【銀魂】服部全蔵まとめ!名言や声優は?モデル人物なども考察
『銀魂』には元御庭番衆の服部全蔵が登場します。服部全蔵はギャグ回からシリアス回まであらゆる場面で活躍するキャラクターです。この記事では、服部全蔵の名言や登場回のエピソードを紹介します。またアニメの声優などもまとめています。
目次
【銀魂】服部全蔵とは
服部全蔵とは、服部一族の跡取り息子で幕府に仕えていた元御庭番衆です。ここでは、服部全蔵について基本情報をまとめています。
服部全蔵(はっとりぜんぞう)のプロフィール
服部全蔵は8月22日生まれで、身長175cm、体重59kgです。「摩利支天」という異名がある忍者です。かつては代々幕府に仕える御庭番筆頭でした。現在は日雇いで忍者の仕事をしています。
服部全蔵は漫画『銀魂』に登場する忍者キャラ
服部全蔵は、『銀魂』というギャグ・コメディ漫画に登場するキャラクターです。原作漫画では第49話で初登場し、主人公の坂田銀時と初めて出会います。
漫画『銀魂』のあらすじ
『銀魂』は、かぶき町で万事屋を経営している坂田銀時が、ある出来事がきっかけで志村新八と出会うところから始まります。志村新八は万事屋で働くようになり、その後神楽や定春といった仲間達が増えていきます。ギャグ・コメディをメインに、江戸の人情物語が描かれています。
【銀魂】服部全蔵と登場キャラの関係
服部全蔵は主に元御庭番衆のメンバーや幕府と関わりがありますが、坂田銀時を中心に万事屋やその周辺キャラとも顔見知りです。ここでは、服部全蔵と特に関係が深い登場キャラの関係を紹介します。
坂田銀時との関係
坂田銀時と服部全蔵は腐れ縁のような関係です。似た者同士でもあり、よく口喧嘩するものの仲は良いようです。
坂田銀時とは
坂田銀時は『銀魂』の主人公で、万事屋を経営しています。10年前に勃発した第二次攘夷戦争に桂小太郎・高杉晋助・坂本辰馬と共に参加しており、その時は白夜叉という異名で呼ばれていました。しかし、現在攘夷活動はしていません。
坂田銀時とのエピソード
坂田銀時はプライベートで服部全蔵とたまたま会うことが多いようです。ジャンプを取り合ったり、ピザ宅配中に坂田銀時のバイクと衝突したり、入院したらたまたま部屋が一緒だったりと何かと縁のある二人です。
また、なぜか毎回坂田銀時の攻撃が奇跡的に肛門に直撃します。ギャグ回では痔ネタが多いですが、シリアス回では坂田銀時に情報提供などもしています。
徳川茂茂(将軍)との関係
徳川茂茂と服部全蔵は友人です。本来であれば服部全蔵は徳川茂茂の臣下になるはずでしたが、その前に解散となったため、臣下として仕事をしたのは将軍暗殺篇が最初で最後でした。
徳川茂茂とは
徳川茂茂は第14代征夷大将軍です。「将ちゃん」というあだ名で親しまれています。ただ、天人の支配が及ぶ中で将軍になったので、将軍としての権力はほとんどありません。ただ心優しい人物なので、劇中で関わってきたかぶき町の人々からは慕われています。
徳川茂茂とのエピソード
徳川茂茂は幼い頃、自分の身代わりとなる御庭番衆達を哀れんでいました。ある時、身代わりの影丸が誘拐されてしまったことを聞きます。徳川定定は影丸を見捨てるよう言いましたが、徳川茂茂は服部全蔵と共に無断で影丸救出に向かいました。しかしその時負傷しまったため、しばらく公務などを影丸に任せて御庭番衆の元で療養することになりました。
