【銀魂】エリザベスの正体は?桂との関係なども!声優や実写版の評判も調査
『銀魂』にはエリザベスという宇宙生物が登場します。その正体は長年謎でしたが、銀丿魂篇でついに正体が明らかになります。ここではエリザベスの正体や魅力、名言について紹介します。また、実写版『銀魂』でエリザベス役を演じた山田孝之やアニメの声優についても紹介します。
目次
【銀魂】エリザベスとは
エリザベスは『銀魂』という漫画に登場します。『銀魂』は幕末を舞台に、SFやバトル要素が入ったギャグ・コメディ漫画です。エリザベスは『銀魂』の20話で桂小太郎が連れてきた謎の宇宙生物です。そんなエリザベスがどんな生物なのか、ここではプロフィールを紹介します。
エリザベスのプロフィール
『銀魂』に登場するエリザベスとは、身長180cm、体重123kg、9月7日生まれの地球外生物です。宇宙を旅している坂本辰馬によって、桂小太郎へのプレゼントとして地球に運ばれてきました。基本的には声を出さないので、プラカードで会話をしています。短い手足をしていますが、意外と戦うことができます。
エリザベスは「おっさん」と言われる謎の宇宙生物
エリザベスの中身はおっさんだといわれています。なぜおっさんといわれるようになったのかというと、おっさん声だからです。エリザベスの声優は何度か変わっていますが、栗山千明が出演した時以外はどれもおっさん声です。また、足のすね毛が生えているのもおっさんといわれる理由の一つです。
そもそもエリザベスは白い被り物をしており、中に誰かが入っているといわれています。実際に口の中から目のようなものが光って見えることがあります。そして全力疾走をした時や座る時などに、その被り物がはだけて人型の足が見えるのです。その足にすね毛が生えていることから、おっさんだといわれています。
【銀魂】エリザベスと登場キャラの関係
エリザベスはサブキャラクターですが、登場回数が多く万事屋ともよく関わっています。ここでは、エリザベスと他のキャラクターとの関係について紹介します。
桂小太郎との関係
エリザベスと桂小太郎はペットと主人の関係ですが、物語の後半からは相棒のような関係になっています。桂小太郎はまわりからはなんと言われようと、エリザベスをペットとして溺愛しています。
桂小太郎とは
『銀魂』に登場する桂小太郎は、攘夷党を率いる攘夷志士です。元は爆弾を使ってテロなどを勃発させていた過激派でしたが、坂田銀時との再会以降は穏健派になりました。高杉晋助・坂田銀時・坂本辰馬は攘夷戦争で一緒に戦った戦友で、攘夷四天王と呼ばれています。四人の中で最も頭が良いのですが、よく天然な行動をすることがあります。
桂小太郎とのエピソード
桂小太郎とエリザベスの出会いのきっかけは、戦友である坂本辰馬です。坂本辰馬の部下の陸奥は、桂小太郎にあるものを渡しました。それは大きな箱で、坂本辰馬からのプレゼントだと言います。そのプレゼントこそがエリザベスだったのです。それから桂小太郎は、エリザベスをペットとして自分のそばにおきました。
桂小太郎は早速、道すがらばったり会った坂田銀時にエリザベスを紹介します。しかし坂田銀時はエリザベスのことを不審に思います。その後、万事屋がペットグランプリに出ると知り、対抗してエリザベスと共に番組に出演しました。このように当初はペット扱いされていたエリザベスですが、354話以降からは相棒的な立ち位置になりました。
354話は桂小太郎が、行方不明になったエリザベスを万事屋と一緒に探すストーリーです。桂小太郎は記憶を失っていましたが、なんとかエリザベスが居なくなった時のことを思い出します。そんな桂小太郎達の前に、幻の傭兵部族蓮蓬のフミ子という、エリザベスの元恋人が登場します。
エリザベスは地球を侵略しに来ており、フミ子はそれを阻止しようと考えていました。桂小太郎はエリザベスを友と信頼しているからこそ、地球侵略など考えていないと思っていました。桂小太郎は真実を確かめるためにも、合流した坂本辰馬達と一緒に蓮蓬へ向かいました。
この時のエリザベスは、本物ではなくヘルプだったというオチでしたが、どれだけ桂小太郎がエリザベスを友達として大切に思っているのか分かるストーリーでした。
攘夷志士との関係
攘夷志士とエリザベスの関係は詳しく描かれていませんが、上司と部下の関係です。エリザベスは攘夷党の侍達から「エリザベスさん」と呼ばれています。
攘夷志士とは
攘夷志士とは、天人の侵略を排斥しようとする侍達のことです。天人の侵略を阻止し、天人の言いなりになっている江戸幕府の討幕を目的として活動しています。ちなみに坂田銀時もかつては攘夷志士として攘夷戦争に参加しました。
