【五等分の花嫁】四葉のかわいい魅力とは?名シーンや風太郎との関係も
『五等分の花嫁』に登場する四葉は、ファンの間でかわいいと人気の高いキャラです。本記事では、四葉のかわいい魅力について詳しく紹介すると共に、四葉の過去や風太郎との関係をネタバレ解説します。併せて、アニメ『五等分の花嫁』で四葉の声を担当した声優情報もまとめました。
四葉とは?
『五等分の花嫁』に登場する人気キャラ・四葉は、メインヒロインの一人で物語における重要な人物です。そんな四葉のかわいい魅力に迫る前に、『五等分の花嫁』の作品やあらすじについて紹介します。
四葉のプロフィール
- 氏名:中野 四葉
- 誕生日:5月5日
- 身長:159cm
- 血液型:A型
- イメージカラー:緑
- 得意科目:国語
- 家族構成:マルオ(継父)、一花(長女)、二乃(次女)、三玖(三女)、五月(五女)、零奈(母・故人)
四葉は五つ子の四女で、姉妹の中で一番活発で明るい性格をしています。家族以外には、年下であっても丁寧語で話し、強く頼まれると断れない気弱な一面があります。
五等分の花嫁の概要
『五等分の花嫁』は、週刊少年マガジンで連載されていた春場ねぎによる漫画作品です。2017年8号に読切漫画として掲載されましたが、読者アンケートの結果を受けて、2017年36・37合併号から2020年12号まで連載されました。1人の男子高生が、五つ子の女子高生の家庭教師を務めるラブコメディである本作は、2019年に第43回講談社漫画賞の少年部門を受賞しています。2021年にアニメ化、2022年には映画化など多くのメディアミックスが展開されている人気作品です。
五等分の花嫁のあらすじ
結婚式を控えた主人公の上杉風太郎は、初めて妻と出会った時のことを思い出します。当時、高校2年生だった風太郎は成績優秀でしたが、生家が借金を抱え貧乏生活を送っていました。ある日、風太郎は転校生の中野五月と知り合い、彼女から勉強を教えて欲しいと頼まれますが、断ってしまいます。ところがその直後、妹から「富豪の娘の家庭教師」というアルバイトの話を聞き、借金返済の為に引き受けます。その相手こそが、五月を含む五つ子の女子高生だったのです。ここから、風太郎と五つ子の交流が始まるのでした。
四葉のかわいい魅力
『五等分の花嫁』に登場する五つ子の四女・四葉は、第1回人気投票で2位となるほど、かわいいと人気のキャラです。ここからは、そんな四葉のかわいい魅力について徹底解説していきます。
かわいい魅力①リボン
四葉のかわいい魅力1つ目は、彼女の代名詞でもある「リボン」です。幼い頃、四葉を含む五つ子たちは、同じ髪型や服を着ていました。成長していくにつれ、各々の個性が出始め、四葉はうさぎの耳のような大きいリボンを身に着けることで、中野四葉だという存在を意識してもらおうとしていたのです。そんな四葉のリボンは彼女の心情にリンクして、垂れ下がったりする描写もあり、そこがまたかわいいと人気になっています。
かわいい魅力②守ってあげたくなる妹感
四葉のかわいい魅力2つ目は「守ってあげたくなる妹感」です。四葉は、五つ子の中で一番幼い性格をしています。不器用な末っ子の五月はしっかり者である為、四葉が一番下の妹だと言われても、全く違和感がありません。このことから、作中で見せる四葉の性格や仕草の圧倒的な妹感が、ファンにとって守ってあげたくなると感じさせるかわいさとなっています。
かわいい魅力③やる気だけはある
四葉のかわいい魅力3つ目は「やる気だけはある」です。風太郎が五つ子の家庭教師になった時、やる気を見せない一花・二乃・三玖・五月とは違い、四葉は比較的やる気を見せていました。姉妹の中で一番成績が悪い四葉ですが、誰かの役に立てることが嬉しい為、運動部の助っ人を引き受けてしまい、勉強との両立が難しく悩んだこともあります。そんな四葉の空回りしながらも、一生懸命になれる姿はファンにとって応援したい気持ちにさせるのです。
かわいい魅力④運動神経抜群