その時に、服部全蔵や猿飛あやめなどの伊賀の忍者と半年間過ごすことになります。服部全蔵は将軍に対しても容赦なく指導し、やがて身分を越えて友人になりました。ちなみに徳川茂茂はこの時、服部全蔵からクナイの技術を学んでいたので、将軍暗殺篇では逃げるだけでなく戦闘のサポートもしていました。
猿飛あやめとの関係
猿飛あやめと服部全蔵は元御庭番衆の仲間であり、幼馴染です。互いに扱いは雑ですが、何かあれば忠告したり共闘したりと、なんだかんだ息の合った二人です。
猿飛あやめとは
猿飛あやめは、元御庭番衆で現在始末屋として働いている忍者です。美人で忍者としても優れた人物ですが、メガネがないと途端にポンコツになったり、ドMだったりと残念なところがあります。また坂田銀時に好意を寄せており、ストーカーを繰り返しています。
猿飛あやめとのエピソード
猿飛あやめと服部全蔵は、幼少期から一緒に服部全蔵の父から忍者の訓練を受けていました。服部全蔵は訓練中にジャンプを読むなど不真面目な人物で、猿飛あやめは毎回そんな服部全蔵を叱っていました。とはいえ仲が悪いわけではなく、昔からの馴染みなので互いに遠慮なく接しているだけです。
猿飛あやめは服部全蔵の肛門にちくわやろうそくを入れるなど、拷問まがいのことをすることもありますが、基本的に服部全蔵のことは信頼しています。服部全蔵も、猿飛あやめの処遇が悪くなるといち早く忠告しており、元御庭番筆頭として何かと気にかけているようです。また将軍暗殺篇では、二人の信頼関係が分かる共闘シーンが描かれています。
【銀魂】服部全蔵の特徴
服部全蔵は御庭番筆頭の実力を持つ人物ですが、『銀魂』の劇中では戦闘メインの回は少なく、ギャグ・コメディ回に登場することが多いです。そんな服部全蔵の魅力や特徴を紹介します。
服部全蔵の実家はお金持ち?
服部全蔵はいつもジャンプを読んだりと庶民的なところがありますが、実は忍者の名家である服部家の生まれです。ここでは服部全蔵の実家や生まれについてまとめています。
跡取り息子として知られる服部全蔵
服部全蔵の実家は代々幕府に仕える名家です。徳川定定によって御庭番衆は解体されてしまいましたが、フリーで活動している現在でも定期的に仕事が来るほど名が知れています。
服部全蔵の父親の名は非公表?
服部全蔵の父の名前は分かっていませんが、服部家歴代最強といわれるほど強かった人物です。猿飛あやめなど、元御庭番衆のほとんどは服部全蔵の父が師匠です。
自宅は豪邸屋敷と注目が
元御庭番衆というだけあって、服部全蔵の実家はとても立派な屋敷です。服部全蔵自身も伊賀の三大上忍の一人といわれているので、意外にも裕福なのです。
服部全蔵はイケメンだがブス専
服部全蔵は前髪で目元が隠れていますが、時折目が見えるシーンがあります。そのシーンを見たファンかからは「イケメン」といわれています。ただ本人はブス専で、自分好みの女性以外には基本的に興味がありません。
服部全蔵の悩みは「痔」
服部全蔵の悩みは痔で、これが原因で入院したこともあります。戦闘では、痔を患っていることを知ってか知らずか、なぜか執拗に肛門を攻撃されることがあります。
【銀魂】服部全蔵の登場回一覧
服部全蔵はサブキャラクターですが、劇中での登場回数は多いです。ここでは服部全蔵の登場回をあらすじと共に紹介します。
服部全蔵の初登場回は第36話?
