【銀魂】三浦春馬は伊東鴨太郎役!演技の評判は?撮影時のエピソードなども
実写映画化もされた大人気漫画『銀魂』。本記事では実写版『銀魂』で伊東鴨太郎役を演じた三浦春馬について説明するとともに、彼の演技の評判や、映画内での三浦春馬の姿がGACKTに似ていることや、映画撮影時のエピソードなどを紹介していきます。
目次
【銀魂】伊東鴨太郎を演じた三浦春馬とは
実写版『銀魂2 掟は破るためにこそある』で、伊東鴨太郎を演じた三浦春馬とは、一体どういう俳優なのでしょうか。それを知るためにまずは三浦春馬のプロフィールを紹介します。
三浦春馬のプロフィール
三浦春馬さんは、株式会社アミューズに所属している俳優で、ドラマや映画、舞台などで幅広い活躍を見せています。茨城県出身の1990年4月5日生まれで身長178㎝、体重67㎏、血液型AB型、特技はサーフィン・サッカーです。 2008年に、映画「恋空」で「第31回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞し、2014年には、映画「永遠の0」で「第38回日本アカデミー賞」助演男優賞を受賞しています。
実写版『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演
三浦春馬は実写版『銀魂』では、2作目からの出演となっています。2作目は「真選組動乱篇」など原作でも人気のエピソードだったため、登場人物を誰が演じるのかと、世間でも大きな期待がありました。 「真選組動乱篇」で重要な役柄である伊東鴨太郎を演じると決まった三浦春馬は、自身の役柄を「動乱篇で重要なキーパーソンで、「笑ってほろっとできる」という『銀魂』の、「ほろっとできる」部分に欠かせないキャラクター」だと語っています。
実写版『銀魂2 掟は破るためにこそある』のあらすじ
実写版『銀魂2 掟は破るためにこそある』は、原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を合わせた豪華な内容となっています。万事屋としての依頼が無く金欠の万事屋の3人は、家賃を滞納し続けていたため、とうとう大家であるお登勢にボコボコにされてしまいます。そこでようやく重い腰を上げ、お妙が働いているキャバクラ「すまいる」へバイトに向かいますが、そこでは風邪が大流行しており、お妙以外のキャストが全員休みになっていました。
そこで急遽人をかき集め、銀時、新八、神楽、さっちゃん、桂小太郎の5人で接待を行いますが、そこに上客の警察庁長官松平片栗虎が現征夷大将軍の徳川茂茂を引き付けて店に訪れます。緊張感のある空気の中で銀時たちが接待をしている中、外では真選組が警備にあたっていました。真選組副長の土方十四郎も見回りをしていると、突然土方目掛けて吹き矢が飛んできます。
土方は、少しチクッとした程度で気にしてはいませんでしたが、次の瞬間、将軍の首を狙いにきた不逞浪士に対して、土下座をして命乞いを始めたのです。そこから明らかに様子がおかしくなっていく土方でしたが、そこには若き真選組の参謀・伊東鴨太郎の恐ろしい陰謀が隠されていました。銀時らは、バイトの先々で将軍に振り回されつつも、真選組の騒乱に巻き込まれていきます。
【銀魂】三浦春馬が演じた伊東鴨太郎とは
ここでは「新選組動乱篇」のキーパーソンでもある三浦春馬さんが演じた伊東鴨太郎のプロフィールや特徴などを紹介し、伊東鴨太郎がどういう人物なのかを掘り下げていきます。
伊東鴨太郎のプロフィール
伊東鴨太郎は「真選組動乱篇」で参謀として初登場します。12月13日生まれで身長は175㎝、体重は68㎏です。鬼兵隊とも手を組むなど、目的のためなら手段を選ばない冷酷な一面を持っています。
伊東鴨太郎の特徴
伊東は、真選組に入隊してからまだ日が浅く、1年ほどしか経っていませんでしたが、北斗一刀流免許皆伝となる程の腕前や、その頭の良さからすでに参謀にまで上り詰めるほどの才を持っています。そのため局長の近藤からも「先生」と呼ばれて敬意を向けられ、よく相談を受けるほど真選組内に馴染んでいますが、副長の土方には「殺してやりたい」と正面で堂々と言い放つほど忌み嫌っています。
三浦春馬と伊東鴨太郎を比較
そんな隠れた野心を持ち合わせている伊東鴨太郎に対して、爽やかな好青年を演じることの多い三浦春馬は役柄として適正なのでしょうか。それを確かめるために二人の外見を比較してみましょう。
三浦春馬と伊東鴨太郎の身長差
三浦春馬さんの身長は178㎝、伊東鴨太郎の身長は175㎝なので身長差による違和感はあまりありません。ライバル的立ち位置の土方十四郎役の柳楽優弥と並んでも、小さすぎず大きすぎないサイズ感なので、特に違和感なく見ることができます。
三浦春馬のメガネ姿はレア?