攘夷戦争後も攘夷志士として活動しているのが、高杉晋助と桂小太郎です。そしてエリザベスは桂小太郎率いる攘夷党に所属しています。攘夷党にはエリザベスの他にも、多くの攘夷志士が所属しています。
攘夷志士とのエピソード
『銀魂』の紅桜篇では桂小太郎が不在の中、エリザベスが桂小太郎のような格好をして、攘夷党を率いているシーンがありました。エリザベスは途中からペットとして攘夷党に迎え入れられたのですが、すでにこの時攘夷党の中での立場はナンバー2になっていたようです。
志村新八や神楽との関係
エリザベスは志村新八と師弟のような関係で、神楽とは友人のような関係です。万事屋の二人と初めて積極的に関わったのは、紅桜篇でした。それまでは、何を考えているのかよく分からない生物と思われていたようです。
志村新八とは
志村新八とは万事屋の従業員です。黒髪でメガネの地味な見た目をしています。劇中のツッコミ役で、みんなからはメガネが本体だと思われています。『銀魂』のキャラクターの中では常識を持っている方ですが、たまにボケる側になって奇行に走ることもあります。アイドルの寺門通の親衛隊隊長で、寺門通関連のことになると性格が変わります。
神楽とは
神楽とは、万事屋の従業員で宇宙三大傭兵部族の夜兎族の女の子です。『銀魂』のヒロインでもあります。夜兎なので凄まじい戦闘能力を持っており、大食いです。好物は酢昆布で、日頃からよく酢昆布を食べています。父親は宇宙最強の掃除屋である星海坊主、兄は宇宙海賊春雨の第七師団団長の神威です。
志村新八や神楽とのエピソード
『銀魂』で初めて志村新八・神楽の二人とエリザベスの関わりが描かれたのは紅桜篇です。紅桜篇では、行方不明になった桂小太郎を探すために、エリザベスが万事屋を訪れます。志村新八は黙ったままのエリザベスに怯えますが、エリザベスの事情を知ると志村新八と神楽は協力することにしました。
ちなみにこの時坂田銀時は協力せずに別行動していました。早速志村新八と神楽はエリザベスと共に、桂小太郎が行方不明になった場所へ向かいます。そこは辻斬りの事件現場で、その被害者となったのが桂小太郎なのではないかとエリザベスは考えていました。神楽は定春を連れて桂小太郎の匂いを追うことにします。
志村新八は、もう死んでいるのではないかと落ち込むエリザベスを殴り、喝を入れました。しかしエリザベスはそのことに逆ギレして怒りました。この瞬間から志村新八はエリザベスに逆らえなくなってしまい、上下関係が生まれました。
そして二人は、春雨の侍から桂小太郎に関する情報を得るために張り込みをすることになります。ちなみに志村新八はエリザベスのことを呼び捨てにしたり「さん」付けしたりしますが、神楽は「エリー」と読んでいます。
【銀魂】エリザベスの正体について
連載中は、『銀魂』のエリザベスの正体について様々な考察がされてきました。エリザベスの中身は一体誰が入っているのか、ここではエリザベスの正体について紹介します。
シフト制で「レギュラーエリザベス」と「ヘルプエリザベス」
『銀魂』354話のエリザベス中心のストーリーでは、エリザベスが幻の傭兵部隊蓮蓬の将軍ということが明らかになりました。実際に蓮蓬にはエリザベスのような外見の生物がたくさんいます。エリザベスは地球侵略を企んでいましたが、地球で過ごすうちに考え方が変わり、指導者の米堕卿のやり方に疑問を持つようになりました。
そしてエリザベスは地球侵略を阻止し、皆の力で米堕卿を倒しました。蓮蓬を破壊したことでエリザベスは自由になりましたが、地球を守るために宇宙に残ることを決意します。そして桂小太郎や万事屋、坂本辰馬などこの件に関わった人物達の記憶を消しました。しかし物語のラストでは、宇宙船に乗って去ったはずのエリザベスが現れます。
なぜエリザベスが地球にいるのかというと、去っていったエリザベスがヘルプだったからです。そもそもエリザベスはシフト制で、火曜日から日曜日はレギュラーのエリザベス、月曜日だけヘルプのエリザベスが入っていたという事実が発覚します。つまり地球を去ったのはヘルプに入っていたエリザベスだったのです。
ちなみにレギュラーのエリザベスが居なかったのは、長期休暇で旅行に行っていたからです。最初から桂小太郎は、蓮蓬出身のエリザベスがヘルプだということを知っていたようです。やっとエリザベスの正体が蓮蓬だと分かったと思ったら、レギュラーのエリザベスは正体が分からないままで終わってしまいました。
『銀ノ魂編』で正体がドラゴニアと発覚?
