【アイシールド21】進清十郎の魅力！声優や名言はもちろん性格なども！

『アイシールド21』の進清十郎は、王城ホワイトナイツのエースです。ここでは、進清十郎の基本情報や『アイシールド21』の作品情報をまとめています。

進清十郎は、王城ホワイトナイツというアメフト部に所属しています。身長175cm、体重77kg、誕生日は7月9日、血液型はAB型です。スピードもパワーもある選手で、守備力は高校トップクラスです。

進清十郎はアメフトに興味を持って始めたわけではなく、身長の高い桜庭春人がアメフト部に勧誘された時についでに勧誘されたので入部しました。それからアメフトにハマり、才能開花しました。

努力する天才で、誰よりも自分に厳しくストイックでな人物です。実際に40ヤード走は4秒37とかなり速かったのですが、さらに努力しつづけて4秒2という記録を出しました。

進清十郎が登場する『アイシールド21』は、アメリカンフットボールをテーマにした青春スポーツ漫画です。週刊少年ジャンプで2002年から2009年まで連載されていました。進清十郎は、主人公の小早川瀬那のライバルとして登場します。

『アイシールド21』は、アニメやゲームなどさまざまなコンテンツで展開されています。進清十郎は小早川瀬那のライバルという位置なので、アニメにもゲームにも登場します。アニメでは原作とは違う展開でオリジナル要素が強いですが、原作同様に人気が高いです。

『アイシールド21』の進清十郎と小早川瀬那は、同じチームではないものの劇中で関わることが多いです。ここでは、進清十郎と小早川瀬那の関係や劇中のエピソードを紹介します。

小早川瀬那は、泥門デビルバッツのランニングバックです。アメフトは高校から始めました。足の速い選手で、長年パシられたことで鍛えられた脚力を活かした技を使って相手を翻弄します。性格は気弱ですが、アメフトになるとどんなに強い選手が相手でも諦めずに立ち向かっていきます。

小早川瀬那と進清十郎はライバル関係です。ランニングバックとラインバッカーなので、ポジション的にも1対1で対決することが多いです。

小早川瀬那と進清十郎が互いにライバル視し始めたのは春大会です。進清十郎は、春大会の泥門デビルバッツ戦で試合に出る予定はありませんでした。しかし小早川瀬那を止めるために、急遽出場することになります。

小早川瀬那は進清十郎に何度も止められ、さらに怪我をするかもしれないという危ない状況に怖気づいてしまいました。小早川瀬那は逃げ出そうとしましたが、仲間達も苦しい中戦っていたことを知り、立ち向かう決心をします。それから小早川瀬那は何度止められても、進清十郎を抜くことだけに集中するようになりました。

この時点で泥門デビルバッツの勝率は0でしたが、それでも諦めることはありませんでした。そしてついに進清十郎のブロックを突破します。ただ全身全霊を使って突破したので、その後試合に出る体力は残っていませんでした。そのため突破できたのは1度きりでしたが、このことがきっかけで進清十郎は小早川瀬那をライバルとして意識するようになります。

こうして互いに能力を高め合うライバル同士になるのですが、プライベートでは意外にも仲が良い二人です。小早川瀬那が進清十郎に怖気づきながらも、積極的にアドバイスを求めるシーンもあります。世界大会編では一緒に代表選手を選出しました。

『アイシールド21』の進清十郎は、アメフトの名門校に通っています。ここでは、進清十郎の通っている学校やポジションについて詳しく紹介します。

『アイシールド21』の進清十郎は、王城大学附属高校の王城ホワイトナイツに所属しています。王城ホワイトナイツは関東屈指の強豪チームです。進清十郎は王城中学時代にアメフト部に勧誘されたことがきっかけで始めたので、それまでにタッチフットの経験はありません。

そのため、強豪校のアメフト部に入部したのは偶然でした。進清十郎はアメフト部に入部すると、すぐに才能を開花させてエースとして活躍することになります。本編の一年前の王城ホワイトナイツは、黄金世代と呼ばれていたほどの強さがありました。

進清十郎のポジションはラインバッカー兼ランニングバックです。主にラインバッカーとして活躍しています。ラインバッカーとはディフェンスの司令塔で、ランプレーを止めたりパスを阻止するポジションです。実際に『アイシールド21』では、ランニングバックの小早川瀬那を進清十郎が何度も止めるシーンがあります。