伊東鴨太郎は参謀として真選組をまとめるインテリ系隊士のため、普段からメガネをかけています。三浦春馬はプライベートでは愛用のメガネを着用しているようですが、ドラマや映画ではメガネをかけた役柄は少ないので、今回の伊東鴨太郎役はメガネをかけている貴重な役柄です。『銀魂』の真選組ならではの格好いいスーツとインテリチックなメガネの相性も良いので、その点も注目してみてください。
【銀魂】三浦春馬の演技の評判
「真選組動乱篇」では重要な役どころである伊東鴨太郎を演じた三浦春馬の世間での評判はどうでしょうか。
三浦春馬(伊東鴨太郎役)の演技の評判①
三浦春馬の伊東鴨太郎役の完成度が高いという意見が多かったです。見た目はもちろん、伊東鴨太郎の生き様を自分なりに解釈し、それを表現するために細部までこだわった三浦春馬だからこそ、ここまで多くの人から称賛されるほど完成度の高いものになったのだと思われます。
三浦春馬(伊東鴨太郎役)の演技の評判②
三浦春馬さんハマリ役という意見も多くありました。今まで伊東鴨太郎のような参謀的な悪役をやるイメージが少ないこともあり、追加キャストが発表された時は「三浦春馬?」「なんかイメージと違う」というような声が多かったですが、映画が公開された後はその演技力の高さから悪役も完璧にこなし、「三浦春馬ピッタリ!」「ハマリ役!」と公開前の不安を吹き飛ばしました。
三浦春馬(伊東鴨太郎役)の演技の評判③
シリアスシーンが良かったとの意見もあります。今回の『銀魂2 掟は破るためにこそある』はギャグとシリアスが交互にくる構成だったので、笑いが盛りだくさんのギャグパートに引きずられるのではと思いますが、三浦春馬と川上万斉役の窪田正孝が見事緊迫した空気感を作り上げていたので、ギャグパートとのメリハリが付いており、最後まで楽しめる作品になったと思われます。
【銀魂】三浦春馬とGACKTの関係
伊東鴨太郎を演じた三浦春馬とGACKTに関して「ある事」が話題となっているので、それを説明していく前にまずはGACKTがどういう人物なのかを紹介します。
GACKTとは
GACKTは沖縄県出身、1973年7月4日生まれで身長は180㎝、血液型はA型です。シンガーソングライターや俳優以外にも幅広い活動をしており、2020年1月1日にGACKTは自身でYouTubeチャンネルも開いています。
銀魂の三浦春馬がGACKT似と話題に
公式ツイッターで上記のビジュアルが解禁された際にはまだ追加キャストの発表はなかったので、この人物は誰なのか様々な憶測が飛び交いました。その中でも「GACKTでは?」という声が多く、追加キャストが発表された後も「GACKTに似てる!」話題を集めました。ではどの位似ているのでしょうか。実際に画像を比較してみましょう。
GACKTに似てるか画像で比較
伊東鴨太郎に合わせた茶色の短髪や特徴的なメガネ、口元などの特徴的なパーツが確かに酷似しています。そのため、実写映画を見てる最中でもふとした瞬間に「あれ?GACKT?」と思ってしまう人もいたほどです。
