【ヒロアカ】ナインの強さや9つの個性を一覧で紹介！名前の由来も

白銀がかった長髪に重厚感のあるマスクをしているナインは、『僕のヒーローアカデミアTHEMOVIEヒーローズ：ライジング』に登場するヴィランのボスに当たる存在です。元々持っていた個性の他に8つの個性を保有することができるナインは、世の中を力で支配する世界にしたいと考えています。

堀越耕平先生が描く僕のヒーローアカデミア、略して『ヒロアカ』はヒーロー達が人々を襲う敵を倒し、平和を届けるというヒーローバトルアクションをテーマにした物語です。2014年から週刊少年ジャンプにて連載が開始され、2022年には『ヒロアカ』TVアニメ第6期が放送されるなど国内外問わず様々な年齢層のファンから支持されている連載中の作品です。

『ヒロアカ』は世界の人口の約8割が個性という特殊能力を持って生まれてくるようになった社会で、無個性として生まれてきた主人公緑谷出久（みどりやいずく）は、NO.1ヒーロー「オールマイト」に憧れてヒーローを目指します。無個性でヒーローを目指すことを周囲に反対されていた出久は、街中で敵に襲われていた所をオールマイトに助けられ、初めて「ヒーローになれる！」と言ってもらえます。無個性の出久は、オールマイトからワン・フォー・オールという個性を譲り受けてヒーローになるために様々な試練に立ち向かっていきます。

ナインは個性を使用するたびに死滅してしまう特異体質を持っていました。そのため、ヒロアカの作中に登場するドクターによって、手術を受けるのですがその際「ワン・フォー・オール」の細胞を実験的に移植され、自身の個性以外にも8つの個性をストックできるようになっています。ナインの持つ個性や能力を一覧にして紹介していきます。

ナインの持っている個性や能力一覧の1つ目は「気象操作の能力」です。気象を操ることができる能力は、ナインが元々持っていた個性です。周囲の天候を操り、嵐や紫色の雷、竜巻などを発生させ多大な影響を与えることができる能力です。ヒロアカの作中に登場している表向きには普通の医師として生活しているドクターに、移植手術を施してもらい自身の個性とは別に8つの個性をストックすることが可能になっているようです。

ナインの持っている個性や能力一覧の2つ目は「サーチのような能力」です。ドクターによって複数の個性を持てるようになったナインは、サーチの能力を使うことで相手の所在地や相手の個性など探ることが可能です。ナインがサーチの能力を使用している時には、目が赤く発光します。隠れていてもナインのサーチ能力で全て暴かれてしまいます。

ナインの持っている個性や能力一覧の3つ目は、相手の「個性を奪う能力」です。ナインは、ドクターによってヒロアカ史上最悪のヴィラン、オール・フォー・ワンの細胞を移植されたことから、相手の個性を奪う能力を限定的に得ることに成功しています。自身の気象操作の個性とは別に8つの個性をストックすることができるナインは、敵と戦う際に相手の個性を奪うことができるため、ナインは相当な強さであることが考察されます。

ナインの持っている個性や能力一覧の4つ目は「衝撃波を出す能力」です。個性名は明らかになっていませんが、力で支配する世の中を目指すナインにとって衝撃波は、目的に適した個性だと考察されます。

ナインの持っている個性や能力一覧の5つ目は「見えない壁を使って防御する能力」です。目には見えない透明なシールドのような壁のバリアを作ることができ、攻撃から身を守っています。敵からは簡単に壊すことができないようなので、攻撃力の高いナインの防御力を上げ更に最強にする個性です。

ナインの持っている個性や能力一覧の6つ目は「爪を飛ばす能力」です。自身の爪を鉄砲の弾のように飛ばすことができ、その威力は岩を破壊するほどです。更に、爪を自由自在に伸ばすことも可能です。

ナインの持っている個性や能力一覧の7つ目は「使い魔を召喚することができる能力」です。ナインは、敵との戦闘シーンで背中から青い龍のような使い魔を出し、攻撃することができます。射程範囲の広さから、ナインの攻撃力を更にあげていると考察されます。

ナインの持っている個性や能力一覧の8つ目は「細胞活性（A型）の能力」です。ナインは、個性を使うと細胞が死滅してしまう特異体質のため、それを防ぐたに細胞活性（A型）の個性を手に入れます。しかし、細胞活性にはB型も適度に必要なことが分かり、手に入れるために細胞活性（B型）を持っている人物を狙います。

ナインの持っている個性や能力一覧の9つ目は「空」です。ストックは元々持っている気象操作の個性を入れて9つ保有することができますが、主人公緑谷出久の個性を狙ったことを考えると1つ分は空きがある状態と考察できます。

