【鬼滅の刃】伊之助は最終選別にいない？過去や入隊経緯を徹底調査

鬼滅の刃の嘴平伊之助は、自身で生み出した獣の呼吸を使う竈門炭治郎達と同期の鬼殺隊の隊員です。嘴平伊之助は、猪に育てられた過去を持っており猪の毛皮を頭からかぶっていることが特徴ですが、その素顔はとても美形なものになっています。ここからはそんな嘴平伊之助について紹介していきます。

鬼滅の刃に登場する嘴平伊之助は、「猪突猛進！！」が口癖の猪の毛皮を頭からかぶっている少年です。竈門炭治郎達の同期の中では一番身体能力が高く、自身が考案した「獣の呼吸」を使うことが特徴になっています。また、猪に育てられた過去を持っており、そのせいか性格は荒いものになっています。

 鬼滅の刃の嘴平伊之助は、竈門炭治郎達が参加した最終選別を突破した5人目の人物になります。しかし、竈門炭治郎達、最終選別突破者が集まった時にはおらず、4人だけが突破したものとして考えられていましたが、御館様が最終選別を突破者は5人とのセリフがあり、後にそれが嘴平伊之助のことだと発覚しているため、嘴平伊之助は5人目だということになります。

最終選別は、鬼殺隊に入りたい少年少女たちが受ける鬼殺隊への最終試験のことです。試験内容は鬼を閉じ込めている山の中で1週間生き残るというものになっています。試験ではかなりの数の受験者がいますが、竈門炭治郎達が受けた際には突破したのは5人という少ない人数でした。

鬼滅の刃は吾峠呼世晴先生が4年間の間、週刊少年ジャンプで連載していた人気漫画です。すでにアニメが第2期まで放送され、公開当時の日本歴代興行収入を更新した劇場版も存在し、アニメ第3期の作成も発表されています。このように連載が終了した今でも鬼滅の刃にも話題には欠かないコンテンツになっています。

鬼滅の刃は鬼の開祖に主人公竈門炭治郎の家族が殺され妹を鬼にされたことで始まります。妹を人に治すのは鬼の開祖が知っている可能性があると知った竈門炭治郎は鬼殺隊に入るため、厳しい修行をうけ最終選別を突破し鬼殺隊に入ります。鬼殺隊で頼もしい仲間、上司と出会い妹を治すため、様々な鬼との戦いを繰り広げるというストーリーになっています。

最終選別の最後には竈門炭治を含めた4人のみが描かれ、嘴平伊之助は描かれていませんでしたが、試験には合格しています。ここでは合格できた理由について紹介しています。果たして嘴平伊之助は最終選別の最後に登場しなかった理由とは何なのでしょうか。それでは紹介していきます。

理由その1が、「先に最終選別を受けていた？」です。この理由については、あくまで読者の推測でしかないですが、伊之助については炭治郎のセリフにて「先に試験会場について誰よりも早く試験を受けた」みたいな情報が出ているので、試験を炭治郎達よりも前の日程で受けたのかもしれません。

理由2つ目が「最終選別を合格した4人と別行動」です。最終試験は鬼が嫌いな藤の花で山を囲ったところで行われます。その為、試験会場がとてつもなく広いです。そして、伊之助自身も一か所に留まり続けれる性格ではなく、かなり動き続ける性格なので4人とは会うことができなかったのではないかと読者の中で考えられています。

理由3つ目は「最終選別を誰よりも早く受けた」です。理由3つ目は、理由1つ目と似ていますが、こちらは竈門炭治郎達と同日程で炭治郎達よりも少し早く入り、試験が終わったらすぐに試験会場から立ち去ったという読者の考察になっています。伊之助の性格からするとこの説が一番あり得るのではないかと考えている人は多い印象です。

ここからは、嘴平伊之助の過去と鬼殺隊への入隊理由について紹介していきます。果たして伊之助の過去と入隊理由はどのようなものになっているのでしょうか。上弦の弐 童磨と、琴葉の2人の関係と合わせて紹介していきます。それでは見ていきましょう。

伊之助は、母・琴葉と父の間に生まれていますが、父については詳細が分かっていません。母の琴葉は伊之助の父と姑から暴力を受けており、琴葉は伊之助を連れて家から逃げることになります。 身寄りがなくなった琴葉と伊之助は、上弦の弐の童磨が運営している組織「万世極楽教」に保護され、琴葉と伊之助はそこで生活することになります。

琴葉と伊之助は、万世極楽教にて生活する日々でしたが、ある日琴葉が童磨が人を捕食するところを見てしまい、万世極楽教から逃げることになります。童磨は 琴葉に秘密を知られたため、2人を崖に追い詰めますが、追い詰められた琴葉は伊之助を崖から落とし、琴葉は童磨に殺され取り込まれてしまいますが、伊之助を逃がすことに成功します。

