【銀魂】次郎長まとめ!声優や名言は?強さや能力なども紹介
本記事では『銀魂』に登場するかぶき町四天王の一人「泥水次郎長」についてまとめていきます。 出番は少ないながらも、印象的な強さや過去を持つ次郎長を掘り下げていきたいと思います。 また、『銀魂』の主人公・坂田銀時やお登勢との関係についても紹介していきます。
目次
【銀魂】泥水次郎長(どろみずじろちょう)とは
この記事では、『銀魂』に登場する泥水次郎長の能力や強さ・名言などについて書き連ねていこうと思います。泥水次郎長のモデルになった人物や声優についても詳しく紹介していきます。
泥水次郎長のプロフィール
泥水次郎長は、主人公・坂田銀時たちが住むかぶき町にて四天王の一角をなすキャラクターとして描かれています。登場時期は物語中盤の「かぶき町四天王編」で、坂田銀時たち主要キャラクターとも関わってくる人物です。
泥水次郎長は漫画『銀魂』に登場する組長キャラ
泥水次郎長は作中でかぶき町のヤクザを率いている組長になります。泥水次郎長自身も若い頃からヤクザをやっており、この道のベテランとも言えそうです。
泥水次郎長は溝鼠組の組長
泥水次郎長が率いているのは「 溝鼠(どぶねずみ)組」というヤクザの一派です。この一派はかぶき町最大のヤクザであり、場合によっては治安維持に貢献している側面もあります。物語上では溝鼠組の若頭「黒駒勝男(くろごまかつお)」が先に登場していましたが、「かぶき町四天王編」では満を持して親玉である泥水次郎長が登場することとなります。
率いているヤクザはほとんどがモブキャラクターですが、泥水次郎長や黒駒勝男、ならびに周辺キャラクターたちのおかげでなかなかの存在感を放っています。
【銀魂】泥水次郎長と登場キャラの関係
この項では、泥水次郎長と周辺人物の関係について掘り下げていきたいと思います。泥水次郎長は出番自体は少なめですが、過去編なども含め背景がきっちり書かれているキャラクターとなります。
椿平子との関係
泥水次郎長と椿平子(ちんぴらこ)は親子関係であり、作中では再開からのトラブルを乗り越え絆を深めていく形になります。
椿平子とは
椿平子は泥水次郎長の一人娘であり本名は「泥水平子」となります。溝鼠組の構成員からは「お嬢」と呼ばれています。椿平子は父の泥水次郎長が攘夷戦争に参加して不在だった際に母親を病気で亡くしており、植木蜂一家の組長の元で泥水次郎長の帰りを待つことになります。しかし、泥水次郎長は攘夷戦争を機に方針を転換し、植木蜂一家との抗争を経て絶縁状態となってしまいます。
植木蜂一家は抗争後に農家に転身し、平子もしばらくは同じ農家として暮らしていきますが、「かぶき町四天王編」においては四天王同士の戦争を起こすべく行動していきます。 モデルに関してはそれらしき人物は見受けられないようなので、椿平子≒チンピラコ≒チンピラとなり、「チンピラ」がモデルだと考えられます。
椿平子との親子エピソード
平子は攘夷戦争時に亡くなった母親の遺言である「あなたの父親を信じるように」という言葉の通りに父・泥水次郎長の帰りを待っていましたが、その後父と共に暮らすことは叶わず、ゆくゆくは父に帰ってきてもらう為に「かぶき町四天王編」での戦争の火種を作っていく事となります。
戦争終結後には泥水次郎長とも無事和解し、2人は共だって流浪の旅に出ていきます。その後、2人は最終章「銀ノ魂編」においてかぶき町への帰還を果たします。窮地に陥ったかぶき町に颯爽と現れるという流れで、その強さを遺憾なく発揮し敵勢力「 辰羅(しんら)族」を退けていきます。その際には椿平子に対して砕けた会話を繰り広げ、旅先で打ち解けたであろう様子も見せています。