進清十郎の背番号は40番です。バックスは1〜49番までの背番号が推奨されているので、ラインバッカー兼ランニングバックの進清十郎は40番の背番号を背負っています。

『アイシールド21』の進清十郎は、登場キャラクターの中でもトップクラスの実力がある選手です。ここでは、進清十郎の強さや能力について解説していきます。

進清十郎の身長は175cmとそこまで飛び抜けて高くはないですが、筋骨隆々でパワーがあります。そのため体格が良く、この見た目だけで相手をひるませることもあります。それでいて実力も高いので、パワーとスピードによって相手を何度も止めて絶望感を与えます。小早川瀬那は初めて進清十郎と対戦した時、恐怖で思わず逃げ出しそうになりました。

この時小早川瀬那は、蛭魔妖一に脅されて渋々試合に出場していました。それでも構わず逃げ出そうとしたということは、進清十郎と対戦することは蛭魔妖一に対する恐怖心を上回っていたことがわかります。このように、相手をひるませる迫力と実力がある選手なのです。クリスマスボウル後は、大和猛の得意技も止めていました。

進清十郎は腕力とスピードを活かした技を使うことが多いです。ここでは、『アイシールド21』の劇中で使われた得意技とその強さを紹介します。

進清十郎の得意技「スピアタックル(槍タックル)」は、片腕で相手をタックルする技です。スピードで威力を上げることで、片腕でも相手を止めることができます。衝撃も凄まじく、この技を受けて負傷した選手もいます。泥門デビルバッツも、過去には進清十郎の技で怪我をした選手がいました。

進清十郎の得意技「トライデントタックル(三つ又槍タックル)」は、「スピアタックル」とロデオドライブをあわせた技です。ロデオドライブをあわせることにより、相手は左右に逃げづらくなります。威力も相当で、呼吸ができなくなるほどの衝撃があります。

進清十郎の得意技は、相手をとらえるタックル技が多いです。これらの技が得意なのは、パワーやスピードがあるだけでなく、洞察力にも優れているからです。その洞察力は試合中だけでなく、ベンチに控えている時にも発揮されます。

小早川瀬那と初めて対戦した時は、「アイシールド21」がどのような選手なのか、どういった練習をしてきたのかなどを持ち前の洞察力で分析していました。その洞察力はブルース・リー並だといわれています。

進清十郎の凄いところは、片腕で相手とらえることができるところです。なぜそんな技が出来るのかというと、ベンチプレス140kgのパワーがあるからです。

ちなみに王城ホワイトナイツ一番の巨漢は大田原誠ですが、大田原誠はベンチプレス135kgです。後に145kgまで上げることがるようになりましたが、パワーは体格の良い選手に負けていないことがわかります。

『アイシールド21』の進清十郎は、ライバルの小早川瀬那が尊敬している人物でもありす。ここでは、そんな進清十郎がどんな性格をしているのかを紹介します。

進清十郎は王城ホワイトナイツの中では、そこまで癖が強い性格ではありません。一番癖が強いのはおバカキャラの大田原誠です。ただ、意外と進清十郎にも変わった一面があります。ここでは進清十郎の性格を徹底解剖していきます。

進清十郎は努力家でストイックな性格をしています。常にベストコンディションを保つためにトレーニングは欠かさず、食事管理も徹底しています。他の部員が豪華な食事をしている時でも、体づくりのために我慢して必要な量しかとりません。ここまでストイックな性格のキャラは、他の漫画でもなかなかいません。

進清十郎は起伏が激しい性格ではありません。寡黙で落ち着いており、表情はほとんど変わりません。本人は笑顔のつもりでも、周囲が見ると若干微笑んでいるだけにしか見えないほど表情は分かりにくいです。そして周囲を気にしない性格をしているので、周りから浮いてしまいがちです。友人もアメフトを始めるまではほぼいませんでした。

進清十郎は表情にあまり出ませんが、とても情熱のある熱血な性格をしています。さらにメンタルも強いので、小早川瀬那に突破された時は心折れることなく、さらに高みを目指すようになりました。このような熱い性格もファンからは人気です。