『銀魂』の銀丿魂篇では、ようやく本当のエリザベスの正体が判明しました。『銀魂』には何度か央国星のハタ皇子が登場していましたが、実はこのハタ皇子が関係しています。ハタ皇子は、自分の宇宙船にぶつかってきた船に乗っていた桂小太郎とエリザベスを捕獲していました。桂小太郎はハタ皇子を人質に取り、地球の同盟国になるように脅しました。
そこで仲間割れが勃発します。かつてハタ皇子の兄で、第二皇子のバルカス皇子を支持していたダンが謀反を起こしたのです。央国星には額に生えた触角が大きいほど偉大だとされており、第三皇子のハタ皇子はその長さと心の優しさで支持を得ていました。一方でバルカス皇子は軍略の才があり、その人格が支持されていました。
ハタ皇子とバルカス皇子は仲の良い兄弟でしたが、ダンをはじめ周囲が二人のどちらが次の王にふさわしいか争っていました。そんな時、ついに王が跡継ぎを指名せずに亡くなってしまいます。実は王にはもうひとり息子がいました。それが第一皇子のドラゴニア皇子です。ドラゴニア皇子は触角が龍の髭のように長く、5才ですでに戦を率いる強さがありました。
しかし何年も前にドラゴニア皇子は戦で亡くなっていました。バルカス皇子は争いを避けるためにもハタ皇子に王の座を譲り、星を離れました。実はこのバルカス皇子はアルタナ解放軍の穏健派である紫雀でした。紫雀は額当てで触角を隠してその正体がバレないようにしていました。バルカス皇子こと紫雀は謀反を起こしたダンを説得しようとします。
ダンは偽物だと思い、ハタ皇子を撃ち殺すよう部下に命令します。しかし部下達は銃を撃つことができませんでした。なぜなら、桂小太郎をかばって気絶しているエリザベスから大きい触角が飛び出ていたからです。目が覚めたエリザベスはドラゴニア皇子として覚醒し、触角を使って一瞬でダン達を制圧しました。
ドラゴニア皇子は戦場で崖から落ちた時に記憶を失っていました。しかし桂小太郎をかばって頭を強打した時に、自分がドラゴニアであることを思い出したのです。姿は白いペンギンのようになってしまいましたが、圧倒的な大きさの触角を見た央国の兵士達は跪き、王として帰還してほしいと願います。
しかしドラゴニア皇子はもう地球のエリザベスになってしまったので、央国には戻れないと言いました。しかし、ハタ皇子と紫雀が協力すれば良い王になるはずだと話します。そして地球の者と共に戦ってほしいと頼みました。このようにエリザベスの正体はドラゴニア皇子だったのですが、ドラゴニア皇子はエリザベスとして生きることを選びました。
5年後のエリザベスはムキムキマッチョに
映画『劇場版 銀魂 完結編 万事屋よ永遠なれ』では、5年後にムキムキになったエリザベスが登場しました。エリザベスは白いペンギンの被り物をしているような外見でしたが、5年後は全身スーツを着用したような人型になっています。
【銀魂】エリザベスのプライベートも調査
『銀魂』ではよくエリザベスの衝撃的なプライベートが描かれています。ここではエリザベスのプライベートについてまとめています。
エリザベスのプレイボーイ説の真相
『銀魂』のキャラクターの中でもエリザベスはプレイボーイです。なぜエリザベスがプレイボーイといわれているのか、恋愛シーンなどをまとめて紹介します。
看護師の内野との熱愛交際説が浮上
『銀魂』にはエリザベスが入院するストーリーがあります。このストーリーでエリザベスの恋愛が描かれました。事故で入院していた長谷川泰三はここ最近看護師の内野がおかしいと言い、食中毒で入院していた坂田銀時と一緒に様子を伺っていました。内野は病室の外である人物に熱視線を向けていたのです。
その病室に居たのがエリザベスと見舞いに来ていた桂小太郎でした。坂田銀時と長谷川泰三は、きっと内野が好意を寄せているのは桂小太郎のことだと思い、桂小太郎を無理やり入院させてきっかけを作ろうとします。結果的に桂小太郎を入院させて内野は告白をすることができました。
しかし内野が告白をした相手は、桂小太郎ではなくエリザベスだったのです。内野の告白はうまくいったようで、病院中で彼氏ができたと噂になっていました。そして最後に内野とエリザベスは一緒に手を繋いで幸せそうにしていました。
エリザベスには子供がいる?
