【BLEACH】グリムジョーの能力や強さは？一護との戦いや再登場まで考察！

グリムジョー・ジャガージャックとは、久保帯人さんの日本の大人気漫画『BLEACH』に登場する敵キャラクターです。悪役の集団である破面(アランカル)の十刃(エスパーダ)の1人で、十刃の中で６番目に強いことからNo.6（アランカル・セスタ）第6十刃（セスタ・エスパーダ）の階級に属しています。

ここからは、破面の十刃の一員である『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックについての紹介やグリムジョー・ジャガージャックの能力や強さ、また主人公の黒崎一護との戦いやグリムジョー・ジャガージャックの再登場について紹介します。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックのプロフィールは、７月３１日生まれの身長186cm体重８０kgです。特徴は、イケメンな顔立ちに不良風男で水色のリーゼントのような髪型に、顔には右顎を象った仮面の名残を着けています。右腰背面に「６」の刻印があり、腹部に孔があります。グリムジョー・ジャガージャックの司る死の形は「破壊」です。目元には髪色と同じ水色の仮面紋があります。

性格は、非常に好戦的で障害となる者は全員抹殺すべきという考えを持っています。俺様的で熱く感情が荒っぽい事から藍染惣右介に対し逆らったり、十刃のメンバーと衝突を繰り返したりしています。しかし自分を救ってくれた相手に対して恩を忘れる事はしなかったり、仲間思いなキャラクターでもあります。

グリムジョー・ジャガージャックは、『BLEACH』に登場する悪役の集団である破面の中の上位階級である十刃に属しています。元は破面・No.12（アランカル・ドセ）でしたが、現在は破面のNo.6（アランカル・セスタ）/第6十刃（セスタ・エスパーダ）に階級が上がっています。No.12からNo.6に上がった経緯として主人公の黒崎一護に勝つために破面階級を上げているようです。

破面十刃とは『BLEACH』に登場する悪役の集団で戦闘能力が優れた10体の破面のことを指します。戦闘能力の高さ順に1から10に割り当てられていて、この割り当てられた数字が体の何処かに刻まれています。この番号は、より強い物が現れると数字の入れ替わりがおき、数字が小さい破面階級の者ほど強さを持っている証となります。『BLEACH』の作者である久保帯人さん曰く、破面十刃は初め7体で構成されていましたが、その後メンバーが増え現在の10体のメンバーになったそうです。

破面達は、虚本来の力をその身に回帰させる為に帰刃(レスレクシオン)と呼ばれる刀剣解放を行い、破面十刃は数字持ち(ヌメロス)の中でも群を抜いた強さや能力を持っています。また、他の破面を「従属官(フラシオン)」として従わせることが出来るなど特別な権力も与えられていますが、その立場は力だけで維持されています。破面十刃はそれぞれ人間が死に至る１０の要因(死の形)を司っています。

『BLEACH』に登場するグリムジョー・ジャガージャックは非常に好戦的で障害となる者は全員抹殺すべきという考えを持っています。ここからは、好戦的で強さと男気ある性格のグリムジョー・ジャガージャックの強さや能力、また持っている帰刃や『BLEACH』の作中にて戦った相手とのシーンを紹介します。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックは「豹王（パンテラ）」という帰刃を持っています。グリムジョー・ジャガージャックは帰刃で「アガラール・セロ」「セロ」「ガラ・デ・ラ・パンテラ」「デスガロン」「バラ」という数種類の技を使って戦います。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックの帰刃は「豹王」と言い、解号は「軋れ（きしれ）豹王」です。「豹王」とは、解放すると顎の仮面が消え、代わりに額に仮面が形成されます。また鋭い顔つきに長髪、鋭利な黒い爪、長い尻尾、両肘・両脚に刃が付き、鋭い牙が生えた獣人のような風貌に変化します。鋭利な黒い爪は斬魄刀で出来ているらしく、鋭利な黒い爪をひっかく事でより能力が解放されます。そして鎧（よろい）のような服装に太腿辺りと髪の先に豹の柄が施されます。

帰刃とは、破面の解放のことで、別名「刀剣解放」と言います。本来の力を開放することを指し、斬魄刀の形に封じ込めた虚です。そのため死神が持つ卍解とは違い、破面の体自体に変化が起きます。

『BLEACH』の最終章である千年血戦篇の作中にて「刀剣解放自体が破面における卍解と同じもの」と説明がありましたが『BLEACH』の破面篇ではウルキオラ・シファーが刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダエターパ)を使用していることから、帰刃の第二階層が破面にとっての卍解なのか、それとも卍解を超えたさらに強い能力強化に当たるのかは明らかになっていません。ですが、この帰刃は通常の死神が扱える解放より一段階上の強さである事は確かです。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックは「豹王」に変貌すると、虚化した黒崎一護と対等に戦いあえる程の同等の強さを発揮します。見た目の迫力や強さはもちろん、他にも凄まじい音圧の雄叫びを発生させる能力もあります。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックは、帰刃の「豹王」に変貌すると強さを発揮できる破面になる事が分かりましたが『BLEACH』の作中で主人公の黒崎一護を倒した事は一度もありません。しかしグリムジョー・ジャガージャックは、自分の手で黒崎一護を倒すことに執着しており何度か戦うシーンがあります。

