【ハンターハンター】念能力一覧と能力者まとめ!系統や最強ランキングも紹介
ハンターハンターでは「念能力」という能力を使って戦います。この記事では、ハンターハンターに登場する念能力の系統や習得方法を紹介します。また、それぞれのキャラクターが持つ念能力を使った技の強さを元に、最強ランキングも紹介していきます。
目次
【ハンターハンター】念能力とは?
大人気の漫画「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」ですが、主人公・ゴンたちは「念能力」という力を使って敵と戦っていきます。ここでは、まずハンターハンターの概要やあらすじ、念能力とは何なのか紹介します。
念能力とは?
ハンターハンターに登場する「念能力」とは、身体から放出される「オーラ」のことです。そのオーラをコントロールするために、主人公たちは様々な特訓を行い、技を習得していきます。強い念能力を習得するためには「制約と誓約」という縛りが必要になるなど、複雑な設定がされています。
ハンターハンターの概要
「ハンターハンター」は1998年に週刊少年ジャンプで連載が開始されたバトル漫画です。アニメ化や映画化などのメディアミックスもされ、多くのファンから愛されている作品となっています。休載が多い作品ではありますが、決してファンが離れてしまうことなく、現在も連載が続けられています。
ハンターハンターのあらすじ
主人公のゴンは幼い頃に森でキツネグマに襲われているところをカイトというハンターに助けられました。その時ゴンは、死んだはずの父が実は生きていて、ハンターとして活躍していることを知ります。ゴンはハンターになり、父に会うため、ハンター試験会場へと向かうのでした。
【ハンターハンター】主な念能力と能力者一覧
ここからはハンターハンターに登場する主な念能力とその能力者を紹介していきます。それぞれの念能力によって強さは様々で、中には最強と呼ばれるほどの強さを持つ能力者も存在します。6つある系統のどれに当てはまるのかについても合わせて紹介します。
念能力と能力者①ゴン
1人目の能力者は主人公の「ゴン」です。ゴンはビスケのもとで修行をしている時に「邪拳」を知り、そこから「ジャジャン拳」という能力を編み出しました。所謂ジャンケンと同じように「最初はグー」という掛け声と同時に拳に力を込めて技を出します。グーは強化系、チョキは変化系、パーは放出系と、それぞれ違った系統の技となっています。
念能力と能力者②キルア
2人目の能力者は「キルア」です。キルアは「雷掌(イズツシ)」という能力を使って戦います。手のひらから電撃を放出したり、オーラで作られた雷を落としたりして相手にダメージを与えます。系統は変化系と強化系の中間辺りとされています。
念能力と能力者③クラピカ
3人目の能力者は「クラピカ」です。クラピカは「絶対時間(エンペラータイム)」という念能力を使って戦います。絶対時間を使っている間は自分の持つ系統の能力でなくても全て100%の威力や精度で使用することができる強い能力となっています。クラピカの念能力は具現化系と特質系の中間辺りとされていて、強い能力を持っている分、制約も多くあります。
念能力と能力者④レオリオ
4人目の能力者は「レオリオ」です。レオリオは拳に込めたオーラを使って、離れた場所にいる相手に攻撃することができる能力を持っています。拳から離れたオーラは床に潜り込み、相手の近くまで移動してから出現するため、避けるのが難しいとされています。
念能力と能力者⑤ヒソカ
5人目の能力者は「ヒソカ」です。ヒソカはオーラをゴムのように伸ばしたり、ガムのようにくっつけたりする能力を持っています。自由に伸び縮みさせることができ、長く伸ばすほど縮めた時の威力が大きくなるのが特徴です。オーラで作ったバンジーガムを使用して手足を作ったり、足に貼り付けて木の上を高速で移動したりと汎用性の高い能力となっています。
念能力と能力者⑥イルミ
6人目の能力者は「イルミ」です。イルミは相手の頭に針のようなものを指すことで他人を操ることができる念能力を持っています。その精度はかなり高いものとなっており、キルアを操作して自分より強い相手とは戦わないよう仕向けていました。
念能力と能力者⑦ネテロ会長
7人目の能力者は「ネテロ会長」です。ネテロ会長は「百式観音」という念能力を使用して戦います。百式観音とはたくさんの手が組み合わさった形をしていて、その手を操ることで相手を攻撃していきます。百式観音を顕現する為の手の型は百通りあり、その組み合わせによって様々な戦いが可能となっています。
念能力と能力者⑧ハンゾー