進清十郎は部活以外でも自主練をしているのですが、トレーニングの場所は選びません。なんと焼き肉店のオブジェを使って懸垂をするシーンまであります。このように人目を気にしない性格で、まれに変な行動をしてしまうところも魅力の一つです。

進清十郎は機械を壊すことが多いです。これまでに壊したのは、ビデオカメラ・携帯のGPS・自動販売機・ノートパソコン・エレベーター・電車の自動改札・空港の自動改札・ニンテンドーDSなどがあります。ちょっとした電子機器を壊す程度ではなく、自販機や自動改札、エレベーターまで壊してしまいます。

空港の自動改札を壊した時は合宿に遅れてしまい、やむをえず部活を休むことになってしまいました。この時は壊したことよりも、部活に参加できなかったことを悔やんでいました。また、ノートパソコンは東京MVPに選ばれた時の賞品でしたが、これもすぐに壊しています。このように、どんなに大事なものでもついつい壊してしまいます。

進清十郎が機械を破壊してしまうのは、機械音痴で怪力だからです。ただ本人は自分の怪力によって壊しているという自覚はなく、「なぜか壊れた」程度にしか思っていません。

『アイシールド21』の読者から人気の進清十郎は、キャラソンがあります。キャラソンを歌っているのは、ミュージカル俳優としても知られる声優の郷本直也が歌っています。進清十郎のキャラソンは爽やかでかっこいいとファンからも人気です。

『アイシールド21』の劇中では、進清十郎のかっこいい名言がたくさん書かれています。中にはストイックな性格が表れたような名言もあります。ここでは、進清十郎の人気の名言を厳選して紹介します。

進清十郎の名言「光速のアイシールド21に打ち勝つには、己も光速の世界に入るしかない」は、関東大会準決勝でのセリフです。今までの進清十郎のスピードは、小早川瀬那に一歩及ばずといったところでした。

しかし小早川瀬那を超えるために、進清十郎は己も光速の世界に入っていこうと心に決めていました。そうして実現できるところがストイックな進清十郎らしい名言です。

進清十郎の名言「間違いなどではありません。勝つためならばいくらでも過酷なトレーニングを与えてください。監督の30年が正しかったということを自分が力で証明してみせます」は監督に言ったセリフです。進清十郎はストイックな自分を気にかけつつも、厳しく接してくれる監督を慕っています。その気持が表れたような名言です。

進清十郎の名言「こんな甘ったれた人間の手では…何も掴めまい!」は、スタメン落ちした時のセリフです。進清十郎は泥門デビルバッツの偵察に行きましたが、同行していた桜庭春人のファンによって肝心の試合を撮ることができませんでした。

ビデオが撮れなかったのは桜庭春人のファンのせいだと、進清十郎はいくらでも反論することができましたが、試合が撮れなかったのは自分の責任だと言ってスタメン落ちを受け入れました。この名言はそのことを悔しがった時のセリフで、何事にもストイックな性格が表れています。

進清十郎の名言「食べないわけでは無い。必要な分は既に摂取した。栄養管理は重要だ。本物の肉体を作りたければな」は、王城ホワイトナイツのメンバーで食事を取っている時のセリフです。進清十郎は他のメンバーとは違ってすぐに食事を終えます。

それを見たメンバーから、もう食べないのかと聞かれた時にこの名言を言いました。肉体づくりのために食事管理も完璧にこなしていることが分かる名言です。

進清十郎の名言「触れもしないスピードには、どんなパワーも通じない」は、トレーニング中に大田原誠と話していた時セリフです。進清十郎は、これまで自分よりも足の速い選手と対決したことがありませんでした。しかし泥門デビルバッツとの試合では、一度だけですが小早川瀬那に抜かれてしまいます。

この試合で進清十郎は、自分より速いスピードにはパワーなど通じないことを痛感させられました。後に進清十郎も光速の世界に入るのですが、その伏線にもなっている名言でした。

進清十郎の名言「き真面目なだけの自分は誰とも深くは関わることなく過ごすだろう。それが普通と思っていた」は、過去回想シーンのセリフです。この名言は、進清十郎がアメフト部に入部したことによって、どれだけ人生が変わったのか分かる回想シーンで書かれました。