僕のヒーローアカデミアTHEMOVIE『ヒーローズ：ライジング』に登場したヴィラン史上最強とも謳われる9つの個性をストックできるナインの名前の由来や元ネタ、ナインの目的、オールフォーワンとの関係について考察していきます。

『ナイン』という名前の由来は、9つの個性を持っているからナインになったのではないかと考えがちです。しかし、ナインという名前は個性が気象操作しかない時から、呼ばれています。ナイン自身が初めから9つの個性を持ちたい！と考えナインという名前にしたのが由来ではないかと考察されます。

ナインの目的は、世の中を力だけで支配できる世界を作りたい、つまり弱肉強食の社会にしたいと考えているようです。自身の目的を叶えるために、ヴィラン連合に近づきドクターに手術を施してもらい、ナインの弱点である個性を使用するたびに細胞が死滅してしまうことを防ごうと思ったようです。結局、細胞の死滅は防ぐことができなかったので、細胞活性の個性を奪うことを目的に変えたようです。

ナインは、自身の目的である力で支配できる世界を作るためにヴィラン連合に近づき、ヴィラン連合側のドクターによる手術を受けます。その際、ドクターが実験的にオール・フォー・ワン（AFO）の細胞を移植しており、そのお陰でナインは個性を奪う能力を手に入れています。

ナインは、自身の持っている個性を使用すると細胞が死滅してしまう特異体質のため、細胞活性（A型）の個性を奪いましたが、それでは細胞活性（B型）が足りなくなっています。このことから、ナインの血液型はAB型だったのではないかと考察されます。

ヒロアカの映画『ヒーローズ：ライジング』に登場しているナインの声優を務めているのは、ミュージカル俳優としても活躍している井上芳雄さんです。井上さんのプロフィールやナインの声優以外にどのような作品に出演しているのか詳しく紹介します。

井上芳雄さんは、声優だけでなく『ミュージカル界のプリンス』と呼ばれるほどの逸材で俳優としても活躍しています。小学生の時に劇団四季の『キャッツ』を観劇したことがきっかけで、ミュージカル俳優を目指し始めます。井上さんは、東京藝術大学の声楽科に在籍中の2000年に、ミュージカル「エリザベート」のオーディションを受けルドルフ役でデビューしており、それ以降俳優だけでなく『ヒロアカ』を含むアニメ声優や歌手活動など幅広いジャンルで活躍している人物です。

『ヒロアカ』の映画で声優を務めた井上芳雄さんは、アニメの声優だけでなくミュージカル、舞台、ラジオやナレーション、歌手活動など多方面で活躍しています。2000年に受けたオーディションで獲得した「エリザベート」のルドルフは、2023年にも舞台が決まっています。他にも舞台「ナイツ・テイル」騎士物語のパラモン役や、「ガイズ＆ドールズ」のスカイ・マスターソン役、テレビドラマでは「半沢直樹」の加納一成役など一覧にしきれないほど多くの作品に出演しています。

ヒロアカの映画『ヒーローズ：ライジング』で、これまで登場したヴィラン史上最強と謳われるほどの脅威的な強さを見せたナインの個性について、ヒロアカファンはどのように感じているのか一覧にしてまとめてみました。

ナインの個性が複数ストックできるため、何の個性を持っているのか書き出して整理するファンが非常に多く見られました。オール・フォー・ワンの細胞を移植されていることもあり、ナインの個性も奪われているのでは？と考察するヒロアカファンもいました。

ナインの気象操作の個性だけでも、チート級でありかっこいい！最強の個性だと思う！など元々ナインが持っていた気象操作の能力だけでもかなりの強さだったのではないかと、ファンの間で盛り上がっていました。

ナインの個性は元々保有している気象操作の個性の他に8つありますが、気象操作の個性と使い魔を召喚する個性は、使用する回数が少ないことからナイン自身の負担が多いためあまり使えないのではないか、と考察しているファンもいました。

僕のヒーローアカデミアTHEMOVIE『ヒーローズ：ライジング』に登場したナインの個性一覧や、名前の由来などを紹介しました。力で支配する世界を作るためにヴィラン連合に近づき、ドクターの手術を受けて全部で9つの個性をストックすることができました。自身の気象操作の個性と合わせて衝撃波や使い魔召喚など攻撃力の強さだけでなく、シールドなど防御の強さも兼ね備えたヴィラン最強と思われる強い人物でした。今後のヒロアカはどのように展開していくのか期待しましょう。