服部全蔵の初登場回は、第36話の「すねに傷がある奴ほどよくしゃべる」です。第36話は、志村妙の同僚である花子がドリームキャッチャーという宗教団体に騙されるところから始まります。ドリームキャッチャーは、何でも願いを叶えてくれると言って勧誘してくる怪しい宗教団体です。
しかしその勧誘の文言通り、なぜか願い事が一瞬で叶ってしまうのでした。服部全蔵はドリームキャッチャーにあるかたちで関わっており、ストーリーの終盤で登場します。ただこの時は痔に悩む忍者として登場しており、名前も顔も分からない状態でした。顔と名前が初めて分かるのは、アニメ37話からです。
登場回:アニメ第37話『煩悩が鐘で消えるかァァ 己で制御しろ己で』
本格的に服部全蔵が登場したのは第37話「煩悩が鐘で消えるかァァ 己で制御しろ己で」です。第37話は、坂田銀時が大晦日に週刊少年ジャンプの合併号を服部全蔵と取り合うストーリーです。坂田銀時がコンビニで売っていた最後の一冊を取ろうとすると、服部全蔵もまたその一冊を取ろうとしました。
二人ともジャンプを買いたいので、自分は今ジャンプを買う必要があるということを互いに説明し始めます。次第に口論となり、最後は本格的なジャンプ争奪戦になってしまいます。このストーリーでは、服部全蔵が元御庭番衆の忍者であることが判明しました。
劇中ではトラックの上に乗ってしまったジャンプを追いかけるシーンがあります。坂田銀時はバイクでトラックを追いかけますが、服部全蔵は走って追いかけました。このシーンだけ見ても、かなり身体能力が高いことが分かります。ちなみに第36話で二人は会っていますが、この時はすっかり互いのことをは忘れていたようです。
登場回:アニメ第44話『お母さんだって忙しいんだから夕飯のメニューに文句つけるの止めなさい』
第44話「お母さんだって忙しいんだから夕飯のメニューに文句つけるの止めなさい」は、桂小太郎が猿飛あやめと万事屋の協力を得て、捕まったエリザベスの救出に向かうストーリーです。服部全蔵はエリザベスを捕まえた極悪奉行に雇われた忍者として登場しました。
この時服部全蔵は、前回のジャンプ争奪戦で出会った坂田銀時のことを覚えており「ジャンプ侍」と呼びながら戦います。坂田銀時もまた覚えており、ジャンプを読むたびに服部全蔵の顔がちらつくようになったと言ってイライラしていました。ただ二人とも精神年齢が中学生なので、気は合うようで真面目に戦っていませんでした。
登場回:アニメ第48話『何であれやるからには負けちゃダメ』
第48話「何であれやるからには負けちゃダメ」は、神楽が知らないおじいさんと缶蹴りをするストーリーです。神楽は最初おじいさんのことを警戒していましたが、そこに坂田銀時達がやってきたので、おじいさんVS万事屋で缶蹴りをすることになりました。一方で服部家では葬儀が行われていました。御庭番衆最強の服部全蔵の父が亡くなったのです。
この葬儀と缶けりは一見無関係のように見えますが、実はある繋がりがありました。神楽を缶蹴りに誘った怪しいおじいさんは、三人がかりでも苦戦するほど身体能力が高いです。これが大きなヒントになっています。このおじいさんが何者なのかは、服部全蔵の言葉によって明らかになります。
登場回:に目第63話『ジャンプの次号予告は当てにならない』
第63話「ジャンプの次号予告は当てにならない」は、ある任務で服部全蔵が阿国という少女と関わるストーリーです。服部全蔵はピザ配達の仕事をしていました。その配達先が阿国の屋敷でした。阿国は先を見通す天眼通という特別な力を持った人物で、服部全蔵は阿国を誘拐する任務を受けていました。
これは服部全蔵がメインのストーリーで、初めて服部全蔵の性格や実力が詳しく描かれました。これまでのストーリーだけを見ると、「痔を患っているやる気のない忍者」という印象が強いですが、実はとても優秀な忍者でお人好しであることが判明します。
登場回:アニメ第67話『理想の彼女はやっぱり南ちゃん』
第67話「理想の彼女はやっぱり南ちゃん」は、猿飛あやめが臓器売買をしている疑いのある病院に潜入するストーリーです。たまたまその病院にはバイクの爆発に巻き込まれて入院した坂田銀時と、痔で入院した服部全蔵がいました。しかし二人は猿飛あやめから、映画『ミザリー』のような看病と称した拷問を受け、恐怖で病院から逃げようとします。
登場回:アニメ第177話『夜の蜘蛛は縁起が悪い』
