【銀魂】伍丸弐號役の神谷浩史まとめ!人気や評判は?
銀魂のアニメは豪華声優陣で固められており、人気実力派声優である神谷浩史も出演しています。今回はアニメ銀魂で神谷浩史が演じた伍丸弐號(ごまるにごう)というキャラクターを深く掘り下げるとともに、神谷浩史についても紹介していきます。
目次
【銀魂】神谷浩史(声優)が出演!
アニメ『銀魂』は豪華声優陣で有名ですが、人気声優である神谷浩史(かみやひろし)も出演しています。ここでは声優・神谷浩史のプロフィールと共に、アニメ『銀魂』のあらすじを紹介します。
神谷浩史のプロフィール
神谷浩史は身長167cm、誕生日は1975年1月28日で血液型はA型です。生まれは千葉県松戸市ですが育ったのは茨城県牛久市で、青二プロダクションという事務所に所属しています。デビューは1994年で当時は19歳、声優よりもナレーションの仕事が多かったとのことです。また猫が大好きで、自宅でも「にゃんこ先生」と名付けたロシアンブルーを飼っています。
2006年8月7日、バイクを運転中に交通事故に遭い入院しています。約1ヶ月間昏睡状態が続きましたが、奇跡的に意識を取り戻しました。その後はリハビリを続け順調に回復していき退院、同年12月25日に放送されたアニメ『爆球Hit!クラッシュビーダマン』で声優として復帰を果たしました。
アニメ『銀魂』のあらすじをおさらい
物語の舞台は江戸時代末期の日本、ある日宇宙から『天人(あまんと)』が襲来し、町は価値観が一変してしまいました。高層ビルやバイクに自転車など何でもありの江戸の町で万事屋(よろずや)を営む坂田銀時は、いい加減ながらも変わらないサムライの『魂』を持った男です。そこに志村新八・神楽・定春の3人と一匹が加わり、新生万事屋は江戸の町で起こる事件を解決していきます。
【銀魂】神谷浩史が演じたキャラは伍丸弐號
アニメ銀魂で神谷浩史が演じたのは、伍丸弐號(ごまるにごう)というキャラクターです。ここでは伍丸弐號とはどのようなキャラクターなのか、プロフィールや能力、他キャラとのエピソードを紹介していきます。
伍丸弐號(ごまるにごう)のプロフィール
伍丸弐號とは、発明家の林流山(はやしりゅうざん)によって作られたからくり人形(ロボット)です。誕生日(製造日)は1月23日、身長174cm、体重130kgです。見た目は金髪碧眼の執事風なイケメン青年で、クールな表情が多く見られます。
伍丸弐號はどんなキャラ?
伍丸弐號は、銀魂の長編エピソード『芙蓉篇』に登場するキャラクターです。開発者である林流山の人格データが組み込まれているため、林流山の生まれ変わりとも言える存在です。かつて林流山には『芙蓉(ふよう)』という娘がいましたが亡くなってしまい、“愛娘を失った寂しさ”という感情が伍丸弐號のデータの中にありました。そのデータが暴走した結果伍丸弐號は、銀魂『芙蓉篇』で主人公達と敵対しラスボスとして立ちはだかります。
伍丸弐號の強さや能力
伍丸弐號に搭載されているマイクロチップはとても小さく、1ミクロン未満の大きさしかありません。このマイクロチップを破壊しない限り、何度でも無限に再生できるという不死身の能力を持っています。そのため他のからくりとは異なり超高性能でああるとともに、銀魂に登場するキャラクターの中でも最強と言われています。
伍丸弐號とたまの関係
伍丸弐號と関わりの深いキャラクターに『たま』というキャラクターがいます。ここではたまのおさらいとともに、2人の関係を見ていきましょう。
たまとは
スナックお登勢の従業員で、林流山につくられた美少女型からくり家政婦です。身長166cm、体重121kg、誕生日(製造日)は2月23日、性格はとても真面目な働き者で、客からの人気も高く看板娘となっています。自分がからくりであることに誇りを持っていますが世間知らずなところもあり、加えて生真面目な性格から天然ボケな発言も多いです。
元々は林流山が病弱だった娘・芙蓉の相手役として作ったからくりであり、正式名称は『芙蓉 伊・零號試作型(ふよう い ぜろごうしさくがた)』といいます。 芙蓉が亡くなった後、彼女の記憶や意識をインプットされたため少し感情があります。からくり特有の能力として、故障したからくりと対話し原因を探って修理することが可能です。また戦闘力も非常に高く、モップ型の火炎放射器を武器に戦います。
たまとのエピソード
伍丸弐號とたまは共に林流山によって作られたからくりですが、伍丸弐號はベースに林流山の人格データ、たまは流山の娘・芙蓉の意識データがそれぞれ入っています。伍丸弐號の流山のデータには『娘を失った寂しさ』が存在しており、それが理由で芙蓉の人格までインプットされていると思っているたまに対して高い執着心を持っています。
【銀魂】神谷浩史が出演した芙蓉篇とは
では銀魂で神谷浩史が演じた伍丸弐號が登場するエピソード『芙蓉篇』とはどのようなストリーだったのか、ここからは内容を掘り下げて見ていきましょう。
