【エヴァンゲリオン】碇ゲンドウのかっこいい名言集!サイコパスなセリフもある?
『エヴァンゲリオン』には数多くの名言を作ったキャラがたくさんいます。その中で紹介するキャラは「碇ゲンドウ」です。今回の記事では碇ゲンドウのサイコパスな名言一覧だけでなく、碇ユイや碇シンジとの関係性はどういったものなのかについてもまとめていきます。
碇ゲンドウとは?
碇ゲンドウとは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するキャラです。碇ゲンドウは主人公キャラ・碇シンジの父親であり、特務機関NERVで総司令を務めています。人類の敵である使徒と戦いながら、「人類補完計画」という謎の計画を遂行させるべく活動しています。また「碇」の姓は亡き妻である「碇ユイ」からきており、旧姓は「六分儀」でした。
碇ゲンドウのプロフィール
- 氏名:碇ゲンドウ、旧姓:六分儀ゲンドウ
- 性別:男性
- 年齢:48歳
- 身長:推定185㎝
- 出身地:不明
- 所属:特務機関NERV総司令官
- 性格:冷酷非情
エヴァンゲリオンの概要
『エヴァンゲリオン』は1995年にGAINAXが制作したテレビアニメ作品です。1996年までテレビ東京系列で放送されました。過去に無い斬新な世界観が面白いを話題を呼び、1990年代の日本における第3次アニメブームの代表作品として当時社会現象にまで発展しました。その後ゲームソフト化やグッズ化を果たすなど、様々なメディア展開をしました。
エヴァンゲリオンのあらすじ
『エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジは、父親である碇ゲンドウと長年の間離れて暮らしていました。しかし14歳になったある日、碇ゲンドウから第3新東京市に来るよう言われました。父親との再会に胸躍らせていたシンジでしたが、EVA初号機に乗って使徒と戦うことを命令されます。戦いの中でシンジは、心身ともに大きく成長していきます。
碇ゲンドウのかっこいい名言やサイコパスなセリフ
テレビアニメ『エヴァンゲリオン』の中で碇ゲンドウは、かっこいい名言やサイコパスなセリフを作ってきました。そこで以下の項目では、碇ゲンドウのかっこいい名言・サイコパスなセリフについて特筆すべきもの10個程選出してお届けします。
碇ゲンドウの名言①「人は何故かお互いを…」
人は何故かお互いを理解しようと努力する
碇ゲンドウの名言①は、人間関係で悩んでいたシンジと会話するシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時碇ゲンドウは、人間はそれぞれが異なった思考を持っているため、完全に分かりあうことができない」と伝えようとしたのです。この名言から、碇ゲンドウが今までどういった人生を送ってきたのかが垣間見えます。
碇ゲンドウの名言②「人は思い出を忘れることで…」
人は思い出を忘れることで生きていける。
出典: animemanga33.com
碇ゲンドウの名言②は、シンジが母・碇ユイの墓参りに訪れていたシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時シンジは碇ユイのことを思い出して感傷に耽っていましたが、いつまでも引きずっていては前に進めないと語ったのです。この名言から、息子の不安定な感情を和ませようとする父親としての愛情が垣間見えます。
碇ゲンドウの名言③「時計の針は元には戻らない…」
時計の針は元には戻らない。だが自らの手で進めることは出来る
出典: animemanga33.com
碇ゲンドウの名言③は、使徒との戦闘の中で、碇ゲンドウが発したものです。この時芳しくない状況下でしたが、努力すれば成長が早くなるが逆に怠ってしまえば止まってしまうと伝えようとしていたのです。この名言から、碇ゲンドウの人類補完計画に対して前向きなかっこいい心情が伝わってきます。
碇ゲンドウの名言④「自分の願望は…」
自分の願望は、あらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。他人から与えられるものではない。
出典: live-the-way.com
碇ゲンドウの名言④は、人類補完計画について語るシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時碇ゲンドウは冬月や部下たちに対しあらゆる手段を用いて計画を遂行すると豪語したのです。この名言から、総司令としての碇ゲンドウの威厳が伝わってきます。
碇ゲンドウの名言⑤「所詮、人間の敵は…」
所詮、人間の敵は人間だよ。
碇ゲンドウの名言⑤は、特務機関NERVのある第3新東京市が突然の停電に見舞われたシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時の停電は使徒によるものではなく、人間の手によって行われたものではないかという事実が明らかになりました。この名言から、他人を信用していない碇ゲンドウの心情が伝わってきます。
碇ゲンドウの名言⑥「冬月、俺と一緒に人類の…」
冬月、俺と一緒に人類の新たな歴史を作らないか?