アニメ『BLEACH』の破面篇では、十刃のグリムジョー・ジャガージャックは主人公の死神である黒崎一護との戦いで敗北しています。グリムジョー・ジャガージャックは黒崎一護を自身の手で倒す事に執着していて、現世では2回程黒崎一護と戦っていますが、2回とも勝つことはできず敗北しています。その後グリムジョー・ジャガージャックは黒崎一護と対等の条件で戦いを挑みましたが、死闘に終わります。

『BLEACH』に登場するグリムジョー・ジャガージャックは、十刃の中で6番目に能力や強さがあると言われていて、読者からも人気なキャラクターです。能力や強さのある『BLEACH』キャラクターは他にも多数登場していますが、同じ十刃のメンバーであるウルキオラ・シファーも十刃のメンバー内で人気のあるキャラクターと言われています。

ウルキオラ・シファーは常に冷静で冷酷な性格をしていて、グリムジョー・ジャガージャックの性格とは正反対です。グリムジョー・ジャガージャックが能力を解放しようとしたところウルキオラ・シファーが阻止するシーンがあります。 このシーンから考えると、ウルキオラ・シファーの方がグリムジョー・ジャガージャックより一枚上手である事が伺えます。

『BLEACH』に登場するウルキオラ・シファーとは、破面の十刃の一員で破面・No.4（アランカル･クアトロ）/第4十刃（クアトロ・エスパーダ）に属しています。

『BLEACH』の作中に初めて登場する破面で、痩身の体型の黒髪に真っ白な肌を持つ男性です。12月1日生まれの身長169cm、体重55kgです。ウルキオラ・シファーの帰刃名は『黒翼大魔（ムルシエラゴ）』で鍔が折り畳まれた蝙蝠の翼のような形状の薄緑色の拵えの刀で戦います。解放すると仮面の名残が四本の角のついた兜のようになり、背中に巨大な漆黒の翼が形成されます。「フルゴール」という、翼を使って霊圧で形成した光の槍で防御をする能力を持っています。

『BLEACH』の登場するグリムジョー・ジャガージャックとウルキオラ・シファーの関係は、同じ破面の十刃のメンバーで、グリムジョー・ジャガージャックはNo.６でウルキオラ・シファーはNo.4に属しています。二人は正反対な性格をしていて、命令違反ばかりしているグリムジョー・ジャガージャックに対しウルキオラ・シファーは、注意をする事から2人の仲はあまり良くなかったと言われています。

実力は、ウルキオラ・シファーの方が上だと言われていますが、そんな事をお構いなしにグリムジョー・ジャガージャックはウルキオラ・シファーの話も聞かず、好き放題にしています。

破面の十刃であるグリムジョー・ジャガージャックのプロフィールや強さや能力について紹介してきましたが、ここからは、黒崎一護との戦いで敗北してから姿を現さなかったグリムジョー・ジャガージャックが再登場した『BLEACH』最終章の千年血戦篇について紹介していきます。

好戦的で自身の手で倒そうとしたグリムジョー・ジャガージャックですが、主人公の黒崎一護との戦いで敗北してしまいました。黒崎一護との戦いで敗北してしまったグリムジョー・ジャガージャックですが、その後『BLEACH』の本編に登場する事はありませんでした。『BLEACH』の人気なキャラクターだった為、登場しない事に悲しむファンは多かったようです。

しかし長らく登場しなかったグリムジョー・ジャガージャックは『BLEACH』の最終章である千年血戦編で再登場しています。世界を支配しようとしていた『BLEACH』のラスボスと言われている滅却師の首領であるユーハバッハという人物が登場します。ユーハバッハに世界を支配されたら黒崎一護を殺す場所がなくなると思い、このタイミングでグリムジョー・ジャガージャックは再登場をしたようです。

千年血戦篇は『BLEACH』の最終章で、1000年にわたる死神と見えざる帝国のユーハバッハ率いる滅却師（クインシー）の因縁、そして主人公の黒崎一護の知られざるルーツが描かれる『BLEACH』のクライマックスです。

ユーハバッハに世界を支配されたら黒崎一護を殺す場所がなくなると思った事により、グリムジョー・ジャガージャックは『BLEACH』の最終章である千年血戦編で再登場をしています。