『銀魂』ではエリザベスに子供がいるシーンが描かれました。それはエリザベスがさらわれ、桂小太郎と万事屋が「しのび5」と戦うストーリーの終盤です。結局エリザベスは、桂小太郎と喧嘩別れして出ていっただけでした。
その後桂小太郎がある家を訪ねると、探していたエリザベスがいました。しかしそこにはエリザベスだけでなく女性と子供までいたのです。
子供もエリザベスに似てる着ぐるみ姿
エリザベスの子供は、エリザベスにそっくりの白いペンギンのような姿をしていました。子供には黒い髪が生えており、ちょんまげにしています。
エリザベスの妻は誰?
エリザベスの妻は、これまでに登場したキャラクターではありませんでした。エリザベスとの関係はそこまでよくないようで、子供が「知らない男の人と自分だけおいしい物食べて…」と文句を言うシーンがありました。
【銀魂】エリザベスの魅力
『銀魂』に登場するエリザベスにはたくさんの魅力があります。ここではエリザベスの魅力についてまとめています。
魅力①プラカードでの発言
エリザベスの魅力はなかなか喋らないところです。会話のほとんどをプラカードですませています。そしてプラカードに書かれているセリフの口調が少し乱暴なところも魅力的です。
主題歌の歌唱もプラカード?
エリザベスは歌っている姿が全くありません。エリザベスがメインで描かれた主題歌でも、傘を持っているだけで歌っていませんでした。またラップのシーンでは、桂小太郎だけが歌い、自分は歌わずプラカードで参加していました。声は出さないものの、プラカードでも参加しようとしているところがかわいくて魅力的だといわれています。
魅力②足のすね毛
エリザベスの魅力は、足にすね毛が生えているところです。このエリザベスの足が描かれたシーンを見た時は、思わず笑ってしまったという読者が多かったようです。マスコット的な立ち位置なのに、中身がすね毛が生えたおっさんだというギャップも魅力の一つです。
魅力③愛称が可愛い
エリザベスの魅力は「エリー」というかわいい愛称があることです。劇中では主に神楽がこの愛称で呼んでいますが、読者からも親しみを込めて「エリー」と呼ばれています。
魅力④果てしない欲望
『銀魂』ではマスコットキャラクターのような立ち位置のエリザベスですが、見た目に反して欲望を隠さないシーンがあります。実際に恋愛はどのキャラクターよりも楽しんでおり、キャバクラの看板を見て入るか迷っているシーンもあります。このような欲望を隠さないところも面白くて魅力的です。
魅力⑤巨大クッション登場
『銀魂』のキャラクターの中でも人気の高いエリザベスは、よくグッズ化されています。2021年には、映画『銀魂 THE FINAL』のエリザベスが巨大クッションになって、ヴィレッジヴァンガードのオンラインストアで販売されました。
女性が抱きつくことができるほどの大きいクッションで、SNSなどで話題になりました。またエリザベスの大きいぬいぐるみもあり、ゲームセンターなどで入手することができます。
【銀魂】エリザベスの名言
エリザベスは感情や表情が分かりにくい外見をしていますが、たまに男前な名言を残すことがあります。ここではそんなエリザベスの名言を紹介します。
名言「俺は桂さんの友として死ねる…」
「俺は桂さんの友として死ねるならそれでいい…」という名言は、米堕卿と戦った時のエリザベスのセリフです。ヘルプのエリザベスでしたが、主人である桂小太郎のために戦いぬきました。エリザベスの覚悟が分かるかっこいい名言です。
名言「ってーな離せよミンチ…」
「ってーな離せよミンチにすんぞ」という名言は、紅桜篇で志村新八に殴られた時のセリフです。桂小太郎が殺されたかもしれないと泣くエリザベスに喝をいれた新八でしたが、この名言で逆ギレされてしまいました。
名言「俺は地球でいろんなモノを…」
「俺は地球でいろんなモノを学んだ。この冷たい鉄の星ではしりえない、あたたかいものをたくさん。共に戦ってきたあの人の背中から学んだ」という名言は、地球侵略を企んでいたエリザベスの心境の変化を表したセリフです。これは、どれだけ桂小太郎のことを友として尊敬し、信頼しているのか分かる名言です。
