【銀魂】今井信女(のぶめ)まとめ!魅力や声優は?佐々木異三郎との関係も!
『銀魂』には、のぶめ(今井信女)というキャラクターが登場します。のぶめ(今井信女)はとても強い女性剣士です。この記事では、のぶめ(今井信女)の魅力や、佐々木異三郎との関係について紹介します。また『銀魂』での名言・名シーンやアニメの声優などもまとめています。
目次
【銀魂】のぶめ(今井信女)とは
のぶめ(今井信女)は『銀魂』に登場する女性の中でも、特に戦闘力が高いキャラクターです。ただ感情の起伏が少なく、どこかミステリアスな魅力のある女性です。ここでは、のぶめ(今井信女)がどんなキャラクターなのか、名言や魅力などをまとめる前に基本的なプロフィールを紹介します。
のぶめ(今井信女)のプロフィール
のぶめ(今井信女)は10月2日生まれで、身長166cm、体重52kgの女性剣士です。常に無表情・無感情でいることが多く、戦いにおいても表情が読み取りにくい剣士です。見た目は青みがかった長い髪に赤い瞳が特徴的です。項の部分には奈落の入れ墨があります。好物はドーナツです。
漫画『銀魂』に登場する見廻組の副長キャラ
のぶめ(今井信女)は、『銀魂』というSFギャグ・コメディ漫画に登場する見廻組の副長です。『銀魂』は幕末を舞台にしており、江戸を守る警察組織が存在します。浪士で結成された真選組とは違い、見廻組は名門出身のエリートを集めて結成しました。
そんなエリート集団の中で、のぶめ(今井信女)は副長に就任するほどの実力があります。実際に沖田総悟とも渡り合った剣士です。また『銀魂』に登場する女性キャラの中でも、神楽に次いで積極的に戦闘に参加しています。
【銀魂】のぶめ(今井信女)と登場キャラの関係
のぶめ(今井信女)には幅広い人脈があります。『銀魂』では見廻組だけでなく、真選組・万事屋・幕府・鬼兵隊などあらゆる組織と関わっています。ここではのぶめ(今井信女)と他のキャラクターとの関係について紹介します。
佐々木異三郎との関係
佐々木異三郎とのぶめ(今井信女)は上司と部下の関係です。今は上司と部下ですが、実は佐々木異三郎が見廻組を作る前から二人は顔見知りでした。
佐々木異三郎とは
佐々木異三郎は見廻組の局長で、名門佐々木家の生まれです。名門の名に恥じぬ優秀な人物で剣術に長けており、さらば真選組篇では近藤勇を追い詰めました。ちなみに初登場時は真選組の敵として登場しましたが、真選組を浪士から集めることを提案したのは佐々木異三郎でした。
佐々木異三郎とのエピソード
佐々木異三郎とのぶめ(今井信女)が初めて出会ったのは、佐々木異三郎の妻と娘の殺害現場でした。のぶめ(今井信女)は佐々木異三郎の妻子の暗殺を命じられていましたが、その命令に反して守ろうとします。しかし一足遅く、同じ任務を請け負った奈落の手の者に殺されていました。
のぶめ(今井信女)は佐々木異三郎が現場に到着すると、妻子を殺したフリをして自分を斬るように言いました。しかし佐々木異三郎は論破し、のぶめ(今井信女)を殺さずに生かします。そして見廻組結成時にのぶめ(今井信女)を奈落から引き抜き、復讐の道具にすることにしました。
ただ佐々木異三郎は、無意識のうちにのぶめ(今井信女)のことを実の娘のように大事に思っていました。実際にのぶめ(今井信女)には、娘につけるはずだった名前を与えたりしています。のぶめ(今井信女)もまた、佐々木異三郎の復讐に最後まで付き合うと言っていることから、とてもよく慕っていたようです。このことから二人は親子のような関係ともいえます。
吉田松陽との関係
吉田松陽とのぶめ(今井信女)は師と弟子の関係です。のぶめ(今井信女)は幼少期から奈落に所属して暗殺をしていましたが、ある時から吉田松陽と関わりを持つようになりました。
吉田松陽とは
吉田松陽は松下村塾で教師をしていた人物です。『銀魂』の物語開始時点では故人で、徳川定定によって処刑されていました。教え子には坂田銀時、桂小太郎、高杉晋助などがいます。
吉田松陽とのエピソード