お登勢との関係
お登勢は泥水次郎長の幼馴染であり、『銀魂』の初期から登場しています。原作やアニメを知っている方にとってはお馴染みのキャラクターですね。この項では、お登勢について掘り下げていきます。
お登勢とは
お登勢とは、主人公「坂田銀時」が住む万屋の1階部分にある「スナックお登勢」のママであり、上階の万屋の大家でもあるキャラクターです。かぶき町四天王の一角をなす人物でもあり、「女帝お登勢」とも呼ばれています。また、キャサリンやたまといったスナックの周辺人物もお登勢と共に頻繁に登場しています。
お登勢自身には戦闘能力が無く、他の四天王と違い集団を従えている訳ではありませんが、攘夷戦争の折には白夜叉と呼ばれ恐れられた主人公・坂田銀時を擁していると見なされているため、強さの面でも脅威として四天王の一角になっているようです。モデルになった人物は幕末前後の寺田屋の女将・お登勢となっています。
お登勢との幼馴染エピソード
泥水次郎長とお登勢は子供時代からの友人であり、当時はやんちゃだった泥水次郎長が悪さをするたびにそれを諫め、手当をするなど世話をしていたようです。成長した後も近しい関係で、その後2人は寺田辰五郎と出会うこととなります。
寺田辰五郎と出会ってからは3人で行動する機会もありましたが、その後の動乱などもあり少しずつ疎遠になっていったようです。お登勢とは回覧板が遅れたという理由で10年以上も口を聞かなかった、といったエピソードも存在します。
寺田辰五郎との関係
寺田辰五郎(てらだたつごろう)は、主に泥水次郎長の過去編に登場するキャラクターです。寺田辰五郎との出会いや別れを通じて、泥水次郎長のあり方も変わっていきます。
寺田辰五郎とは
寺田辰五郎とは、かぶき町を管轄としていた岡っ引きであり、お登勢の夫でもあるキャラクターです。泥水次郎長にとっては友人であり、出会った当時は諍いがあったものの、かぶき町を守るという行動方針が合致したこともあり意気投合していきます。強さに関しては、泥水次郎長との殴り合いの大喧嘩になったとの話から、泥水次郎長とある程度渡り合えるだけの高い戦闘能力があると推測されます。
寺田辰五郎は作中では既に亡くなっており、現在ではお登勢が墓参りをしている描写が存在します。モデルとなった人物は江戸後期の火消し・新門辰五郎(しんもんたつごろう)と言われています。新門辰五郎は寺田辰五郎とは違い70代~80代まで生きたとされ、江戸だけでなく駿河でも火消しの組織立ち上げなどに関わっていたようです。
寺田辰五郎との過去のエピソード
泥水次郎長やお登勢は岡っ引きである寺田辰五郎と意気投合していきますが、泥水次郎長と寺田辰五郎はお互いお登勢に惚れた者同士となり、仕舞いには二人の勝負に発展していきます。 泥水次郎長はその勝負には勝ったものの、ヤクザである自分より岡っ引きである寺田辰五郎の方がお登勢を幸せにできると考え、自ら身を引いていきます。
その後、作中の約20年前に第一次攘夷戦争が勃発。泥水次郎長と寺田辰五郎もその戦いに参加しますが、寺田辰五郎は戦いの中で泥水次郎長を庇い、銃撃を受けて命を落とすこととなります。これをきっかけとして、泥水次郎長は手段を問わずにかぶき町を守ることに固執していきます。
かぶき町との関係も調査
泥水次郎長たちが住む「かぶき町」についても書き出しいていきたいと思います。かぶき町もお登勢などと同じく『銀魂』の最初期から登場している町であり、泥水次郎長たちが活躍するかぶき町四天王編は町に対しての掘り下げの側面もあると言えます。