伊之助は崖から落ち川に入った後、いろいろあり子供を失ったばかりの猪に拾われ、育てられることになります。その後、山から下りたときに伊之助に餌付けしようとするおじいちゃんと、その孫「たかはる」と出会います。この時には伊之助は猪の毛皮を頭からかぶっており、たかはるからは煙たがれましたが、おじいちゃんから言葉を教えてもらい、たかはるから言葉使いを学んでいます。

言葉を覚えた伊之助でしたが、普段は山にこもり力比べに明け暮れる日々を送っていました。ある日、伊之助が住んでいる山に鬼殺隊の隊員が来て伊之助が隊員をぼこぼこにします。ぼこぼこにした隊員から鬼や鬼殺隊のことを聞き出し、日輪刀を奪い最終選別に向かうことになるという話になっています。

ここからは嘴平伊之助以外の最終選別生き残りキャラについて紹介していきます。5人いるといわれていた最終選別突破者は、一体どんなキャラクターなのでしょうか。それでは、詳しく見ていきましょう。

5人の中の1人目は「竈門炭治郎」です。竈門炭治郎は水の呼吸の使い手で、伊之助とは鬼の討伐任務中に出会っています。竈門炭治郎自身鬼に家族を殺され、妹を鬼にされてしまい、妹を人に治すために鬼殺隊に入ろうとしていました。最終選別では今まで数々の水の呼吸の使い手を食ってきた鬼と対峙し、見事に打倒しています。

最終選別を合格した5人のうち2人目は「我妻善逸」です。我妻善逸は雷の呼吸の使い手で、人よりもかなり聴覚が良く聞いた音で人の性格を判断できるほどです。また、意識がないときほど強い力を発揮することができますが、限られた技しか使えないという欠点も持っています。

最終選別を合格した5人のうち3人目は「栗花落カナヲ」です。栗花落カナヲは「花の呼吸」の使い手で、「蟲柱」胡蝶しのぶの継子になっています。感情の起伏が少ないですが、物語が進むにつれて人間味があふれてくるかわいい少女です。

最終選別を合格した5人のうち人目は「不死川玄弥」です。不死川玄弥は呼吸を使えない不思議な体質ですが、鬼を食べる事で一時的人間でありながら鬼の力を使うことができる不思議な体質を持つ少年です。また、兄に「風柱」不死川実弥がいますが、兄から一方的に嫌われています。

最終選別でここで紹介した4人の合格が決まる経緯は詳しいものは竈門炭治郎しか明かされていません。竈門炭治郎は試験の際に今まで水の呼吸を覚えていた子供を食べていた鬼と対峙し、倒すことで最終試験を突破しています。ほかの3人に関しては、栗花落カナヲ以外がボロボロになっているので壮絶な試験であったことがわかります。

ここからは伊之助の最終選別に対する世間での評判や人気について調査していきます。最終選別にいなかった伊之助については、果たして世間からはどのように思われているのでしょうか。実際の声を紹介しながら紹介していきます。

この方は、最終選別の際に伊之助がどこにいたのかが気になると発言しています。伊之助は上半身裸で猪の毛皮を頭からかぶっているので目立つ格好をしています。しかし、最終選別では描かれなかったので、読者には永遠の謎になっています。この方のように伊之助が最終選別の際にどこにいたのか気になっている方は大多数います。

この方は御館様が発した5人の中に伊之助を含めるか、否かどっちなんだろうという疑問定義をしています。伊之助が、5人目だということは作中などでは明言されておらず、それっぽい情報が少しだけ出ている状態です。この方のような疑問の解決方法を知っているのは作者のみということです。

ここからは嘴平伊之助がもし「○○」だったらという妄想を繰り広げていきます。今回は「彼氏」「兄」「営業マン」の3パターンについて嘴平伊之助の性格や行動から分析し考えていきます。

まず初めに妄想していくのが嘴平伊之助がもしも「彼氏」だったらです。嘴平伊之助がもしも「彼氏」であったら、野性的な性格で彼女が苦労するような彼氏になると考えています。これは仲の良かった神崎アオイに対する嘴平伊之助の対応や、神崎アオイの対応から妄想したものになります。

次に妄想していくのが嘴平伊之助がもしも「兄」だったらです。嘴平伊之助がもしも「兄」であったら、兄弟を積極的に引っ張る一方で、兄弟たちに迷惑をかけるような兄になると考えています。これは嘴平伊之助が無限列車編にて夢の中に入った時の夢を参考にしたものになっています。 

最後に妄想していくのが嘴平伊之助がもし「営業マン」だったらです。嘴平伊之助がもしも「営業マン」であったら、 どんなに断られても猪突猛進でどんどん飛び込み営業をするような営業マンになると考えています。これは猪突猛進が口癖でポジティブで突き進む性格から考えたものです。

御館様のセリフで出てくる最終選別を突破した5人の最後の一人は、嘴平伊之助でした。嘴平伊之助は壮絶な過去を持っていますが、それをものともしないポジティブさと、身体能力を持っている少年です。嘴平伊之助は作中でもかなりの人気を誇っているので、これからも注目が必要です。