【銀魂】三浦春馬の撮影エピソード
ここでは三浦春馬の撮影時のエピソードなどを紹介していきます。
銀魂エピソード【小栗旬(坂田銀時役)との関係】
『銀魂』の主人公である坂田銀時役の小栗旬との関係について、三浦春馬は「小栗さんは、自分の中でも大きな存在となっています。小栗さんの下だったら、どんな役もやるというスタンスでいるので、今回はとっても嬉しかったです!監督の福田さんからも会うたびに「いつかやりたいね」と気にかけていただいたので、「やっとできる」と思いましたし、小栗さんが真ん中にいる作品となれば絶対出演したいですからね。」と言っている他
小栗さんとは、10年前のドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(2008年)から交流が始まり、プライベートでも相談を受けていただいています。自分が沈んだ時にも電話かけてくださるんです。でも、"兄貴"という感覚でもないんですよね。 いつまでも先輩で、尊敬できる方です。だから僕は、「旬くん」と呼びたくないんですよ。尊敬しているからこそ、近すぎる存在にはなりたくないと想っています。」と語っています。
銀魂エピソード【柳楽優弥(土方十四郎役)との関係】
「真選組動乱篇」において、伊東鴨太郎のライバル的な立ち位置にいる土方十四郎役の柳楽優弥は「春馬くんとは12歳ぐらいから、オーディションで一緒になる機会が多かった印象があります。顔見知りでありつつ、あまり話す機会がなかったという微妙な関係性が、この作品の2人の距離感にピッタリでやりやすかったです。」と語っています。役柄だけでなく、実際の二人にもライバル的な空気感があったため、映画内で緊張感のあるやり取りができたそうです。
銀魂エピソード【徹底した役作り】
三浦春馬は伊東鴨太郎を演じるにあたり、完成度を高めるために「久々に髪の色を抜きましたし、メガネも相当こだわっているんです。衣装合わせのときに、プラスチックにするのか木にするのか、それとも鉄にするのか。その中でテクスチャをどうするのかまで話し合いました。」と語っており、徹底した役作りをして映画に挑んだことが分かります。
銀魂エピソード【地上波放送での追悼】
『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演した後、昨年7月に亡くなった三浦さんを悼んで、2021年1月16日にテレビ東京他で実写映画が地上波放送際には「三浦春馬さんに心より哀悼の意を表します」といったテロップが流れました。
今は亡き三浦春馬の姿に涙
その際には視聴者も三浦春馬を悼むツイートなどがたくさん上がりました。そのことからも三浦春馬の妥協をしない演技の姿勢や見る人を引き付ける笑顔で多くの人を勇気づけていたことが分かるかと思います。
【銀魂】三浦春馬出演のその他の実写版出演は?
『銀魂2 掟は破るためにこそある』では完成度の高い演技で大盛況だった三浦春馬は、『銀魂』以外にも実写映画に出演しています。
実写版『進撃の巨人』では主演!