第177話「夜の蜘蛛は縁起が悪い」〜第181話「酒と女はワンセットで気をつけろ」は非合法薬物売買に関わっていた月詠の師匠、地雷亜との戦いが描かれています。通称紅蜘蛛篇と呼ばれているストーリーですが、服部全蔵は第179話「チャランポランな奴程怒ると怖い」で、地雷亜とは何者なのか坂田銀時に情報提供しました。
登場回:アニメ第207話『メガネは魂の一部です』
第207話「メガネは魂の一部です」は、猿飛あやめが坂田銀時にメガネを買ってもらうストーリーです。坂田銀時は猿飛あやめのメガネを壊してしまったので、弁償するために新しいメガネを買ってあげました。しかし、メガネを変えてから猿飛あやめの始末屋としての仕事が失敗続きになります。
服部全蔵は、始末屋として干されかけている猿飛あやめを呼び出し、説教しました。実は猿飛あやめがいつもつけているメガネは、伊賀特製のメガネだったのです。このままでは信用を失ってしまい、元締に殺される可能性があると忠告します。
登場回:アニメ第239話『忘年会でも忘れちゃいけないものがある』
第239話「忘年会でも忘れちゃいけないものがある」は、坂田銀時が忘年会に参加した女性と関係をもったと言われ、どうにか責任を取ろうと奮闘するストーリーです。服部全蔵も忘年会に出席しており、坂田銀時の事情を聞いて協力しました。
登場回:将軍暗殺篇
『銀魂』の将軍暗殺篇は将軍の暗殺を阻止するために、万事屋・元御庭番衆・真選組が春雨や鬼兵隊などの一橋喜喜の勢力と戦うストーリーです。服部全蔵は元御庭番衆ですが、一橋派について徳川茂茂の暗殺の任務を受けます。服部全蔵は徳川茂茂が乗っている船に忍び込み、首を斬って殺しました。
その頃、将軍の身代わりになって別の方法で移動していた万事屋や真選組は、将軍死亡の知らせを受け、さらに裏切った伊賀の忍者に囲まれて絶望的な状況でした。しかしここで、ある事実と服部全蔵の目的が判明します。将軍暗殺篇では、服部全蔵の活躍シーンがたくさんあります。
小説版『3年Z組銀八先生』では日本史教師
スピンオフ小説『3年Z組銀八先生』では、『銀魂』のキャラクターが学校の生徒や先生として登場します。服部全蔵は日本史の教師として登場しました。ただ本編と同様に痔持ちの設定があります。
【銀魂】服部全蔵の名言集
服部全蔵は『銀魂』の劇中でたくさんの名言を残しています。特に将軍暗殺篇ではかっこいい名言がたくさんあります。ここでは服部全蔵の名言を厳選して紹介します。
名言「立て猿飛、一緒に生きて帰ろう…」
服部全蔵の名言「立て猿飛、一緒に生きて帰ろう…そう言ったのはお前だ、なのに俺より先にくたばろうってのか」は、将軍暗殺篇で春雨と戦った時のセリフです。猿飛あやめは重症を負った服部全蔵を逃がそうとしていました。しかしそこに高杉晋助と神威が現れます。
高杉晋助は猿飛あやめの腹部を差し、致命傷を与えました。意識を取り戻した服部全蔵は、倒れた猿飛あやめにこのセリフを言います。そして大量のクナイを投げて時間を稼ぎました。
名言「俺はブス専だが、猿飛てめェのブサイクな…」
服部全蔵の名言「俺はブス専だが、猿飛てめェのブサイクな泣きっツラおがむのはもう御免だ。もう俺の前では泣かせねェ」は、将軍暗殺篇で春雨と戦った時のセリフです。先程の「立て猿飛、一緒に生きて帰ろう…」のすぐあとのシーンで言いました。幼少期から御庭番衆として育った二人の絆がわかる名言です。
名言「人間大人になるのは意外と簡単…」
服部全蔵の名言「人間大人になるのは意外と簡単ですがね。ガキみてーな何でも楽しむ心を持ち続けるのは、なかなかできねーもんです」は、服部全蔵が父の葬式で言ったセリフです。服部全蔵の父は歴代最強の御庭番衆でしたが、缶蹴りなどの遊びが好きなおちゃめな一面がありました。そんな父の性格を表した名言です。
名言「忍者が敵地で気配を消すのはそれが…」
服部全蔵の名言「忍者が敵地で気配を消すのはそれが一番手間かからねーからだ。だが気配を消すのに手間がかかるなら敵を消しちまうのもまた忍者だ」は、山崎退と共に忍者免許を取りに行った時のセリフです。服部全蔵は卑怯な手を使って次々と試験をクリアし、このセリフをドヤ顔で言いました。
名言「主君が王だののために死ぬ奴ぁ、ただの…」
服部全蔵の名言「主君が王だののために死ぬ奴ぁ、ただのバカ者だが…茂々…ただのダチ公のために死ぬ奴ぁそいつはもっと大バカ者だろ」は、将軍暗殺篇で敵と戦っている時のセリフです。服部全蔵は裏切りがバレてしまい、大勢の敵に囲まれながら戦い続けていました。
服部全蔵は戦いながら、将軍の身代わりとなって死んだ友人と、将軍のことを思い出していました。この名言は、服部全蔵の将軍に対する思いの強さが表れた名言です。
【銀魂】服部全蔵のモデル人物は?
