入ります」を「帰りますと聞き間違えたんだな」と考えていた義勇も合わせてかわいいシーンでした。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）はまだ子どもですが、鬼殺隊として鬼と命のやりとりをしている以上、子ども扱いはしてもらえません。そんな中で柱の年長者である岩柱の悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）は炭治郎を認めて、頭を撫でてくれます。炭治郎も嬉しそうな顔をしており、ほっこりとするかわいいシーンでした。

鬼滅の刃は原作内でもデフォルメのミニキャラが登場しますが、グッズなどでも新規のミニキャラのイラストが登場しています。元々等身が低めの絵柄である鬼滅の刃のキャラクターたちはミニキャラになると、その可愛さを増します。炭治郎のミニキャラもとてもかわいい仕上がりです。

豪華な声優陣で話題になった鬼滅の刃。遊郭編の続編としてアニメ化が決定している刀鍛冶の里編で活躍する霞柱・時透無一郎（ときとうむいちろう）の声優は河西健吾さん、恋柱・甘露寺蜜璃の声優は花澤香菜さんです。ここからは竈門炭治郎を担当した声優について紹介します。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）を担当している声優は、あたたかく優しい声色が人気の花江夏樹さんです。主役級の役を数多くこなしてきた実力派声優の花江夏樹さんの演技はすばらしいもので、炭治郎の強さと優しさを内包した性格を見事に表現していました。

花江夏樹さんは1991年6月26日生まれの神奈川県出身の声優です。同じく声優の山寺宏一さんに憧れて、山寺宏一さんの所属事務所にボイスサンプルをメールで送信。オーディションを受けて、事務所所属になったという異例な経歴でデビューを果たしました。主役級の役をいくつもこなす売れっ子声優でありながら、YouTubeにゲーム実況動画もアップするなど精力的に活動されています。

花江夏樹さんの代表的な役は鬼滅の刃の竈門炭治郎ではありますが、他にも多くの作品に出演されています。東京喰種トーキョーグールの金木研・佐々木琲世、アルドノア・ゼロの界塚伊奈帆、四月は君の嘘の有馬公生などの声優を担当しています。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）の天然なかわいさは、ファンからも人気です。緊迫感のある鬼との戦いの最中でも、炭治郎はときどきズレたことを言うので、命のやりとりからのギャップで笑えてしまいます。素直で真面目な炭治郎のかわいさはファンをほっこりさせてくれます。

ここからは、そんなかわいい竈門炭治郎（かまどたんじろう）がもしも○○だったら、という妄想を紹介します。

遊郭編では女将さんに「ちょっと待って」と言わせるほどの真面目な働きぶりを見せた竈門炭治郎（かまどたんじろう）。カフェの店員になってもキビキビとよく働いてくれるはずです。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）が弟だった場合、次男になってしまう可能性があるので炭治郎はあばらや脚の骨が折れた痛みに耐えられないかもしれません。長男のまま弟になった場合、姉は炭治郎の優しすぎる性格が心配で仕方ないことでしょう。どちらにせよ仲の良いきょうだいになれそうです。

竈門炭治郎（かまどたんじろう）の真面目さと素直さから考えると、ペットだったとしたら犬でしょう。賢くて、愛想のいい犬としてご近所のアイドル的な存在になれるかもしれません。

天然ゆえの竈門炭治郎（かまどたんじろう）のちょっとズレた発言は、ファンからも人気です。まだまだアニメ化されていない竈門炭治郎のかわいいシーンはたくさんあるので、今から声優の花江夏樹さんの声であのシーンを見ることができるとワクワクしているファンも多いよう。まだまだ鬼滅の刃の人気は続くでしょう。