名言「謀ってなどいないさ…」
「謀ってなどいないさ。あの星に描いた紙芝居こそスパイでも将軍でも蓮蓬でもない。エリザベスの最初で最後の偽りのないプラカードだ」という名言は、米堕卿に「謀ったな」と言われた時のセリフです。エリザベスが蓮蓬を裏切る時の決意が表れた名言です。
【銀魂】エリザベスの声優は?実写版の俳優も
『銀魂』のアニメでエリザベス役を演じた声優は複数人います。ここではこれまでにエリザベスの声優を担当した人物を紹介します。また実写版『銀魂』でエリザベス役を演じた俳優・山田孝之についてもまとめています。
エリザベスの声優①高松信司
『銀魂』のアニメ全般でエリザベス役を演じたのは、高松信司です。高松信司はアニメの15話・50話・150話・156話・209話に出演しています。また、ジャンプアニメツアーでもエリザベス役を演じました。
高松信司のプロフィール
エリザベス役を演じた高松信司は声優ではありません。高松信司は1961年12月3日生まれの演出家・監督・脚本家・音響監督です。主にアニメ作品に携わっています。銀魂にはシーズンによって違いますが、監督・監修・OP/EN絵コンテ演出・絵コンテ・録音演出・音響監督を担当しています。その中で声の出演も果たしており、それがエリザベスでした。
高松信司が手掛けた主な作品
高松信司が手掛けた主な作品には、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『男子高校生の日常』『スクールランブル』『機動新世紀ガンダムX』などがあります。それぞれ監督や絵コンテ、演出など複数担当しています。
エリザベスの声優②栗山千明
栗山千明は『よりぬき銀さん』第27話でゲスト出演しました。なぜ栗山千明がエリザベス役としてゲスト出演したのかというと、第27話から栗山千明が『よりぬき銀さん』のOP曲を務めたからです。
栗山千明のプロフィール
栗山千明は1984年10月10日生まれの女優・歌手です。もともとモデルでしたが、身長が伸びず女優に転向しました。1995年から芸能界で活動しており、女優デビューしたのは1999年からです。自他ともに認めるオタクでもあります。歌手としては2010年に『機動戦士ガンダムUC』の主題歌を務め、デビューしました。
栗山千明の主な出演作品
栗山千明の主な出演作品には、『鴨川ホルモー』の楠木ふみ役、『ATARU』の蛯名舞子役、『ハゲタカ』の三島由香役、『死刑台の72時間』の夏木桐子役、『遺留捜査』の神崎莉緒役、『銀河鉄道999』のメーテル役、『熱海の捜査官』の北島紗英役、『秘密諜報員エリカ』の高橋エリカ役などがあります。
エリザベスの声優③神谷明
アニメ『銀魂』の銀丿魂篇と『劇場版 銀魂 完結編 万事屋よ永遠なれ』では、神谷明がエリザベスの声優を務めました。劇場版でエリザベスの声優を務めた神谷明が、銀丿魂篇で再出演することになりました。声優の神谷明はドラゴニア役も演じています。
神谷明のプロフィール
神谷明は、1946年9月18日生まれの男性声優・俳優・歌手です。有限会社冴羽商事という声優事務所の代表取締役でもあります。妻は声優の戸部光代です。声優としては1970年にデビューしました。声質の幅が広く、少年役から悪役まで演じるベテラン声優です。
神谷明の主な出演作品
声優の神谷明の主な出演作品には、『宇宙戦艦ヤマト』の加藤三郎・加藤四郎役、『うる星やつら』の面堂終太郎役、『キン肉マン』のキン肉マン役、『北斗の拳』のケンシロウ役、『名探偵コナン』の(初代)毛利小五郎役、『かいけつゾロリ』のゾロリ役、『ドカベン』の里中智役、『めぞん一刻』の三鷹瞬役などがあります。
実写版の俳優は山田孝之
2017年に公開された実写映画『銀魂』でエリザベス役を演じた俳優は、山田孝之です。山田孝之は実写版でエリザベス役として声のみ出演しました。2018年に公開された続編の実写映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、エリザベスが喋らなかったので山田孝之は出演していません。