8人目の能力者は「ハンゾー」です。ハンゾーは「ハンゾースキル4」という念能力を使って戦います。ハンゾースキル4では、自分の分身を作って行動することができますが、能力を使用している間は本体が無意識状態になってしまうというデメリットもあります。分身は飛行したり、物質を通り抜けたりすることもできる能力です。
念能力と能力者⑨シルバ
9人目の能力者は「シルバ」です。念能力の名前は分かっていませんが、放出系であることが確定しています。両手の掌に大きな球ボールのようなものを作り出し、それを投げつけて攻撃していきます。そのパワーは凄まじく、ビルの壁を粉々にしてしまうほどの威力を持っています。
念能力と能力者⑩ゼノ
10人目の能力者は「ゼノ」です。ゼノの念能力は「ドラゴンダイブ」で、放出系のものとなっています。その名の通り、自分のオーラをドラゴンの形に変化させて戦いますが、ドラゴンにしなくても攻撃できることが分かっています。
念能力と能力者⑪マハ
11人目の能力者は「マハ」です。シルバの曽祖父に当たる人物ですが、作中で登場したことが少なく、念能力の詳細も分かっていません。しかし、ネテロとケンカしたと言われていて、同じくらい強い能力者だったのではないかとされていました。
念能力と能力者⑫ポックル
12人目の念能力者は「ポックル」です。ポックルは指で弓の形を作り、オーラで矢を作って攻撃していきます。あまり威力は強くなく、キメラアントであれば下級兵のレベルまでしか通用しないことが分かっています。
念能力と能力者⑬ポンズ
13人目の能力者は「ポンズ」です。ポンズは「蜂を操作」という念能力を使って戦います。ポンズに危険が迫ると、帽子から蜂が飛び出し相手を攻撃していきます。念能力者なのか曖昧な状態が続いていましたが、富樫メモで念能力者であることが判明しました。
念能力と能力者⑭ウイング
14人目の能力者は「ウイング」です。水見式で念能力は強化系だと分かりましたが、詳細は分かっていません。あまり強くないとされていますが、教えるのが上手いため、弟子へ念能力の使い方などを教えているシーンが描かれていました。
念能力と能力者⑮ズシ
15人目の能力者は「ズシ」です。ズシは操作系の念能力を持っていることが分かっていて、その才能は10万人に1人と言われる程卓越したものとなっています。作中で技を使っている描写が無いため、詳細は分かっていませんが、フロアマスターにまで昇り詰めていることが分かっています。
念能力と能力者⑯カストロ
16人目の能力者は「カストロ」です。カストロは「虎咬真拳」という念能力を使って戦います。ウイングによる解説では強化系とされていて、ヒソカと並ぶほどの能力を持っていると推測されていました。
念能力と能力者⑰ミルキ
17人目の能力者は「ミルキ」です。一見念能力を持っているようには見えないものの、実際は人形を操ることができる強い能力を持っています。物語の中で系統を明言されてはいませんが、人形を操っていることから操作系なのではないかと推察されていました。
念能力と能力者⑱アルカ
18人目の能力者は「アルカ」です。アルカは「ナニカのお願い」という念能力を持っていますが、これはどんな願い事でも叶えることができる最強と言われている能力です。しかし、1つの願い事を叶えるのに多くの制約が存在するため、見境なく使うことはできません。
念能力と能力者⑲カルト
19人目の能力者は「カルト」です。「蛇咬の舞」という念能力を使って戦います。この能力は紙を操って攻撃したり、探索したりと、汎用性の高い能力となっています。扇子を使うことで、多くの紙を同時に操ることもできるという便利な能力です。
念能力と能力者⑳ギド
20人目の能力者は「ギド」です。ギドは「ショットガンブルース」という念能力を使って戦います。これはウイングの解説で強化系だと分かっています。自分がコマになって戦ったり、コマを操ったりして戦い、一度に使えるコマの量は50個ほどとなっています。
【ハンターハンター】その他念能力と能力者一覧
ここまで、ハンターハンターの主な念能力及び能力者を見てきました。しかし、ハンターハンターには、上で紹介した20名以外にもまだまだ多くの念能力者が存在しています。ここからは、その他の念能力と能力者について紹介していきます。
念能力と能力者①リールベルト
1人目は「リールベルト」です。「オーラバースト」という念能力を使用して戦います。はっきりと書かれてはいませんが、放出系と同じ特徴を持っていて、溜めたオーラを噴出することで車椅子のスピードを変え、相手に近づいたり逃げたりしていました。
念能力と能力者②クロロ
2人目の能力者は「クロロ」です。クロロは「スキルハンター」という念能力を使います。この念能力の特徴は、他の念能力を盗むことができることです。盗まれた念応力は使えなくなってしまうだけでなく、元の持ち主が死ぬまで盗んだままにすることが可能な能力となっています。