神谷浩史の出演回「芙蓉篇」とは
『芙蓉篇』とは、銀魂の長編エピソードの1つです。漫画では第140話~146話、アニメでは第2シリーズの第69話~第71話にあたります。銀魂準レギュラーキャラであるたまが初登場したエピソードで、彼女が現在の身体を手に入れるまでの経緯が描かれています。
「芙蓉篇」のあらすじ
燃えないゴミの日に雑誌を捨てた銀時は、その晩にゴミ絡みの怪談話をテレビで見てしまい眠れませんでした。銀時はゴミ置き場へ様子を見に行きますが、そこで女の生首と遭遇し恐怖で失神してしまいます。翌朝、自室で目が覚めた銀時は「昨夜のことは夢」だと安心しますが、神楽がその生首を持っていたことで慌てふためきます。
実は生首は人間ではなく、殺人の濡れ衣を着せられ逃げている途中で身体を破壊されてしまったからくり人形でした。そのため首だけの状態でゴミ置き場に転がっていたのですが、そこを神楽に拾われたのでした。神楽は記憶がない生首の彼女を『全自動卵割り機』だと思い、「たま」と名づけます。時を同じくして天才科学者・林流山が殺害される事件が発生し、流山が作った「からくり家政婦」が暴走を始めます。
「芙蓉篇」は名セリフの宝庫?
『芙蓉篇』は機械と心、生と死というテーマで展開されるエピソードで、印象に残る名言がいくつも登場しています。からくり人形であるたまだからこその名言をはじめ、新八のサムライとしてのプライドを叫ぶ名言、そして銀時の強さと優しさ、器の大きさが垣間見える名言と様々です。改めて銀魂のキャラクターの魅力を確認したい方は、ぜひ『芙蓉篇』を見返してみてはいかがでしょうか?
【銀魂】神谷浩史と杉田智和の関係
銀魂『芙蓉篇』で杉田智和と神谷浩史は、主人公・坂田銀時と伍丸弐號として共演しました。2人は銀魂の他にも多くの共演作品が存在しており、プライベートでも関わりがあります。ここからはそんな2人の関係を見ていきましょう。
杉田智和(声優)のプロフィール
杉田智和は日本の男性声優で、身長177cm、誕生日は1980年10月11日、血液型はB型です。デビューは1998年で、当時は高校生ながらもラジオドラマで主演を務めています。最初は芸能事務所「ミューラス」に所属していましたが、2001年に「アトミックモンキー」という事務所に移籍しています。2020年には長年所属していた事務所を離れ、自身が代表取締役を務める「株式会社AGRS」を設立しました。
杉田智和とは仲良し関係
神谷浩史と仲の良い声優として、杉田智和の名前が挙げられています。声優としては神谷浩史が先輩ですが、杉田智和は後輩としてとても懐いており、プライベートでも家に遊びに行く仲だそうです。また神谷浩史が事故で昏睡状態から回復した際、最初に駆けつけた同業者は杉田智和だったというエピソードがあります。
杉田智和との共演歴は?
神谷浩史と杉田智和の共演作品は数多くあり、最初に共演したのは2001年『爆転シュート ベイブレード』です。また2021年夏に放送予定のアニメ『うらみちお兄さん』でも共演が決定しており、作中の役でも先輩・後輩の間柄になっています。
ユニット「DG5」も話題に
DG5(ディージーファイブ)とは、5人の男性声優で結成されたユニットです。メンバーは神谷浩史と杉田智和の他、安元洋貴、小野大輔、中村悠一と非常に人気の高い声優ばかりです。この5人はまだ新人声優で無名だった頃から交流があったため現在も仲が良く、プライベートで会うことも多いそうです。
【銀魂】神谷浩史の主な出演作品
銀魂で伍丸弐號を演じた神谷浩史ですが、他の作品ではどのようなキャラクターを演じているのでしょうか。ここでは特に人気の高い作品に絞って見ていきます。
主な出演作品①『進撃の巨人』
人気作品『進撃の巨人』ではリヴァイを演じています。リヴァイは身長160cm、体重65kg、誕生日は12月25日で血液型はA型です。正確な年齢は不明ですが、30代前半であることが原作者から明言されています。外見は刈り上げ頭と鋭い三白眼が特徴で、性格は冷静で無愛想で粗暴、かつ極度の潔癖症という人物です。
人類と巨人の戦いが描かれる作中で『人類最強の兵士』と謳われる程の戦闘力を持ち、その実力は登場キャラクターの中でもずば抜けています。また状況の把握・判断力にも優れており、非常に仲間想いで部下からも慕われています。そのため人気は絶大で、過去3回に渡って行われた公式人気投票では第1回、第2回ともに1位を獲得、第3回でも2位という結果を残しています。
主な出演作品②アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ
