【ヒロアカ】スナッチの個性や能力まとめ!死亡説や声優についても調査
ヒロアカにてオーバーホールの護送任務に同伴していたスナッチは、砂を利用した個性の持ち主で荼毘との対決などが描かれましたが、ファンの間では死亡説が唱えられ話題になっていました。本記事ではヒロアカに登場するスナッチの特徴や死亡説の真相についてまとめていきます。
目次
【ヒロアカ】スナッチとは?
ヒロアカは雄英生徒たちを中心に物語が展開されており、スナッチは本編への登場頻度が低い脇役キャラでした。しかし、敵連合の急襲に対して勇ましく交戦したった一人奮闘した姿にファンからの人気があるキャラクターです。ここではスナッチの人物像や性格をプロフィールからまとめていき、同時に『ヒロアカ』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
スナッチのプロフィール
- ヒーロー名:サンドヒーロー《スナッチ》
- 名前:日河原砂塵(ひがわらさじん)
- 個性:不明(上半身を砂化できる)
- 誕生日:4月14日
- 身長:180cm
- 好きなもの:バーベキュー
スナッチの性格
サンドヒーロー・スナッチは上半身を砂に変えられる個性を持つプロヒーローです。目元から頭を覆うマスクと長く伸びた白い髭が特徴的で、上半身は鍛え抜かれた筋肉が丸見えになるよう半裸になっています。とても強い正義感を貫いている性格をしており、凶悪犯罪を働く敵を前にした時、実際に荼毘やコンプレスたちに襲われた時は大声で激昂する様子を見せていました。
ヒロアカの概要
ヒロアカもとい、僕のヒーローアカデミアは堀越耕平によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。ヒーローを志す少年が学園生活を通じながら心身ともに成長していく物語が描かれており、2014年の初掲載以降2022年10月現在までで計36巻に及ぶ連載が続けられています。国内累計発行部数は4500万部、全世界では6500万部を突破しており、その人気に伴ってアニメ化やゲーム化、劇場映画化といったメディアミックスも多数展開されています。
ヒロアカのあらすじ
世界総人口約8割が超常能力・個性を持つようになった社会にて、個性を悪用して犯罪を犯す敵(ヴィラン)による事件が横行するようになるとその脅威から人々を守る新たな職業・ヒーローが注目を集めるようになりました。緑谷出久はNo.1ヒーローのオールマイトに憧れ自分もヒーローになりたいと夢を持っていましたが、無個性であることが判明し周囲から諦めるよう言われてしまいます。そんな時に偶然オールマイトとの出会いが彼の運命を変えると、ワン・フォー・オールの継承者となり新しい生活が始まるのでした。
【ヒロアカ】スナッチの個性の特徴や能力
スナッチはサンドヒーローと自称している通り砂を利用した能力者として描かれており、ヒロアカ作中ではその個性を駆使して敵連合の死柄木と荼毘、コンプレスの3人を相手に激しい戦闘を繰り広げました。ここではヒロアカのおけるスナッチの個性の特徴や能力についてまとめていきます。
スナッチの個性は上半身が砂化する個性
スナッチの個性は名前などが明確に明かされていませんが、荼毘とコンプレスの分析では上半身を砂に変える能力を持っているとされています。砂にした身体は自由にコントロールできる部分が特徴的であり、相手の拘束や砂を密集させて敵の攻撃を防御するなど様々な応用が利きます。
スナッチの強さ
作中では増えたものを崩壊させる死柄木と戦闘になりましたが、彼の個性では砂を崩壊させることができず相性の良さが表れていました。砂の形成や放出によって攻撃や防御、妨害を巧みに使い分ける技量の高さも描かれていましたが、砂の量に限りがあるという唯一の弱点があり、そこを荼毘につけ込まれてしまうと1つ目の技は防ぎ切ったもののその後すぐに放たれた2発目を防ぎきれずダメージを負ってしまいました。
荼毘とコンプレスとの交戦時に砂を獅子の姿に変えて放出する必殺技を発動しており、描かれていないだけで複数の必殺技を所持していたことが窺えます。また、エンデヴァーと面識があったことが後の話で明かされており、オールマイト引退後No.1ヒーローになったエンデヴァーもスナッチの実力を認めていたことが明らかにされました。
スナッチのコスチューム
身につけているヒーローコスチュームはネイビーのフェイスマスク、緑と白が配色されたサスペンダー型のプロテクター、そして黒のズボンと白のブーツで整えています。また、初登場した時には髪の毛をヘアゴムで結んでおり、背中に流すポニーテールスタイルにしていました。個性が上半身に集約しているからか、コスチュームの露出度は高めです。
【ヒロアカ】スナッチの声優
ここからはアニメ版ヒロアカにてスナッチの声を担当した声優についてまとめていきます。アニメ作品としても大盛況なヒロアカですが、オーバーホール及び死穢八斎會の暗躍が描かれた第4期にてスナッチが登場し声優の演技がついた迫真の戦闘が映像化されていました。
スナッチの声優は「石井康嗣」