四葉のかわいい魅力4つ目は「運動神経抜群」です。転校生であったにもかかわらず、陸上部やバスケ部などからスカウトされる程、格段に高い運動神経を持っています。助っ人として入った運動部の中には、インターハイ出場を決めた部までありました。元気で明るい四葉の運動神経抜群な姿は、かわいい魅力をさらに引き立てているのです。
かわいい魅力⑤嘘が苦手
四葉のかわいい魅力5つ目は「嘘が苦手」です。風太郎が中野家に来た時、三玖のコロッケを食べ過ぎてしまって動けなくなったことがありました。それを見た二乃と五月とで、場の空気が悪くなってしまいます。その時、四葉は風太郎が病気になってしまったと嘘をついたのです。場の空気を変えようと咄嗟についた嘘は、最終的にはバレてしまいます。そんな四葉は変装するのも大の苦手で、他の姉妹に変装すると、少し挙動不審になってしまうところもかわいい魅力となっています。
かわいい魅力⑥表情豊かで明るい
四葉のかわいい魅力6つ目は「表情豊かで明るい」です。正直で純粋な四葉は、自身の様々な感情を表情に出します。くるくると変わる四葉の豊かな表情は、明るい性格も相まって読者やアニメ視聴者からも多くの人気を集めています。
かわいい魅力⑦笑い方
四葉のかわいい魅力7つ目は「笑い方」です。姉妹の中で一番笑顔が多い四葉は、色々な笑い方を見せます。屈託なく笑ったり、頬を赤らめ照れ笑いを浮かべたりと、その表情はファンを魅了しました。しかし、四葉の笑顔は、彼女のコンプレックスや悩みを隠す為の武器でもあったのです。そんないじらしい四葉が見せる笑顔は、「天使のようだ」と人気となっています。
かわいい魅力⑧パンツ
四葉のかわいい魅力8つ目は「パンツ」です。ある日、一花から「まだお子様パンツ」かと聞かれた四葉は、一緒にいた風太郎の前もあってか、かなり慌てていました。作中、四葉がどのようなお子様パンツを履いていたのか明らかになりませんでしたが、まさかの情報にファンの間で様々な憶測が飛び交いました。
かわいい魅力⑨キャラソン
四葉のかわいい魅力9つ目は「キャラソン」です。アニメ『五等分の花嫁』では、「中野家の五つ子」という名義でキャラソンをリリースしています。2019年に発売された『五等分の花嫁』キャラクターソング・ミニアルバムには、四葉のソロ楽曲「ハートのカタチ ~四つ葉のClover~」があり、その歌詞の内容がとても感動的だと好評を得ています。
四葉のかわいい名シーンや名言
『五等分の花嫁』に登場する四葉は、作中で多くのかわいい名シーンや名言を残しています。ここからは、その中でも特に印象に残った、四葉のかわいい名シーンや名言5選を紹介します。
四葉の名言①「私たちの見分け方は…」
「私達の見分け方はお母さんが昔言ってました。愛さえあれば自然と分かるって」
『五等分の花嫁』コミックス5巻、アニメ2期1話で描かれた名シーンと名言です。中野家の五つ子は髪型以外の容姿がそっくりな為、見分けがつきません。しかし、母親からこの言葉をずっと信じてきました。五つ子の家庭教師となった風太郎も、初めは見分けがつかず困っていましたが、少しずつ交流を深めていくことで見分けられるようになります。
四葉の名言②「私たちと上杉さんなら…」
「やれます! 私達と上杉さんならやれます! 六人で成し遂げたいんです。だから信じてください。もう同じ失敗は繰り返しません」
『五等分の花嫁』コミックス7巻、アニメ2期5話で描かれた名シーンと名言です。五つ子の父親から出禁となっていた家庭教師の風太郎について、解除する代わりに補助の家庭教師を付けるなど面倒な事態になってしまいます。しかし、四葉は6人で赤点を回避をすると宣言し、そこに五月も加勢して、「次は無いよ」と父親は折れました。四葉の真剣な気持ちが伝わるセリフとなっています。
四葉の名言③「今まで失敗続きの私だけど…」
「今まで失敗続きの私だけど…勉強の神様。どうか今だけは私に力を貸してください。だってあんなにみんなで頑張ったんだから!」