かぶき町とは
かぶき町とは漫画『銀魂』の舞台になる街で、江戸の下町という位置関係になります。泥水次郎長らかぶき町四天王や主人公の坂田銀時など様々なキャラクターたちが住む土地で、多くのストーリーはかぶき町やその住人たちを起点に進んでいきます。名前のモデルは、その名の通り新宿の「歌舞伎町」となっているようです。
かぶき町エピソード
かぶき町でのストーリーには町の人間だけでなく、天人(あまんと)といういわゆる宇宙人も絡んできます。天人とは、泥水次郎長らも参加した20年前の第一次攘夷戦争時に宇宙から来た人々で、当時の幕府に対し攻撃を加えつつ開国を迫っていました。その後幕府側は天人に屈服し、天人と組む形で侍たち攘夷志士との戦争へと移行していきます。戦争の明確なモデルは無いようですが、江戸時代前後の複数の戦乱などから影響を受けていると考えられます。
泥水次郎長の世代から坂田銀時世代まで続いた戦争は天人側の勝利に終わり、当時の戦争に関わっていない者も含め、天人たちは地球に住み着くこととなります。かぶき町内の天人は数が少なめなようですが、メインキャラクターの神楽(かぐら)なども天人であり、現在ではそこまで珍しくない住人というくらいの立ち位置となっています。
【銀魂】泥水次郎長の能力や強さ
作中でもかなりの強さを誇る泥水次郎長。その強さの秘訣を分析していきます。
泥水次郎長の能力と言えば「居合術」
泥水次郎長は主に居合術を得意としており、現在の実力は年老いてなお主人公である坂田銀時と拮抗するほど。仏像を一撃で粉砕する、坂田銀時の持つ木刀・洞爺湖(とうやこ)を居合で破壊するなど、凄まじい戦闘能力を誇ります。約20年前の第一次攘夷戦争においても、比類なき活躍を見せた歴戦の猛者となっています。
また、坂田銀時の木刀を粉砕したシーンの直後では、砕けた木刀の先端を肩口に刺されています。しかし、それを振り払った勢いのまま坂田銀時の右腕を突き、背後の墓石ごと貫いています。このことから、居合術以外でも熟練の技を持っており、かつ本人の単純な筋力なども相当高いと考えられます。
年齢を感じさせない強さにも注目が
泥水次郎長の年齢は70歳前後と思われますが、かぶき町四天王編の戦闘においても獅子奮迅の活躍を見せています。現在でも坂田銀時と拮抗し、過去には寺田辰五郎に勝利・第一次攘夷戦争を生き抜くなど、経験と実績に裏打ちされた戦闘能力を誇っています。
坂田銀時との1度目の交戦時には「お前のような奴は俺の世代にはゴロゴロいた」との発言があり、それらが闊歩する戦場を生き抜いている以上、当時の泥水次郎長の実力は今以上と言えるかもしれません。
坂田銀時との戦闘から強さを考察
泥水次郎長と坂田銀時は作中で2度刃を交えていますが、1度目は泥水次郎長の勝利、2度目は坂田銀時の勝利という結果になっています。 1度目の勝負は四天王の1人・華陀(かだ)の計略に乗せられ、お登勢を斬り伏せる結果となった時。切り伏せられたお登勢を見て激昂し、白夜叉と呼ばれた頃の気迫を放つ坂田銀時と交戦した結果、木刀を砕かれてなお食い下がる坂田銀時を圧倒しています。
2度目の勝負は華陀との決着を付け、一連の騒動が終結した後。改めて1対1の勝負を行い、刀と辰五郎の形見のキセルを砕かれ、今度は敗北を喫しています。これらから、現在でも坂田銀時と同等前後の実力を持っていると考えられます。年齢を考えると、全盛期には現在以上の戦闘能力を持っていたと推察もできます。
【銀魂】泥水次郎長のモデルは?