念能力と能力者③ノブナガ
3人目の能力者は「ノブナガ」です。刀を使っての戦闘を行います。刀にオーラを纏わせて戦う強化系の念能力だと分かっています。発の能力については使用している描写がないため、どんなものなのか分かっていません。
念能力と能力者④フェイタン
4人目の能力者は「フェイタン」です。「許されざる者(ペインパッカー)」という能力を使います。これは敵からのダメージを倍以上に増幅して返す能力となっていて、痛みが強いほど威力が増していくことが分かっています。
念能力と能力者⑤マチ
5人目の能力者は「マチ」です。自分のオーラを糸の様に変化させる「念糸」という念能力を使って戦います。糸の強度は弱いほど長く伸ばすことができ、強い糸を出そうとすると短くしなくてはいけません。この糸を使って人を操ることも可能となっていました。
念能力と能力者⑥フィンクス
6人目の能力者は「フィンクス」です。「廻天(リッパーサイクロトン)」という念能力を使います。系統は強化系とされていて、腕を回す回数が多いほど、つよいパンチを出す事ができる能力となっています。
念能力と能力者⑦シャルナーク
7人目の能力者は「シャナルーク」です。携帯電話についているアンテナを相手に刺すと、自由に操れるようになる「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」という念能力を使います。強い念能力ですが、一度攻撃すると数日動けなくなってしまうというデメリットもあります。
念能力と能力者⑧フランクリン
8人目の能力者は「フランクリン」です。オーラを銃弾に変え、両手の指先から放つ「オレの両手は機関銃(ダブルマシンガン)」という念能力を使います。銃弾の大きさは掌ほどの大きさがあり、その威力はマシンガンを遥かに上回るものとなっていました。
念能力と能力者⑨ボノレノフ
9人目の能力者は「ボノレノフ」です。「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」という念能力を使い、踊りながら出す音色を物質に変化させて攻撃していく、具現化系の能力を持っています。
念能力と能力者⑩ウボォーギン
10人目の能力者は「ウヴォーギン」です。「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」という、右手に集中させたオーラを使って戦う、強化系の能力を持っています。威力は小型ミサイルと同じくらいとされていて、近接戦に有利な能力となっていました。
念能力と能力者⑪コルトピ
11人目の能力者は「コルトピ」です。本物を左手で触ると、コピーして右手から作り出す、「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」という念能力を使って戦います。この念能力は、生物以外のものなら何でも作り出すことができます。
念能力と能力者⑫シズク
12人目の能力者は「シズク」です。シズクは具現化した掃除機を使って、生物以外を吸い込む「デメちゃん」という念能力を使って戦います。念で作られたものは吸い込めないため、見分けるのに役立つ他、敵の傷口から血液を吸い上げてしまうことも可能です。
念能力と能力者⑬パクノダ
13人目の能力者は「パクノダ」です。「記憶を読み取る」という、サイコメトリーのような能力を使います。人だけでなく、物からも記憶を読み取ることができますが、自分で質問したことに答えてくれないと力を使うことができない能力となっています。
念能力と能力者⑭ネオン
14人目の能力者は「ネオン」です。「天使の自動書記(ラブリーゴーストライター)」という特質系の念能力を使います。これは予言のような能力で、四行詩という形式で文章が自動で書かれます。何もしなければ100%当たるという驚異の正解率を誇っています。
念能力と能力者⑮センリツ
15人目の能力者は「センリツ」です。優れた聴覚を手にいれたことで得た念能力ですが、この能力を得るのと引き換えに見た目が変わってしまい、まるでガチャピンのようだと言われています。念能力は「音」で、放出系のものだとされています。
念能力と能力者⑯バショウ
16人目の能力者は「バショウ」です。「流離の大俳人(グレイトハイカー)」という能力を持っています。これは、自分が詠んだ俳句が実現するという最強とも言われる能力です。詠んだ句の出来によって精度が変わるそうですが、判定基準は明確にされていません。
念能力と能力者⑰スクワラ