『BLEACH』の千年血戦編では、霊王宮の黒崎一護たちと一緒に戦うことになります。アスキン・ナックルヴァールと遭遇したグリムジョー・ジャガージャックは、アスキン・ナックルヴァールの心臓を握りつぶし強さを披露しています。その後戦いの際グリムジョー・ジャガージャックは戦闘不能に陥ってしまいます。しかし浦原喜助の治療でグリムジョー・ジャガージャックは回復しています。

『BLEACH』の千年血戦編で浦原喜助の治療で回復したグリムジョー・ジャガージャックは、その後虚圏へ帰還したとされています。この事は小説版の「Can't Fear Your Own Wolrd」に書かれていました。回復したグリムジョー・ジャガージャックは虚圏でも戦っているシーンがありました。その対戦相手は、斬魄刀の「巳己巳己巴」と呼ばれる巨大な虚や、リルトット・ランパードやバンビエッタ・バスターバインと交戦していました。

『BLEACH』は2004年にアニメ化されて2012年まで放送されました。自分の好きなキャラクターの声優はどんな方が担当しているのかは気になるところです。ここからは、グリムジョー・ジャガージャックの声をどの声優が担当しているか紹介します。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックの声優は諏訪部順一(すわべじゅんいち)さんです。諏訪部順一さんはバリトンの声質を持っています。テレビアニメ『テニスの王子様』の跡部景吾役を演じた事をきっかけに声優としてブレイクしています。

諏訪部順一さんのプロフィールは、１９７２年３月２９日生まれの日本の男性声優兼ナレーターを務めています。東京俳優生活協同組合という事務所に所属しています。

諏訪部順一さんは、学生時代映画制作サークルに所属していたこともあり、映画監督を志望していました。そして20代の頃からテレビ番組のナレーターやCMなど表に出る仕事をするようになります。その後『テニスの王子様』の跡部景吾役を担当してから声優としてもブレイクします。諏訪部順一さんが歌ったキャラソンがオリコン週間CDシングルランキングで何度か賞を受賞したりと実力がある人物です。

諏訪部順一さんの『BLEACH』以外での主な出演作品は『テニスの王子様』跡部景吾役『GTO』藤吉コージ役『ピーチガール』大路吾郎役『銀魂』GOEMON役『NANA』高倉京助役『鬼滅の刃』響凱役『キューティクル探偵因幡』因幡洋役『黒子のバスケ』青峰大輝役『キングダム』昌平君役『名探偵コナン』兵頭順治役など多数の人気作品で出演されています。

ここからは、この記事で紹介している『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックの世間での評判や人気を紹介します。

グリムジョー・ジャガージャックはずっと姿を現さなかったですが『BLEACH』最終章の千年血戦編で、再登場を喜ぶ声が多く上がっています。今後のグリムジョー・ジャガージャックの活躍を楽しみにしているとの声も上がっています。

グリムジョー・ジャガージャックは『BLEACH』の敵キャラとして登場していますが、その容姿が怖い雰囲気ですが、本当は優しいキャラクターという所に高感度が上がっています。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックがもしも〇〇だったらと仮定して、上司、会社の後輩、彼氏の三つのシチュエーションごとに考察していきます。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックがもしも上司だったら、仕事が優れない後輩がいたら平気でクビにできる上司になるかもしれません。『BLEACH』の作中では、非常に好戦的で障害となる者は全員抹殺すべきという考えを持っている事から予想されます。しかしそれは、仕事に対する熱量がある事から考えられるので仕事ができる上司である事は間違いないでしょう。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックがもしも会社の後輩だったら、上司に対して正しい事を言われても聞く耳も持たない為上司と衝突を繰り返すと考えられます。理由としては、感情が荒っぽい事から藍染惣右介に対し逆らったり同じ十刃のメンバーのウルキオラ・シファーに注意を受けてもグリムジョー・ジャガージャックは好き放題にしている事から考えられます。しかし何か優しいことをしてくれる上司には、恩を忘れずに感謝をし続けると想定できます。

『BLEACH』のグリムジョー・ジャガージャックがもしも彼氏だったら、イケメンな容姿をしている事から彼女の自慢の彼氏になると考えられます。彼女は自慢したい為に友人に会わされたり色んなところに連れて行かれる彼氏になると考えられます。なぜならグリムジョー・ジャガージャックはイケメンな容姿からファンが多いからです。

破面のNo.6（アランカル・セスタ）/第6十刃（セスタ・エスパーダ）であるグリムジョー・ジャガージャックはイケメンな容姿に俺様的で熱く感情が荒っぽいキャラクターです。しかし自分を救ってくれた相手に対して恩を忘れる事はしなかったり、仲間思いなキャラクターでもあり、グリムジョー・ジャガージャックはファンから人気が高いです。

好戦的でかっこいいグリムジョー・ジャガージャックは、『BLEACH』の原作、アニメ版で描かれていますので、是非チェックしてみてください。