この項では、泥水次郎長のモデルになった人物について掘り下げていきます。『銀魂』のキャラクター名や地名などは現実の人物がモデルとなった物も多く、その分覚えやすさがあるかもしれません。
モデル人物は「清水次郎長」
『銀魂』では、実在の歴史上の人物がモデルになったキャラクターが数多く登場します。泥水次郎長もその1人で、モデルとなった人物の名前は「清水次郎長(しみずのじろちょう)」となっています。
清水次郎長とは
清水次郎長とは、江戸後期から明治にかけて生きた清水のヤクザであり、本名は山本長五郎となります。清水次郎長は米屋の養子であり、米屋を継いだ後には博徒(賭け事を生業とするもの)となり、次第に多くの仲間を率い周辺の勢力と抗争していく事となります。それらに勝利した後、地域一帯の自警団代わりになる・戊辰戦争では官軍の先鋒を務めるなど、激動の人生を送っています。
泥水次郎長と清水次郎長を比較
泥水次郎長とモデルの清水次郎長は、ヤクザであること・大規模な戦に参加していることが大きな共通点として挙げられます。また、清水次郎長は最初の女房が忘れられず、後妻に前妻の名前を名乗らせていたという逸話も残っています。
清水次郎長の強さに関しては詳しくは分かりませんが、ヤクザの頭領という立場上ある程度以上ではあったと推察されます。泥水次郎長の方は作中でも上位の強さと言えるので、戦闘能力に関しては創作ゆえにモデルと比べてかなり盛られていると言えそうです。
【銀魂】泥水次郎長の性格
ここでは、作中の動向から泥水次郎長の性格面に切り込んでいきたいと思います。
泥水次郎長の性格はまさしく「The組長」
泥水次郎長はヤクザの組長というイメージ通りの性格で、寡黙で覇気のある雰囲気を醸し出しています。一人称が「オイラ」であったり、その語り口は江戸っ子風とも言えそうです。往年のヤクザものの映画やドラマなどの登場人物がロールモデルとなっているとも考えられます。
仲間への熱い人情
泥水次郎長は長年ヤクザの組長を務め続けており、大所帯の組であることからも舎弟たちに慕われていると思われます。実際に溝鼠組の若頭である黒駒勝男らからは「オジキ」と呼ばれたり、かぶき町四天王編後の本編終盤のエピソードでは娘の椿平子との掛け合いをしたりと、人情家である面も覗かせます。
かぶき町四天王編からしばらく後、銀ノ魂編では娘の椿平子を「ぴらりん」と呼ぶなど、意外とユーモアがある一面も見せています。過去編では寺田辰五郎に対して相当入れ込み、かぶき町四天王編まで引きずり続けていたのも人情家ゆえと言えるかもしれません。
組長ならではの不愛想でクールキャラ
普段の泥水次郎長は口数が少なく、表情の変化も乏しいため、普段はあまり愛想がいいとは言い難いキャラクターです。しかしながら、寡黙でありつつ実績・舎弟からの信頼や高い戦闘能力などの要素も相まって、クールでやり手の格好いいキャラクターに仕上がっていると言えます。
【銀魂】泥水次郎長の名言5選
この項では、泥水次郎長の作中での名言のうち、印象が強い名言について解説していきます。他にも様々な台詞があるので、機会があれば本編の読破・視聴をお勧めします。
名言「消えな番犬…」
「消えな番犬(わんころ) もうここにはてめーの護るべき主人は何もねェよ」という台詞は、坂田銀時と最初に手合わせした時のものになります。坂田銀時の猛攻を受け流しつつも余裕が窺える、泥水次郎長の強さの表現の1つと言える名言です。
名言「病院じゃねーな…」
「 病院じゃねーな、こりゃ。化け物屋敷か何かか? 」という名言は、かぶき町四天王の騒動が終わった後に負傷した四天王の各員が入院している様子を見て言い放った名言です。泥水次郎長は寡黙ではありますが、こういった冗談や皮肉のような軽口が出る場面も見受けられます。
名言「てめぇ今まで何見てきやがった…」
「てめぇ今までこの町で何を見てきやがった。かぶき町を舐めんなよ」 という名言は、四天王編の騒動の糸を引いていた華陀に対して切った啖呵(たんか)になります。泥水次郎長が昔から抱いているかぶき町を守るという方針に根差した、強い想いが感じられる名言です。