17人目の能力者は「スクワラ」です。「犬を操作する」という念能力を使って戦います。その名の通り犬を操作することができますが、飼い犬のみという制約があります。お世話をしっかりしないと罰があるとされていますが、詳細は不明となっていました。
念能力と能力者⑱ヴェーゼ
18人目の念能力者は「ヴェーゼ」です。操作系の念能力者で、「180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)」という技を使います。これは、キスした相手を180分間下僕にすることができる能力で、他の能力者から恐れられるほどの強さをもっています。
念能力と能力者⑲ダルツォルネ
19人目の能力者は「ダルツォルネ」です。「柔らかくする?」という念能力を使いますが、原作ではあまり戦闘中の描写がないため、詳細は分かっていません。絵の中に人間を埋め込んだり、柱を柔らかく変化させて刀を貫通させたりするこができます。
念能力と能力者⑳ビスケ
20人目の能力者は「ビスケ」です。ビスケは「魔法美容師(まじかるエステ)」という変化形の念能力を使います。具現化させた「クッキィちゃん」というエステティシャンによるマッサージを受けることで、疲労を回復することができますが、戦闘には使えない能力となっています。
念能力と能力者㉑ゴレイヌ
21人目の能力者は「ゴレイヌ」です。「ゴリラ」という念能力で、ゴリラを具現化することができます。白と黒の2匹を具現化することができ、2匹の位置を自由に入れ替えることが可能です。
念能力と能力者㉒ビノールト
22人目の能力者は「ビノールト」です。「切り裂き美容師(シザーハンズ)」という念能力の持ち主で、ハサミで切った髪の毛を取り込むことで、相手の強さなどを知る事ができます。
念能力と能力者㉓ケスー
23人目の能力者は「ケスー」です。ケスーはレーダーを具現化することができ、GIプレーヤーとして活動していました。レーダーの正確性を活かしてフリースローの戦いでは勝利しています。
念能力と能力者㉔ゼホ
24人目の能力者は「ゼホ」です。グリードアイランド編に登場したキャラで、ハンゼ組のメンバーとして参加していました。グループが解散すると、ゲンスルー達により始末されてしまっています。
念能力と能力者㉕ゲンスルー
25人目の能力者は「ゲンスルー」です。「爆弾」という念能力を使います。その名の通り、手で掴んだものを爆発させたり、相手に爆弾を付けたりすることができます。相手に近づかなければならないデメリットはありますが、爆破の威力自体はかなりの強さを誇っていました。
念能力と能力者㉖レイザー
26人目の能力者は「レイザー」です。「14人の悪魔」という念能力で、ドッチボールのメンバーと審判役の8人を作り出すことができます。この人形は合体することができるため、最大13人分のメンバーを作りだすことが可能です。
念能力と能力者㉗アベンガネ
27人目の能力者は「アベンガネ」です。アベンガネは「除念と念獣」という具現化系の念能力を使います。人形を燃やす時に呪文を唱えると、自分に掛けられた他者の念を取り除くことができます。また、念獣を作り出すことができる能力となっています。
念能力と能力者㉘モントール
28人目の能力者は「モントール」です。モントールは拳を大量に放出することができますが、その威力などの詳細は明かされていませんでした。グリーンアイランド編ではヤビビと2人で参加していました。
念能力と能力者㉙メルエム
29人目の能力者は「メルエム」です。メルエムは他人の念を食べることができ、それによって自分の身体を再生したり、技を強化したりすることができます。また、肉体を取り込むことで同化のような役割を果たし、他人の能力も使いこなすことができ、途轍もない強さを誇っていました。
念能力と能力者㉚ネフェルピトー
30人目の能力者は「ネフェルピトー」です。初登場した時から、その残酷さが際立っていたため、多くのファンに衝撃を与えた人物です。メルエムを守る為に存在している1人で、人形を作りだして治癒を行ったり、操り人形の様に操ったりすることが可能となっていました。
念能力と能力者㉛シャウアプフ
31人目の能力者は「シャウアプフ」です。ネフェルピトーと同じく、王の護衛を目的として活動しています。鱗粉を周囲に漂わせて相手の念を見たり、自分の細胞を小さく分裂させて、分身を作り出したりすることが可能です。
念能力と能力者㉜モントゥトゥユピー
32人目の能力者は「モントゥトゥユピー」です。自分の身体を変化させることができ、腕や目を増やしたり、液体に変えたりすることもできます。メルエムと同化した時には、ユピーの能力を使って腕からビーム砲を打つなど、多様性に優れていました。
念能力と能力者㉝コムギ