吉田松陽が幕府に捕らえられた時、牢屋番をしていたのが当時奈落に所属していたのぶめ(今井信女)でした。のぶめ(今井信女)は牢屋番をしている間、牢に入っている吉田松陽から教えを受けていたのです。のぶめ(今井信女)もまた、吉田松陽の弟子だったのです。奈落の朧とは、同じ弟子として吉田松陽のことについて語っているシーンもあります。
坂田銀時との関係
坂田銀時とのぶめ(今井信女)は時と場合によっては味方になったり、敵になったりします。ただ、のぶめ(今井信女)は坂田銀時のことを信頼しているようで、傾城一国篇の終盤では坂田銀時に影響を受けていないかと佐々木異三郎から心配されていました。
坂田銀時とは
坂田銀時とは「万事屋銀ちゃん」を経営している人物です。万事屋なので仕事は不定期で、収入は安定していません。いつも仕事に対してやる気がなさそうにしていますが、職業柄かぶき町ではとても顔が広い人物で、みんなから慕われています。
坂田銀時とのエピソード
のぶめ(今井信女)が初登場したバラガキ篇では、ほとんど坂田銀時と関わりはありませんでした。本格的に関わるようになったのは一国傾城篇です。ここで共闘したことをきっかけに、吉田松陽の弟子として信頼するようになったようです。将軍暗殺篇やさらば真選組篇では敵対しますが、烙陽決戦篇では坂田銀時を頼ってある依頼をしに来ました。
その後は完全に坂田銀時側の味方となって積極的に協力するようになります。例えば春雨を討つために坂本辰馬のもとへ手引したり、虚との戦いでは奈落に襲われる万事屋のピンチを救いました。のぶめ(今井信女)は一国傾城篇から、同じ吉田松陽の弟子として坂田銀時を気にかけていたようです。
【銀魂】のぶめ(今井信女)の生い立ちや過去
『銀魂』の劇中ではシリアスからギャグまでこなすのぶめ(今井信女)ですが、実は悲しい過去を持つ人物です。ここでは、のぶめ(今井信女)の生い立ちや過去についてまとめています。
奈落三羽「骸」としての生い立ち
のぶめ(今井信女)は幼い頃、奈落三羽の一人として暗殺を生業としていました。奈落時代の名前は「骸」です。またこの頃にのぶめ(今井信女)は、幕府に囚われた吉田松陽の牢屋番をしていました。見張りの間、のぶめ(今井信女)は吉田松陽から読み書きなどの教えを受けました。
無表情で淡々と任務をこなしていたのぶめ(今井信女)が変わっていったのも、吉田松陽との関わりがあったからです。この頃からのぶめ(今井信女)は、人というものに憧れを抱くようになります。今でも基本的には無表情ですが、さらば真選組篇では人間味のある表情も見せています。
暗殺の任務に関わっていた過去
人に興味を持ち始めたのぶめ(今井信女)ですが、これまで人を殺すことを生業としていました。実際にバラガキ篇では無駄のない動きで急所を狙い、次々と敵を殺しています。この暗殺に特化した剣術を見た近藤勇は、その腕前に感銘を受けていたほどです。実力の高いのぶめ(今井信女)は、ある時幕府から佐々木異三郎の妻子を殺すよう命令されます。
なぜなら佐々木異三郎が、徳川定定の敵である一橋家を庇ったからです。しかしのぶめ(今井信女)はこの命令に反し、佐々木異三郎の妻子を守ろうとしました。ただ一足遅く、すでに妻と娘は殺されていました。のぶめ(今井信女)は死を望みましたが、その後佐々木異三郎に拾われることになります。
佐々木異三郎からの命名「今井信女」
のぶめ(今井信女)がこの名前を名乗るようになったのは、佐々木異三郎が見廻組を立ち上げた時です。佐々木異三郎は「骸」という名前は物騒だからと、自分の娘につけるはずだった「信女」という名前をつけました。それからのぶめ(今井信女)はずっとこの名前を名乗るようになります。
【銀魂】のぶめ(今井信女)の名シーンや2年後も調査
のぶめ(今井信女)はバラガキ篇で初登場し、その後のエピソードにも多く登場している重要キャラクターです。各エピソードには、のぶめ(今井信女)が活躍する名シーンがあります。ここではのぶめ(今井信女)の名シーンをまとめています。
名シーン①スピンオフ小説篇