名言「マネ事なんざする資格もありゃしねェ…」
「マネ事なんざする資格もありゃしねェよ」という名言は、第一次攘夷戦争の後に寺田辰五郎を亡くした事を悔やむシーンでの台詞です。このシーン前後で町を守るという決意を新たにし、その後の泥水次郎長の行動を変えていく印象深い名言となっています。
名言「お控えなすってあっしは…」
「お控えなすって。あっしは~」という名言は、四天王編の騒動終結後、娘の平子に対して芝居がかった口上を述べたシーンのものとなります。 このシーンのやり取りで改めて娘との和解を果たし、その後二人は旅立っていく事となるので、かぶき町四天王編の総決算の名言とも言えそうです。
【銀魂】泥水次郎長の声優は?実写版の俳優も
この項目では、アニメ版の声優や実写版の俳優などについてまとめていきます。泥水次郎長は過去編での掘り下げなどもあるので、合計三人の声優が演じる形になっています。
泥水次郎長の声優①宮島史年(第一期)
泥水次郎長の出番はかぶき町四天王編以前にもあり、アニメ版で言うと55話で一言だけの台詞が存在します。その後しばらくして制作された四天王編においては、別の声優に変更となっています。
宮島史年のプロフィール
宮島史年(みやじま ふみとし)さんはナレーター及び声優として活躍しており、以前は大手声優事務所の81プロデュースに所属していました。現在は81プロデュースを離れ、フリーのナレーターとして活躍しているようです。
宮島史年の主な出演作品
宮島史年さんはナレーターを中心に活動しており、ナレーションとしてはNHKの「趣味の園芸 やさいの時間」・「ウワサの保護者会」・「団塊スタイル」や日本テレビの「スッキリ」 などに出演しています。声優としてはでは『銀魂』の他に「 ゴルゴ13」・「 NARUTO -ナルト-」・「 D.Gray-man」などで主にモブとして出演しているようです。
泥水次郎長の声優②菅生隆之(第二期)
かぶき町四天王編での泥水次郎長の声優は菅生隆之(すごうたかゆき)さんとなり、出番の多さもあって泥水次郎長の声優と言えばこちらの印象が強いかもしれません。
菅生隆之のプロフィール
菅生隆之さんは長年文学座という劇団に所属しており、2017年に文学座を退座。現在はフクダ&Co.という会社の所属となっています。舞台やドラマなどをメインに活動しており、映画の吹き替えやアニメといった声優の仕事に関しても「自分にオファーが来た役を演じる」というスタンスに準じて行っているようです。
菅生隆之の主な出演作品
菅生隆之さんの主な出演作品はドラマであれば「太陽にほえろ」・「水戸黄門第30部」・「古畑任三郎ファイナル「フェアな殺人者」」など、声優としてであれば「 幽☆遊☆白書」・「 名探偵コナン」・「 NARUTO -ナルト-」など、多数の作品に出演しています。
泥水次郎長③志村知幸(青年時代)
四天王編で語られる泥水次郎長の過去編での声優は、志村知幸(しむらともゆき)さんが担当しています。『銀魂』内では、泥水次郎長の他に大工のウンケイというキャラクターの声を当てたこともあります。
志村知幸のプロフィール
志村知幸さんは俳優業を中心にしていた頃は劇団森羅万笑や児雷也に所属し、2000年代からアニメや吹き替えの声優を始めたようです。現在は賢プロダクションに所属しています。
志村知幸の主な出演作品
志村知幸さんの主な出演作は、吹き替えであれば「猿の惑星: 新世紀(ライジング)」・「ジュラシック・ワールド」・「トランスフォーマー」など、アニメ関係の仕事であれば「ポケットモンスター」・「進撃の巨人」・「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」などに出演し、ナレーション・テレビドラマ・特撮・舞台などでも幅広く活躍しています。
泥水次郎長の実写版登場は?