神谷浩史はガンダム作品にも多数出演しています。子供の頃からガンダムが好きだったことを公言し1996年からオーディションを受けていましたが、実際に出演した作品は2004年に放送された『SDガンダムフォース』のキャプテンガンダム役が最初となります。2006年『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』で連合軍のパイロットシャムス・コーザを演じますが、事故により途中降板となり宮野真守が代役となりました。
2007年『機動戦士ガンダム00』で主要キャラクター4人の1人、ティエリア・アーデを演じており、事故中に代役を務めた宮野真守と共演しています。さらに2012年『機動戦士ガンダムAGE』では第2部からのライバルキャラ、ゼハート・ガレット役を演じており、連続してガンダムシリーズに出演しました。その繋がりからバンダイナムコのCMの声も担当しています。
主な出演作品③アニメ『デュラララ!!』シリーズ
東京・池袋を舞台にしたライトノベル『デュラララ!!』シリーズでは、折原臨也(おりはら いざや)を演じています。身長175cm、体重58kg、誕生日は5月4日のO型、新宿を拠点にする情報屋で、表向きはファイナンシャルプランナーとして活動しています。眉目秀麗を具現化したような美青年ですが、人間に対して歪んだ愛と独特の哲学を持っており作中では黒幕的な存在です。
頭脳労働が得意ですが運動神経も優れており、パルクールを体得しています。また護身用の折りたたみ式ナイフを常時持ち歩いていて、武器として扱います。強烈な中二病の妹が2人おり、喧嘩をすると負ける程で苦手としているが、2人を寿司屋に連れて行ったり車に轢かれないよう注意したりと、兄として面倒は見ているようです。
【銀魂】神谷浩史の世間での評判や人気
では人気キャラを多数演じる神谷浩史は、世間ではどのように評価されているのか見ていきましょう。
2019年1月にNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組で声優・神谷浩史が特集されました。その番組を見た人からは、声優という仕事に真摯に対する姿勢がかっこいいと評価されており、好意的な意見が多く見られました。
また仕事中の声優・神谷浩史から切り替えたプライベートでは、動物を優しく可愛がる姿が見られるようです。ファンの間ではこのオンオフのギャップがとても可愛らしく、魅力的だという意見をよく見ました。
【番外編】神谷浩史の現在
幅広い活躍をしている神谷浩史ですが、直近の仕事はどのようなものだったのでしょうか。ここからは最新情報を紹介していきます。
アニメ『おそ松さん』のフェスイベントに登場
2021年6月6日、中野サンプラザホールで人気アニメ『おそ松さん』のイベント「フェス松さん'21」が開催され、作中で三男・チョロ松を演じる神谷浩史も他の声優陣と共に登場しました。2020年10月~2021年3月までアニメ第3期が放送されましたが、作中でのチョロ松はかなりイジられていたらしく、アニメを振り返るコーナーで話題になっていたようです。
渋谷駅でコロナ対策のアナウンス業?
新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言が延長されたことをうけて、声優が参加する「新型コロナウィルス感染症対策メッセージプロジェクト」が2021年6月4日から開始しています。このプロジェクトは渋谷エリアを訪れる人々に感染症対策を呼びかけることを目的としており、青二プロダクション所属の声優陣がメッセージを放送します。これに神谷浩史が参加しており、他には野沢雅子、島﨑信長が参加しています。
神谷浩史の現在の結婚ステイタスは?
現在神谷浩史は漫画家の中村光と結婚しており、娘が1人います。中村光は代表作にアニメ化もされた『荒川アンダーザブリッジ』があり、その主演声優が神谷浩史でした。漫画家と主演声優が結婚した例は『キャプテン翼』の高橋陽一と日比野朱里(ひびのあかり)、『名探偵コナン』の青山剛昌と高山みなみが有名ですが、女性漫画家と男性声優の組み合わせは珍しいです。
実は2人の結婚は正式に発表されておらず、2019年に週刊誌から発覚したという経緯があります。そのため正確な結婚時期は不明ですが、2010年頃ではないかと言われています。突然の報道でファンには衝撃的だったようで、当時は非難も浴びたそうです。ですが現在は3人で円満な家庭を築いており、順風満帆なようです。
【銀魂】神谷浩史の伍丸弐號は見逃せない!
銀魂は全体的にコミカルな雰囲気が漂う作品ですが、神谷浩史が演じる伍丸弐號はクールでカッコイイからくり人形でギャグ要素はありませんでした。またバトルでも不死身の生成能力を活かして、圧倒的な強さを見せてくれます。この記事をご覧になって気になった方は、ぜひ実際に伍丸弐號の活躍をご覧になってみてください。
この記事のライター
AMANu
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