『銀魂』は小説化されており、スピンオフの「三年Z組銀八先生」にものぶめ(今井信女)が登場しています。のぶめ(今井信女)は原作と同様にドーナツが大好きで、一人恋愛ごっこをしていました。恋に憧れを持っており、いろいろとこじらせているようです。
名シーン②バラガキ篇
バラガキ篇は、のぶめ(今井信女)が初登場するエピソードです。真選組の敵として現れ、持ち前の剣術で一瞬で急所を仕留める技を見せています。特に沖田総悟との戦闘シーンは名シーンの一つです。最後は瓦礫の下敷きになってしまいましたが、佐々木異三郎が吊るしたドーナツに釣られて生還しました。
名シーン③一国傾城篇
一国傾城篇では感情の無さそうなのぶめ(今井信女)の、ギャグシーンを見ることができるエピソードです。一国傾城篇でのぶめ(今井信女)は元々そよ姫の警護をしていました。そこにそよ姫に招かれた坂田銀時達がやってきます。のぶめ(今井信女)は坂田銀時が起こした騒動に巻き込まれてしまい、徳川定定によって捕まってしまいます。
また佐々木異三郎は刺されてしまい、見廻組は下手人の侵入を許したことで殿中警護を解任されました。新たに殿中警護を任されていた真選組の手引によって解放された万事屋一行とのぶめ(今井信女)は、徳川定定のもとへと乗り込みます。その後真選組は徳川茂茂、見廻組は一橋家の後ろ盾を得て徳川定定を捕まえるために城に攻め入ります。
のぶめ(今井信女)は坂田銀時と共に行動していましたが、見廻組が城に突入した時に合流しました。内乱は徳川茂茂によって終結しましたが、その後、のぶめ(今井信女)が、先程まで敵として戦っていた奈落の朧と話すシーンがあります。このシーンは後の伏線にもつながる名シーンだといわれています。
名シーン④さらば真選組篇
さらば真選組篇では、真選組が徳川茂茂を暗殺から守れなかった責任を負って解体されてしまいます。松平片栗虎と近藤勇は死刑を言い渡され、黒縄島の牢に入れられます。一方でのぶめ(今井信女)が所属する見廻組は、完全に一橋派についていたため解体を逃れました。しかし佐々木異三郎にはある狙いがあり、近藤勇を捕まえてわざと真選組を刺激しました。
つまり真選組と幕府の対立をわざと作り上げたのです。佐々木異三郎は幕府が作り上げた組織をもろとも消して新政府をつくろうと企んでいました。しかしその企みに天導衆が気づきます。黒縄島では、近藤勇達を助けるために手を組んだ真選組・攘夷党・万事屋一行と見廻組が戦っていました。
のぶめ(今井信女)もまた黒縄島で沖田総悟と戦っていました。そこで、二人の戦いを止めに入った神楽に諭されるシーンは名シーンだといわれています。その後天導衆が介入したことで、真選組と見廻組は共闘することになります。
また戦いのラストに敬礼をするシーンでは、いつも無表情ののぶめ(今井信女)が表情を見せる名シーンがあります。このようにさらば真選組篇は、のぶめ(今井信女)の魅力が詰まったストーリーになっています。
名シーン⑤洛陽決選篇
烙陽決戦篇では、見廻組の局長である佐々木異三郎が死亡したことで実質解体状態でした。見廻組のメンバーは真選組に同行して江戸を去りましたが、のぶめ(今井信女)は江戸に残り、幕府に指名手配されていた坂田銀時にある依頼をしました。のぶめ(今井信女)は春雨に裏切られた鬼兵隊と接触し、春雨側に星海坊主がついたことを知らせます。
さらに春雨は天導衆とも繋がりがあったのです。のぶめ(今井信女)は天導衆と繋がりのある春雨も倒さなければ戦いは終わらないと言いました。そしてのぶめ(今井信女)は虚の正体について坂田銀時と桂小太郎に重要な情報をもたらします。それは、吉田松陽がまだ虚として生きていることです。
話を聞いた坂田銀時達は、春雨と戦うためにのぶめ(今井信女)の手引で坂本辰馬のもとへ行きました。万事屋一行は宇宙へ向かい、のぶめ(今井信女)は地球に残って追手の相手をして時間稼ぎをしました。のぶめ(今井信女)が虚の正体を坂田銀時に明かしたシーンは名シーンの一つです。この時坂田銀時は、初めてのぶめ(今井信女)が妹弟子であることを知りました。