スナッチを演じた声優は石井康嗣(いしいこうじ)さんです。濃厚な低音ボイスと甲高いシャウトの使い分けに定評がある声優でファンの間では聞けば聞くほど虜になってしまうと評判です。その声質からダンディな中年男性や髭を蓄えている豪快な戦士、常にハイテンションな奇人など様々なキャラクターを演じてきています。
石井康嗣のプロフィール
1960年7月1日和歌山県生まれ。血液型はA型、身長は180cm、現在は事務所に所属せずAMVERnoteと業務提携した上でフリーとして活動しています。和歌山大学を卒業後、三船芸術大学1期生を通じて舞台俳優となりしばらくの活動の後、声優活動にも積極的に参加するようになりました。かつては賢プロダクションや紅屋25時、ビーボに所属していた経歴があり死去した石塚運昇さんやたてかべ和也さんなどの持ち役を引き継いでいます。
石井康嗣の主な出演作品や担当キャラ
- フィッシャー・タイガー(ONEPIECE)
- アセチレン・ランプ(アストロボーイ鉄腕アトム)
- アナベベ(ジャングルの王者ターちゃん♡)
- 糸鋸圭介(逆転裁判シリーズ)
- ピンクパンサー(ピンクパンサー)
【ヒロアカ】スナッチの死亡説や登場シーン
スナッチは人々を脅かす敵たちを決して許さない強い正義感を持っていましたが、オーバーホール奪還に出た敵連合たちに襲われてしまうと彼らの手によって死亡してしまったのではないかと噂されるようになりました。ここではヒロアカにおけるスナッチの死亡説や登場シーンについてまとめていきます。
スナッチの初登場シーン
ヒロアカの160話にてスナッチの初登場シーンが描かれています。オーバーホールを捕縛し彼をトラックにつめて連行している際中、突如そのトラックを敵連合の死柄木と荼毘、コンプレス、スピナーの4人が襲撃しました。スナッチはオーバーホールの護送役としてトラックに同席しており彼らの襲撃に対抗して果敢に戦いを挑んでいきました。
スナッチはMr.コンプレスに敗北した?
敵連合は狙いを警察官に変えたことによりスナッチはその人を守ろうと隙を作ってしまいました。その瞬間をコンプレスに狙われてしまうと彼の圧縮の個性によって首から下を圧縮されてしまいます。圧縮ビー玉に閉じ込められてしまった時点でスナッチは個性から脱出することができず、完全に敗北を喫してしまいました。
スナッチは荼毘の炎で死亡した?
スナッチは警察官を守ろうとした際に荼毘の蒼炎を受けてしまい、1発目は防げたものの2発目をまともに食らってしまいました。しかし、コンプレスが圧縮した後に「砂って燃えねえよな?」と訊かれていることから、荼毘の炎で死亡したとは言えない状態でした。
スナッチの死亡はエンデヴァーの発言から判明?
圧縮されてビー玉に閉じ込められたスナッチでしたが、その時点では死亡が確定しておらず生死状態が曖昧な状態でした。しかし後日、エンデヴァーと荼毘が対峙した時にエンデヴァーの口から「あのスナッチを殺害したそうだな」と発言があり、それに荼毘も「したそうだな」と返答していることから死亡が確定しました。
【ヒロアカ】スナッチに対する世間での評判や人気
これまでスナッチの個性や特徴、死亡説や声優情報などについてまとめてきましたが、漢気溢れる彼に対してヒロアカファンたちからはどのような評価・印象を抱かれていたのでしょうか?ここではスナッチに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ネット上でヒロアカファンのコメントを閲覧していくとスナッチのことをかっこいいと思っている人が比較的多く、典型的な正義漢な人物であることが返って特徴的であり好印象のようでした。魅力が詰まったキャラクターでもあったために、死亡してしまったと分かった際には悲しみを洩らすコメントも多く寄せられていました。
アニメ版で石井さんが演じたスナッチもとても評価が高かったです。ヒロアカにおいてそこまで重要なポジションではなかったスナッチでしたが、彼が1人の人物であることを強調するかのような熱の入った演技が魅力だったと評されていました。
スナッチが荼毘に対して「遺族の気持ちを考えたことはないのか」というセリフを作中で残していましたが、後のヒロアカで荼毘の過去が明かされるとこの返答が伏線だったことが明らかになりネット上で話題になっていました。スナッチとは直接関係ありませんが、真実が明かされた時にスナッチのことを思い出した人は多くいたそうです。
【ヒロアカ】スナッチの個性は上半身が砂化するものだった
スナッチは砂化の個性を持ち敵連合に果敢に挑んでいったかっこいいヒーローでした。人として魅力があったのに対したった1話で本編から退場してしまったことには多くのファンが残念に思っていることでしょう。もしもスナッチの特徴や活躍についてしっかり確認できていなかったという人は、ヒロアカ本編を見返してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
zeile
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