33人目の能力者は「コムギ」です。軍議の世界大会で連覇を続けている天才で、メルエムの為の余興で対戦することになった全盲の少女です。メルエムとの戦いの途中で念能力に覚醒し、驚くほどの集中力と記憶力、軍議に賭ける思いの強さを見せつけました。
念能力と能力者㉞カイト
34人目の能力者は「カイト」です。主人公のゴンが初めて出会ったハンターで、ゴンの父・ジンの弟子でもあります。「気狂いピエロ」という念能力を使って、ランダムに選ばれた武器を使って戦います。
念能力と能力者㉟モラウ
35人目の能力者は「モラウ」です。「紫煙機兵隊」という、煙で作られた人形を操る能力を使って戦います。人形は216体まで操ることができると判明しています。
念能力と能力者㊱ノヴ
36人目の能力者は「ノヴ」です。「4次元マンション」という念能力を活かして、ネテロ会長の腹心として討伐作戦に参加していました。4階建てのマンションに敵や物を転送することができる為、1人でも複数の敵を相手にできるという強さを誇っています。
【ハンターハンター】念能力の系統
ハンターハンターに登場する念能力は大きく分けて6つの系統があります。この系統はそれぞれに相性があるため、相手の系統が何なのか探ることも重要な役割を占めることになります。ここからは6つの系統について、それぞれ解説していきます。
念能力の系統①強化系
系統①は「強化系」です。主人公であるゴンもこの強化系の念能力を使っているため、作中での登場回数も多くなっています。その名の通り、自分の身体や武器などを強くさせて戦うことが多い為、肉弾戦では有利な能力です。しかし、特殊な能力には対応が遅れてしまうこともあり、不向きであると考察されていました。
念能力の系統②操作系
系統②は「操作系」です。オーラを使って人や物を操作する能力のことで、イルミなどがこの系統に当てはまります。敵が少なければ少ないほど有利に動くことができますが、大勢を相手にする場合にはオーラを集中することができないため不利になってしまいます。
念能力の系統③放出系
系統③は「放出系」です。その名の通り、オーラを放出することで攻撃する能力で、レオリオなどが当てはまります。オーラを自分の体から離しても維持することができるため、遠距離でも有利に戦うことができます。
念能力の系統④具現化系
系統④は「具現化系」です。オーラを使って人や物、獣などを具現化することができ、武器として使用したり、諜報活動を行ったりと、汎用性の高い能力となっています。
念能力の系統⑤変化系
系統⑤は「変化系」です。オーラを他の物質などに変化させて戦うことができます。キルアがこの系統に当てはまります。攻撃だけでなく、相手の撹乱に使ったりと様々な使い方ができるオールマイティーな能力となっています。
念能力の系統⑥特質系
系統⑥は「特質系」です。他の5つの系統に当てはまらない能力は、この特質系に分類されます。特徴もバラバラなため、最強と言われる能力を使える人も多く存在します。その強さも汎用性も違いが大きい系統となっています。
【ハンターハンター】念能力の強さや最強ランキングTOP3
ここまで念能力の能力者や念能力の系統について紹介してきました。念能力は能力者によって強さも使い方も様々ですが、ここからは「念能力の強さや最強ランキング」として、ファンの意見や念能力の汎用性の高さや強さを元に、Top3を紹介していきます。
3位:百式観音
最強ランキング3位は「百式観音」です。ネテロ会長の能力で、祈りをトリガーとして、相手に最適な型を繰り出して攻撃することができます。100通りの型を組み合わせることも可能なため、攻撃の仕方は無限にあり、対応することは困難を極めます。最強クラスの強さを誇っていました。
2位:メルエムの能力
最強ランキング2位は「メルエムの能力」です。明確な能力名は明かされていませんが、他者の念を取り込んで使うことができたり、同化した相手の念能力を使いこなすことができるなど、最強と言われる強さをもっていました。
1位:刹那の10秒
最強ランキング1位は「刹那の10秒」です。ホイコーロのもつ念能力で、10秒間未来を見ることが可能な念能力です。この能力は未来を見るだけでなく、自身の行動によって未来を変えることも可能な為、10秒間ホイコーロの思い通りに動くことができます。これにより、ファンの中では最強の強さを持つ念能力であると話題になっていました。
【ハンターハンター】念能力を習得する方法
念能力の能力者や最強の念能力のランキングを紹介してきました。ここからはどのようにして念能力を習得するのか、その方法について詳しく紹介していきます。
念能力を習得する方法(基本)
念能力を習得するには、まずは4つの基本を押さえる必要があります。それぞれ「纏」「絶」「練」「発」という段階に分かれていて、この全てを習得すれば、念能力としてオーラをコントロールできるようになります。