名シーン⑥最終章篇
最終章では人間VS天人の戦いが始まります。地球側は徳川喜喜の交渉によって味方を得ることができました。しかし地球では天人の暴動がおさまったかと思いきや、奈落が町民になりすまして万事屋を襲い始めます。そこに助けに現れたのがのぶめ(今井信女)でした。天導衆は奈落を使って戦況を悪化させるつもりでした。
しかしこの戦いでのぶめ(今井信女)は重症を負ってしまったため、一旦戦線離脱して定春と共にそよ姫のボディーガードをしながら傷を癒やしていました。そこでそよ姫と徳川茂茂のことについて語る場面は名シーンの一つです。その後、アルタナの暴走により定春が脱走してしまいます。
あとを追いかけたのぶめ(今井信女)は、そよ姫を六転舞蔵に預けて虚との戦いに参戦します。のぶめ(今井信女)はたまたま遭遇した星海坊主を連れて、坂田銀時と合流しました。その後は虚を倒すために戦い続けます。
名シーン⑦2年後のストーリー篇
2年後篇でのぶめ(今井信女)は、警察庁長官にまで出世していました。のぶめ(今井信女)を警察庁長官に任命したのはそよ姫でした。江戸は新政府が治めていましたが、そよ姫は女性の地位の低さを問題視していました。なぜなら、女性も男性も各々が自立して社会で活躍できる世界にしたいと考えていたからです。
そこで、まずは警察トップを女性であるのぶめ(今井信女)に任せたのです。のぶめ(今井信女)は権力に興味はないですが、そよ姫を放っておくわけにはいきませんでした。ヅランプによる新政府が確立したからとはいえ、まだ旧政権残党との確執や外国からの圧力があります。
こういった者たちの相手をするには、そよ姫よりものぶめ(今井信女)が適任だと感じてその座に就いたのです。このシーンは、かつて警察庁長官だった佐々木異三郎の意思を継いでいることが分かる名シーンです。
【銀魂】のぶめ(今井信女)と今井信郎の関係
のぶめ(今井信女)にはモデルになった人物がいます。ここではのぶめ(今井信女)のモデルについてまとめています。
モデルとなったのは今井信郎
のぶめ(今井信女)のモデルとなったのは、今井信郎です。今井信郎は実在した人物で、江戸時代末期から大正時代にかけて活躍しました。
今井信郎とは
今井信郎とは、1841年12月2日に江戸に生まれ、1918年6月25日に脳卒中が原因で76歳で亡くなりました。様々な職業を経験している人物で、直心影流剣術で免許取得するほどの剣の腕前を持っています。1867年、26歳で京都見廻組に入隊し、副隊長として活躍しました。
その後近江屋事件に関わったことで静岡で謹慎処分を受け、その後は教師として学校を経営しました。明治時代に入ると農耕生活に移行し、20年間榛原郡農事会会長に就きました。このように、幕末は警察として活躍し、その後は教育や農業に携わりました。
今井信女と今井信郎を比較
モデルとなった今井信郎は男性ですが、のぶめ(今井信女)は女性です。しかし剣の達人で見廻組の副隊長をしていたところが同じです。また、『銀魂』の劇中では、のぶめ(今井信女)が同じく剣の達人である真選組の沖田総悟と比較されるような描写があります。今井信郎は新選組の服部武雄と並んで名前が知られていました。
【銀魂】のぶめ(今井信女)の魅力
『銀魂』に登場するのぶめ(今井信女)にはたくさんの魅力があります。『銀魂』の読者の中には、ひと目でのぶめ(今井信女)のファンになったという方もいるようです。ここでは、そんなのぶめ(今井信女)の魅力を紹介します。
魅力①ドーナツ愛
のぶめ(今井信女)はドーナツが大好きなところも魅力的です。どれほどドーナツが好きなのかというと、佐々木異三郎にドーナツの差し入れをするほどです。バラガキ篇で瓦礫の下に埋もれてしまった時は、ドーナツ好きのおかげで生還することができました。
なぜドーナツで生還できたのかというと、のぶめ(今井信女)が下敷きになっているあたりに、佐々木異三郎がポンデリングを釣り竿に吊るしたからです。ポンデリングが大好きなのぶめ(今井信女)は、瓦礫を押しのけて自力で脱出し、ポンデリングにかぶりつきました。それだけドーナツが大好きなのです。