碇ゲンドウの名言⑥は、冬月コウゾウに開発中のエヴァンゲリオン零号機を見せたシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時碇ゲンドウの頭の中には人類補完計画のプロセスがはっきりと定まっており、それ故に同じ志を持つ冬月を奮い立たせようとしたのです。この名言から、碇ゲンドウの意志の強さが伝わってきます。
碇ゲンドウの名言⑦「かつて誰もが成し得なかった…」
かつて誰もが成し得なかった神への道。人類補完計画だよ。
出典: live-the-way.com
碇ゲンドウの名言⑦は、妻・碇ユイが消失して1週間たったシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時碇ゲンドウは何としても碇ユイに会いたいと考えており、そのための計画として人類補完計画を考案したのです。この名言から、碇ゲンドウの愛妻家としてのかっこいい一面が伝わってきます。
碇ゲンドウの名言⑧「乗るなら早くしろ…」
乗るなら早くしろ、でなければ帰れ。
碇ゲンドウの名言⑧は、シンジに対し初めてEVA初号機に乗って戦うよう命令するシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時シンジは使徒やEVAの存在に戸惑って戦闘を拒否しましたが、「戦う意思がないなら今すぐ帰宅しろ」と冷たく扱ったのです。この名言から、実の息子に対しても厳しく接する碇ゲンドウのサイコパスな一面が伝わってきます。
碇ゲンドウの名言⑨「子供の駄々に付き合って…」
子供の駄々に付き合っている暇はない。
碇ゲンドウの名言⑨は、第13使徒バルディエルとの戦闘終了後のシーンにて、碇ゲンドウが発したものです。この時シンジは自分の意志に反して父親にダミープラグを使用されたことに対し腹を立て、EVA初号機に立て籠もってしまったのです。この名言から、目的のためならどんなに非道なこともやってのける碇ゲンドウのサイコパスな一面が垣間見えます。
碇ゲンドウの名言⑩「すまなかったな…」
すまなかったな、シンジ。
出典: live-the-way.com
碇ゲンドウの名言⑩は、EVA初号機に捕まって喰われる瞬間にて、碇ゲンドウが発したものです。この時EVA初号機に乗っていたシンジは碇ゲンドウの考え方が受け入れられなくなり、遂に暴走してしまったのです。この名言から、今まで冷たくあしらってきたシンジに対する碇ゲンドウの謝罪の意が伝わってきます。
碇ゲンドウと碇ユイやシンジとの関係
テレビアニメ『エヴァンゲリオン』に登場する碇ゲンドウですが、碇ユイや碇シンジと特別な関係性を持っています。そこで以下の項目では両者との関係性だけでなく、綾波レイとはどういった関係性を持っているのかについてもまとめていきます。
考察①碇ゲンドウと碇ユイの関係
碇ゲンドウと碇ユイとの関係性ですが、夫婦関係にありました。共にEVAの開発に携わっていましたが、2005年に行われたEVA初号機の実験に巻き込まれて碇ユイは死亡してしまいました。このタイミングを境に碇ゲンドウは狂っていったのです。
考察②碇ゲンドウはシンジの父親
碇ゲンドウと碇シンジとの関係性ですが、父親と息子という家族関係が存在します。碇ユイの死後、碇ゲンドウは人類補完計画を進めるために碇シンジの世話を親戚に任せて長年の間別居していたのです。そのため2人の関係性はお世辞にも良好とはいえません。
考察③碇ゲンドウと綾波レイの関係
碇ゲンドウと綾波レイとの関係性ですが、この2人には碇ユイが大きく関係します。なぜかというと綾波レイは、かつてEVA初号機とのシンクロ実験中に死亡した碇ユイをサルベージしようとした一種の人造人間だからです。そのため綾波レイの容姿が碇ユイと似ているのです。
碇ゲンドウの声優
テレビアニメ『エヴァンゲリオン』には数多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目では、テレビアニメ『エヴァンゲリオン』にて碇ゲンドウ役を担当した声優に関する基本プロフィール情報や代表出演作品情報についてもまとめていきます。
碇ゲンドウの声優は「立木文彦」
テレビアニメ『エヴァンゲリオン』にて碇ゲンドウ役を担当した声優は、立木文彦さんです。立木文彦さんは1982年から声優活動を開始しており、親戚の叔母からいい声を持っていると褒められたことがキッカケで声優を目指したと公言しています。アニメ声優だけでなくバラエティ番組のナレーションを務めるなど幅広い分野で活躍しています。代表出演作品として『銀魂』、『BLEACH』などが挙げられます。
立木文彦のプロフィール
- 氏名:立木文彦(たちき・ふみひこ)
- 性別:男性
- 生年月日:1961年4月29日
- 年齢:61歳
- 出身地:長崎県南松浦郡
- 血液型:A型
- 身長:174㎝
- 活動期間:1982年~
- 出演デビュー作:『戦闘メカ ザブングル』
- 所属事務所:大沢事務所
立木文彦の主な出演作品
- 1982年:『戦闘メカ ザブングル』のゴッチ役を担当。
- 1985年:『機動戦士Ζガンダム』のキグナン・ラムザ役を担当。
- 1993年:『機動戦士Vガンダム』のワタリー・ギラ役を担当。
- 2005年:『BLEACH』の更木剣八役を担当。
- 2006年:『銀魂』の長谷川泰三役を担当。
- 2007年:『らき☆すた』の蜂屋せいいち役を担当。
- 2015年:『血界戦線』のオズマルド役を担当。
- 2017年:『アイドルマスター SideM』の齋藤孝司役を担当。
碇ゲンドウに対する世間での評判や人気
碇ゲンドウは作中にて数多くの名言を残してきました。そこで以下の項目では、碇ゲンドウの名言に対する世間での評判やどういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上のファンの意見を基に紹介していきます。
碇ゲンドウの名言に対する世間での評判は「サイコパスな印象がある」ことです。実の息子を使徒との戦闘に駆り出したり、人を信用していないことを伝えるセリフが作中で数多くありました。それ故に碇ゲンドウの持つサイコパス気質に興味を持ったファンが多いです。
碇ゲンドウの名言に人気が集まる理由は「かっこいいものが多い」からです。息子のシンジに対して人生の教訓を教えたり、使徒との戦闘に対し冷静に指示を出すシーンが多々登場します。それ故に碇ゲンドウの名言のかっこいい印象に惹かれるファンが多いです。
碇ゲンドウの名言はかっこいい
今回の記事ではテレビアニメ『エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジの父親である碇ゲンドウの名言について紹介してきました。碇ゲンドウの名言にはかっこいいものが多いですが、その反面人格を疑う程のサイコパス気質のあるものも存在しました。『エヴァンゲリオン』の物語は完結しましたが、碇ゲンドウの名言はこれからも我々を楽しませてくれるでしょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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