【ハンターハンター】ノブナガの円や念能力を考察!半径4mは意外と弱い?
『ハンターハンター』のノブナガは作中で念の円を披露していますが、念能力については名前などの詳しい部分は明らかになっていません。そんなノブナガの円や念能力について作中で描かれた情報を紹介しながらノブナガの魅力や性格などをまとめていきます。
目次
ノブナガとは?
『ハンターハンター』のノブナガは作中で人気のある幻影旅団の1人であり、出番もそこそあるのですが、念能力については謎が多いキャラです。そんなノブナガについて見ていく前にまずはプロフィールや性格を紹介していきます。
ノブナガのプロフィール
『ハンターハンター』のノブナガ=ハザマは流星街出身の1970年9月8日生まれ、身長183㎝m、体重75㎏、血液型B型の男性です。幻影旅団の初期メンバーの1人であり、団員No.は1でクモの刺青の位置はわかっていません。普段は髷と着流しを身に付けた侍のような恰好ですが、変装時には髪を下ろして別の服を着ることもあります。
ノブナガの性格
『ハンターハンター』のノブナガは喧嘩早い性格であり、旅団結成前から縁があるウボォーギンとは会う度に喧嘩しています。その一方で団員に対する仲間意識は高く、クラピカによってウボォーギンが殺された際は涙を流す姿を見せています。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は冨樫義博が原作の漫画作品であり、『週刊少年ジャンプ』に不定期ながら連載を続けています。主人公の冒険や戦いを描く中で様々な力を発揮する念能力の設定や残酷かつシリアスに進んでいくストーリーなどの魅力溢れる作品になっており、現在の漫画家にも影響を与えています。
ハンターハンターのあらすじ
主人公のゴン=フリークスは父親のジンの職業であり、様々なものを探求するハンターを目指すため、故郷のくじら島を出発してハンター試験に挑みます。そして、ハンター試験の中で仲間やライバルと出会いながら見事合格し、ハンターライセンスを手に入れました。それからハンターに必要な念能力を取得した後からは本格的に父親のジンを探すために行動していきます。
ノブナガの円や念能力の強さを考察!範囲は半径4m?
『ハンターハンター』のノブナガについて作中で明かされている能力は念の応用技の円であり、念能力については謎に包まれています。そんなノブナガの能力に関わる強さについて見ていきましょう。
ノブナガの念能力は強化系?
『ハンターハンター』のノブナガは戦闘描写があるものの、帯刀している刀で斬っただけであるため、念能力については名前すら明らかになっていません。しかし、『ハンターハンター』のファンブック等では強化系の脳力者であると書かれており、刀と合わせた能力であると予想されています。
ノブナガの円とは?
『ハンターハンター』のノブナガは作中で念の応用技「円」を使用しており、この円が念能力にも活かされているのではないかという予測もあります。円は自身のオーラに触れている範囲で人や物を察知できる能力で、作中では居合の構えをしながら相手を斬る宣言をしています。このことから、円の範囲に入ってきた者を居合で斬るという能力が仮定できるのです。
ノブナガの円の範囲は半径4mで狭い?
『ハンターハンター』のノブナガは自身の太刀の間合いについて半径4mまでと言及しており、これは円の範囲であることがわかります。しかし、作中ではネテロやゼン、ネフェルピトーなどが更に広範囲の円を展開しており、それが理由でノブナガの円はあまり広くない可能性が考えられています。
ノブナガが弱いと言われる理由
『ハンターハンター』のノブナガは作中で詳しい強さが描かれないことから念能力者の中でも弱いのではないかと言われることがあります。その弱いと言われる理由について見ていきましょう。
理由①円はタイマンにしか使えない?