纏(テン)
基本の①は「纏(テン)」です。纏とは、オーラを体全体に纏わせる為に必要な修行です。習得すれば24時間オーラを纏えるようになります。
絶(ゼツ)
基本の②は「絶(ゼツ)」です。これは「纏」とは正反対の修行で、オーラを出さないようにして、気配を絶つ為の修行です。習得すると敵から見つかりにくくなるというメリットがあります。
練(レン)
基本の③は「練(レン)」です。これはオーラをたくさん出すことで、攻撃力や防御力を上げるための修行です。ハンターハンター作中では「オーラを練る」と表現されることもあります。
発(ハツ)
基本の④は「発」です。これが実際に攻撃などに使用する念能力に当たります。この修行で自分の能力が決定されるので、修行の前に自分がどの念系統に属しているのか把握しておくことが必要です。
念能力を習得する方法(応用技術)
続いて紹介するのは、念能力を習得した後の応用技術についてです。4つの基本を習得した後、実戦で使う為の技を習得するために行う修行になります。
凝(ギョウ)
「凝(ギョウ)」は体のどこか1点に念を集中させる技術のことです。これにより、相手が能力者なのか見分けたり、暗闇の中でも能力者の位置を特定したりすることができます。
隠(イン)
「隠(イン)」は、オーラを出さない様にする「絶」を更に高めた技術です。隠を習得すると敵に気付かれにくくなるなどのメリットがあります。
周(シュウ)
「周(シュウ)」は、自分の身体ではなく、持っている物体等に念を纏わせる、「纏」を応用した技術となっています。物体の強度などを強化することができるようになります。
硬(コウ)
「硬(コウ)」は、オーラを全て自分の身体のどこか一部に集めるものです。ゴンの念能力「ジャジャン拳」もこの硬を使ったものになります。
堅(ケン)
「堅(ケン)」は、防御力を底上げするための技術です。堅で覆っている部分はダメージを減らすことができる反面、他の場所の防御が疎かになってしまうことがある為注意が必要です。
流(リュウ)
「流(リュウ)」とは、戦闘中などに状況に応じて念を身体の中で即座に動かすことのできる技術です。攻撃の時は集中させ、防御の時は身体全体に行き渡らせるなどの判断をスムーズに行うために必要な技術となっていました。
円(エン)
「円(エン)」とは、念を広範囲に薄く伸ばし、敵がどこにいるのか調べるために使います。個人差が大きいためその範囲は様々で、円の範囲は間合いと同じ意味を持ちます。
念系統の診断方法
念系統を知る事は、技術を習得するために必須の条件となっています。この念系統を知る為に使われるのが、「水見式」という方法です。水の入ったコップに葉っぱを浮かべ、自身の両手を翳した時の変化によって見分けることが可能となっています。
ヒソカのオーラ別性格分析
ヒソカが挙げたのは「性格によっても念系統が分かる」というものです。これは、強化系であれば「単純・一途」、変化形なら「気まぐれ・嘘つき」など、正確性は水見式に劣るものの、大筋を見極めることができるとされています。
【ハンターハンター】念能力に対する世間での評判や人気
SNSでは、念能力の修行と現実世界でのスキルアップを重ねて語る人も多くいました。「自分の得意分野を伸ばすべきだ」「スキルアップには相当の労力が必要である」など念能力との共通点が語られる一方で、「現実世界では水見式のように自分の能力を見極める術がないため難しい」といったコメントも見られました。
ハンターハンター読者の間では、最強キャラや好きなキャラとともに、最強の念能力や好きな念能力について話題となることも少なくありません。特に、メインキャラの一人であるクラピカの「ジャッジメントチェーン」は相手の心臓に鎖を巻き付け自身が定めた掟を守らせるという強力なもので、その強さやビジュアルから人気を集めています。
「自分ならどの念能力が欲しいか?」という議論もSNSではよく交わされています。シズクのあらゆるものを吸い込める能力をはじめ、戦闘に直接かかわる能力よりもサポート系の能力を挙げる人が多く見られました。
【ハンターハンター】念能力は様々な種類があった
ハンターハンターに登場する「念能力」は、6つの系統に分かれていたり、様々な技術を習得して戦う必要があるなど、複雑なものであることが分かりました。系統や技によってはリスクも存在しています。今後主人公のゴンがどのように成長し、活躍していくのか、多くのファンが注目しています。
この記事のライター
syys1720
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