『五等分の花嫁』コミックス7巻、アニメ2期6話で描かれた名シーンと名言です。風太郎が家庭教師として中野家に来た頃は、反発ばかりしていた五つ子でしたが、真剣に教えてくれる風太郎に少しずつ心を開いていきました。今まで失敗ばかりしてきた四葉でしたが、6人で必死に頑張ってきたことを胸に期末試験に臨んだのです。このセリフから、四葉の真っ直ぐな気持ちが伝わります。
四葉の名言④「好きだから…」
「好きだから。嘘」
出典: u-anime.net
『五等分の花嫁』コミックス3巻、アニメ1期8話で描かれた名シーンと名言です。三玖のコロッケを食べ過ぎた風太郎は、リビングで横になっていました。そんな中、四葉に対して「嘘もつけないほど、真っ直ぐすぎて」と、風太郎は話します。それを聞いた四葉は、風太郎に膝枕をして告白したのです。驚く風太郎に笑って、嘘だと言いますが、嘘をつくのが苦手な四葉が演技などできるのかと、様々な考察がファンの間で交わされました。
四葉の名言⑤「欲しいものは…」
「欲しいものはもうもらいました」
出典: u-anime.net
『五等分の花嫁』コミックス5巻、アニメ2期10話で描かれた名シーンと名言です。四葉は、あることが原因で姉妹たちに負い目を感じており、自分の願いは二の次にしていました。そのせいで、自分の本当に欲しいものがわからなくなっていたのです。ところが、いつも不愛想な風太郎が、大きな口を開けて笑ったのを見た四葉は、本当に欲しかったものが「風太郎の笑顔」だったことに気付きます。
四葉の過去や風太郎との関係
『五等分の花嫁』に登場する四葉は、かわいいだけではなく、謎キャラとしてもファンの間で話題となりました。ここからは、そんな四葉の過去や上杉風太郎との関係について解説していきます。
四葉の過去をネタバレ
中野家の五つ子の幼少期は、みんな同じ髪型で同じ服装をしており、全く見分けがつきませんでした。そんな5人に、少しずつ個性が出始めた頃、風太郎と四葉が出会ったのです。まずは、謎とされる四葉の過去からネタバレ解説していきます。
四葉の過去①幼少期
中野家の五つ子は一卵性だった為、容姿だけではなく考え方までも同じでした。5人はそのことに関して違和感なく、むしろ心地よく感じていたのです。五つ子の母親はシングルマザーだったことから、生活は豊かではありませんでした。苦労の絶えない日々を送っていましたが、母親からの「いつも5人一緒に」と言う言葉を守り、明るく過ごしていたのです。そんな時に四葉は風太郎と出会います。
小学校の修学旅行で風太郎と出会った四葉は、母親の名前である「中野零奈」と名乗っていました。その時、四葉と風太郎は「お互いの大切な人のために勉強する」と約束を交わします。その後、高校生になり、風太郎は五つ子の家庭教師として四葉と再会しましたが、髪型や名前も違っていた為、気付くことができません。
四葉の過去②黒薔薇女子時代
母・零奈は、中野マルオと再婚しますが亡くなってしまい、この頃から五つ子たちに個性が現れ始めました。五つ子は、偏差値の高い中高一貫の黒薔薇女子に進学しますが、運動が得意の四葉はバスケ部で活躍し、注目されるようになります。姉妹たちと自分は違うということに執着していた四葉は、心配する姉妹をよそに部活にばかりに力を入れ、勉強に対して慢心していました。
四葉の過去③落第したのは四葉だけだった
「姉妹の中で自分が一番で特別」だと思っていた四葉は、進級試験で悪い成績となり、追々試を受けましたが結果は落第となってしまいます。姉妹の中で四葉だけが落第した為、父・マルオの計らいで、旭高校へ転校することになったのです。ところが、進級の決まっていた他の姉妹も四葉と共に旭高校へ転校することを決意します。自分のせいで姉妹に迷惑をかけてしまったと反省した四葉は、それ以降、へりくだった性格へと変わってしまいました。
四葉と風太郎の関係
四葉と風太郎の関係は、生徒と家庭教師の関係でした。一花・二乃・三玖・五月は反抗的な態度を取っていましたが、四葉だけが意欲的に協力します。学校でも一緒にクラス委員を務めるなど、2人が共に過ごす時間は増えていきました。その後、四葉が風太郎に思いを寄せていることがわかり、風太郎も四葉を意識していた様子が描かれています。
四葉と風太郎のキスシーンはある?