2021年現在までに、『銀魂』の実写版は2本製作されています。しかしながら、泥水次郎長が登場するかぶき町四天王編は実写映画の範囲内には入っておらず、従って泥水次郎長も登場しておりません。
実写版のストーリーの内訳としては、第1弾が「カブト狩り」と「紅桜編」がベース、第2弾が「将軍接待編」・「将軍散髪編」・「真選組動乱編」をベースに制作されています。 今後続編が制作されるかどうかは分かりませんが、まとまったストーリーがあるかぶき町四天王編はシナリオの候補としては有力だと考えられます。
泥水次郎長はかぶき町四天王編においては実質主役のようなキャラクターなので、実写版においても活躍が期待できます。お登勢や寺田辰五郎、椿平子たちとの人間ドラマや坂田銀時とのアクションシーンなど、見どころも多くなると思われます。
泥水次郎長に適役と言われる芸能人も調査
泥水次郎長は実写版には登場していませんが、その分今後制作されるかもしれない実写版の第3弾以降に登場する可能性は十分にあると言えます。ここでは、泥水次郎長役に向いていると言われている芸能人について書いていきます。
適役と言われる芸能人①岩城滉一
岩城滉一(いわきこういち)さんはテレビドラマや映画を中心に行っている俳優で、その他にレーサーとしても活動している時期があったようです。「疵と掟」というヤクザ映画などにも出演歴があるので、『銀魂』の作中でヤクザである泥水次郎長のイメージと合致する部分もあるかもしれません。
適役と言われる芸能人②ビートたけし
ビートたけしさんは本名を北野武(きたのたけし)といい、お笑いタレント・映画監督・俳優業など幅広く活躍している方となります。テレビ番組の司会などで目にする機会も多いのではないでしょうか。制作側・役者側の両面から多くのヤクザ映画に関わっていて、ヤクザと言えばこの人、というイメージも相まって適役に挙げられます。
適役と言われる芸能人③松本人志
松本人志(まつもとひとし)さんはお笑いタレント・司会者・映画監督などで活躍している方となります。上記の二人と比べるとヤクザ関係での出演は見受けられませんが、喋りや雰囲気が合いそう、かつ有名な方ということで適役になるかもしれません。
【銀魂】泥水次郎長の世間での評判や人気
泥水次郎長は『銀魂』では珍しくギャグ要素の少ないキャラクターで、クールな印象という面での人気が高いと言えます。坂田銀時やお登勢といったメインキャラとも絡んでくるおいしい役回りで、出番は少ないですが印象に残りやすいのも人気の秘密でしょうか。
それだけではなく、高い戦闘能力があるキャラクターであることも好かれやすい要因であると考えられ、その強さも魅力の1つと言えます。更に過去回想では若い頃の姿も描かれ、しっかりとしたバックボーンもあるので、1粒で2度美味しいキャラクターとも言えそうです。
【銀魂】もしも泥水次郎長が◯◯だったら
この項では、ちょっとしたif展開について書いていこうかと思います。筆者の主観が多分に入ってきますので、苦手な方はスルー推奨です。
泥水次郎長父親篇
これは本編から連想しやすいifとなります。泥水次郎長はかぶき町四天王編後には娘の椿平子と共に旅に出た上に、その後の登場シーンでは椿平子と軽口を叩きあっているシーンが描写されているので、旅の途中で打ち解けるエピソードなどがあったと考えられますね。
椿平子も泥水次郎長と同じく刀を扱っており、「人斬り平子」という渾名(あだな)を付けられるほどの戦闘能力を持っています。それをベースとして、泥水次郎長が得意とする居合術を伝授するといったエピソードも面白いかと思います。
泥水次郎長上司篇
泥水次郎長は普段からヤクザの頭領でもあるので、上司としての能力も高いと考えられます。本編でも黒駒勝男たち部下からの信頼が厚く、いい関係が築けそうです。
しかしながら、中間管理職のような上下から板挟みになる立場の上司だと考えると、なかなかに苦労する展開になるかもしれません。泥水次郎長は強面で苦労人のイメージもありますが、そういったストレスに晒されることで新たな一面も見られる可能性があります。
泥水次郎長警察篇
泥水次郎長率いる溝鼠組はヤクザではありますが、同時に治安維持に貢献している面もあるようです。『銀魂』の舞台であるかぶき町は度々騒動に見舞われるので、泥水次郎長自身の戦闘能力や溝鼠組の結束力、泥水次郎長のかぶき町を守るという信念も、いざという時には頼りになりそうです。
【銀魂】泥水次郎長はクールな組長
今回の記事は泥水次郎長の能力や強さ・名言などに関してまとめさせて頂きました。泥水次郎長は『銀魂』全体から見ると異色よりのキャラクターですが、魅力的な面も多々持ち合わせています。泥水次郎長や周りのキャラクターたちも合わせて好きになって頂ければ幸いです。
この記事のライター
K.A./
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