服部全蔵にはモデルがいます。モデルになったのは実在する人物です。ここでは服部全蔵のモデルについて紹介します。
服部全蔵のモデルは「服部半蔵」
服部全蔵のモデルは服部半蔵です。服部半蔵は戦国時代から江戸時代に活躍した人物です。代々当主が服部半蔵を名乗っているので、一人だけではありません。忍者だったのは初代服部半蔵である保長だけで、二代目以降は徳川家などに仕えた武士です。おそらく服部全蔵は初代服部半蔵をモデルにしていると考えられています。
2人の服部半蔵の真相
服部半蔵をモデルとした作品は、『銀魂』以外にもたくさんあります。有名なのは1980年に公開された『影の軍団 服部半蔵』です。『影の軍団 服部半蔵』では二人の服部半蔵が描かれました。ただモデルとなった服部半蔵は、代々当主が名前を継いでいるというだけで、二人いたというわけではないようです。
服部全蔵と服部半蔵を比較
服部全蔵は江戸時代末期、初代服部半蔵は戦国〜江戸時代に活躍した人物です。活躍時期は違うものの、伊賀出身の忍者という共通点があります。また、代々将軍に仕えているという点が似ています。
【銀魂】服部全蔵の声優は?実写版の俳優も
『銀魂』の服部全蔵役は、アニメと映画で声優が異なります。ここでは服部全蔵役を務めた声優について詳しく紹介します。また実写版『銀魂』の服部全蔵の情報についてもまとめています。
服部全蔵の声優は藤原啓治
アニメ『銀魂』で服部全蔵の声優を務めたのは藤原啓治です。藤原啓治は2006年から2018年に放送された全4シリーズに出演しました。
藤原啓治のプロフィール
藤原啓治は1964年10月5日生まれの男性声優です。AIR AGENCYという声優マネージメントの代表取締役を務めました。もともと俳優として活動しており、1990年に声優デビューしました。アニメ作品では、父親役に抜擢されることが多い声優としても知られています。2020年4月12日に癌のため55歳で逝去しました。
藤原啓治の主な出演作品
声優の藤原啓治の主な出演作品には、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ役、『ケロロ軍曹』のナレーション、『ハチミツとクローバー』の花本修司役、『青の祓魔師』の藤本獅郎役、『ONE PIECE』の緑牛役、『血界戦線』のデルドロ・ブローディ役などがあります。
劇場版『銀魂 THE FINAL』の声優は森川智之
藤原啓治の後任に選ばれたのは声優の森川智之です。森川智之は2021年に公開された映画『銀魂 THE FINAL』に服部全蔵役として出演しました。
森川智之のプロフィール
森川智之は1967年1月26日生まれの男性声優です。アクセルワンという声優事務所の代表取締役でもあります。1987年に声優デビューし、現在では歌手としても活動しています。硬派な声質が特徴的な声優で、アニメだけでなく洋画吹き替えやBL作品にも数多く出演しています。
森川智之の主な出演作品
声優の森川智之の主な出演作品には、『金田一少年の事件』の明智健悟役、『地獄先生ぬ~べ~』の玉藻京介役、『犬夜叉』の奈落役、『キン肉マンII世』のテリー・ザ・キッド役、『BLEACH』の黒崎一心役、『ガラスの仮面』の速水真澄役、『NARUTO-ナルト-』の波風ミナト役、『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉役などがあります。
幼少期の服部全蔵の声優はくまいもとこ
アニメ『銀魂』で幼少期の服部全蔵を演じた声優はくまいもとこです。くまいもとこは主に将軍暗殺篇に出演しました。
くまいもとこのプロフィール
くまいもとこは、1970年9月8日生まれの女性声優です。81プロフィールという声優事務所に所属しています。1990年頃から活動しており、少年役に抜擢されることが多く、キッズ向けの番組やアニメにもよく出演している声優です。
くまいもとこの主な出演作品
声優のくまいもとこの主な出演作品には、『花田少年史』の花田一路役、『シャーマンキング』のチョコラブ・マクダネル役、『メジャー』の幼少期の本田吾郎役、『まじめにふまじめかいけつゾロリ』のノシシ役、『スティッチ!』のユウナ役、『カードキャプターさくら』の李小狼役、『ぐ〜チョコランタン』のアネム役などがあります。
服部全蔵は実写版に登場していない?