『ハンターハンター』のノブナガが弱いと言われる理由の1つに、円及び念能力者がタイマンにしか使えないと言われているところがあります。作中では同じく旅団のフランクリンからノブナガの能力がタイマン勝負専門かつ限定条件があると言及しており、そのままの意味で取るとかなり使いづらい能力に見えてしまうのです。
理由②ゴンとキルアが逃げ出す
『ハンターハンター』の作中ではゴンとキルアがノブナガから難なく逃げ切っており、その逃走を許したことも弱いと言われる理由の1つです。円の範囲どころか最初から戦う気がなかった2人に逃げられてしまうのは、少々間抜けな展開だと見られています。ただ、その時点のゴンとキルアはまともに戦っても勝てないと判断しているところもあります。
理由③背後からシズクに殴られて気絶する
1999年版のアニメ『ハンターハンター』ではノブナガが団員のシズクに背後から念能力のデメちゃんで殴られて気絶するというシーンが描かれており、これも弱いと言われる理由になっています。半径4mの円があれば気付けるはずですが、それをすり抜けて背後からやられるのは円の精度を疑ってしまうものです。ただ、このシーンはアニメオリジナルであるため、どう扱うかは視聴者次第になっています。
ノブナガの声優
『ハンターハンター』は1999年と2011年の2回アニメ化しており、どちらもノブナガが登場して声優によるボイスが付いています。そんなアニメにおけるノブナガの声優について紹介していきます。
1999年版のノブナガの声優は松山鷹志
1999年版アニメ『ハンターハンター』でノブナガを演じた声優は松山鷹志さんです。アニメ内では低く渋い声でノブナガを演じています。
松山鷹志のプロフィール
松山鷹志さんは東京都出身で1960年生まれの俳優・声優です。現在は青二プロダクションに所属しています。初めはドラマ・映画の俳優として活動しており、声優としては1993年にデビューしました。その後は様々なアニメで幅広い役柄を演じています。
松山鷹志の主な出演作品
松山鷹志さんの主な出演作品としては『トランスフォーマー カーロボット』のゴッドマグナス、『ゾイドジェネシス』のラ・カン、『忍たま乱太郎』の照星、『鬼灯の冷徹』のルリオ、『とんかつDJアゲ太郎』の溝黒五郎などがあります。また、アニメ作品以外では特撮ドラマの『仮面ライダークウガ』の杉田守道として出演していました。
2011年版のノブナガの声優は内田直哉
2011年版のアニメ『ハンターハンター』でノブナガを演じた声優は内田直哉さんです。1999年のアニメとは違う雰囲気で渋さや気性の粗さがあるノブナガを演じています。
内田直哉のプロフィール
内田直哉さんは東京都出身で1953年生まれの俳優・声優です。現在は大沢事務所に所属しています。15歳から劇団へ入団してからドラマや舞台に出演し始めており、声優としては1986年から少しずつ演じていくようになりました。近年は声優活動が中心であり、アニメや吹き替えで活躍しています。
内田直哉の主な出演作品
内田直哉さんの主な出演作品としては『DEATH NOTE』の夜神総一郎、『逆境無頼カイジ』の遠藤勇次、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のうちはマダラ、『COBRA THE ANIMATION』のコブラ、『DRIFTERS』の織田信長、『どろろ』の醍醐景光、『ヴィンランド・サガ』のアシェラッド、『ゲッターロボ アーク』の神隼人などがあります。
ノブナガに対する世間での評判や人気
ここでは『ハンターハンター』のノブナガについて世間での評判や人気の声をまとめていきます。円の強さについてはネタ的に見られていますが、キャラとして見た目や性格については良い意見も見られました。
『ハンターハンター』のノブナガについてはいったいどんな念能力を持っているか気になるという声が多くありました。作中で明かされている情報だけである程度念能力の予測はできますが、ズバリそのものを当てるにはまだ情報が足りない状態です。
『ハンターハンター』のノブナガについて幻影旅団の仲間に対する態度や意識に注目している人もいました。ウボォーギンが死亡した時に涙したことやその他の作中の言動は基本仲間意識が強いため、そういうところはキャラの魅力になっているようです。
『ハンターハンター』の暗黒大陸・王位継承編では幻影旅団も参戦しており、そこでのノブナガの活躍に期待する声も多くありました。長年明かされていなかった能力や久しく描かれていなかった言動は話題になっていました。
ノブナガがもしも○○だったら
ここでは『ハンターハンター』のノブナガについて作中とは違う立場だったらどうなるかという妄想を挙げていきます。旅団として殺しは当たり前の生活を送っていますが、性格的には親しみやすい部分もあります。
ノブナガ「弟」篇
もしもノブナガが弟だったら喧嘩する仲でも信頼がある兄弟になれると思います。『ハンターハンター』の作中では旅団の仲間内では楽し気に話す姿も多いので、兄弟関係でも悪いようにならなさそうです。
ノブナガ「彼氏」篇
もしもノブナガが彼氏だったら可愛げのある一面を見せてくれると思います。『ハンターハンター』の作中でもゴンとキルアを勧誘する時は無邪気さがあり、普段の渋めの佇まい以外にも様々な表情を見せてくれそうです。
ノブナガ「上司」篇
もしもノブナガが上司だったら普段は厳しくても部下のために動いてくれる存在になると思います。旅団の団員は対等な関係でありますが、仮に誰かが下に付いても仲間意識はそのままに接する姿が想像できます。
ノブナガの円は意外と弱かった
『ハンターハンター』の幻影旅団の1人であるノブナガは念の円を使えますが、作中で描かれた強さはどこか物足りない部分があり、それが理由で弱いと判断されています。しかし、考察の余地やノブナガ自身の性格などからキャラとしては人気があり、今後の活躍も期待されています。ノブナガの真の強さが判明するのを待ちつつ、『ハンターハンター』を見返す時はノブナガの言動にも注目してみましょう。
この記事のライター
十文字猛
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