【ドクターストーン】ホワイマンは未知の存在?敵か味方か考察!目的も紹介
本記事では『ドクターストーン』に登場する未知の存在であるホワイマンの正体が、敵か味方のどちらなのかについて考察します。また『ドクターストーン』におけるホワイマンの最終目的はどういったものなのかについても詳しく解説します。
目次
【ドクターストーン】ホワイマンは未知の存在?
『ドクターストーン』に登場するホワイマンは、正体不明の不気味な存在として主人公達の前に現われました。そこで以下の項目ではホワイマンに関する情報だけでなく、『Dr.STONE(ドクターストーン)』の概要や大まかなあらすじについて詳しく解説します。
ホワイマンとは?
ホワイマンとはマンガ作品『ドクターストーン』に登場するキャラです。ホワイマンは主人公達が地球の裏側まで航海するためにGPS装置を製作している途中で初登場を果たしました。島にある灯台を使って位置情報を割り出そうとして石神村から電波を受信しようと試していた際に偶然ホワイマンの声を拾ったのです。問いかける相手や目的が不明にも関わらず「WHY」とメッセージを送っていたことからストーンワールドの住人の生き残りではないかと千空達は推測しました。
Dr.STONE(ドクターストーン)の概要
『Dr.STONE(ドクターストーン)』とは2017年~2022年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた大人気マンガ作品です。原作者は稲垣理一郎先生であり、科学と知識を武器に人類復興のために繰り広げられる冒険譚が面白いと、幅広い読者層を魅了しました。また原作だけでなくテレビアニメ作品でも高い評価を得ており、現在テレビアニメ第3期が好評放送中です。
Dr.STONE(ドクターストーン)のあらすじ
『Dr.STONE(ドクターストーン)』は地球上の人類が石化してしまった世界が舞台となっており、主人公の石神千空は石化してから約3700年後に蘇生しました。蘇生後は仲間達と共に科学技術を駆使して文明を再興し、人類の再生を果たすために奮闘します。果たして千空達は文明復興を果たしつつ、石化の原因を突き止めることができるのでしょうか。
【ドクターストーン】ホワイマンの正体は敵?味方?目的を考察
『ドクターストーン』でのホワイマンは、不気味な声を発した謎の存在として認知されていました。そこで以下の項目ではホワイマンの正体に関する情報だけでなく、ホワイマンが人類を石化させた目的や主人公達にとって敵と味方のどちらなのかについても詳しく解説します。
ホワイマンの正体は機械生命体メデューサ
『ドクターストーン』におけるホワイマンの正体ですが、石化装置が集合して生成された機械寄生生命体だったのです。ファン達の間ではホワイマンの正体が、他の重要キャラの1人ではないかと考察されていたため、この事実に驚きを隠せないファンが多いです。
ホワイマンは敵?味方?
地球上の人類を強制的に石化させたホワイマンは、一見すると悪者だと捉えられるのは当然です。しかしホワイマンは文明を崩壊させるために主人公達を石化させたのではなく、地球に住む人間に永遠の生命を与えて保護するためだったことが後のストーリーで判明します。それ故にホワイマンの存在は敵であり味方でもあるのです。
ホワイマンは知的生命体に寄生して生きている?
『ドクターストーン』に登場するホワイマンは単体で生存することができず、知的生命体に寄生する以外に生き延びる方法はありません。そこで自らが寄生可能な知的生命体の星を探す道中で地球を発見し、人間に目を付けたのです。この時ホワイマンは人間よりも先にツバメに寄生して人間がいかに高度な知的生命体であるかを探っていました。
ホワイマンの弱点は酸素
機械生物という通常の生命体とは異なった属性を持つホワイマンですが、致命的な弱点が存在します。それは大気中に含まれている酸素に触れることです。南米で発見した大量の石化装置が長期間酸素に晒され続けた結果動かなくなったことがホワイマンの弱点を裏付ける根拠となります。それ故に再起動のためには、真空状態での保管が不可欠です。
ホワイマンが人類を石化した理由
先述した通りホワイマンは石化によって地球上の人類に永遠の生命を与えようとしました。しかし主人公達が目覚めたことで石化が解除され始め、永遠の生命を受け入れようとしない姿勢を理解できず「WHY」とメッセージを送っていたのです。
ホワイマンの目的
ホワイマンが知的生命体に寄生する目的は、自身をメンテナンスしてもらう存在を見つけるためだったのです。しかし寄生する生命体はいつか死んでしまいます。そこでホワイマンは永遠の生命こそ至高という考えから、人類を石化させることで不老不死をもたらし永遠に自分の世話をさせようと計画していたのです。
【ドクターストーン】ホワイマンの過去と最後
機械寄生生命体として『ドクターストーン』の世界に君臨したホワイマンですが、作中にてホワイマンの過去が明らかになりました。そこで以下の項目ではホワイマンの過去に関する情報だけでなく、最後はどうなってしまうのかについても詳しく解説します。
ネタバレ①どこかの星で生まれる
ホワイマンに関するネタバレ①は、「どこかの星で生まれた」ことです。ホワイマンが作られた星や文明に関する情報は一切不明ですが、モールス信号を使用できた点から3,700年前からホワイマンが存在していたことが推察できます。
ネタバレ②千空達の通信にモールス信号を送る
ホワイマンに関するネタバレ②は、「千空達の通信にモールス信号を送った」ことです。地球上の人類を石化したにも関わらず千空達が石化を解除して回っている事実を察知し、なぜ永遠の命を拒むのか理解できず疑問を持ったホワイマンが、モールス信号を用いて千空達と意思疎通を図ろうとしたのです。
ネタバレ③千空らと対峙し別の星へ旅立つ
ホワイマンに関するネタバレ③は、「千空らと対峙し別の星へ旅立った」ことです。ホワイマンがモールス信号を送っていた場所が宇宙であると突き止めた千空達は、後にロケットを製作しホワイマンと対峙しました。そこで千空達は石化による永遠の生命を望まない意思を伝え、人類への寄生を諦めたホワイマンは新たな宿主を求めて別の星へと旅立っていきました。
【ドクターストーン】ホワイマンは誰が作った?千空との関係は?