2015年8月1日には『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN (前編)』が、2015年9月19日には『進撃の巨人進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開され、三浦春馬が主演となっています。
主人公のエレン役を熱演
主人公という大役を演じるにあたり、三浦春馬は「すてきな時間というのは、本当に経験できないようなことをいろいろ経験させてもらったことでもありますし、経験できないからこそ大変だな感じたこともたくさんありました。ワイヤーアクション、グリーンバックでの撮影、足場が悪い軍艦島の撮影……あとは大きなプレッシャーを感じていたことも事実だと思います。
そういうこともひっくるめて、「すてきな時間」でもありましたし、「つらい時間」でもありました。言葉にできないこともいっぱいあります。今では「経験させてくれてありがとう」、そんな気持ちです。」と語っています。進撃の巨人はグリーンバック撮影も多くあるため、そんな見えないものとの演技の不安や難しさの中で臨んだ演技にも注目です。
実写版『進撃の巨人』シリーズのあらすじ
苦労を重ねた末に完成した実写版『進撃の巨人』のあらすじを紹介します。
前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
実写版『進撃の巨人』は前編と後編に分かれた大ボリュームで描かれています。物語は、突如現れた巨人に人類が次々と捕食されていき、わずかに残った人類は100年以上前に三重に壁を築き、壁の内側でつかの間の安寧を得て平和に暮らしていました。ですが一番外の壁に暮らす青年エレンは外の世界に憧れを抱いており、いつの日か外に出ることを夢見ていたのです。そんなある日エレン達が暮らすモンゼン地区が襲われ、エレンの幼馴染みの女性・ミカサとエレンははぐれてしまいます。
それから2年後、エレンはもう一人の幼馴染みの男性・アルミンとともに崩壊したモンゼン地区の壁外を主とした調査団に入団していました。巨人に興味を示すハンジ隊長やサシャ、ジャン、ヒアナ、サンナギなどの仲間とともに 『外壁修復作戦』に向かったエレンはそこで、かつて離れ離れになってしまったミカサと再会を果たします。ですがミカサのそばには人類最強の男と呼ばれるシキシマがおり、二人は親密な関係を築いていたのです。
そんな二人の様子に圧倒されたエレンは、何もできずにミカサの前から立ち去ります。傷心していたエレンを見たヒアナはエレンに迫りますが、そんな時、突如巨人が現れヒアナが捕食されてしまいます。調査団は立体機動装置を使って何とか応戦しますが、途中アルミンが捕まり食べられそうになってしまいます。咄嗟にアルミンを庇ったエレンは右腕を食べられますが、「駆逐してやる」と思った瞬間、エレンが巨人化し他の巨人を襲い始めます。
巨人になったエレンは、何とかミカサに止められ、うなじの中から引っ張り出されたところで、物語は後半へと続きます。
後篇『撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
全編ではエレンが巨人化してしまいますが、人間であるエレンがどうして巨人になってし舞うのでしょうか。その理由はエレン本人にも分からず、無意識で巨人化していました。そのため巨人化の衝撃でエレンは気を失ってしまい、子供の頃の記憶のような夢を見ます。その夢とは、父親が実の息子であるエレンを使って人体実験をしている夢でした。そのことからエレンは人体実験を受けていたため、巨人化できるようになったと分かります。
エレンが夢から覚めると、その姿は人間に戻っており、身柄は兵団に拘束されて吊るされていました。そして兵団の幹部であるクバルから危険人物だと言われて銃殺されそうになってしまいます。そんな時臆病で普段は反抗などしないアルミンが、上官であるクバルに処刑を止めるように訴えかけます。ですがアルミンの話に耳を傾けないクバルは処刑を決行しようとしますが、そこに突然鎧の巨人が現れ、エレンを奪い去っていきます。
はたして鎧の巨人は何者なのか、巨人とは一体何なのか、多くの謎が後編で明かされ、物語は衝撃の結末へと向かっていくので、まだ見ていない方や結末が気になる方は是非ご覧ください。
三浦春馬のエレン役の演技の評判
実写版『進撃の巨人』での原作とは大いに違った展開には賛否両論ありますが、役者の躍動感のある動きとCGを合わせたダイナミックな演出は凄いと評価されています。
他にも大型巨人同士の迫力のある戦いが見どころ満載だという人も一定数いました。CGを使ったことで独特の世界観が見事に構築されています。
【銀魂】三浦春馬の伊東鴨太郎はハマリ役
三浦春馬の伊東鴨太郎はハマリ役だと多くの人から好評ですので、まだ見ていない方は実写版『銀魂』と合わせて『銀魂2 掟は破るためにこそある』もご覧ください。
この記事のライター
sto310
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