進清十郎の名言「今勝負あった。俺の勝ちだアイシールド21…!!」は、泥門デビルバッツ戦で小早川瀬那をとらえた時のセリフです。進清十郎はついに目標としていた光速の世界に到達し、「トライデントタックル」で小早川瀬那を止めました。進清十郎の新たな成長と進化が表れた名言でもあります。

『アイシールド21』のアニメで進清十郎役を演じた声優は、舞台でも活躍している声優です。ここでは、進清十郎役の声優について詳しく紹介します。また、もしも『アイシールド21』が実写化された時、誰が進清十郎役に選ばれるのかキャスト予想をまとめて紹介します。

アニメ『アイシールド21』で進清十郎役の声優を担当したのは郷本直也です。郷本直也は主に2.5次元の舞台で活躍しているので、ファンの間では郷本直也が声優をやっていることに驚く方が多いようです。

郷本直也は1980年4月25日生まれの俳優・歌手・声優です。2002年にデビューし、舞台を中心に活動しています。初の声優業が『アイシールド21』の進清十郎役でした。声優としての出演数は多くありませんが、男前なキャラに抜擢されることが多いです。

郷本直也の声優としての主な出演作品は、『家庭教師ヒットマンREBORN!』のザクロ役や『CØDE:BREAKER』の前田俊也役などがあります。また舞台俳優としては、『弱虫ペダル』の金城真護役、『テニスの王子様』の海堂薫役、『薄桜鬼』の天霧九寿役などがあります。

『アイシールド21』は実写化されていません。他の人気漫画が次々と実写化されているので、『アイシールド21』の実写化はまだかと待ち望んでいるファンが多いようです。また『アイシールド21』の声優には舞台役者が多いので、ファンの間では舞台化も期待されていました。

実写版の進清十郎役は、声優を担当した郷本直也を望んでいる声が多いです。郷本直也は声優よりも2.5次元ミュージカルでのキャリアが長いので、進清十郎役も安定して演じることができるはずです。

進清十郎はアメフトの才能があって努力家でかっこいい選手です。しかし完璧人間というわけではなく、機械音痴だったり少し天然なところがあります。しかも機械を壊したことに関してはほぼ気にしていません。このように、少し抜けているところがファンからは人気です。

『アイシールド21』ではクリスマスボウル後、進清十郎と大和猛がオフの日に会い、対決するシーンがあります。二人共トップクラスの選手でありながらも試合では対戦することがなかったので、このシーンはとても貴重です。二人が対決するシーンはかっこいいと評判でした。

『アイシールド21』では、進清十郎が登山中に巨大なイノシシに襲われるシーンがあります。進清十郎よりも遥かに大きいイノシシでしたが、進清十郎はそのパワーとスピードによって倒しました。その超人的なシーンは衝撃的で、記憶に残っている読者も多いようです。

ここでは、『アイシールド21』の進清十郎がもしも〇〇だったらと仮定し、ここでは焼き肉店スタッフ・兄・彼氏の三つのシチュエーションで考察していきます。

進清十郎がもしも焼き肉店のスタッフだったら、営業前に焼き肉店の牛のオブジェでトレーニングをすると考えられます。店員が牛のオブジェでトレーニングする焼き肉店として、SNSで拡散されて注目されるかもしれません。

進清十郎がもしも兄だったら、努力家で尊敬できる兄になると考えられます。頑固で変わったところはあるものの、性格的に滅多に喧嘩はしないはずです。ただ機械音痴で電車の自動改札を毎日壊してしまうほどの怪力です。何でも破壊してしまうので、大切なものを壊された弟や妹と喧嘩になることはあるかもしれません。

進清十郎がもしも彼氏だったら、真摯に向き合ってくれるはずです。ただ進清十郎はアメフトにも真面目に取り組むタイプなので、彼女を優先してアメフトの練習をサボったりはしないはずです。アメフトにも理解のある彼女であれば関係はうまくいくかもしれません。

『アイシールド21』の進清十郎は、小早川瀬那というライバルの登場によって、どんどん成長していきました。2年後の大学生編では、世界トップクラスの守備力のある選手として注目されるまでになりました。

読者からは自分の才能に溺れず、努力をし続けているところがかっこいいといわれています。また、天然なところや超人的な怪力を見せるシーンは面白いと人気です。進清十郎は『アイシールド21』の春大会から登場するので、ぜひ活躍をチェックしてみてください。