魅力②巨乳キャラ
のぶめ(今井信女)は『銀魂』の登場人物の中でも巨乳です。『銀魂』の72巻にはどのくらい大きいのか解説されており、来島また子よりも大きく、猿飛あやめよりも小さいといわれています。スタイルが良いところものぶめ(今井信女)の魅力の一つです。
魅力③名言
のぶめ(今井信女)は『銀魂』の劇中で魅力的な名言を残しています。ここではのぶめ(今井信女)の名言を紹介します。
名言「覚えておいた方がいいこの城中に…」
「覚えておいた方がいい この城中にあなた達の味方なんて誰もいない 国を盗るつもりじゃなきゃみんな死ぬ」という名言は、一国傾城篇でのぶめ(今井信女)が真選組に言ったセリフです。そよ姫の警護をしていたのぶめ(今井信女)でしたが、坂田銀時が起こした騒動に巻き込まれてしまい、徳川定定に捕まって死刑宣告されてしまいます。
そんなのぶめ(今井信女)達を救ったのが真選組でした。真選組はいずれこれまでの悪事のほころびが出ると判断し、徳川定定を裏切ることを決意しました。すると沖田総悟がのぶめ(今井信女)に対して突っかかります。一触即発の状態の二人でしたが、二人が狙ったのは真選組もろとも暗殺を企もうとした忍でした。
のぶめ(今井信女)達を牢から出した時点で、すでに真選組の裏切りは城の中で知られていたということです。のぶめ(今井信女)は忍びを始末し、本当に国を盗るほどの決心があるのかと警告するようにこの名言を言いました。
名言「ポンデリングよこせ…」
「ポンデリングよこせェェェェ!!」という名言は、傾城一国篇で沖田総悟に対して言ったセリフです。真選組が捕らえられた者たちのところに行くと、万事屋一行とのぶめ(今井信女)がそこにいました。まさか顔見知りが捕まっているとは思わず、真選組は同様します。
ただ沖田総悟だけは、のぶめ(今井信女)の大好きなドーナツを目の前で食べて「将軍様にチクったらどうなるんだろうね見廻組」と言って挑発しました。これにキレたのぶめ(今井信女)は、「ポンデリングよこせェェェェ!!」と叫びながら牢屋から手を伸ばし、沖田総悟の頭を鷲掴みにしました。
挑発の内容ではなく、まさかドーナツでキレると思わなかった沖田総悟は驚いていました。のぶめ(今井信女)が、どれだけドーナツのことを愛しているのか分かる名言でした。またこの名言は、のぶめ(今井信女)の代表的な名言の一つでもあります。
【銀魂】のぶめ(今井信女)の声優は?実写版の女優も
のぶめ(今井信女)は銀魂のアニメ245話で初登場します。ここではのぶめ(今井信女)役を演じた声優を紹介します。また実写版の女優についても情報をまとめています。
今井信女の声優は平野綾
のぶめ(今井信女)の声優を担当したのは平野綾です。声優の平野綾は、のぶめ(今井信女)が登場した2012年から2018年までの3シリーズに出演しました。
平野綾のプロフィール
平野綾とは、1987年10月8日生まれの女性声優です。声優としてだけでなく、女優や歌手、タレント、ラジオパーソナリティなど幅広く活動しています。声優としてデビューしたのは2001年です。元々子役として活動していましたが次第に声優業に転向していき、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で主役を演じたことで一躍人気の声優となりました。
平野綾の主な出演作品
声優の平野綾の主な出演作品には、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役、『DEATH NOTE』の弥海砂役、『寄生獣』のミギー役、『君に届け』の胡桃沢梅役、『らき☆すた』の泉こなた役、『それいけ!アンパンマン』のコキンちゃん役、『ひまわりっ!』のしきみ役、『ハローキティ りんごの森とパラレルタウン』のエミリー役などがあります。
今井信女は実写版に登場していない?