山田孝之とは
山田孝之とは1983年10月20日生まれの俳優です。スターダストプロモーションに所属しています。1999年に俳優デビューし、子役時代から活躍しています。山田孝之はカメレオン俳優として知られており、2010年にはハリウッド・リポーターの「世界の注目俳優10人」に選ばれました。
ちなみに実写版『銀魂』の監督・福田雄一の他の作品にもよく出演しています。山田孝之の出演作品には、『勇者ヨシヒコ』や『闇金ウシジマくん』、『電車男』などがあります。また山田孝之は俳優としてだけでなく、歌手や監督としても活動しています。
山田孝之の役や演技の評判
実力派俳優でもある山田孝之が実写版『銀魂』でエリザベス役を演じることが舞台挨拶で判明した時、SNSでは話題になりました。実写版『銀魂』の舞台挨拶では、実際に山田孝之がエリザベスの中に入って登場しました。
実写版のエリザベスが、まさかの山田孝之という配役に笑ったという方も多かったようです。ちなみにファンからは「俳優の贅沢な無駄遣い」といわれています。実写版『銀魂』での山田孝之の演技はもちろん好評でした。
【銀魂】エリザベスの世間での評判や人気
『銀魂』のグッズの中でも、エリザベスのグッズはかわいいと人気です。中身はドラゴニア皇子ですが、『銀魂』の読者からは相変わらずマスコット的な立ち位置で愛されているキャラクターです。
エリザベスは普段、マスコットのようにかわいかったり、ギャグ要員として面白おかしく扱われますが、戦闘シーンはかっこいいと評判です。特に初めて紅桜篇で戦闘する姿が描かれた時には、エリザベスの強さに驚いたという方も多かったようです。
実写版『銀魂』を実際に観るまで、エリザベスの声が山田孝之だと分からなかった方も多かったようです。そのため、実写版『銀魂』のエンディングで山田孝之の名前が書かれていてびっくりしたという声がたくさんありました。その他にも、実写版のエリザベスがとてもいい声だったという感想もありました。
【銀魂】もしもエリザベスが◯◯だったら
ここではもしも『銀魂』のエリザベスが〇〇だったらと仮定し、愛犬・近所のおじさん・地域マスコットキャラクターの三つのシチュエーションで考察していきます。
エリザベス愛犬篇
もしもエリザベスが愛犬だったら、主人に忠実な愛犬になると考えられます。エリザベスは主人想いなところがあり、桂小太郎が行方不明になった時にはわざわざ万事屋を訪れていました。ただエリザベスは賢いので、嫌がることをやりすぎるとキレます。
エリザベス近所のおじさん篇
もしもエリザベスが近所のおじさんだったら、頼りになるおじさんになるかもしれません。『銀魂』の劇中では度々男前な姿を見せることがあったからです。ただ見た目が白いペンギンのような格好なので、最初は近所の人達から怖がられる可能性があります。とはいえ『銀魂』では一番モテていたので、次第に受け入れられるかもしれません。
エリザベス地域マスコットキャラクター篇
エリザベスがもしも地域マスコットキャラクターだったら、一部の人から熱狂的な支持を得るかもしれません。桂小太郎はエリザベスを溺愛していましたが、坂田銀時は白いペンギンのような外見の謎の生物に若干引き気味でした。このように見た目だけでも癖が強いので人気は出るものの、子どもが見ると泣くかもしれません。
【銀魂】エリザベスはエリザベス
『銀魂』に登場するエリザベスはずっと謎の宇宙生物でしたが、物語の終盤でその正体がドラゴニア皇子だということが判明しました。しかし読者の間では白いペンギンのような姿のエリザベスが人気です。
実写版『銀魂』ではエリザベス役を山田孝之が演じ、SNSでも話題になっていました。エリザベスは『銀魂』の20話から登場しているので、ぜひ活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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