名シーンとも謳われる、四葉と風太郎のキスシーンは作中で描かれています。『五等分の花嫁』コミックス7巻、アニメ2期5話で風太郎の頬についたクリームを唇で取るシーンがありました。四葉は無意識で取った行動らしく、しばらくして恥ずかしそうにしながら「家庭教師のお礼ということで」と伝えています。もう1つが、コミックス8巻、アニメ2期12話で描かれた、鐘キスと呼ばれるものです。
アニメ2期8話で、男女で鳴らすと永遠に結ばれるという言い伝えがある「誓いの鐘」の前で、風太郎が五つ子の誰かとぶつかるシーンがありました。アニメ2期12話で、その後の展開が描かれており、ぶつかった後に倒れた2人はキスをしていたことが判明します。その時の相手が四葉だったと明らかになったのです。
風太郎が結婚したのは四葉
『五等分の花嫁』で一番注目されていた、風太郎の結婚相手は四葉だと明らかになりました。小学生の頃に出会った2人でしたが、その頃から風太郎は四葉を好きだったわけではありません。家庭教師と生徒として出会い、一緒に過ごす時間が増えていく中、小学生の時に出会った少女に似た面影を四葉に感じていました。そんな中、他の姉妹からの好意について考えながら、自身の気持ちと向き合ったのです。そして風太郎は、四葉の人柄に惹かれていたことに気付き一世一代のプロポーズをしたのでした。
四葉と付き合うメリット
「とてもかわいい」とファンからの支持も厚い四葉ですが、そんな彼女と付き合うメリットについて調べてみました。五つ子の中で1番幼いと言われている四葉と付き合うと、等身大の自分でいられる為、無理して背伸びする必要はありません。それに加え、誰かの役に立ちたい気持ちが強く、自分を犠牲にしてまで頑張ってしまう為、放っておけないかわいさがあります。そして、四葉はとても素直で明るい性格なので、一緒にいると元気をもらえて、辛いことがあっても忘れさせてくれる魅力があります。
四葉の声優
『五等分の花嫁』に登場する五つ子の四女・四葉は、かわいい魅力がたくさんある女の子です。ここからは、アニメ『五等分の花嫁』で四葉を演じた声優について紹介します。
四葉の声優は「佐倉綾音」
アニメ『五等分の花嫁』の四葉の声を担当したのは、声優の佐倉綾音(さくらあやね)です。元気はつらつな四葉をかわいく演じ、ファンから大好評を得ています。『五等分の花嫁』のアニメ公開前のコミックPVでは、中野家の五つ子全員の声を当てており、それぞれの特徴をしっかりとらえて演じた実力派声優としても話題となっていました。
佐倉綾音のプロフィール
佐倉綾音は、1994年1月29日生まれで東京都出身の声優です。中学生の時に劇団東俳に所属し、ボイストレーニングの授業で、講師から声の仕事を勧められたのが声優を目指すきっかけとなりました。2018年の第12回声優アワードで助演女優賞・パーソナリティ賞を受賞しています。2022年にはアイムエンタープライズから、青二プロダクションへ移籍し、活動しています。
佐倉綾音の主な出演作品
佐倉綾音の主な出演作品は、『ご注文はうさぎですか?』ココア、『僕のヒーローアカデミア』麗日お茶子、『のんのんびより』越谷夏海、『夢喰いメリー』メリー・ナイトメア、『進撃の巨人』ガビ・ブラウンなど、多くの人気作品で活躍しています。
四葉に対する世間での評判や人気
『五等分の花嫁』に登場する四葉は、五つ子の中で一番かわいいとSNS上でも人気を集めていました。幼少期の四葉もかわいいと評判になっており、彼女の圧倒的人気ぶりがうかがえます。
アニメを見た視聴者から、四葉が一番かわいいと言った声も多数ありました。四葉の明るくて元気いっぱいな姿は、見る者の心をも元気にしてくれる存在となっているようです。
かわいい五つ子の中で、四葉が最高と言った意見もありました。様々な魅力がある五つ子ですが、その中でも四葉の存在感は大きく、名シーンも多くある為、自然と惹かれてしまったと言う声もあり、彼女には不思議な魅力があることがうかがえます。
四葉はかわいいキャラだった
『五等分の花嫁』に登場する四葉は、明るくて素直なかわいいキャラでした。勉強が苦手でも、家庭教師となった風太郎に率先して協力し、必死に努力しています。四葉にはとても辛い挫折感を味わった過去があり、巻き込んでしまった姉妹に負い目を感じていました。しかし、みんなの為に一生懸命頑張る姿が、ファンの心を惹き付け、人気となっています。そんな四葉のかわいい魅力や名シーンがたくさん詰まった『五等分の花嫁』をチェックしてみてください。
この記事のライター
rymamimo
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