『ドクターストーン』に登場するホワイマンは機械生命体であるため、誰か作った人が存在します。そこで以下の項目ではホワイマンを作った人に関する情報だけでなく、ホワイマンと千空の関係性についても詳しく解説します。
ホワイマンを作った人は不明
作中にてホワイマンを作った人は誰なのか明らかになっていません。ここからは考察になりますがホワイマンは、人間のように進化の過程の中で偶然生まれた存在ではないかと推察できます。また作った人が不明だからこそ、ホワイマンの不気味さが際立つと感じるファンが多いです。
ホワイマンとレイは無関係?
レイとは、『ドクターストーン』外伝ストーリーに登場するAIを搭載した女性型ロボットです。レイは3,700前に作られていたこともあってレイ自身がホワイマンであり、石化装置を作った黒幕である可能性が高いという考察が立っていたのです。しかし石化装置自体がホワイマンだったことが判明して以降、レイとホワイマンに関連性はないと証明されました。
ホワイマンを作った黒幕は未来の千空?
作中にてホワイマンは千空と似たような声で通信を行っていました。このことから、ホワイマンを作った黒幕が未来の千空ではないかと推察するファンが現れたのです。しかしホワイマンの声は合成音声で作られたものであり、千空の声と似ていた理由は単に声質のデータとして利用されていたからです。それ故にホワイマンを作った人間が千空だという推察は否定されました。
【ドクターストーン】ホワイマンに対する世間での評判や人気
『ドクターストーン』に登場するホワイマンは、千空達を石化させた張本人だったことが判明しました。そこで以下の項目ではホワイマンに対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてツイッター上の『ドクターストーン』ファンの意見を参考にしながら詳しく解説します。
ホワイマンに対する世間での評判は「不気味な雰囲気に満ちたキャラである」ことです。初登場時にホワイマンは「WHY」と叫び続けており、何とも言えない不気味さが頭から離れないと読者の注意を釘付けにしていました。それ故にホワイマンに対して恐怖心を覚える『ドクターストーン』ファンが多いです。
ホワイマンに人気が集まる理由は「最後まで謎多きキャラだった」からです。作中ではホワイマンを作った人やどこで生まれたのかに関する情報について言及されることはありませんでした。しかし情報が少ないことで何とかホワイマンの正体を解明しようと『ドクターストーン』考察界隈の人々を盛り上がらせたのです。それ故にホワイマンのミステリアスな魅力に心惹かれた『ドクターストーン』ファンが多いです。
【ドクターストーン】ホワイマンには謎が多かった
本記事では『ドクターストーン』に登場するホワイマンについて紹介してきました。ホワイマンは人間のような生命体ではなく、何者かによって作られた群体型機械寄生生命体だったことが判明しています。しかしホワイマンを作った人間やどこで生まれたのかといった情報に関しては一切不明の謎多きキャラとして君臨しました。ホワイマンは千空達を含めた地球上の人類を石化させた張本人であり、後に対峙しました。
ホワイマンが人類を石化させた目的ですが、自身のメンテナンスを行ってくれる生命体に永遠の生命を与え、いつまでも寄生し続けることだったのです。しかし自分の思惑とは裏腹に人類の石化を解除して文明復興のために活動を続ける千空達の行動に疑問を感じ、モールス信号を用いて意思疎通を図ろうとしたのです。『ドクターストーン』の連載は終了しましたが、ホワイマンの姿を再確認するために再度『ドクターストーン』の単行本を開いてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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