実写版『銀魂』には、元御庭番衆の猿飛あやめは登場していますが、残念ながら服部全蔵は登場していません。ただ今後再び実写化されることがあれば、メインで描かれるストーリーによっては登場する可能性があります。
服部全蔵に適役と言われる俳優も調査
服部全蔵は実写版に登場していないので、もし登場するなら誰が適役かファンの間では予想されています。ここでは、ファンの間で服部全蔵に適役といわれている俳優をまとめています。
オダギリジョー
オダギリジョーは『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』や、『サトラレ』などに出演している俳優です。俳優としてのキャリアは長く、国際的な賞も受賞している実力派です。安定した演技力を持っている上に、気だるげな印象が服部全蔵にそっくりだといわれています。
松田龍平
松田龍平は『探偵はBARにいる』や『舟を編む』などに出演している俳優です。松田龍平は気だるげな男役を演じることが多いですが、共演者からは面白い人物だといわれています。またコミカルな作品にも多く出演しており、『銀魂』とも相性が良いのではないかと期待されています。
声優担当の藤原啓治の名も浮上
『銀魂2』のドラマでは、長谷川泰三役の声優の立木文彦が実写版に登場していました。そのため、藤原啓治も実写版でそのまま服部全蔵役を演じてほしいという声がありました。
【銀魂】服部全蔵の世間での評判や人気
服部全蔵には決め台詞があります。服部全蔵は戦いになると本当にその決め台詞通りの強さを発揮するので、かっこいいとファンから評判です。
服部全蔵の登場回の中でも、特に人気なのが将軍暗殺篇です。将軍暗殺篇では最初から最後までかっこいいという声もあるほど、服部全蔵が活躍します。ファンの間では、将軍暗殺篇のどのシーンが好きか語り合っているようです。
『銀魂』のアニメで服部全蔵の声優を務めた藤原啓治は、ハスキーボイスで服部全蔵のキャラに合っていると好評でした。また藤原啓治の役を引き継いだ声優の森川智之の演技も、藤原啓治に寄せていて違和感がなくて良かったと評判です。
【銀魂】もしも服部全蔵が◯◯だったら
ここでは、もしも服部全蔵が〇〇だったらと仮定し、彼氏・俳優・兄の三つのシチュエーションで考察していきます。
服部全蔵彼氏篇
『銀魂』の服部全蔵がもしも彼氏だったら、優しくしてもらえるはずです。服部全蔵はブス専なので、劇中でも自分好みの女性を見つけると口説こうとしている姿が描かれています。それに対して、自分の好みでない女性に対しては比較的雑に扱います。そのため、彼女ともなれば大切にしてくれるはずです。
服部全蔵俳優篇
『銀魂』の服部全蔵がもしも俳優だったら、アクション俳優として活躍するはずです。なぜなら、服部全蔵は坂田銀時から「化け物か!?」と驚かれるほどの身体能力を持っています。そのため、スタントなしのハードなアクション映画などをメインに出演すると考えられます。
服部全蔵兄篇
『銀魂』の服部全蔵がもしも兄だったら、その下の弟もしくは妹はしっかり者になると考えられます。例えば兄妹ではないですが、同じく元御庭番衆の猿飛あやめは普段ボケる側なのに、服部全蔵の前になるとツッコミをする側になり、いつもより冷静でしっかりとした印象になります。
猿飛あやめがしっかり者になってしまうのは、服部全蔵に子供っぽいところがあるからです。そのため服部全蔵の弟妹は、猿飛あやめのように大人っぽい性格になるはずです。
【銀魂】服部全蔵はブス専忍者だった
『銀魂』に登場する服部全蔵はブス専で痔持ちの忍者ですが、戦う姿はかっこいいと評判です。特に将軍暗殺篇での戦闘シーンは『銀魂』ファンから人気です。ぜひ服部全蔵の登場回を見てみてください。
この記事のライター
rg4yd
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