『銀魂』は2017年、2018年に実写映画化されましたが、のぶめ(今井信女)は実写版に登場していません。なぜなら2017年には紅桜篇、2018年には真選組動乱篇が実写化されたからです。バラガキ篇から登場するのぶめ(今井信女)は、時系列的にもまだ登場していないのです。
実写版で今井信女に適役な女優も調査
もしものぶめ(今井信女)が実写化されるなら、どの女優に演じてほしいのかファンの間ではよく配役が予想されています。ここではどんな女優が予想されているのかを紹介します。
今井信女に適役な女優①栗山千明
のぶめ(今井信女)役に予想されている女優は栗山千明です。なぜなら『銀魂』の原作でのぶめ(今井信女)本人が、実写化されるなら栗山千明が良いと希望していたからです。ファンもこののぶめ(今井信女)の希望に異論はないようで、適役だという声がたくさんありました。
今井信女に適役な女優②小松菜奈
のぶめ(今井信女)に予想されている女優は小松菜奈です。小松菜奈の魅力はエキゾチックでミステリアスなところです。そんな雰囲気がのぶめ(今井信女)にマッチしていると言われています。
今井信女に適役な女優③馬場ふみか
のぶめ(今井信女)に予想されている女優は馬場ふみかです。馬場ふみかは可愛らしく愛嬌のある表情が魅力的です。馬場ふみかが前髪をぱっつんにした時の姿が、のぶめ(今井信女)にとてもよく似ていたと評判でした。
【銀魂】のぶめ(今井信女)の世間での評判や人気
のぶめ(今井信女)はとてもかわいい見た目をしているので、ひと目見て気に入ったというファンが多いようです。声優も人気の平野綾なので魅力が増していると評判でした。
のぶめ(今井信女)はドーナツが大好きで、ポンデリングに執着しているような名言もあります。それがのぶめ(今井信女)の魅力でもあります。しかしのぶめ(今井信女)好きなファンでも、ドーナツへの執着には引いている人もいました。
のぶめ(今井信女)と佐々木異三郎の関係には、泣いたという方も多いようです。さらば真選組篇は涙なしで見ることはできません。二人が幸せそうに笑っているだけでも泣けてくるという声もありました。これまで幕府に翻弄されてきたのぶめ(今井信女)には、幸せになってほしいと思っている読者が多いようです。
【銀魂】もしものぶめ(今井信女)が◯◯だったら
ここでは、もしものぶめ(今井信女)が〇〇だったらと仮定し、姉・アイドル・彼女の三つのシチュエーションで考察していきます。
のぶめ(今井信女)姉篇
もしものぶめ(今井信女)が姉だったら、しっかり者の優しい姉になると考えられます。いつも無表情ののぶめ(今井信女)ですが、佐々木異三郎の妻子暗殺の命が下った時は、奈落を裏切ってでも救おうとしていました。無表情ではあるものの心がないわけではありません。そのため、弟のこともよく面倒を見るはずです。
のぶめ(今井信女)アイドル篇
もしものぶめ(今井信女)がアイドルだったら、ミステリアスなキャラで人気が出るかもしれません。またドーナツが好きというギャップが一部ファンに受ける可能性があります。ただ愛嬌がないので、バラエティ番組に出ると辛辣すぎるとバッシングを受ける恐れがあります。
のぶめ(今井信女)彼女篇
もしものぶめ(今井信女)が彼女だったら、尽くしてくれる彼女になると考えられます。『銀魂』では佐々木異三郎に対して尽力するシーンが何度もありました。大切な人のためには、命がけで戦うほどの覚悟を持っている人物です。のぶめ(今井信女)の彼氏になるのであれば、息抜きの仕方を教えてあげるといいかもしれません。
【銀魂】のぶめ(今井信女)はドーナツ命
『銀魂』に登場するのぶめ(今井信女)はドーナツ命なところがあり、名言にもドーナツ関連のセリフがありました。そんなのぶめ(今井信女)は、読者から人気のキャラクターです。のぶめ(今井信女)の壮絶な過去を知り、幸せになってほしいと願っている読者がたくさんいました。
のぶめ(今井信女)は最終回まで生存し、最後まで坂田銀時のサポートをし続けました。『銀魂』のバラガキ篇から登場しているので、ぜひ活躍シーンを見てみてください。特にさらば真選組篇は見どころや魅力がたくさん詰まっています。
この記事のライター
rg4yd
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